2007年03月31日

松本方哉プロデューサー、キャッチフレーズ『どかーん』について語る(1999年)

面白いものを見つけたので。

http://www.fujitv.co.jp/jp/pub_info/pub/99-92.html
「デジタル新時代のテレビは、双方向性がさらに大切な概念となるでしょう。つまり、デジタル化の動きの中で、送り手と受け手の視聴者の関係は、これまで以上に密接なものにならざるをえないと思っています。そうした観点に立った時、『どかーん』は、送り手であるフジテレビのニュースと情報番組にとっては、古い言葉で言えば、送り手側の“心意気”を示していると言えますし、それはまた、同時に受け手の視聴者に取っては、ひとつひとつのニュース・情報を画面から受け取った気持ちを表します」と分かったような、分からないようなことを言っているのはフジテレビ報道制作本部キャッチフレーズ委員会メンバー松本方哉だ(実は彼はお昼のニュース『FNNスピーク』のプロデューサーでもある)。
 松本によると“『どかーん』の言い方も千差万別となる”と言う。
 「ただ、大きな声で『どかーん』って言えば良い!と言うことではないと思います。声が大きい奴が強い、って社会は“貧しい”し“古い”と思いますしね(!)。心にずんと響く『どかーん』もあれば、甘い『どかーん』も、物悲しい『どかーん』だってあるかも知れません」


キャッチコピーは置いておいて(笑)、
「デジタル新時代のテレビは、双方向性がさらに大切な概念となるでしょう。つまり、デジタル化の動きの中で、送り手と受け手の視聴者の関係は、これまで以上に密接なものにならざるをえないと思っています。」

これは1999年、つまりちょうど8年前に書かれたもので、私は「インターネット?なにそれ?」という頃でした。
PHSはすぐに手にしたのですが、メールについては周りのみんなが携帯の使い始めてから「メールって何?」という感じで、PCのインターネットも通信費高いな〜とか思っていました。

ほうさいさんの見識は正しかったというか、慧眼?(アメリカではもうそういうことが起こっていたのかどうかは定かではありませんが)というべきでしょうか。
ほうさいさんが私のことを知っているのかどうかは分からないけれど、こういう視聴者が生まれたことをほうさいさんはどう思っているのだろう、などと考えると、ちょっと面白いですね。

「声が大きい奴が強い、って社会は“貧しい”し“古い”と思いますしね(!)」

私は声というよりも沈黙を重視してますけれど、ではそれは豊かで新しいのだろうか、なんてことを考えます。
ただ、主張するのは大事なことですね。

さて、ほうさいさんは3月最後のNJ 2007/03/30で、キッシンジャー氏訪日のニュースのなかで、

松本方哉 キャスター:
 そうですね、ま 北朝鮮問題で日米の分断を狙ったり、日本を孤立化させたい一部の人々には良い薬となったキッシンジャー氏の今回の訪日だったと思います。

とコメントをして締めました。
声が大きい奴が強いという時代が終わりを迎え、デジタル新時代の新たなテレビ報道の幕が上がりました。
報道制作に携わる者の心意気を端的に示したコメントだったと思います。

テレビという媒体の持つ情報の豊かさ、新しさをこれからもNJという報道番組で表現して欲しいと、一視聴者である私は思っています。


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2007年03月24日

NJ 2007/03/23

from FNN News JAPAN 2007/03/23
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title:再会かなわぬまま 滋さん代表退任へ
(内容割愛)

滝川クリステル キャスター:
 ま 一方北朝鮮との6ヵ国協議の休会は、ま 協議の停滞に繋がる危険も感じますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 ま 22日の休会から、ヒル国務次官補やアメリカ政府高官が流し続けているメッセージがあるんです。で それは、60Day Clock/60日間を期限にする時計は、スケジュール通りにできるはずだ、というメッセージです。

滝川クリステル キャスター:
 ま つまり4月13日までにヨンビョンの ま 核施設 停止・封印するということですね?

松本方哉 キャスター:
 はい。あの アメリカ政府としては60日期限の時計が上手くいかない場合、戦術の再検討も迫られる。そういう危機感も感じられます。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

60Day Clock
   ‖

60日を期限とする時計


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2007年03月23日

NJ 2007/03/22

from FNN News JAPAN 2007/03/22
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title:北朝鮮File 休会6ヵ国協議を速報検証

松本方哉 キャスター:
 ぇ さて、異常な展開は何かの予兆でしょうか。

滝川クリステル キャスター:
 席を蹴った、笑う暗殺者。INSIDE AMERICAです。

title:Coming Up... “瀬戸際の達人”が荒技連発

title:北朝鮮File22 席を蹴った“暗殺者”

松本方哉 キャスター:
 さて、INSIDE AMERICAは「席を蹴った笑う暗殺者」です。えー 北京の6ヵ国協議は北朝鮮のキムゲガン外務次官が突然帰国し、核放棄に向けた実質的な議論が行われないまま、次回の予定も決められないうちに休会するという、異常事態になりました。北朝鮮の強気の姿勢は、アメリカ政府の心の内に、どんな影響を与えるのでしょうか。緊急検証しました。

席を蹴った笑う暗殺者

title:6ヵ国協議休会 核封印の道は

北京空港

突然の帰国。
今日午後、北朝鮮・キムゲガン外務次官は、ぶっきらぼうに2度手を挙げ、いつもの笑顔はなし。
6ヵ国協議の結末を見ずに北京を去った。

金桂冠外務次官

ヒル国務次官補
「私から見ると、これは
 北朝鮮の孤立を際立たせると思う」

佐々江
 外務省アジア大洋州局長
「BDA(バンコ・デルタ・アジア)で始まって
 BDAで終ったような会合であったと
 いうふうに言えると思います」

結局、核放棄に向けた初期段階の措置、ヨンビョンの核施設の稼動停止・封印などの具体的な協議にまでたどり着けず休会となった。

寧辺の核施設の停止・封印などの
  具体的な協議にたどり着けず休会


こうした中、国際社会の眼は既にヨンビョンに向けられている。
核施設の監視に使われる高性能デジタルカメラの準備。
核の番人・国際原子力機関/IAEAエルバラダイ事務局長の訪朝。

IAEA
監視用デジタルカメラ

IAEA エルバラダイ事務局長 訪朝――

北京
14日

IAEA
 エルバラダイ事務局長
「(今回の訪朝では)過去を振り返り
 暗雲を振り払うことが重要でした」

過去の暗雲・・・

14年前、北朝鮮は一方的に核拡散防止条約/NPT脱退を宣言。

1993年 NPT脱退を宣言――

翌年、米朝枠組み合意が結ばれる。

1994年 米朝枠組み合意――

しかし、北朝鮮は見返りの支援を得ながら、秘密裏で核開発を進めていた。

エネルギー支援
             核開発

朝鮮中央テレビ
2002年12月
「核施設の稼動と建設を
 即時 再開させる」

北朝鮮はIAEAの査察官を追放し、堂々と核開発の道を歩んでいった。

2002年 IAEA査察官追放――

ヒル国務次官補
「多国間協議というだけでなく
 多文化協議だから難しいプロセスだ」

突然の帰国。
そして休会。
ヨンビョンの査察・封印にたどり着くことができるのか。
北朝鮮の核計画はすべて明かされるのか。

今夜はABCNEWS安全保障担当、ジョナサン・カール記者に聞いた。

 ABCNEWS安全保障担当
ジョナサン・カール


title:北朝鮮File22

松本方哉 キャスター
「アメリカ政府は、ヨンビョンの核施設の封鎖が核廃棄に向かう象徴とみていますが、
 今ブッシュ政権に北朝鮮側がごまかしの動きをとっているかもしれない、
 という懸念はないのでしょうか?」

ジョナサン・カール記者
「もちろん懸念はありますねぇ。深い疑念といってもいいでしょう。
 先月の北京での合意に肯定的な人々の中にも、
 北朝鮮が明らかにしようとしているのは、核計画の中でも
 表面に出ている部分だけで、高濃縮ウラン計画のような
 極秘の計画があるかもしれないという、疑いの気持ちがあります。
 彼らは、『ヨンビョンの核施設を封鎖したとしても、
 単なる一歩に過ぎない。北朝鮮がそうしたからといって、
 陰では、核計画を進めるに違いない』と思っているんです」
 
Q.「北朝鮮のごまかし」という懸念は?

 明らかにしようとしているのは
 核計画の表面の部分だけ

 高濃縮ウラン計画のような
 極秘の計画があるのでは

 寧辺の核施設を封鎖しても
 陰で核計画を進めるに違いない

松本方哉 キャスター
「北朝鮮は、すべての核計画を明かすという義務を負っていますが、
 今も話に出た、高濃縮ウラン計画について、
 どの程度の情報を掴んでいるんでしょうか?」

ジョナサン・カール記者
「マサヤ、その質問は核心であり、ワシントンで最も論議となっている
 点なんですよ。北朝鮮は一貫して高濃縮ウラン計画の存在を
 否定していますが、アメリカ政府はパキスタンからの情報として、
 カーン博士の核の闇のネットワークがウラン濃縮のための
 機材と知識を北朝鮮に売り飛ばしたことを掴んでいます。
 そこでワシントンとしては、北朝鮮がパキスタンから手に入れた
 機材とノウハウをどうしたか、きっちりした説明をしない限りは、
 最終的な信用は、できないと考えています」

Q.「高濃縮ウラン計画」の情報は?

北朝鮮
 一貫して   ウラン
  存在を否定 計画

カーン博士

米国
闇のネットワークが機材
  と知識を売った


|機材と知識の説明のない限り
|      信用はできない

松本方哉 キャスター
「北京合意からの最初の30日は、前向きだったとの評価があるようですが、
 このあとの30日も、そうスムーズにいくと言えそうですか?」

ジョナサン・カール記者
「それは尋ねる相手によって答えが異なると思いますねぇ。
 国務省の核拡散問題の最高責任者だったロバート・ジョセフ氏が、
 先月の北京での合意に抗議して政権を離れたんです。
 彼は、『合意は良くない。北朝鮮は信用できない』と話していました。
 一方で政権内では『まずまずだ』と思った人が多いですね。
 今回の合意でブッシュ政権内部には楽観とはいっても
 慎重な楽観主義が広がっている状況だと思います」

Q.この後の30日は?

元国務省
 ロバート・ジョセフ氏
「合意は良くない
 北朝鮮は信用できない」


ブッシュ政権内
「まずまずだ」


滝川クリステル キャスター:
 ま ホントに4月13日までにヨンビョンを封鎖できるか、ま 疑念が広がりそうですよねぇ・・・

松本方哉 キャスター:
 ま 6ヵ国協議で北朝鮮は違法行為を止めて、核兵器などの大量破壊兵器の生産を止める。ま つまり、国際ルールに従うよう促されているわけですが、キムゲガン外務次官の この サボタージュ外交、これは北朝鮮がルールに従う気があるのか疑念を深めそうです。

滝川クリステル キャスター:
 hnー 北朝鮮が ま その 完全な制裁解除と核の放棄という ま 同時行動をアメリカに求めたという まぁ ものとの解釈もあるようですね。

松本方哉 キャスター:
 ま そうした北朝鮮の思惑に乗るほど危険なことはないと言えます。ま およそあと30日でヨンビョンを封鎖する、ま それが北朝鮮に課せられた最初の目標である、ということをどう理解させるか、これからも難しい局面が続きそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。

@違法行為を止める
A核兵器などの大量破壊兵器を止める


30日で寧辺を封鎖


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2007年03月22日

NJ 2007/03/21

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title:6ヶ国協議 今日も空転、22日も継続

松本方哉 キャスター:
 えー 次は、北朝鮮が 凍結資金の返還を求め空転していた6ヵ国協議です。

滝川クリステル キャスター:
 首席代表会合を開き、会期を延長して明日も協議を続けることを決めました。

松本方哉 キャスター:
 はい。えー 北京では、鴨下記者が取材中です。鴨下さんこんばんは。異例の展開になりましたねえ。

title:“北”の抵抗つづく 22日も協議継続
    LIVE


中継|鴨下ひろみ
中国・北京
 はい。えー 金融制裁の解除を春に例えてきた北朝鮮ですが、資金の返還にこだわった結果、協議の場は真冬に逆戻りしてしまいました。北朝鮮がマカオにある資金の返還の確認を要求して、2日間に渡り空転していた協議は、調整が難航し、日本時間の午後9時半に開かれた、首席代表会合でとりあえず1日か2日延長することで一致しました。しかし、首席代表会合では北朝鮮は一言も発言せず、実際には北朝鮮の基本的な交渉姿勢は、まったく変わっていないとみられています。

首席代表会合を終えた各国代表
21日

6ヵ国協議
会期を1日か2日延長することで一致

19日
(キムゲガンの映像)

佐々江アジア大洋州局長
「いわゆるBDAの問題については現時点で最終的な
 決着がついていると いう感じではないと」

北朝鮮が実際に資金を手にするには、技術的な問題があり、なお時間がかかるため、あす協議が開かれても進展が期待できるかどうか楽観できません。議長国中国の説得で渋々延長を受け入れたというのが本音のようで、来月中旬が期限の核施設停止に向け、具体的な議論に入れるのか、まったく見通しが立っていないのが実情です。以上北京でした。

北朝鮮の凍結資金取得に時間必要
あすの協議の進展は楽観できず

中継
中国・北京

滝川クリステル キャスター:
 はい。鴨下記者でしたが、北朝鮮にアメリカは振り回された格好ですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 まあヒル次官補は、ライス国務長官と連絡取り合っているんですが、青ざめてるかもしれませんね。

滝川クリステル キャスター:
 といいますと、どういうことですか?

松本方哉 キャスター:
 あの、こちらに、21日付けのニューヨークタイムズ紙なんですが、北朝鮮への強硬派で国務省を辞めたばかりのロバート・ジョセフ次官が、ま 先月の北京合意を批判して、「北朝鮮には圧力をかけ続けるべきだ」と述べたと報じています。で、ブッシュ政権は共和党内のこうした強硬派の反対を、いわば押し切る形で今回資金返還の動きに出たわけで、ま このゴタコタで、共和党の強硬派からは甘い対応との批判の声が強まりそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

ロバート・ジョセフ前次官
「北朝鮮には圧力をかけ続けるべき」


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2007年03月20日

NJ 2007/03/19

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title:TODAY'S MENU 制裁解除・・・米国の思惑

松本方哉 キャスター:
 こんばんは。松本方哉です。

滝川クリステル キャスター:
 こんばんは。滝川クリステルです。

title:“北”金融制裁解除 米国の“大幅譲歩”の裏に・・・

松本方哉 キャスター:
 えー 今夜まずは、北京で6ヵ国協議が再開しましたが、この直前、アメリカが金融制裁の全面解除に踏み切ったのを受け、北朝鮮側はヨンビョンの核施設の稼動停止に言及しました。

滝川クリステル キャスター:
 大幅譲歩したアメリカ。決断の裏には何があるのでしょうか。

北京にも春がやってきた

第6回6ヵ国協議
  中国・北京

title:「北京にも春が」米“譲歩”の裏には

今日午前再開された、6ヵ国協議の基調演説で「春」という言葉を使い、協議の進展を表現した北朝鮮のキムゲガン外務次官。

金桂冠外務次官

しかし、その春はアメリカの譲歩によって訪れた。

の訪れは、アメリカの譲歩

ヒル国務次官補
「この問題は解決した
 我々は次の課題へ進みたい」

佐々江賢一郎アジア大洋州局長
「前に進む環境というものが醸成されたと
 これは一定の評価が与えられてしかるべきだろうと」

6ヵ国協議直前、アメリカは北朝鮮に対して、米朝の最大の障害となってきた金融制裁の解除を発表した。

最大の障害 金融制裁の解除

マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジアで凍結していた北朝鮮関連口座2,500万ドルを全面解除し、北朝鮮に返還する。

「バンコ・デルタ・アジア」
          マカオ

凍結していた北朝鮮関連口座
       2,500万ドルを全面解除――


静岡県立大学
 伊豆見 元 教授
「明らかに切迫感を米は持っている
 早くしなくてはいけないのであれば――
 今までの政策を180°変えても
 北朝鮮と一つ一つ取引をしながら――
 北朝鮮の情報を勝ち取っていく
 方向にかじを切ったと考えられる」

解除される口座は、北朝鮮政府が人道支援や教育向上など、北朝鮮国民のために使用する条件が付いた。


解除される口座
人道支援や教育向上など
 北朝鮮国民のために使用する条件――

グレーザー財務副次官補
Q資金が不正目的に使われる?
「保証はありません
 うまくいくか見守っています」

マカオで凍結されている資金は、全額、北京にある中国銀行に移される。

全額、北京にある中国銀行へ――

静岡県立大学
 伊豆見 元 教授
「北朝鮮はできれば マカオの
 バンコ・デルタ・アジアの口座を――
 アメリカの銀行に移したいと考えている
 自分(アメリカ)のところの銀行なら
 いくらでも(凍結など)できるが――
 それをやるとアメリカと北朝鮮の間に
 金融取引の関係が生じてしまう
 北朝鮮が不正行為をやらないよう
 監視する役割は中国が担う」

title:“北”金融制裁解除 米国の戦略は・・・

そんな中開かれた6ヵ国協議では、初期段階の措置としてヨンビョンの核施設の停止・封印に向けた具体的な手順や方法などが、3日間にわたって協議される。

6ヵ国協議
寧辺の各施設の停止・封印に向けた
 具体的な手順など3回にわたり協議

一方、拉致問題解決を主題にする日本に対し、不満感を顕わにしたキムゲガン外務次官。

日本は6ヵ国協議の参加資格を
          失いかねない


安倍総理
「ま 日本が参加できるかできないか
 それを北朝鮮が決めることができないと
 これははっきりしていますね
 ま いちいち、そうした発言にわたくしが反応しても
 意味が無いでしょう、それは」

ヒル国務次官補
「個人的に強い調子で
 北朝鮮に日本の作業部会との――
 作業ペースを取り戻すように言った
 それはとても重要だ」

米朝の歩み寄りを受けて始まった今回の協議。
しかし、この米朝関係が、日本の拉致問題解決の糸口となると専門家は指摘する。

静岡県立大学
 伊豆見 元 教授
「米朝関係が前進すれば前進するほど
 北朝鮮にとって拉致問題が大きくなる
 北朝鮮にとって拉致を解決しないと
 最後のゴールである
 米朝正常化には到達しない状況になる」

滝川クリステル キャスター:
 んー それにしてもアメリカの大幅譲歩の決断、衝撃的でしたよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 あのー 先日ホワイトハウスのクラウチ大統領次席補佐官にお会いしましたが、クラウチ補佐官は、「朝鮮半島の非核化がすべての鍵であり、先月の合意の勢いを消さずに、金正日総書記に核放棄の戦略的決断を迫りたい」と強調していました。

クラウチ           カギは非核化
 大統領次席補佐官

滝川クリステル キャスター:
 そのための譲歩ということですか?

松本方哉 キャスター:
 そうですね。あのー クラウチさんは、「国連安保理の制裁の方が、今も機能しているという点が大事」とも述べていましたが、ま これでキム総書記が戦略的決断をするか、アメリカは本気で見極める覚悟といえます。

滝川クリステル キャスター:
 はい。


P.S.title:PERISCOPE ブランドフルーツただいま花盛り!!

滝川クリステル キャスター:
 はい。PERISCOPEは、「ブランドフルーツただいま花盛り!!」ですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 はい。あのー 果物の世界では今、革命的な動きが進んでいるそうです。
 
 アメリカではスーパーマーケットにデザイナーフルーツと呼ばれるフルーツが花盛りです。

デザイナーフルーツ

グルメマガジン
 カープ記者

「昔は、リンゴはせいぜい3,4種類だったけれど、今は20種類はあるよね」

 多くの果物は科学的にデザインされています。
 カリフォルニアの遺伝子農場では、アプリコットとプラムを掛け合わせたアプリウムや、ネクタリンとプラムを掛け合わせたネクタプラム、さらに、プルアットがあります。

遺伝子組み換え作物
    を扱う農場

アプリコット+プラム=アプリウム
ネクタリン+プラム=ネクタプラム
プルアット

農場主
「プルアットは、プラムを5/8とアプリコットを3/8の割合で掛け合わせたのさ」

 ある果物の花粉を別の果物の花と掛け合わせ、果物を実らせ、種を採取し植えて、木を育てているのですねぇ。
 ま これを繰り返して、色や肌触り、香りを変えるんです。
 ネクタリン一つで、こんなに種類があります。
 ただし、こういうお客も少なくありません。

利用者
「普通のアプリコットが欲しいわ。
 それで充分」

滝川クリステル キャスター:
 ふーん 何だか途中で計算ができなくなりそうな感じですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 はっはっはっ、そうですねえ。あのー 中には10年も20年もかけた果物のあるそうなんです。ま そうやって見栄えもよく見た目も痛みにくいフルーツが生まれるそうでして、今や1億ドル規模のビジネスとなっています。
 では、この辺で。


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2007年03月19日

北朝鮮型核廃棄モデル (4) ver.20070319

要旨
・NPT体制の崩壊を防ぐために、核実験を行った北朝鮮に対する制裁を行う。
・制裁に正当性を与えるために国連安保理決議を可決させる。
・制裁の方法としてPSIが特に有効である。
・ミサイルを保有する北朝鮮に対する制裁の安全を担保するために、イージス・システムによるMDが不可欠である。
・MDをより完全なものに近づけるために集団的自衛権の行使が必要である。
・朝鮮半島の民主化は韓国という失敗例が既にある。
・朝鮮半島は非核化が現時点での最終目標であり、「自由の拡大」による民主化ではない。
・PSIによる封じ込めは韓国などの不履行により失敗に終わる可能性がある。
・PSIの失敗はテロ組織に核が渡る可能性を残す。
・テロ組織よりも北朝鮮のほうが核を使用した攻撃をする可能性は低い。
・北朝鮮の核開発を止めるためには物理的手段が必要である。
・北朝鮮の究極的な目標は体制の維持であり、米国の最終目標は非核化である。
・米朝間の問題は、北朝鮮側は金正日体制維持に支障をきたしている金融制裁の解除と、米国側はWMD拡散をもたらす核開発問題である。
・米国財務省と国務省は金融制裁の一部解除を、2007年2月の核廃棄ロードマップ履行を求めた合意文書(北京合意)締結のためのブービートラップとして、2007年1月のベルリン会談で仕掛けた。2007年3月、口座凍結解除の責任をマカオ当局(中国政府)に委ねるとともに、米国内全てのコルレス口座を全面禁止した。BDAが直接・間接的に米金融システムにアクセスすることを防ぐことにより、北朝鮮自体を国際金融システムから追放した。
・日米は北朝鮮に2度目の核実験の引き金を引かせることで、周辺事態法に基づき米軍との集団的自衛権を行使可能な態勢へと移行し、北朝鮮核関連施設に対して限定空爆(外科手術的攻撃/サージカル・ストライク)を行う。
・米国は北朝鮮が偽札製造・マネーロンダリングを止めない場合、限定空爆後のモラトリアムののち金融制裁を再度行う。
・金正日体制を動かしているのは恐怖であり、この行動原理に従って金正日政権を交渉のテーブルに戻す。
・米国は限定空爆を行う際に、必要十分な戦力を日本周辺に展開する。
・日本は限定空爆と拉致問題解決を切り離し、拉致問題はあくまで外交的決着を目指す。
・日朝国交正常化は両国の文化的・文明的違いを尊重し、適切な距離を取る。
・戦後補償問題については、在日朝鮮半島人(ここでは在日朝鮮半島出身者で日本国籍を取得していない韓国籍・北朝鮮籍の者)の朝鮮半島定住化を日朝が推進することで解決する。
・経済支援の規模は拉致被害者帰還者数ならびに在日朝鮮半島人帰国者数に拠る。



■北朝鮮核問題の特徴
◆核実験を行ったものの、失敗に終わっている。
⇒北朝鮮が核実験に踏み切ったのは金融制裁、そしてミサイル発射後の追加制裁により実際に追い込まれていることを示す。
⇒核爆発を起こすこと自体は半世紀前の技術であり、特に北朝鮮においては建国に深く関わった旧ソ連と中国の技術者の関与が疑われる。また、先に核実験を成功させたパキスタンとは、核の闇ネットワークを通じて北朝鮮との関わりも取りざたされており、何度か試みれば成功する可能性がある。核開発に携わっている人間が北朝鮮の人間であるとは限らない。また、世界各国の拉致被害者がその中に含まれている可能性がある。

◆ミサイルを同時に開発している。
中距離弾道ミサイルに関しては技術的な問題を克服している。
長距離弾道ミサイルに関しては失敗している。
⇒日本には直接の脅威となるが、米国には直接の脅威とはなりえていない。
⇒核を中距離弾道ミサイルに搭載するためには、核の起爆装置の完成と核弾頭の小型化が不可欠で、その開発を急いでいる。
⇒米国は日本に弾道ミサイル迎撃イージス艦を2006年12月を目標に8月から順次配備している最中である。

◆北朝鮮は国家が犯罪を主導してまで、あらゆる手段で外貨を獲得して、それを資金として核爆弾と核弾頭搭載可能な弾道ミサイルの開発に総力を挙げている。
⇒北朝鮮の構想は、核とミサイルの輸出国となり、それを止めようとする国には相互破壊の関係に持ち込み攻撃を抑止し、輸出を止めるのと引き換えに援助を引き出すことにある。
⇒北朝鮮が核開発に国力を傾ける構造を変化させることは、体制が変わらない限りない。

◆北朝鮮はリビア型の核計画放棄を受け入れることができなかった。
 第2次訪朝における小泉総理の金正日に対する発言
『核の完全廃棄が不可欠である。核を廃棄することによる利益は、核を持つことによる利益をはるかに上回るものである。支援についても核を所持・開発したままの支援と、核を廃棄した時の支援とでは全く違うものになってくる』

〓日朝国交正常化について〓
1.朝鮮半島は非核化されなければならない。
2.北朝鮮の核計画は完全に放棄されなければならず、たとえ平和利用であっても認められない。
3.北朝鮮は六者協議で核計画の全容を自ら明かさねばならない。
4.北朝鮮は六者協議で核計画の全容を自ら明らかにした後に、核兵器の破棄に合意せねばならない。
5.北朝鮮は六者協議で核計画の破棄に合意するとともに、核計画の破棄を検証可能なレベルで実行することに合意せねばならない。
6.北朝鮮は以上の核全面放棄の戦略的決断を2005年9月までに行わなければならない。
7.北朝鮮は核放棄の決断をした後、核計画の破棄を、即時無条件に実行せねばならない。
8.北朝鮮は核計画の破棄を、検証可能な形で実行せねばならない。
9.北朝鮮は核計画の破棄を、後戻り不可能な形で実行せねばならない。
10.北朝鮮は核計画の破棄の実行した後、あらゆる角度から検証を受けねばならない。

・北朝鮮は核計画の破棄を終了させたならば、化学兵器・生物兵器などの大量破壊兵器も破棄せねばならない。
・北朝鮮は大量破壊兵器の破棄を終了させたならば、ミサイルを破棄せねばならない。

 米国としては、北朝鮮の核は現在のところ運搬手段がなく、核爆発を起こせることも立証されていないため、安全保障上の脅威設定としては、その実体を見積もると低い。
 北朝鮮側も米国がイラクに力を傾けざるを得ない今、米国からの攻撃の可能性を実際にも低く見積もっている。
 したがって、「米国は北朝鮮を攻撃するつもりはない」ということは事実であるが、北朝鮮は米国からの攻撃に対抗する自衛のため、としてそれを口実に核実験に踏み切った。

理由1:中国の意向の変化の可能性
 北朝鮮のWMDの流通・生産に関して、中国の公社が関わっている疑いが強い。公社を隠れ蓑に北朝鮮の核開発を黙認し、米国の覇権に対する対抗手段の一つにしようとした可能性がある。米国の極東の最大の拠点である日本に対しては、親中メディア・親中派議員・外務省チャイナスクールなどを御することで日本国内の世論を押えてきた。その体制が崩壊したのが2001年から2006年の小泉政権下で行われた政治闘争であり、米国との勢力争いの前に退潮を余儀なくされた。日本の安全保障強化が中国の東アジア覇権確立の前途への暗雲となっている。
⇒ここにきて中国の方針が転換しつつある可能性がある。それによって中国からの物資の輸入が実際に絞られた。北朝鮮は中国への信用を失い、核保有にさらに執着した。

理由2:北朝鮮自身の野心
 核は共産主義下で経済を破綻させながら軍拡を行ってきた北朝鮮にとって最終目標であり、かつ核保有以外に他国に脅威になるインパクトを持つことはその産業の技術構造から絶望的である。

理由3:拉致問題を始めとした人権問題の存在
 北朝鮮の核開発プログラム収入源の一翼を担っている偽札製造のために、日本人の印刷技術者を拉致した可能性がある。また、拉致問題を始めとする人権問題において、非常に深刻な行為を行っている疑いが濃厚である。現在拉致に関しては金正日とそれに非常に近い人間に直接的な関わりがある可能性が高い。核を廃棄すれば、他国への脅威となる力を持つ道が絶たれ、開放路線を取らざるを得なくなる。開放路線を取ることは、同時に自らが主導してきた非人道的行為が白日の下に晒される可能性が高く、その道義的責任を取らされた場合、核を失った状態で援助も受けられない状態となる可能性がある。

⇒核は北朝鮮の悪虐の結晶であり、かつ経済を犠牲にまでして手に入れようとしている核を他国の圧力により破棄することは、金正日が取ってきた路線の全否定となり、金正日の国内支配力の深刻な低下を招く。


■現在進行中の日米の戦略
 2回目の核実験が行われた場合、米豪などの各国は安保理決議に従って北朝鮮船舶への臨検を開始する。また日本は2回目の核実験を周辺事態と認定し、米軍による臨検を後方支援できる態勢を国内法的にも整備する。日米は集団的自衛権を行使する態勢を整え、中国に対する圧力をさらに強める。中国が満足のいく制裁を行った場合、北朝鮮の持久力は不明。
 北朝鮮のカードは、拉致被害者の生存をテコに日本から援助を引き出すことか、もしくは韓国に対して拉致被害者を帰還させ、友好ムードを演出して援助を引き出すか、統一の予定をブッシュ政権の終焉後に設定して、韓国を引きずり込む、などの引き延し戦略を取る可能性が高い。

◆北朝鮮の引き延し戦略に対する米国の回答
2006年11月28日−29日、北京・釣魚台国賓館 6者協議の事前協議
クリストファー・ヒル米国務次官補、6者協議開催のために確約を求める。

“ヒル・ノート(仮称)”

北朝鮮は、
(1)プルトニウムを生産している寧辺の実験用原子炉の稼働停止
(2)国際原子力機関(IAEA)要員による全核関連施設への査察の早期受け入れ
(3)10月に核実験を実施した咸鏡北道吉州郡豊渓里の地下核実験場を埋め立てるなど完全封鎖の確約と核実験中止
(4)北朝鮮国内にあるすべての核施設・核計画の自己申告
−などを即時実施せよ。

見返りとして、
(1)「安全の保証」
(2)経済支援
(3)米朝関係正常化と朝鮮半島の平和体制構築
−をあらためて確約する。

提案を拒否した場合、「6者協議への復帰拒否」と判断、追加制裁などを辞さない。

2005年9月19日の6者協議共同声明において合意された核放棄を、
2008年中完全履行せよ。

▼2006年12月から再開された6者協議の日米の狙い
 日米の目標は、一連の流れから「金融制裁一部解除」と「核放棄」の2つのイシューが等価交換の関係になりうる、ということを国際社会、そして何より北朝鮮側に認識させることにあると考えられる。


■レッドラインが訪れた場合の対処
 北朝鮮が6者協議に復帰しても、核を放棄させるという成果を上げることができないならば、6者協議の国際政治における存在意義はない。中国による解決に期待するとしても、それには明確に限界となるラインを引く必要がある。

◆日本にとってのレッドライン
核弾頭を搭載した中距離弾道ミサイルの配備
核物質のテロ組織への譲渡

◆米国にとってのレッドライン
核弾頭を搭載した長距離弾道ミサイルの配備
核物質のテロ組織への譲渡

以上のことがレッドラインとして想定される。
この事態に対する日米の対処として考えられるのは、
・海上封鎖を行う。
・イージス艦を多数日本近海に配置する。
・それ以上の核の増産を物理的に止めるために、北朝鮮核関連施設に対して限定空爆を通告し、空爆を行う。その場合、北朝鮮が「限定空爆を行った場合は全面戦争と見なす」と警告してもそれを無視する。核関連施設の破壊以上の攻撃を行わないことを確約する。またソウルを北朝鮮が攻撃した場合は、米国は北朝鮮全土を即時空爆すると通告する。

◆ロバート・ゲーツ新国防長官と対北朝鮮核施設攻撃計画「5026」
1994年
 【ロバート・ゲーツ】中央情報局(CIA)長官
 論文
・段階的な制裁や自発的な武器禁輸は効果がないと指摘。
・「唯一の選択肢は、核兵器の保有が増えるのを止めることだ」と、北朝鮮国内の使用済み核燃料の再処理工場の破壊を求めた。
 【ウィリアム・ペリー】国防長官
 北朝鮮の場合、南北朝鮮を分断する軍事境界線付近に展開する北朝鮮軍の報復攻撃につながり、そのまま全面戦争に向かうとの読みから、最終的にこの選択肢を机上から取り除いた。

 在韓米軍は1994年の第一次核危機で米クリントン政権が作成した対北核施設攻撃計画「5026」を所有。

 OPLAN 5026/CONPLAN 5026 has been associated, in the available literature, with surgical strikes against North Korea that would take out crucial targets but would not constitute the initiation of a major theater war.

参考:Global Security.org [OPLAN 5026 - Air Strikes]
http://www.globalsecurity.org/military/ops/oplan-5026.htm
ttp://chorea.hp.infoseek.co.jp/usa/oplan5026.htm

2005年4月22日
 米国政府、北朝鮮に6者協議再開に応じなければ武力行使もあり得ると警告、同時に北朝鮮に対する軍事行動の具体案を検討。
 ワシントンの朝鮮半島専門家が国務省の“特使”としてニューヨークの北朝鮮国連代表部に派遣。
「もし六カ国協議が崩壊した場合、大統領は軍事行動を含む他の選択の準備をせざるをえない」
国防総省による北朝鮮侵攻計画
(1)北朝鮮船舶の海上封鎖
(2)北朝鮮攻撃を想定した米軍による大規模演習
(3)武力攻撃の準備−の三段階。
武力攻撃に至った場合の作戦計画
 ・平壌周辺の軍事施設、政府関係施設を標的とするミサイル攻撃が中心。
 ・放射能の拡散を防ぐために、寧辺の核施設への攻撃は見送る。
 ・横須賀から米空母、ミサイル搭載の潜水艦を北朝鮮近海に派遣、さらに日本の海上自衛隊による偵察活動とイージス艦の日本海派遣−
 などが兵力使用の中心。

2005年4月29日
 在韓米軍、非戦闘要員の日本脱出訓練を実施。

2005年5月6日
 米TV局NBC、北朝鮮が準備していると伝えられる核実験を阻止するため、米軍が実験場など核施設への「先制空爆」を行う緊急作戦計画を既に立案していると報道。

2005年7月10日
 北朝鮮6者協議復帰に合意。

2006年10月10日
 ヒル国務次官補
「決議は北朝鮮への怒りの手紙ではない。北朝鮮の指導部に、自らの行為を本気で後悔させる手段を講じようとしているんだ」
「北朝鮮は、核実験でしばらくはわれわれが怒っても、そのうち怒りを収めて、北朝鮮を核保有国として受け入れると考えていると思うね」
「手段はいくつかある。強い警告のメッセージを送り、核技術の入手や、金を稼ぐのを難しくしてやります」

2006年10月26日-29日
 在韓米軍、非戦闘要員の日本脱出訓練を実施。

2006年11月3日
 ワシントンポスト
 米国防総省が数カ月間にわたり、北朝鮮の核関連施設への緊急攻撃を検討。
米軍が北朝鮮平安北道の寧辺にある使用済み核燃料の再処理施設に対する限定攻撃の計画策定作業を加速させている。
・海軍特殊部隊SEALSによる爆破作戦
・巡航ミサイル「トマホーク」や精密誘導爆弾による攻撃
・トマホークなら6発で施設の破壊は可能
 米国防総省当局者
・北朝鮮の核開発計画を除去するため「様々な軍事的な選択肢」を検討していたと指摘
 別の当局者
・ブッシュ政権は日韓に対し、両国への北朝鮮の攻撃を阻止するため核戦力の使用も辞さない、と伝えた。

2006年11月04日
 ペリー元国防長官
・北朝鮮が寧辺に建設中とされる5万キロワットの黒鉛減速炉が完成すれば、核兵器製造能力が一気に高まると懸念を表明
・「中国や韓国が強制力ある措置を取らなければ、米国は原子炉が稼働する前に攻撃せざるを得なくなる」と警告

2006年11月7日
『北朝鮮型核廃棄モデル (1) ver.20061107』エントリー開始。
http://blue-diver.seesaa.net/article/26918409.html

2006年11月8日
 ブッシュ大統領、ラムズフェルド国防長官の辞任を発表。
 後任にロバート・ゲーツ元中央情報局(CIA)長官を指名。

2006年12月1日
 ペリー元国防長官 スタンフォード大学
「北朝鮮がテロ国家に核を拡散させれば米国の都市が被害を受ける可能性があり、その場合米国は破滅的な報復を加えるだろう」
私がもし米国の大統領なら北朝鮮に問題の深刻さを理解させるため、金正日総書記と北朝鮮体制に打撃を加えることを具体的に警告する

2006年12月05日
 ロバート・ゲーツ新国防長官 上院軍事委
Q.「北朝鮮の核施設を攻撃すべきか」
A.「北朝鮮への対処に関する考えを変えた。現時点で、最善策は外交であることは明白だ」
・ここ数週間の「中国や日本の対応に感銘を受けた」
・特に10月の北朝鮮の核実験に対し、中国が国連の対北朝鮮制裁決議に賛成するなど「強い対応」をとったことを前向きな動きとして挙げた。

Transcript: The nomination hearing for Robert Gates
Published: December 6, 2006
http://www.iht.com/articles/2006/12/06/america/web.1206gatestext.php?page=61
LEVIN: Mr. -- Dr. Gates, relative to North Korea, I don't think you've been asked about that, and I want to ask you about North Korea. You wrote an article back in -- a long time ago, 1994, about dangers posed by North Korea's nuclear weapons. You argued at that time that steps like phased sanctions and voluntary arms trade embargoes would have little or no impact. You wrote that, quote, "The only option now available is to stop its arsenal from growing larger," close quote, and the way to do this was to destroy the reprocessing facility. Should we attack North Korea's nuclear facilities?

2006年12月06日
 アーミテージ元国務副長官
「これまでにみずから核を開発しながらその核を捨てた国はない」
・「北朝鮮が核を持っているからこそアメリカは本気になっている

2006年12月11日
 ライス国務長官 AFP通信
「ブッシュ大統領の任期である2009年1月までに、北朝鮮が核計画の完全放棄することを目標にしている」
寧辺にある黒鉛減速炉などの核施設の解体を完全に終えるには長い時間を要する

2006年12月18日
 第5回6者協議第2セッション開催
 
 ヒル国務次官補
「我々の忍耐は国際社会の求める限界を超えた」

2006年12月19日
 麻生外相
「北朝鮮が同様の発言を繰り返した場合は、協議が打ち切られる可能性はゼロではない。北朝鮮への制裁は継続していく」

2006年12月21日
 ヒル国務次官補
「北朝鮮の言うことは理解できない」

2006年12月22日
 佐々江アジア大洋州局長
「北朝鮮は国際社会に受け入れられるための非常に重要な機会を逸した」

2006年12月25日
 中国唐家セン国務委員
・北朝鮮の核問題をめぐって先週開催された6カ国協議の中で、北朝鮮が米国の金融制裁解除を条件に寧辺の核施設を廃棄することが可能との立場を示した。

2006年12月26日
フセイン元大統領死刑確定

2006年12月27日
 米国、6者協議において核施設凍結査察受け入れについて、1カ月半から遅くとも2カ月以内に完了させるよう北朝鮮に要求していたことが判明。

2006年12月
 日米共同作戦計画である「概念計画505X」(仮称)、策定開始。
 周辺事態(核実験)、日本有事(武力攻撃事態:弾道ミサイル攻撃)、朝鮮半島有事を想定。
「07年秋の完成」を目指す。

2007年1月5日
 山崎拓氏北朝鮮訪問の意向を表明。
 米軍が北朝鮮目標に模擬空襲訓練?

 ブッシュ大統領、ネグロポンテ国家情報長官を国務副長官に指名。
・グロポンテ国務副長官と、ゲーツ国防長官は情報畑の人間。
・イランや北朝鮮への対応は、これまでの穏健対話型から、諜報活動を重視した、豪腕・隠密行動型に変わる可能性がある。
(NJ 2007/01/11 INSIDE AMERICA「2007アメリカ外交展望」より)


○言葉について
ごうわん がう― 0 【豪腕/剛腕】
すぐれた腕前(うでまえ)。また、強い腕力。

わんりょく【腕力】
うでの力。うでぢから。また、争いなどの事を決するための肉体的な力。わんりき。「腕力に訴える」

おんみつ【隠密】
1 (形動)(―する)物事をかくしておくこと。また、そのさま。内密。秘密。「隠密に行動する」*太平記‐三三「互に隠密しけれ共」
2 中世の末から近世、情報収集を担当した武士。忍びの者。間者(かんじゃ)。

stealth
1 内密の[ひそかな,人目を忍んだ]やり方
by 〜  人目を忍んで, こっそりと.
2 《S-》《形容詞的》《略式》〔軍〕レーダー捕捉(ほそく)不能の
a 〜 bomber  ステルス爆撃機.
━ 秘密の.

つまり、争いなどの事を決するための物理的かつ強力な力をステルスに行使する。
すなわち、
<<「ステルス攻撃機によるピンポイント爆撃」を行う>>
可能性がある、ということを示している。

▼Classified Information ――FNNニュースJAPAN

(2006年08月19日
『北朝鮮の核実験が行われた場合の日米政府の対応』)
http://blue-diver.seesaa.net/article/22534650.html
中国・韓国などへのご注進メディアはそのまま捨て置き、NJのような報道機関に対しては機密性の高いクラシファイド(Classified)インフォメーションを提供する。

安全保障に関心の高い人ならば、視聴するメディアは選ぶだろう。
今回の北朝鮮核実験情報を報じたのは、NJが提携しているABCNEWSだった。
日米政府が情報をどう流すか、注目していくべきかと思われる。)

analysis #18 News JAPAN Fuji News Network
http://blue-diver.seesaa.net/article/32158550.html


 核実験は行われた。そのため日米は情報戦に突入していると考えられる。核実験は北朝鮮核廃棄計画を実行に移す「レッドライン」であった可能性が高い。

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2007年03月17日

NJ 2007/03/16

from FNN News JAPAN 2007/03/16
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:“北”関連のマカオ銀行 米調査を否定

2007/03/17 00:35
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バンコ・デルタ・アジア、北朝鮮の違法行為に関与したとする米側の調査結果を否定
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00107166.html
北朝鮮関連口座があるマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」は、16日の会見で、北朝鮮の違法行為に関与したとするアメリカ側の調査結果を否定した。
バンコ・デルタ・アジアは会見で、「顧客が違法行為に関与していたとは知らなかったし、疑ったこともない」と述べた。
一方、北朝鮮の口座について、16日付のマカオ日報は、マカオの金融当局ができるだけ早く凍結を解除する意向を示したと伝えている。


滝川クリステル キャスター:
 んー 北朝鮮側は制裁解除への態度を明確にしていませんよねえ。

松本方哉 キャスター:
 ま 17日にはキムゲガン外務次官が北京入りしますので、発言が注目です。

滝川クリステル キャスター:
 また 同じ ま 17日には その 朝鮮半島の非核化の作業部会も始まるわけですよね?

松本方哉 キャスター:
 はい。あの ヨンビョンの核施設の具体的廃棄方法、この話し合いが始まる予定ですが、ま 沖縄の嘉手納には16日に、空飛ぶガイガーカウンターとも呼ばれるコンバットセントが飛来し、コンスタントフェニックスと共に展開を始めています。ま 核活動の停止を確認する装備が、揃った格好で、無言の圧力となりそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

17日
金次官 北京入り

具体的廃棄の
 協議スタート


寧辺の核施設


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2007年03月15日

NJ 2007/03/14

from FNN News JAPAN 2007/03/14
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title:「復帰は前向き」訪朝を評価

滝川クリステル キャスター:
 うーん エルバラダイ事務局長の口調、だいぶ前向きですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 ただし細かい話は明らかにせず、「今のところは・・・」など慎重でもあります。ま 事務局長の会見のポイントは、北朝鮮が一連の交渉の手綱を取っていることを示そうとしていることが見える点ですねえ。で 核施設の封鎖は金融制裁の解除が先と言っていますが、その制裁解除についてアメリカ財務省は、日本時間の2時間半ほどあとに発表する運びです。ま この発表でどの程度まで解除が行われるかで、ま 依然揉める可能性も存在します。薄氷を渡るような展開が続いていると言えそうです。

北朝鮮
 核施設封鎖は
 金融制裁の解除が先


アメリカ財務省
   約2時間半後に
   解除を発表


滝川クリステル キャスター:
 はい。ここまで全国のニュースでした。


P.S.title:PERISCOPE 素顔を見せたカーブボール

滝川クリステル キャスター:
 はい。え PERISCOPEは「素顔を見せたカーブボール」ですけれども。

松本方哉 キャスター:
 はい、あの イラク戦争直前、フセイン政権には生物兵器の実験室があるとの情報を西側に流した 男の素顔が、初めて明らかになりました。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

松本方哉 キャスター:
 はい、 これが戦前イラクからドイツに亡命し、情報当局が暗号名でカーブボールと呼んだ男です。アメリカABCNewsが写真を入手したこのカーブボールの情報に基づき、パウエル前国務長官は4年前国連の場で、フセイン前政権の移動式の生物兵器実験室を糾弾しました。

Curve Ball
カーブボール


ABCNews

パウエル前国務長官
「情報源はイラクの化学兵器の技術者で
 兵器の実験室を監督していました」

松本方哉 キャスター:
 しかし、信憑性に疑問を持つ、CIA/アメリカ中央情報局の元ヨーロッパ担当局長は反対したといいます。

CIA元ヨーロッパ担当局長
「カーブボールの情報だから使うな、と言いました」

松本方哉 キャスター:
 案の定イラク戦争後実験室は発見されませんでした。パウエル長官は激怒し、長官の当時の首席補佐官もこう言います。

首席補佐官(当時)
「事実を曲げたと思います・・・
 ――事実は曲げられたと」

滝川クリステル キャスター:
 んー 男は今どうしているんですか?

松本方哉 キャスター:
 ドイツ当局の保護下にあり、事実ではなかったと認めているそうです。ま 現在の北朝鮮やイランの核問題を巡る情報の価値までが問われる原因を作った男は、今何を考えているのでしょうか。
 では、今夜はこのへんで。


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NJ 2007/03/13

from FNN News JAPAN 2007/03/13
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title:“6ヵ国”に向け 北京へ 平壌へ

滝川クリステル キャスター:
 んー いよいよ北朝鮮の核放棄は 具体的局面に入っていくわけですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 ま 今日13日は、先月13日に6ヵ国が北京合意で定めた、初期段階措置の60日間の、ちょぅーど30日目にあたります。で、アメリカ政府は一月後の4月13日をヨンビョンの核施設の停止・封印期限と考えています。

         初期段階措置
2/13――――――3/13―――――→4/13
“北京合意”           寧辺 停止・封印

滝川クリステル キャスター:
 北朝鮮が素直に応じるかがポイントなわけですよね。

松本方哉 キャスター:
 さらに、すべての核計画を正直に申告するかもポイントです。ヒル次官補は訪朝後のエルバラダイ事務局長と協議する考えで、ま 残り30日がどこまで急勾配かが みえそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。


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NJ 2007/03/12

from FNN News JAPAN 2007/03/12
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title:CROSS HAIR 米軍 新シフトに照準

title:中国船を摘発 “北”産アサリ 偽装輸入か
title:“北”→中国→日本 アサリ流入の実態

(抜粋)

2007/03/13 00:48
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北朝鮮を経由し下関港に入港した中国船籍の貨物船摘発 積み荷のアサリは北朝鮮産か
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00106914.html
北朝鮮を経由して、山口・下関港に入港した中国船籍の貨物船が、海上保安庁に摘発された。アサリが大量に積まれており、北朝鮮産の可能性が高いとみられている。
北朝鮮から出港してきたとみられる船は、下関港に停泊中だが、乗組員や作業の様子は、まったく見られない。
停泊中の中国船籍「HAI XING3号」は、3月8日に下関港に入港した。
その際、北朝鮮の港に立ち寄ったことを隠し、入港手続きを行ったという。
海上保安庁は、船舶保安情報の虚偽記載の疑いで摘発し、中国人船長を逮捕した。
船には、アサリやシジミあわせて76トンが積まれており、北朝鮮産のものである可能性が高い。
「中国産」と偽った偽装輸入の疑いもある。
2006年10月、日本は北朝鮮からの輸入を全面的に禁止したが、下関では、アサリの偽装輸入がうわさされていた。
市場関係者は「北朝鮮から来なくても、中国経由っていうのがありますからね。北朝鮮から中国。で、中国から日本にアサリが入ってきて。『中国産』で入ってくればどうしようもないでしょ」と話した。
水産貿易商は「中国と韓国が増えている。結局、経由して北朝鮮から来ている。痛くもかゆくもないみたいですね、北朝鮮は。経済制裁受けたって、水産物に関してはね」と語った。
日本のアサリの輸入額を見てみると、北朝鮮からの輸入は2004年から激減し、逆に、中国からの輸入は増えている。
北朝鮮と国境を接する町、中国・丹東の市場で2005年に撮影された映像には、たくさんの海産物が映っているが、その多くが北朝鮮から持ち込まれたものだという。
中国の水産貿易商は「主に北朝鮮から輸入し、日本に輸出している」と話した。
北朝鮮産魚介類の偽装輸入は、かねてより指摘されていた。
海上保安庁は、アサリの売却先を家宅捜索し、外為法違反容疑でも調べている。


HAI XING3号
 8日下関港に入港
 「北朝鮮の港に立ち寄り」を隠ぺい

海上保安庁
 船舶保安情報の虚偽記載 摘発
 中国人船長 逮捕

海上保安庁
 アサリの売却先 取引業者を家宅捜索
 外国為替及び外国貿易法違反の疑い

松本方哉 キャスター:
 ということなんですが、スタジオは和田解説委員です。まぁ 日朝間が微妙ーな時期での これ 逮捕劇となったわけですが。

title:禁輸の象徴 アサリ 中国船摘発の余波

和田 圭 解説委員:
 ええ。で摘発された直接の理由なんですけれども、法律で義務付けられた北朝鮮への寄港を申告しなかったということで、一連の北朝鮮への制裁措置とは関係 ないんです。ただ今後の制裁の強化策として、北朝鮮に寄港したことのある船の入港を禁止してしまおうという案が一時期政府与党内で検討されたこともありまして、今回の逮捕容疑も、北朝鮮にとっては刺激的かも しれません。また政府は去年10月なんですけれども、核実験の直後に、北朝鮮からすべての輸入を禁止することを決めていました。その中でもアサリは、以前から輸入品の象徴的な品目 だったわけです。日本と北朝鮮との協議が進展無く終ったタイミングでの逮捕劇。当然とはいえ、この毅然とした対応を、北朝鮮がどう受け止めるのか、注目されるところです。

松本方哉 キャスター:
 わかりました。え 和田さんの今夜の解説でした。
 
 さて、アメリカの軍事力の天秤ですが、この北朝鮮から別方向に傾きを見せ始めています。

滝川クリステル キャスター:
 このあとはCROSS HAIR。天秤の変化に照準を合わせます。

title:Coming Up... 米軍“天秤の変化”に照準

title:CROSS HAIR 米軍シフト“北”から中東へ

松本方哉 キャスター:
 え さて続いては軍事的な動きから国際情勢を読み解くCROSS HAIR/照準ですが、ここ数ヶ月のアメリカ軍の動きからは、アメリカ政府が国際情勢に新たな観点から対応する様子が見て取れます。

滝川クリステル キャスター:
 北東アジア地域からペルシャ湾地域へ。アメリカの軍事シフトに照準を合わせます。

終わりの見えない中東問題――

急展開を見せる6ヵ国協議――

その天秤は、中東に傾き始めている。

CROSS HAIR ――北朝鮮から東へ――

title:CROSS HAIR 米軍シフトに照準

ベルリンでの米朝協議。
北京での金融制裁協議。
そして、辿り着いた合意は、非核化へ。とりあえずの道筋。

北 朝 鮮 ミ サ イ ル 発 射

テポドン2号
ノドンやスカッド6発


去年7月。
突然ミサイルの連射を行った北朝鮮。
それで証明されたことがある。
大陸間弾道ミサイルと見られていたテポドン2号の失敗によって、アメリカ本土に届くミサイルの脅威が、とりあえず無くなったということだ。

テポドン1号

軍事評論家 岡部いさく氏
「テポドン2号の発射が失敗したことで、北朝鮮の核が
 アメリカ本土に直接届く という脅威は薄らいだわけですよね
 そこで非核化の道筋について、とりあえずの何とか合意を取り付けておけば、
 アメリカとしては北朝鮮の核計画について一安心ができると
 ま そんなわけで、アメリカとしては2月の協議で何とか
 筋道だけでも立てようと焦っていたのではないでしょうか
 というのは、えー アメリカとしては、その間に今もう収拾がつかなくなりかけている
 中東の問題の方に力を注ぎたかったはずですから――」

北 朝 鮮 か ら 中 東 へ

撮影:久場 悟氏

これまでの6ヵ国協議の期間中、アメリカは北朝鮮の動静を探るため、必ず電子偵察機「リベットジョイント」を飛ばしていた。

第1回 6ヵ国協議 2003年8月27日〜29日
第2回 6ヵ国協議 2004年2月25日〜28日
第3回 6ヵ国協議 2004年6月23日〜25日
第4回 6ヵ国協議 第1次会合
             2005年7月26日〜8月7日
第4回 6ヵ国協議 第2次会合
             2005年9月13日〜19日
第5回 6ヵ国協議 第1次会合
             2005年11月9日〜11日
第5回 6ヵ国協議 第2次会合
             2006年12月18日〜22日

しかし、2月の協議では、協議途中、北朝鮮のある発言を受けてから嘉手納に飛来した。

第5回 6ヵ国協議 第3次会合
         2007年2月8日から13日

RC-135W リベットジョイント
   嘉手納基地 2月10日
          撮影:久場 悟氏

軍事評論家 岡部いさく氏
「北朝鮮がいきなり大量の重油の供給を
 求めてきたのが(2月)10日ですよね――
 この日(2月10日)にリベットジョイントが
 嘉手納にやってきたんです。
 実は あの (去年)12月の協議の直後から
 日本にはアメリカ軍の電子偵察機が1機もいないという状態になってたんですね
 これはもうここ10年ぐらい聞いたことの無い
 ほんとに異例な事態でした
 ひょっとするとアメリカは2月としては2月の協議の間も
 リベットジョイントを日本に出すつもりなかったのかもしれませんね
 ていうのは、アメリカは1月にイラクに2万人の増加派兵を決めていますし
 そちらでの作戦にリベットジョイントを投入したかったでしょうからね――」

空母アイゼンハワー
  アラビア海 2月
       US NAVY

また、アメリカは中東方面の空母をイラク戦争以来3年半ぶりに、2隻に増強。

空母アイゼンハワーに着艦する
  F/A-18Fスーパーホーネット
            US NAVY

空母アイゼンハワーに加えて、本来は極東に展開する予定の空母ステニスまで中東に投入したのだ。
また、レーダー攻撃やピンポイント攻撃の能力を持つ、三沢基地のF-16戦闘機も、6ヵ国協議前から一部中東へ展開させている。

F-16Cブロック50
            三沢基地

武 装 勢 力 と の 戦 い

現在、イラクの首都バクダッドでは、イラク戦争時以上の混迷が続いている。

軍事評論家 岡部いさく氏
「ここにきてイラクでは あの 米軍のヘリコプター狙われて
 撃墜されるという例が急に増えています
 ま こうしてヘリコプターが使えなくなってくると、
 アメリカ軍は地上を移動するようになって、
 その分ますます手製爆弾とか自動車爆弾、待ち伏せ攻撃の
 危険にさらされることが多くなってくるでしょう」

クルド人大量虐殺事件
    (1988年 資料)

化学兵器など、大量破壊兵器との理由で始め、何も見つからなかったイラク戦争。

大量破壊兵器を理由に始め
|何も見つからなかったイラク戦争――

しかし、今や武装勢力は塩素ガスを原始的な化学兵器として使用しているという。

今や武装勢力が
|塩素ガスを使用しているという――

皮肉にも終結後、武装勢力がその使用を始めている。

北 朝 鮮 ミ サ イ ル 連 射

ノドンミサイルと同系のガウリ

一方、北朝鮮がミサイル連射でもう一つ証明したものがある。
日本最大の脅威、ノドンミサイル連射の成功だ。

今回の6ヵ国協議の合意文書。
この中で、核に触れているのはあくまでも北朝鮮の核施設や核計画に関するもので、既に造られた核兵器――つまり、北朝鮮が現在保有しているであろう核兵器については何も明記されていない。
また、抽出されたプルトニウムについては明記されているが、濃縮ウランについても一切触れていない。

6ヵ国協議の合意文書
――――――――――
 核に触れているのは北朝鮮の
 |核施設や核計画に関するもの

 北朝鮮が保有しているだろう
 |“核兵器”については明記されていない

 抽出されたプルトニウムについては明記
 |“濃縮ウラン”については触れていない

こうした中、アメリカのシンクタンクISISは2月20日、「北朝鮮はノドン搭載用核弾頭4発から8発分のプルトニウムを持っている」と発表。

ISIS(2月20日)
―――――――
 「北朝鮮はノドン搭載用核弾頭
 |4〜8発分のプルトニウムを持っている」

また、失敗とも言われた北朝鮮の核実験だが、正確に核爆発させる以外にも核物質をダーティボムとして使う脅威もあると専門家は指摘する。

“失敗”とも言われた
        北朝鮮の核実験――


DIgital Globe ISIS

“ダーティボム”

軍事評論家 岡部いさく氏
「核実験に成功したっていうのは、
 これ とりあえず脅威 ですよね
 え しかし、たとえ不十分な爆発だったとしても、
 とにかく核爆弾が爆発すれば、
 周囲に その 核汚染を引き起こすができるわけです
 で 北朝鮮は 多分失敗でしょうけれども、
 とにかく核爆発を行った
 で しかも日本を射程に収めるノドンを配備している
 そういうことを考えますと、今の状況というのは
 北朝鮮の脅威は日本にとってむしろ増しているっていうことに
 なるんじゃないでしょうか――」

拉致問題――

拉致問題を抱える日本と、

             中東問題――

中東問題を抱えるアメリカ。

アメリカの軍事力は、今またペルシャ湾へと向かっている。

滝川クリステル キャスター:
 んー アメリカは優先順位をイラクの治安回復に置いたというわけですよね。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。軍を増派し、そして作戦行動を活発化させているんですが、ま 北朝鮮との間で先月13日に、初期段階に60日間を要する合意を得たのも、アメリカとしては北朝鮮の暴発を考えずにすむ 60日間を得た。ま チャンスだ、と捉えているようです。

滝川クリステル キャスター:
 ま 時間を稼いだということですか、それ?

松本方哉 キャスター:
 そうですね。あのー 実際に北朝鮮との最初の30日の協議が進む間に、イラクでは治安回復の兆しも見え始めています。ま 問題は北朝鮮情勢が今後次第に急勾配になる危険も見えることでして、ま そうなれば天秤をどう動かすのか、アメリカ政府は苦しい選択に落ち込む可能性もありそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上CROSS HAIRでした。


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2007年03月11日

F-22Aラプター 時系列

2006年 夏
米アラスカで米国の最新鋭戦闘機F22Aラプターと、現在の米主力戦闘機F15・F16・F18による模擬空中戦の訓練が行われた。
1週目の訓練ではF15・F16・F18が144機撃墜されるまで、F22は1機も墜落しなかった。そして訓練が全て終了するまでにF15・F16・F18は241機撃墜されたが、F22は2機の墜落。
「144対0」「241対2」
決定的な勝因は、レーダーに捉えられないF22のステルス機能。
F22はレーダーに映らないため、F15・F16・F18はF22が接近していることも知らないまま、数十キロメートルの距離から中距離空対空ミサイルなどに不意打ちを食らった。
F22はステルス機の代名詞として知られるF117戦闘爆撃機よりもレーダーに捉えられにくいという。
レーダーのスクリーンに現われる点の大きさは、F117の4分の1から6分の1に過ぎないという。
レーダー上の航空機の大きさはRCS(Radar Cross Section=レーダー断面積=)という値で示される。F22のRCSは0.0001平方メートルと言われている。これはミツバチやカナブンのような小さな虫のような感覚でレーダー上に表示されることを意味し、事実上探知不可能ということになる。
海外の分析資料によると、F117ステルス戦闘爆撃機のRCSは0.0004〜0.0006平方メートル、韓国空軍の最新鋭機F15Kの母体となったF15Eは6平方メートル、中国がロシアから導入しているSU−30MKKは4平方メートルだという。
アラスカでの実験は、F22が早期警戒管制機(AWACS)やRC−135通信傍受戦略偵察機のように情報収集や偵察能力の面でも優れていることを示した。
専門家はF22について
「現時点では世界で他にライバルがなく、空中戦の戦力バランスを打ち破る可能性を持つ最強の戦闘機」と評価。

2007年2月6日
米空軍嘉手納基地のパンチ・モルトン司令官は同基地を訪れた嘉手納、沖縄、北谷の首長らに一時配備する最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプター十二機が十日に飛来すると明言。

2007年2月7日
米空軍嘉手納基地は、最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプター十二機が「太平洋地域への定期的なローテーション配備の一環」として今月十日、同基地に到着する、と正式発表。
「ローテーション配備」と位置付けていることから、同機が今後も嘉手納基地へ定期的に配備される可能性。
政府関係者
「米国から太平洋地域への通常のローテーション展開には、これまで主にF15が派遣されていたが、今回以降はF22も組み込まれたということだ」
F22の嘉手納基地配備が「今回限り」とは限らないとの認識。
F22の嘉手納基地への一時配備の理由について、政府は先月十一日の地元説明で
「米軍の運用状況を勘案し、極東における米軍の適切な抑止体制を維持するため、一時的に航空機を補う必要があるため」
「地域における特定の脅威の増大によるものではない」

2007年2月8日
第5回6者会合第3セッション開始。

2007年2月9日
F22Aラプター十二機のうち、十日に同基地へ到着するのは六機にとどまることが判明。
米側から同日、那覇防衛施設局に入った連絡によると、「米本国の天候の都合」で、残る六機の飛来日時については「未定」。
十日は午後四時すぎに嘉手納基地に到着予定。
嘉手納基地報道部は七日、十二機すべてが十日に同基地に到着する、と発表

2007年2月10日
米軍嘉手納基地報道部
最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプターの同基地への配備について天候不良を理由に「配備予定の十二機すべてが、十一日夕方ごろ飛来する」と発表。
今回の配備に伴い、パイロット約20人を含む整備要員など約250人が派遣。

2007年2月11日
米国外で初めての配備となる米空軍の最新鋭ステルス戦闘機「F22Aラプター」の嘉手納基地への飛来は、前日に続いて再び延期された。経由地のハワイをいったん離陸したがすぐに引き返した。「運用上の理由」としているが、嘉手納基地報道部は詳細や新たなスケジュールは明らかにしていない。
嘉手納基地報道部の発表によると、経由地のハワイ州ヒッカム空軍基地から嘉手納基地に向けて12機のうち9機が離陸。離陸後すぐ「運用上の理由」からヒッカム基地に引き返した。
嘉手納配備のため7日(現地時間)にヒッカム空軍基地に到着していた。

2007年2月13日
F22Aラプターのソフトウエアに不具合が見つかり、嘉手納基地への飛来が2度延期されている問題について
ハワイの第一三米空軍広報局
11日にハワイから離陸した9機が引き返した理由について
「ナビゲーションシステム(方向誘導システム)に影響するソフトウエアに不具合が見つかった。担当技術官が修復作業に当たっている」
「F22部隊の一時配備は予定通り実施される」
嘉手納基地報道部は第13空軍広報局からの情報として延期理由を発表。F22の嘉手納配備は予定通り実施するとしているが、到着日程については明らかにしていない。

※第5回6者会合第3セッション、成果文書として「共同声明の実施のための初期段階の措置」を採択し閉幕※

2007年2月14日
ハワイの第一三米空軍広報局
・一週間以内にヒッカム米空軍基地(ハワイ)を離陸し、今週末までには嘉手納基地に到着予定である。
・不具合が見つかったのは六機である
・同様の問題がF22で過去に発生した事例については「私の知る限りはない」
・同広報局は十三日、「ナビゲーションシステム(方向誘導システム)に影響するソフトウエアに不具合が見つかった。担当技術官が修復作業に当たっている」と発表したが、「F22部隊の一時配備は予定通り実施される」との説明にとどめていた。

読売新聞、北朝鮮がF-22Aラプターの沖縄配備の中止要求と報道。
関係者によると、北朝鮮は同協議で米国の敵視政策を批判し、「核実験を行った北朝鮮へのけん制」(外務省幹部)と言われるF22の配備や米韓合同演習の中止を求めた。
日本政府筋
「米が6か国協議の合意を優先し、北朝鮮を刺激しないように配慮したためだ」

2007年2月16日
那覇防衛施設局は十六日午前、米空軍嘉手納基地に一時配備予定の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターについて、「二機が十七日の日中に飛来する」と、嘉手納町や北谷町に通知した。嘉手納町によると、「残る十機の飛来は未定」

米空軍嘉手納基地報道部
「太平洋地域での定期的展開の一環」
飛来日程については「日付、到着時間は暫定的なもので、いつでも変更があり得る」
具体的な到着時間について「作戦保安上の理由で発表できない」

2007年2月17日
F-22Aラプター嘉手納基地配備予定の12機のうち、先発隊の2機が17日午後零時7分ごろ、相次いで嘉手納基地に飛来。
配備されたF22は、米国バージニア州ラングレー空軍基地の第27戦闘飛行隊所属機。ハワイ州ヒッカム空軍基地を経由し飛来。
同基地報道部は着陸後、ニュースリリースを発表。
F22が11日の飛来予定でソフトウエアの不具合で引き返していたことに関し、「F22の技術者と整備士がソフトウエアを迅速に更新し、テストをした後、ヒッカム空軍基地を出発した」
米空軍は今回のF22の嘉手納配備について「太平洋司令部による通常のローテーション(持ち回り)配備の一環」
米政府は配備理由を「極東における米軍の適切な抑止体制を維持するため」と日本政府に説明
在日アメリカ軍のライト司令官
「日米同盟を重視するというアメリカ政府の意思を示したものだ」
「日本の航空自衛隊と合同で飛行する機会を楽しみにしている。最終的な決定は下されていないが、可能であれば、共同訓練を行うというのが空軍の参謀総長らの意向だ」

2007年2月18日 ●新月
F-22Aラプター8機が嘉手納基地に到着。この日は10機がハワイ州ヒッカム空軍基地から飛び立ったが、1機が発電機関係に異常を示し、別の1機とともに太平洋のウェーク島に「予防着陸」した。
午後3時13分ごろからF22四機が相次いで着陸。
同4時16分ごろからは編隊で現れたF22四機が着陸。
午後、F-22Aラプターを報道陣に公開。
ラングレー空軍基地F22部隊の第27戦闘中隊司令官のウェイド・トリバー中佐
「F22は米空軍の遠征ローテーションに組み込まれ、運用することになる」
・F22二機がウェーク島に着陸したことについて
「普通に飛ぶ分には問題ないが、安全手順の一つとして予防着陸した」
・F22が、嘉手納基地のF15戦闘機やE3空中早期警戒管制機、三沢基地のF16戦闘機などと訓練を実施する。
・「他の空軍や海軍の部隊と訓練するのが主な目的の一つ」
・自衛隊との共同訓練について「今は計画はないが、実現すれば双方にとって有益な結果になるだろう」
・嘉手納への再配備は「今は計画はない」
・「日米同盟を支援するものであり、記念すべきこと。今までにない訓練ができると確信している」
▽敵機から見えにくく捕捉されにくい
▽アフターバーナーを使わずに音速スピードを出せるスーパークルーズ(超音速巡航)
▽F15、F16に比べて少ない要員・労力で任務を遂行
▽パイロットは地上施設や他の戦闘機からの情報をリアルタイムに得ることができる高性能電子機能を搭載
▽離陸時、アフターバーナーを使わないため騒音を軽減

2007年2月20日 午前7時30分・午後1時
初訓練

2007/02/20 17:57 取材: 沖縄テレビ
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米空軍最新鋭戦闘機「F-22 ラプター」が沖縄近海上空で日本展開後初の飛行訓練
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00105714.html
アメリカ空軍の最新鋭ステルス戦闘機「F-22 ラプター」が20日、日本に展開されてから初めてとなる飛行訓練を沖縄近海の上空で行った。
F-22は、17日に沖縄・嘉手納基地に飛来し、20日、初訓練に臨んだ。
第27飛行隊隊長のウエイド・トリバー中佐は「今までにない新しい性能の(次世代)戦闘機です」と話した。
F-22は、1機あたりおよそ140億円、巡航速度はマッハ1.7で、その最大の特徴は「ステルス」性能。
軍事評論家の岡部 いさく氏は「去年(2006年)の夏、アラスカで大規模な演習があって、このラプターは、アメリカ空軍のF-15(戦闘機)、百戦錬磨の戦闘機を相手に、144機を撃墜して、損害ゼロという圧倒的なワンサイドゲームで勝ったんです」と語った。
実は、その性能に最も脅威を感じているのが北朝鮮だという。
13日まで開催されていた6カ国協議直後のタイミングでの沖縄展開には、確固たる狙いがあるものとみられている。
その狙いについて、フジテレビの能勢伸之解説委員は「先日、6カ国協議が一応終了しましたけれども、それの約束を確実に履行させるために、アメリカ軍がこのあたりに展開しているのかもしれないというふうに見えると」と話した。
2003年、弾道ミサイル発射監視機「コブラボール」に、北朝鮮の戦闘機「Mig29」が異常接近するという事件があった。
嘉手納基地では現在、核実験を監視する特殊偵察機「コンスタントフェニックス」が、北朝鮮に対し、にらみをきかせているが、こうした偵察機は「Mig29」に対して対抗するすべを持っていない。
しかし、軍事評論家の岡部氏は「コンスタントフェニックスの活動にしても、ここのラプターがいるというのは、非常に心強い援護になることでしょうね」と話した。
6カ国協議合意後の北朝鮮に対するけん制とみられる今回のF-22の沖縄での展開。今後、6機のF-22戦闘機が飛来し、訓練にあたるという。

嘉手納基地に展開しているF-22Aラプター10機の内6機が午前7時20分ごろから離陸開始。このあと午後零時30分すぎまでにのべ12機が離陸していて沖縄周辺の訓練空域を飛行。

2007年2月21日
午後4時過ぎ
・米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプター12機のうち、1機の発電機関係が異常を示し太平洋のウェーク島でとどまっていた2機が21日午後4時ごろ、嘉手納基地に到着。
・F22について米軍は「米空軍の遠征ローテーションに組み込まれ、運用される」と、断続的に嘉手納基地に展開される可能性を示唆。

防衛省 山崎信之郎運用企画局長 衆院外務委員会
・F22ラプター戦闘機と航空自衛隊の共同訓練について、「米側と時期、場所、参加規模の詳細について調整中だ。機会があれば共同訓練を行いたい」
大古和雄防衛政策局長
・同基地から本土六基地への訓練移転にF22が参加する可能性について「F22のように一時的に配備された航空機が訓練移転に伴う日米共同訓練に参加することを排除するものではない」と述べ、訓練移転に伴い本土でも共同訓練が実施されるとの見通しを示唆
・西宮局長
F22と空自との共同訓練について、「特定の施設・区域に一時的に展開している米軍の航空機が各種訓練に参加すること自体は日米地位協定上、排除されない」との見解

モズリー米空軍参謀総長 ニューヨーク市内での記者会見
空軍が沖縄県の嘉手納基地で開始した最新鋭のF22戦闘機の暫定配備に関し、
「抑止力として意味のある地域への配備、同盟国にある主要作戦基地への配備が可能であることを実証するのが目的だ」と述べ、将来の本格配備に意欲。
「数年中に海兵隊が(グアムに)移転する予定であり、戦力拡大には当たらない」
「朝鮮半島の情勢が不確実である限り、空軍戦力を地域外に移すわけにはいかない」と述べ、在日空軍戦力の維持が必要と強調。
配備の目的に「世界的な展開能力や、航空自衛隊とのパートナーシップを示すこと」を挙げた。


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2007年03月09日

NJ 2007/03/08

from FNN News JAPAN 2007/03/08
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:45分・・・物別れで終了 拉致解決は暗礁?
(一部抜粋)

勢いづいたかのような、北朝鮮の強硬姿勢――

I.A.title:北朝鮮FILE21 「悪の枢軸」から来た男
(一部抜粋)

6日
ヒル国務次官補
「北朝鮮は今でも
 プルトニウムの製造をしている
 シャンパンで祝杯をあげたり
 ビクトリーランをするのはまだ早い」


滝川クリステル キャスター:
 それにしても まぁ 北朝鮮の核問題では まぉ 口先では済まない段階に入りますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 はい。あのー 来週以降は関係国は、寧辺の核施設の稼動停止に向けた、具体的な議論に入りますからね。ま 問題は、金正日総書記が今も核放棄の戦略的決断はしていない点です。ヒル次官補はキム次官との関係について、「お互い顔も見飽きたと思う」と話していますが、ま 二人の外交官の戦いは、これからが本番です。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。


P.S.title:PERISCOPE 微笑むテロ自爆犯

滝川クリステル キャスター:
 はい。えー PERISCOPEは「微笑むテロ自爆犯」ですが。

松本方哉 キャスター:
 はい。国際テロ組織アルカイダが最近公開したビデオ映像には、自爆志願者が描かれており、衝撃を呼んでいます。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

松本方哉 キャスター:
 映像には自爆志願者が、爆発物を積んだ車に乗る様子が映っていました。室内には旧式のロシア製の砲弾などが、プラスチック爆弾と一緒山と積まれています。

アルカイダが公開した
     ビデオ映像


米陸軍の退役将軍
「旧式の砲弾や地雷は、それ自体は上手く動かない可能性もあるのですが、
 起爆コードのついたプラスチック爆弾と砲弾類をまとめることで、強力な破壊力をもたらすことになるのです」

松本方哉 キャスター:
 静かに、整然と爆弾を造る自爆テロ犯。顔には笑顔が浮かんでいます。爆弾を積んだ車で走り去ります。カットが変わると、自爆犯の車がアメリカ軍の車列に近づき、大きな爆発が起きました。アフガンで去年起きたテロとみられています。

米陸軍の退役将軍
「凄まじい爆発力です。こうした自爆テロで、
 アフガンやイラクでアメリカ軍の死者が出ているのです」

滝川クリステル キャスター:
 いやほんとに怖い映像ですねえ――

松本方哉 キャスター:
 ま アメリカ軍は自爆が繰り返される衝撃は大きく、しかもこの自爆攻撃は数を増すばかりだと話しています。ま 映像からは、自爆犯の心の内の深い闇がみえるようです。
 では、今夜はこのへんで。


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