2015年10月27日

Freedom of Navigation Operations in the South China Sea

米国時間26日―
米海軍、ミサイル駆逐艦「ラッセン」を、南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)の境界内へ派遣。

というわけで、状況開始…


これは以前拾ったものだけれど、とある東亜Nの10月25日書き込みの内容は、

・米国より関係諸国(日本、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ベトナム、フィリピン等)に通達
・米海軍が南沙諸島で作戦行動に入る
・中国が強硬な姿勢を取れば、南沙諸島の基地を爆撃する可能性が高い

今回の予測は、自分が現在支払っている時間、コスト、能力を考えれば、成功だと思う。

我が師と仰ぐ人たち、小泉総理、故ハマコー氏、松本方哉氏、名も無きネットの人々に感謝。
明治維新の真の功労者である、小栗上野介忠順が未来に託した遺跡が、日本の命運を切り開いてくれる。

聖域なき構造改革の残したレガシーは、まだ私の中にあるのだろう。
それは特段個人的利益のない、自律的情報活動の類だけれど。

Coup d'œil クー・ディユと呼ばれるような戦略眼が、人生の必要なときだけでいい、日本のこの電脳空間に宿ってくれることが、私のささやかな願いではある。
posted by     at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | sanctuary lost | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

2015年10月21日のメモ

最近のニュースをいくつか

・米、艦艇派遣を周辺国に伝達 南シナ海、中国をけん制
・安倍総理、18日空母レーガンへ登艦
・米海軍横須賀基地に19日、イージス艦ベンフォールドが配備

最初と2番めのニュースは、日米間首脳では米軍のスプラトリー諸島への派遣に向けて既に方針決定済み、という意思表示にもみえる。
中国失速はまだ底を見せていないとの見解もあり、消費税増税もあって、日本の経済指標も悪化していく。
マスコミはアベノミクス失敗、との偏向誘導を行うだろうけれど、その最中での過剰に突出した中国の出城であるスプラトリー諸島への派遣は、改めて中国の存在とその現状を日本国民に突きつけることになるだろう。

南シナ海での米中の衝突は、日本における反安倍報道戦略の破綻という、中国の意図しない結果をもたらす可能性がある。
posted by     at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | memoire | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

ここまでの個人的見解のまとめ(2015年秋版)

というわけで、ブログ再開後の自己採点をしてみる。

米軍の展開からは、今秋以降により中国・朝鮮半島が不安定化しそうな感覚を受ける。
(2015年08月23日投稿分)
これは米国首脳の決断如何にかかるけれど、米軍は準備はしている。

安保法案が可決の場合:
尖閣諸島・台湾海峡における人民解放軍の動きは牽制される。
出口は南方に限定されるため、西太平洋の米軍はよりフォーカスを絞ったプレゼンスを展開可能になる。
日米同盟を相手に二正面作戦を取ることはできない。
(2015年9月6日投稿分)
これは米軍において現在進行形で進められていることで、妥当な分析だったと思う。

拉致問題を利用して、拉致被害者の帰国を小出しに行いながら、日本からの資金援助を行わせる
(2015年9月6日投稿分)
これはアッサリ外れ。
朝鮮の斜め上思考を予測することは困難。

日本がロシアとのパイプ維持に腐心しているのは、安倍政権が米民主党による対シリア・ウクライナ外交を事実上の失敗と見做しているから、という可能性が挙げられる。
(2015年10月4日投稿分)
ロシアはやはり米国、中国、EUと並び、WW3での重要なプレイヤーの位置を占めている。
日本はあくまで米国陣営から、中国−EU陣営へのロシアの接近を防ぐ必要があるだろう。
ただ米民主党に日本の外交方針・安全保障を全面的に依存・従属することは危険であると個人的に思う。

このブログでワイルドカードに指定しているF-22のカードが極東で切られそうなので、局面は次の段階に入るかもしれない。
米軍は本気モード、されど米国首脳の意思はまた別にある。

1999年、米民主党政権下でユーゴ空爆時に中国大使館が「誤爆」された事件があったけれど、今回はどう出るか。
posted by     at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | analysis | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月14日

2015年10月14日のメモ

最近のニュースをいくつか

・2015年9月30日、空母ロナルド・レーガンが横須賀に接岸
・米軍、南シナ海への介入準備
・ロシアのシリア介入
・ユネスコの地位低下

最初と2番めのニュースの続報というと、
「空母ロナルド・レーガン、韓国観艦式に参加 F22も派遣」
これまでの対北の意味に加えて、対中韓に対してのプレゼンスになる。
F-22も展開することで、南シナ海での制空権をより確固たるものにすることができる。
おそらくオペレーションとしては、南シナ海での米国艦隊の航行を安全につつがなく終える、ということが主目的になると思われる。

ロシアはプーチン大統領の年内来日はほぼ絶望的となったようで、ロシアにとっての国益の優先順位がよく言えばしっかりしているため、日本もそれに合わせてドライに対応していくことが求められる。
ハードネゴになるとしても、ゴールが動くようなことはあまり想定せずに、時機を見図らないながら適宜対処していくことが求められるし、安倍政権の姿勢にはそれがみえる。

ユネスコは中国化が著しいようで、ここでも日本の国連離れを促進してくれるだろう。

次の米政権が共和党となった場合についてはまだ情報が必要。
正直、どちらが勝ちそうかはまったくまだ分からない。
シリアでの米ロ代理戦争の行方がどうなるのか。
トルコでのテロ事件も勢力関係があまり把握できていないので、勉強が必要だろうけれど、あまり時間は割けそうにない。
当面はシリアと南シナ海がホットな話題になりそうではある。
posted by     at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | memoire | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月04日

2015年10月4日のメモ

最近のニュースをいくつか

・中国で日本人スパイ騒動
・ロシアのシリア空爆
・日露首脳会談

スパイ騒動については、情報が少なく、またこれからもマスコミに流される情報は乏しいことが予想される。
外務省による交渉次第。

日本がロシアとのパイプ維持に腐心しているのは、安倍政権が米民主党による対シリア・ウクライナ外交を事実上の失敗と見做しているから、という可能性が挙げられる。
消極的平和主義とでも言うべきか、オバマ外交の限界はシリア難民を大量発生させ、アフガン・イラン・イスラエル等の情勢も不安定化させている。

VW、ギリシャ問題、中国バブル崩壊とユーロ圏には明るい材料がまったく無い。
次の世界大戦がどのような舞台で行われるかはまだ分からないけれど、面子と反日プロパガンダにより敵にしかなりえない中国圏と、アテにならないロシアとどちらにパイプを保つべきか判断する場合、ロシアを選択した、というのが日本外交の方針と思われる。
日本が二正面作戦を回避する場合、朝鮮半島を取り込んだ中国とロシアを分断する必要がある。
シリア・ウクライナ問題があるにせよ、ロシアに対日外交により得られるメリットを提示しながら、軍事的には極東での軍拡による対抗心を喪失させるようなプレゼンスを、日米両陣営により対中国用という建前で示していく、ということが考えらる選択肢になる。
今後の訓練や米国艦隊・空軍の展開を追うことは重要になるだろう。
posted by     at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | memoire | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする