http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00141071.html
金正日総書記が脳出血で倒れたあと、北朝鮮では、義理の弟の張成沢(チャン・ソンテク)氏が総書記を代行する形で権力を掌握したことがわかった。これにより、張氏を後見人とする長男の正男氏が、金総書記の後継者に就く可能性が高まったとの見方が強まっている。
朝鮮半島関係筋によると、金総書記の容体が悪化したあと、権力闘争の末、張氏が金総書記を代行する形で政権を掌握し、軍の有力幹部らも、これを了承したことから、北朝鮮内部は安定を保っているという。
自らの健康が悪化した場合、張氏が代行になることは金総書記も承認し、事前に具体的な指示も下されていたという。
金総書記は、8月14日に脳出血で倒れたあとも意識があり、手を上げ下げすることなどは可能なものの、言葉は自由に話せず、職務復帰のめどは立っていないとみられている。
張成沢氏は、金総書記の妹・金敬姫(キム・ギョンヒ)氏の夫で、労働党の組織指導部副部長として、金総書記に次ぐNo.2と目されてきた。
しかし、2004年に一度失脚、その後、再び中央に復帰していた。
張氏は、金総書記の長男・正男氏の後見役でもあることから、張氏が一定期間、金総書記を代行したあと、正男氏に権力を引き継ぐ可能性が高まったとの見方も強まっている。
(09/23 11:54)
IAEA事務局長、北朝鮮が寧辺核関連施設の封印解除を要請してきたと明らかに
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00141066.html
北朝鮮が、核施設復旧に向け新たな動きを見せている。
IAEA(国際原子力機関)のエルバラダイ事務局長は、北朝鮮が22日、寧辺(ヨンビョン)の核関連施設の封印を解除するよう要請してきたことを明らかにした。
エルバラダイ事務局長によると、北朝鮮当局からの要請は22日、寧辺に駐在するIAEAの監視要員に対して伝えられた。
北朝鮮側は、「再処理施設で稼働テストを行う。テストに核物質は含まれない」と説明したうえで、核関連施設の封印と監視カメラなどの撤去を求めた。
封印の撤去により、核施設が直ちに再開することはないと説明しているが、北朝鮮は、アメリカがテロ支援国家指定解除を先送りしたことを受け、先週、核施設の現状復旧に着手したことを表明していて、復旧に向け、動きを加速させているものとみられる。
IAEA理事会では、23日にも北朝鮮の核問題について議論する予定で、各国から北朝鮮への厳しい批判が相次ぐものとみられる。
(09/23 06:06)
北朝鮮技術者、イランで核弾頭開発支援…反体制組織が会見
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080923-OYT1T00461.htm?from=navr
【ウィーン=石黒穣】イラン反体制組織・国民抵抗評議会は23日、ウィーンで記者会見し、北朝鮮技術者がイランで核弾頭と弾道ミサイル開発を支援していると指摘した。
事実なら、イランで収集された技術データは北朝鮮に送られ、核爆弾小型化などに利用される恐れがある。
同評議会によると、テヘラン南東部ホジルの丘陵地帯に秘密開発拠点があり、北朝鮮技術者が核弾頭の形状やミサイルの空力設計で協力している。北朝鮮技術者の関与は約2年前から強まり、専用の宿泊施設があって、多いときは数十人が滞在。秘密拠点には地下施設もあり、核爆弾を起爆する高性能爆薬の爆発試験が行われているという。
イランと北朝鮮の弾道ミサイル開発での協力の歴史は古く、イランのシャハブ3は北朝鮮のノドンと同一とされる。シャハブ3に搭載できる核弾頭はノドンにも積める。
国民抵抗評議会は、2002年8月、イラン中部ナタンツの濃縮計画を暴露したことで知られる。
(2008年9月23日21時35分 読売新聞)
寧辺の核施設、封印と監視装置取り外し
ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/news/20080923-OYT1T00624.htm
【ウィーン=石黒穣】北朝鮮・寧辺(ヨンビョン)で23日、核施設の停止に伴い国際原子力機関(IAEA)が取り付けた封印と監視装置を取り外す作業が行われた。
当地の外交筋が明らかにした。北朝鮮はIAEAに22日、「再処理施設の試験」を行うためとして封印、監視装置の撤去を要求しており、それが実行に移されたものだ。
(2008年9月23日23時27分 読売新聞)
CIA元部長との会見要旨 金総書記「一時昏睡」
ttp://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091901000180.html
【ワシントン18日共同】米中央情報局(CIA)のアーサー・ブラウン元東アジア部長との会見要旨は次の通り。
一、北朝鮮の金正日総書記は8月14日ごろに脳卒中を起こし、昏睡状態に陥った。重篤な状態だったが、その後、意識を取り戻した。
一、脳卒中以前の状態に完全に回復する可能性は極めて低い。
一、北朝鮮は中国に医師派遣を要請、人民解放軍の軍医5人が送られた。軍医は2日ほどして到着したとみられる。手術は行われなかった。
一、中国が医師を派遣した後、フランスも医師を派遣した。
一、総書記の判断力については、判断をつかさどる大半の身体機能がまだ備わっていると聞いたが、完全回復したとは聞いていない。
一、総書記には体にまひが残っているようだ。介助があれば歩行可能との情報もあるが、どの程度かは分からない。
一、総書記は個室で療養しており、事実上の4人目の夫人といわれる金玉さんと、総書記の義弟の張成沢朝鮮労働党部長だけが付き添っている。
一、金玉さんらは面会者を選別、総書記の代弁者として“意向”を独占的に外部に伝え、影響力を高めている。
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昨夜のNJはまた後日。
どうも、ブッシュ大統領、ライス国務長官、ヒル国務次官補周辺が体制が変化した、と判断しているようで、北朝鮮が強硬路線に振れる可能性が増大している。
金王朝がコントロールを失いつつあり、軍部主導の軍事色の強い情勢に傾きつつある、と読める。
イランと北朝鮮の核・ミサイルコネクションに対して国連主導の制裁を訴えているブッシュ大統領だけれど、このまま制裁維持・強化が続けば、北朝鮮が近いうちに軍事的示威行動に出る可能性が高い。
それはアーミテージ氏も最近警告していることなので、かなり情勢は緊迫している、と読んだほうがいいのだろう。
2008年8月13日未明 日本と北朝鮮の実務者協議終了
2008年8月14日 金正日脳卒中に倒れる
2008年8月16日? 中国人民解放軍軍医5人到着?
2008年8月17日 高村外相 北京で楊潔チ外相
2008年8月18日 福田首相、臨時国会の召集日について政府与党連絡会議で決めたい考え示す
2008年8月19日 福田首相、臨時国会を9月中旬に召集する意向を表明。
中国・北京を訪問中の自民党の山崎前副総裁、北朝鮮大使館を極秘訪問
日本の政府関係者
「山崎氏は、その場で大使館行きを言い出した。協議内容は聞いていない」
「いろいろなレベルで意見交換することは大切だ」として、不快感などは表明せず。
2008年8月21日 東京・港区のロシア大使館に発炎筒を投げ入れた自称右翼構成員の男、現行犯逮捕
2008年8月22日 福田首相、自民・麻生幹事長と大島国対委員長と会談 臨時国会召集時期など意見交換か
2008年8月25日 福田首相、次の臨時国会を9月12日に召集し会期を70日間とすることを決定
2008年8月26日 北朝鮮外務省報道官、核施設無能力化作業をすでに中断し施設の再稼働措置を検討と発表。寧辺(ヨンビョン)の核施設の無能力化作業を8月半ばからすでに中断し、施設を再稼働させる措置を検討する。
米政府、北朝鮮の核施設無能力化中断について「合意違反」との非難声明を発表
2008年8月28日 民主党離党騒動
2008年9月1日 福田首相辞任表明
2008年9月9日 米国にて金正日健康不安情報報道
福田政権が情報を掴んだ可能性を挙げていくと、最速で2008年8月17日、次の可能性は8月19日程度で、山拓氏の動きは怪しい、ということになってくる。
このへんは確定できるような情報がない。
首相動静を記録しておけば何か分かったかもしれない。
この件に関してはCIA経由で福田総理の耳に入っている可能性も高く、実際テポドン乱射事件の前には「7月3日時点では既に、北朝鮮クライシス勃発近しの報が福田氏にも届いていたとされていて」
(これは確かupしていないNJの報道
http://blue-diver.seesaa.net/article/22150470.html)
米情報機関の情報は福田総理と共有化されていた可能性の方が高いだろう。
米国がいつ上記の詳細な情報を得たのか、というのは少し難しいけれど、医師団を打診された中国とフランス経由から入ってきた線が強いとみる。
フランスから情報を得て、中国政府に照会した、という手順もありうるだろうけれど、瑣末な手続論になるので、後年明らかになると思われる。
米国で報道される以前に辞任に踏み切った、ところに政治的意味があるわけだけれど、現時点での本当の狙いについての憶測は差し控える。
ただ、金正日健康不安情報とこの福田政権の終焉を「投げ出し」で片付けて何の考察も行わないマスコミは「極めて間抜けな」報道機関と言えるだろう。
【individual intelligence warfareの最新記事】



