2017年02月05日

2017年2月5日のメモ

最近のニュースをいくつか。

2017年1月上旬 米ニュースサイト「ワシントン・フリービーコン」2月2日 中国が1月上旬に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)5」の新型の発射実験を行ったと報じた。ミサイルはDF5Cとされ、10個の弾頭を登載。多弾頭個別誘導式(MIRV)の場合、米国のミサイル防衛網を突破する可能性が高くなる。

2017年1月24日 中国、ロシア国境付近に大陸間弾道ミサイルを配備か 中国が開発した大陸間弾道ミサイル「東風(DF)41」の写真が現れ、車両のナンバーなどからミサイルが配備されたのはロシアとの国境沿いの中国東北部の黒竜江省大慶市

2017年2月3日 最新鋭ステルス戦闘機F35のコスト削減で合意、日本向けは1億ドル切る

2017年2月3日 マティス国防長官、安倍首相と会談 沖縄県・尖閣諸島について、米国の対日防衛義務を定める日米安保条約第5条の適用対象だと明言 朝鮮の核・ミサイル開発を念頭に、「核の傘」提供を含む米国の「拡大抑止」も確約

2017年2月3日 イラン、ムスダン発射か 北朝鮮と協力の可能性 北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500〜4千キロ、別名「BM25」)と同型だとの見方 米政府当局者はイランが1月29日に発射したミサイルについて、イランが昨年7月に発射したものと同じだと述べた。北朝鮮は過去、イランに少なくとも19基分のムスダンの部品を供給。米財務省は昨年1月、北朝鮮でのミサイルのエンジン開発にイランの技術者が関与していると明らかに。

2017年2月3日 アレクサンドル・チモニン駐韓ロシア大使「高高度防衛ミサイル体系(THAAD)はロシアの安保に脅威となる」

2017年2月3日 トランプ政権がイラン制裁

2017年2月4日 防衛装備庁は、北朝鮮の弾道ミサイルなどに備えて米国と共同開発中の海上配備型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の発射実験を米ハワイ沖で行ったと発表。米イージス艦から1発発射して、弾道ミサイルを模した標的を迎撃することに初めて成功。SM3ブロック2Aは従来型に比べて推進力が向上するなどしており、平成33年度の配備を目指す。

2017年2月4日 マティス米国防長官は、稲田朋美防衛相との共同記者会見
中国の南シナ海などでの活動を「挑戦的行為」と断定。
イランを「世界で唯一最大のテロリスト支援国家」と牽制。
「米国は、北朝鮮の核・ミサイルによる挑発から、南シナ海や東シナ海で増している中国の挑戦的行為まで、安全保障環境の変化を認識している」
中国に関し「明らかに隣国の外交、安全保障、経済の状態に関して拒否権を使おうとしており、(アジア太平洋)地域の国々の信用を切り裂いている」「中国なしにアジア太平洋地域の安定は維持できないが、同時にルールに基づいた国際秩序が維持されるべきだと認識している」
領有権問題について「仲裁裁判所で議論している時に、軍事的手段で所有権を主張すべきではない」米政権として南シナ海での「航行の自由」を断固確保していく方針。
弾道ミサイルの発射実験を行ったイランについては「最大のテロ支援国家」中東での米軍増強は現時点では必要ないとの認識を示しつつ、「我々は(軍事行動をとる)能力は常に持っている」

2017年3月17日 政府、弾道ミサイル想定の避難訓練 2017年1月26日発表 3月に秋田県で


トランプ政権は従来の共和党政権と同じく、安全保障政策では対中・対北は日本と共同歩調で臨むことはほぼ確実視してよいだろう。
トランプ政権とロシアの関係は、駆け引きが今後も続いていく。

トランプ政権はしばらく内政に注力していくだろうし、具体的な動きはやはり現実に軍が展開されてからになる。
トランプ政権としては、尖閣諸島よりもより中国に近い台湾海峡に防衛線を張りたそうな意向を感じる。
イランとの関係は再び冷え込むであろうし、となってくると、キューバ等との関係も先行きは怪しい。
イスラエルとはオバマ政権から比べると再度接近するように見え、ISISとの対決も絡んで、中東・極東情勢はやはりまた過熱しそうだ。
アメリカとしては、足りないリソースをどう割くかになってくるけれど、これまでの経緯を考えれば、多正面作戦は取れない。
中東は英国、極東は日本への負担増を求めて事態に対処、ということがまず考えられる。
ロシアには中立を取らせ、中国・北朝鮮とISISとの軍事的な睨み合いに入る、ということが今年前半の見込みになるだろうか。

これから先、自動車等が電動化されていけば、石油の需要が落ちて、それは相対的に中東の没落を意味するかもしれない。
日本等が核融合技術を制した場合、それは起こりうる。
中東が経済的に没落すれば、残りは中国となるが…中国へ注力する状況が生まれるのは、中国にとって都合が悪い。
ということで、北を使ってイランへの技術供与を行い、米国を陽動する、ということが、ここ最近のイランのミサイル発射に繋がっているのかもしれない。
posted by     at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | memoire | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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