2017年02月08日

2017年2月1日に関わる事象のまとめ その3

前回までの記事をまとめると;
・文明が進むと長命化する
・環境が変化すると移動する
・現生人類が誕生して20万年が経過している

これから化石がまだまだ発見され、書き換えられるであろうが、現生人類が20万年の歴史を持つと仮定する。
1世代を30年として計算すると、6666世代ほど経ていることになる。
6000年で文明がここまで発展したと仮定すると、200世代ほどを経ていることになる。
文明が過去の遺産を引き継ぎ無しに(いわゆる強くてニューゲーム状態)開始したかどうかは分からないが、遺伝子的な知的基盤がさほど変わらないと仮定すると、文明が勃興・滅亡するサイクルは20回はチャンスがあったのだろう。
20回の機会があり、何もなかったのかは分からない。
現時点ではその証拠となる遺跡や遺物がない、ということになっていると考えられる。

さて、過去の遺産の話に移ろう。
原初の現生人類の文明とされる、謎多きシュメール文明の話だ。

記録上シュメールは紀元前2900年をさかのぼることはない。
そんなシュメール文明には、歴代の王とその政権の長さを記したシュメール王名表というものが残っている。
シュメール文明はノアの方舟の原典となったウトナピシュティムの洪水伝説が、世界最古クラスの英雄譚『すべてを見たるひと』(『ギルガメッシュ叙事詩』)に遺されている。
その大洪水以前の王の寿命は桁外れに長い。

エリドゥ王アルリム(在位28800年間)
エリドゥ王アラルガル(Alalĝar、在位36000年間)
バド・ティビラ王エンメンルアンナ(在位43200年間)
バド・ティビラ王エンメンガルアンナ(在位28800年間)
バド・ティビラ王ドゥムジ(牧神)(在位36000年間)
ララク王エンシブジアンナ(在位28800年間)
シッパル王エンメンドゥルアンナ(在位21000年間)
シュルッパク王ウバル・トゥトゥ(在位18600年間)

これはララク王エンシブジアンナまでは3600の倍数となっていて、オカルト界では有名な惑星ニビルの公転周期と合致する。
ニビルの話はここでは置いておいて、次のキシュ第1王朝も桁は下がるが長い。

キシュ第1王朝
ジュシュル(在位1200年間)
クルラッシナ・ベル(在位960年間)
ナンギシュリシュマ(在位670年間)
エンタラフアンナ(在位420年間)
バブム(在位300年間)
ブアヌム(在位840年間)
カリブム(在位960年間)
ガルムム(在位840年間)
ズカキブ(在位900年間)
アタブ(在位600年間)
マシュダ(在位840年間)
アルリム(在位720年間)
エタナ(在位1500年間) 「牧人、天に昇った者、国土を固めた者」
バリフ(在位400年間)
エンメヌンナ(在位660年間)
メラム・キシュ(在位900年間)
バルサルヌンナ(在位1200年間)
ザムグ(在位140年間)
ティズカル(在位305年間)
イルクウ(在位900年間)
イルタサドゥム(在位1200年間)
エンメバラゲシ(在位900年間) エラムを征服。
アッガ(在位625年間)

ウルク第1王朝
メスキアッガシェル(英語版)(在位324年間) 太陽神ウトゥ(英語版)(Utu)の息子とされる。
エンメルカル(在位420年間) ウルクの創建者。
ルガルバンダ(在位1200年間) 牧人。
ドゥムジ(英語版)/タンムーズ(在位100年間) 漁師。キシュ王エンメバラゲシを捕虜とした。
ギルガメシュ(在位126年間)
ウル・ヌンガル(在位30年間)
ウドゥル・カランマ(在位15年間)
ラバシュム(在位9年間)
エンヌンダランナ(在位8年間)
メスヘデ(在位36年間)
メラムアンナ(在位6年間)
ルガルキドゥル(在位36年間)

実在の王とされる、英雄王ギルガメッシュ。
彼を境に桁はヒトの常識範囲内に収まってくる。
これは何を意味しているのだろうか。

ウルク第1王朝の伝説的な王ルガルバンダを父に、女神リマト・ニンスン(英語版)を母に持ち、シュメールの最高神(天空神)アヌ・主神(大気神)エンリル・水神エアから知恵を授かる。その体は3分の2が神、3分の1が人間という半神半人であった。

ギルガメッシュの英語版Wikipediaを見てみよう。
系図を見ると、その血統はやたらとシュメールの神々と近い。

先程置いておいた3600年周期をシッパル王エンメンドゥルアンナから加えてみよう。
シッパル王エンメンドゥルアンナとシュルッパク王ウバル・トゥトゥを足すと、3600の11の倍数である39600となる。
ウバル・トゥトゥという王がどういった経緯で王座に付いたのかはよくわからないが、彼の治世の最後に大洪水が起きた(起こされた)となれば、かなりイレギュラーな形で王座を簒奪したために最後は剥奪されたのかもしれない。

次のキシュ第1王朝は合計すると17980年となる。
3600年の倍数の近似値は5倍の18000年。
ニビル到来の20年前である。
この最後の王・アッガは『ギルガメッシュとアッガ』という説話が遺されており、ここでギルガメッシュとのリンクが繋がるようだ。
その前王・エンメバラゲシはギルガメッシュの前王・ドゥムジ(英語版)/タンムーズに捕虜にされている。
エンメバラゲシは在位900年、ドゥムジ(英語版)/タンムーズは100年。
アッガは625年、ギルガメッシュは126年。
アッガをギルガメッシュは捕らえたが恩赦しており、アッガの在位の比較的初期にギルガメッシュに敗れ、捕虜となっているようだ。
ウルク第1王朝に目を向けると、ギルガメッシュ即位までは2044年かかっている。
ギルガメッシュ退位までは2170年。
まだちょっと見えない。

次の作業はキシュ第1王朝を3600の近似値で区切っていく。
初代ジュシュルから第5代バブム:3550
第6代ブアヌムから第9代ズカキブ:3540
第10代アタブから第13代エタナ:3660
第14代バリフから第19代ティズカル:3605
第20代イルクウから第23代アッガ:3625

ここで注目したいのは、第13代エタナ。
この人物にはエピソードが特記されており、

同王名表には「牧人、天に昇りし者。全国土を固めし者」と注釈がついている。伝説によればエタナは跡継ぎが得られなかったために天界にあるという生誕の草を捜し、太陽神ウトゥ(英語版)(アッカド語ではシャマシュ)に生誕の草を求めた。その後ウトゥ神の教えによって蛇との約束を破ったために、ウトゥの罰により重傷を負った鷲を助けた。鷲はお礼としてエタナを背に乗せ女神イナンナ(アッカド語ではイシュタル)に生誕の草を求められるようエタナを運ぶことを提案し、エタナは天に昇ろうとした。しかし、海すら見分けられないほどの高さまで昇ったエタナはその高さを恐れ地上へ舞い戻った。地上に戻ったエタナは自分が無事に天界に着くという夢を見て、これを自分は天界へ行くべきであるという神託であると判断した。再び鷲の背に乗って天に昇ったエタナは天界の門に到着した。
現存する叙事詩はこれ以降の部分が欠落しており、彼のその後の行動については知られていない。

とある。
ここではニビルに帰還した、と解釈しておく(なんだがニビルがSTARWARSのデス・スターに見えてきたが、気にしないでおこう)。

3600の近似値は10800年。
初代から13代エタナまでは10750年。
ということは、ウトナピシュティムの大洪水によるジェノサイドから50年後に復興したシュメールは、キシュの王による統治を開始した、のかもしれない。
空白の50年を入れてみる。
第5代バブムと13代エタナまでは3600周期に合致する。
第19代ティズカルはニビル到着の5年後。
第23代アッガはニビル到着の30年後。
50年補正を入れれば、5代と13代はニビル周期と合致するが、19代以降はニビル周期とは大外れではないが、齟齬が生まれそうだ。
22代エンメバラゲシと23代アッガを足すと、1525年。
エンメバラゲシは実在が確認されている最古の王とされている。
後代の記録の中にはウルク王ギルガメシュがエンメバラゲシの頭を踏みつけた、と言う説話があり、これを元にウルクにキシュが征服されたという説も存在する。

ここでギルガメッシュのファミリー・ツリーを見てみる。
父はルガルバンダ(在位1200年間) 牧人。
ルガルバンダの兄?(ギルガメッシュからみれば叔父?)がメスキアッガシェル(英語版)(在位324年間)。
メスキアッガシェル・ルガルバンダ兄弟の父が(つまり父父)ウトゥ: 太陽の神。
母は女神リマト・ニンスン。
母母がニヌルタ。戦いの神。

ギルガメッシュ 父ルガルバンダ 父父太陽神ウトゥ
母女神リマト・ニンスン 母母戦神ニヌルタ

ここで一つ仮説を立てる。
ニビル周期にウルク第1王朝が成立したと仮定する。
ギルガメッシュ即位まで2044年。
3600-2044=1556
22代エンメバラゲシと23代アッガを足すと、1525年。
何かが近づいてきた。
19代ティズカル(在位305年間)で初めて1の位に5が登場する。
ニビル周期がこれによってズレてしまう。
この5年前にウルク第1王朝が成立に動き出したと仮定する。
つまり、創造主たる神々の集団・アヌンナキが次期王朝の血統として準備したのがウルクと仮定する。
それで、キシュ王朝の戴冠式が5年ズレた。

5年前 ニビル周期 メスキアッガシェル成人まで空白期?
ティズカル(在位305年間) メスキアッガシェル(在位324年間)
イルクウ(在位900年間) エンメルカル(在位420年間)
イルタサドゥム(在位1200年間) ルガルバンダ(在位1200年間)
エンメバラゲシ(在位900年間) ドゥムジ(英語版)/タンムーズ(在位100年間)
アッガ(在位625年間) ギルガメシュ(在位126年間)

…どうやら、現時点では追跡できるのはここまでのようだ。
ただ、ニビル周期で見ると新たな発見があった。
また暇な時にでも考察してみよう。

以下は、とりあえずこれから未来に起こることとして思考実験してほしい。

文明が進んだ。
ヒトが長命化した。
選抜されたデザイナー・ベイビーで個体数は減少したが、質の維持と進化を繰り返した。
個体数が減ったため、労働力代わりのロボットが必要になった。
自らに似せて、自分で修理し、自分で増える人工知能入りのロボットを造った。
ロボットは一定の労働ができればよかったので、自分たちより賢く造る必要はなかったため、ダウングレードした。

さて、ここで現生人類以前の人類の話を少ししよう。
ネアンデルタール人。
彼らは我々よりも大きな脳容積を持っていた。
その大きさ1600 cc。
対して、現生人類は1450cc。
進化論的に言えば、淘汰されれるのはどちらか?
なぜ後発の我々は、彼らよりも大きな脳を持ち得なかったのか?

次に移動について触れよう。
宇宙に人類が到達したのは、人が空を飛んでから58年後のことだった。
そのわずか8年後、人類は月に到達する。

1903年 有人動力飛行成功 ライト兄弟
1939年 初のターボジェット機ハインケル He 178 初飛行
1961年 有人宇宙飛行 ボストーク
1969年 人類月に到達 アポロ11号

この進歩のスピードがあれば、もし10万年先んじた文明があったとしたら、それがもし今地球上に存在していない、もしくは滅亡していたとしても、何が起きるだろうか?

ここまで引っ張ってきてなんであるが、オカルト要素にツッコミを入れておこう。
ニビルは惑星の危機に瀕した際に、解決策として大気中にゴールドを散布することになったそうだ。
それで金が豊富にある地球にやってきた、というストーリーがあるようだ。
いや、そこは人類創造をせずに錬金術で金を生成したらいいのではないか、と思うのだが。

シュメール神話では、まず神は人を僕としてつくったが、手に余るようになると彼らを解放したと語られている。

次の記事でもシュメールの神話、英雄譚ギルガメッシュ叙事詩を、もう少し考察してみよう。
posted by     at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | urban legend | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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