2017年11月29日

2017年11月29日北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について

個人として、日本国民として何ができるのか。

安倍政権が信任された以上、あれこれと不用意な行動は避けつつ、事態を注視しながら可能な限り最善の行動を取っていきたい。

首相官邸をはじめ、関係各省、各自治体、警察、消防、海上保安庁等からの情報を受け取り、迷惑がかからないよう行動すること。

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/northkorea201711/
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/northkorea201711/index.html
https://twitter.com/Kantei_Saigai
http://www.kokuminhogo.go.jp/index.html

不審人物や不審物を見かけたら個人で対処しようとせず、通報すること。

弱者の方には回りで声を掛け合って助け合うこと。
次の瞬間には自分が弱者の側に立っているかもしれない。

信頼できる仲間との繋がりを大切にすること。

NJ 2007/11/09
http://blue-diver.seesaa.net/article/71293192.html

情報源として、個人的に推せる方を一人。
FNNの能勢伸之解説委員
http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00369905.html
イージス巡洋艦「シャイロー」。
フジテレビ・能勢伸之解説委員は「弾道ミサイルに対応するイージス艦には、巡洋艦と駆逐艦があるのですが、巡洋艦の方が大型で、搭載しているミサイルの数も多い」と話した。
FNNは3年前、この「シャイロー」を取材していた。
甲板部分には、SM-3迎撃ミサイルの発射装置など、イージス駆逐艦と同様のシステムが。
一方、大きく異なる機能が、その内部に映っていた。
心臓部ともいえる、戦闘指揮所「CIC」。
ここに、ある特別な役割が備わっているという。
能勢解説委員は「弾道ミサイルが連射された時に、個々のイージス駆逐艦が、別々に迎撃を行うと、撃ち損じが発生する。それを防ぐために、『シャイロー』が一元的に、連射された弾道ミサイルに対して、どのイージス駆逐艦が迎撃するか、それを指揮する。これが『シャイロー』の重要な役割」と話した。
シャイローは、弾道ミサイルが連射される場合に、複数の弾道ミサイル防衛用イージス艦部隊を指揮する、第7艦隊イージスBMDコマンダーの乗艦とされていて、洋上の弾道ミサイル防衛を本格化することができる。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/17280
https://www.houdoukyoku.jp/archives/0012/chapters/29138
(…これ面子濃いいな)

https://www.houdoukyoku.jp/reporters/24
https://twitter.com/nose_anpo

私の10年前の記事から。
シャイローの名前の由来
http://blue-diver.seesaa.net/article/30924417.html
posted by     at 21:07| Comment(0) | individual intelligence warfare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

ニュースの追加

米韓の国防トップが会見 北朝鮮の金正日総書記が依然、政権を掌握しているとの見解示す
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142569.html
アメリカ国務省は17日、北朝鮮が核施設の無能力化作業を加速させているとの見方を示した。
一方、アメリカと韓国の国防トップが会見し、重病説が伝えられる金正日総書記が依然、政権を掌握しているとの見解を明らかにした。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は「(黒鉛減速炉の)封印や監視装置は、元通りに設置され、今まで以上に核燃料棒の抜き取りも行われている」と述べた。
マコーマック報道官は、会見で、原子炉内に装てんされたおよそ8,000本の燃料棒のうち、6割がすでに抜き取られたことを明らかにし、北朝鮮が無能力化作業を中断した時点より、作業が進んでいるとの認識を示した。
一方、訪米中の韓国の李相憙(イ・サンヒ)国防相は、ゲーツ国防長官と会見し、重病説が伝えられる金総書記について、「依然、政権を掌握している」と述べた。
李国防相は「金総書記は、しばらく姿を見せていないが、米韓の情報機関は、彼がまだ政権を掌握しているとみている」と述べた。
(10/18 18:40)

米国務省、北朝鮮が寧辺の原子炉で核燃料棒の抜き取り作業を始めたと発表
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142552.html
アメリカ国務省は17日、北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)の原子炉で、核燃料棒の抜き取り作業を始めたことを明らかにした。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は「(黒鉛減速炉の)封印や監視装置は、元通りに設置され、今まで以上に核燃料棒の抜き取りも行われている」と述べた。
マコーマック報道官は、会見で、原子炉内に装てんされたおよそ8,000本の燃料棒のうち、6割がすでに抜き取られたことを明らかにし、北朝鮮が無能力化作業を中断した時点より、作業が進んでいるとの認識を示した。
しかし、再処理施設については、依然、復旧措置を宣言する前の状態に戻っていないと指摘し、いっそうの無能力化作業の進展を促した。
(10/18 12:14)

政府、朝鮮半島有事の対応策を検討
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081018AT3S1701617102008.html
(10月17日)

政府、朝鮮半島の有事想定した危機管理を見直し
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080922AT3S2000F20092008.html
(9月21日 15:33)


記事入力 : 2008/10/18 10:29:18
韓半島有事の際の米軍増援で韓米合意
ttp://www.chosunonline.com/article/20081018000025
(現地10月17日)

東シナ海に新型中国軍艦=日本近海で初めて確認−防衛省
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008101700946
 防衛省統合幕僚監部は17日、長崎県・対馬沖の東シナ海で、中国海軍のジャンカイII級フリゲート艦1隻とフチ級補給艦1隻が航行しているのを海上自衛隊のP3C哨戒機が見つけたと発表した。日本の領海外だが、フリゲート艦は新型で日本近海で確認されたのは初めてという。(2008/10/18-01:09)

IAEA事務局長が不満表明 米朝の核計画検証方法に
2008.10.18 12:10
ttp://sankei.jp.msn.com/world/europe/081018/erp0810181212003-n1.htm

米朝合意「核査察に欠陥」 米国議会調査局のラリー・ニクシュ専門官
2008.10.17 20:05
ttp://sankei.jp.msn.com/world/america/081017/amr0810172010009-n1.htm

中国、パキスタンから衛星発射を受注
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081016AT2M1602P16102008.html

17日のニューヨーク株式市場 500ドル余りの幅で乱高下した末、反落して取引終了
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142554.html
連日、不安定な動きを見せているアメリカ・ニューヨークの株式市場は、17日は乱高下の末、反落して取引を終えた。
17日は、朝方発表された9月の住宅着工件数が、およそ18年ぶりの低水準だったことを受け、ダウ平均は急落し、一時260ドル以上値を下げた。
結局、1日の値動きは500ドル余りの幅で乱高下し、前日に比べ127ドル04セント安い、8,852ドル22セントで取引を終えた。
専門家は「来週は、今後半年間の市場動向を決める大事な週になる」と話した。
当面、市場は、経済指標をにらんだ神経質な動きが続くものとみられる。
(10/18 12:17)


追加のニュースをいくつか。
日本では金正日後の話し合い。
米韓では「まだ生きています」でとりあえず。
北の実権を握っている勢力が一応作業を進めていて、北の時間稼ぎに米も付き合っているような印象を受ける。
これはヒル次官補が交渉してきた今の北を取り仕切っている相手の要請なのだろう。
独裁体制から集団指導体制による運営に変わってくると、米国にすりよりたい勢力、中国にすりよりたい勢力、暴発したい勢力などの思惑が分離して表れるのだろう。
ちょっとごたごたして出力がよくわからない感じがある。
生きていて、実権は掌握?しているが映像にはできない状況、というなんとも微妙な感じ。

今現在はゲーツ長官の露出が増えているのかもしれない。
来週もいろいろ大きな動きがありそうな感じ。
困った時には軍事動向をみれば、ある程度のことは読める。

原子力潜水艦・空母+イージスなので、米国の意図的には

・先制攻撃による限定空爆はない。
・弾道ミサイルに備える。
・核プレゼンスによる抑止。
・秘密部隊の展開。
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2008年10月13日

the devil is in the details.

「細部には悪魔が宿る」

このフレーズはほうさいさんが北朝鮮との合意の中で好んで使用するもので、今回も緊急会見の中で出てくる。
同じ質問の中に、「マケイン候補が発表前の夜に合意について痛烈に批判したのだが」という場面が出てくる。

QUESTION: And then more broadly, you know, the devil is in the details. And broad agreement on elements is interesting, but it – you know, the actual document you put forth in July had many more specific things that you were seeking, which I don’t necessarily see here. And you know, many outside experts and even some U.S. officials say that this agreement is simply a cynical effort to keep the process on life support until the next president takes office a hundred days from now, and then it will collapse. And in fact, Senator McCain last night put out a rather tough statement that was critical of how Japan’s interests were ignored in what he called an agreement for its own sake.

今回何度もほうさいさんが指摘しているのは、ヒル次官補の目的が「北朝鮮の指示命令系統がどうなっているのか、今後どうなっているのかを確認すること」である、ということ。
さて確認は終わり、核実験の予兆があり(読売の報道だと米国の祝日コロンブス・デーが前回の決行日にあたり、今回は13日、つまり1両日中核実験決行予定であった、とも言われている)、それを受けてのテロ支援国家指定解除、という流れになった。

北朝鮮や韓国が要求している日本の重油提供は、米国が同調すれば一歩間違えば日本の対米・対北朝鮮・対韓国世論に火がつきかねない繊細な問題なので、韓国の経済破綻を日本がかぶらないためには韓国の意見はそのまま発信させるのがベター。
米国が同調してくるとなるとかなり悪手となる。
そして米国がより一層の北朝鮮に経済的な見返りを与える、ということになると、米国民の反応は強硬になる、ということが起こりえるために行わない、というのがベターだろう。
北に支援する金があるなら金融危機に使え、ということになる。
日本としては、北に対しては核廃棄と拉致解決の2つの解決が両立する金の使い方なら世論的に収まる。
その条件としては、北朝鮮に金を渡さない、ということになる。
拉致被害者奪還+核施設廃棄+日本の在日朝鮮半島勢力の排除、これがすべて含まれる金の使い方ならば日米ともwin-winで丸く収まる。
今回はこのまま報道の通りならば、この北朝鮮問題の行方はブッシュ大統領にとっては自らのレガシーの行方、日米にとっては日米同盟の行方、世界にとってはテロとの戦いの行方すら左右する重大な岐路に立っている。
日本の経済的不安定要因を排除し、日米同盟の証として核施設廃棄を行い、拉致被害者を奪還する。

導き出されるひとつの可能性としては、日本を防衛しつつ、北朝鮮の核施設を強制的・物理的に廃棄し、交渉により拉致被害者を奪還し、日本の在日朝鮮半島勢力を排除し、日本と朝鮮半島を日米の軍事力により年単位で遮断する。
そのための費用を日本が負担し、日本は米国の軍事的支援をバックに経済的活動を維持する。
世界経済がどうなっているのか、本当はもうどうにもならないところにあるのか。
それは分からない。

これは本当に妄想狂が思いつく御伽噺の類で、さすがに2chには書き込まない。
しかも引き金は北朝鮮に引かせる必要がある。
攻撃の可能性は北朝鮮の核施設のみで、あとは在日勢力の排除、日本−朝鮮半島間の海上での防衛に費やされる。
実現可能性は現時点では無い。

これは私の頭に悪魔が宿ったので、少し吐き出してみた。
10月15日からどう動くのか、まだ材料は足りない。
情報を追うだけ。
しかしながら、今回の米国の動きは「仕掛け」なので、何を待ち、どこに持っていこうとしているのかはまだ見えない。
米国の識者も首をかしげるこの動き。

ヒル次官補の目的は、「北朝鮮の指示命令系統がどうなっているのか、今後どうなっているのかを確認すること」。
一体何のために?
この答えは既存の報道の中には存在せず、別のところにある。
posted by     at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | individual intelligence warfare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除について プレスリリース

米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除について
平成20年10月12日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081012_091635.html
(外務大臣談話)
                      
1.11日(米国時間)、米国は、北朝鮮が一連の検証措置に合意したとして、北朝鮮のテロ支援国家指定解除を発表した。

2.本年6月26日に北朝鮮が核計画の申告を提出して以降、日米間を始め、六者の間では、しっかりとした検証の具体的枠組みを構築するための緊密な協議が行われてきた。そのような協議を踏まえ、米国は、先般のヒル国務次官補の訪朝を含め、累次にわたり北朝鮮側との協議を行ってきた結果、今般、米朝間において、未申告施設を含む施設へのアクセスやサンプル採取を含む一連の検証措置について合意に達した。

3.我が国としては、六者会合の目標である朝鮮半島の非核化のためには、実効的な検証の具体的枠組みの構築が極めて重要と考えている。今回の米朝間の合意を基礎として、早期に六者間で検証の具体的枠組みに関する文書を採択するため、引き続き米国を始めとする関係国と連携しつつ、取り組んでいく。

4.本日の発表に先立ち、ブッシュ大統領から麻生総理に対しても、これまでの米朝間の協議の結果につき電話にて説明があった。その際、ブッシュ大統領からは、「拉致問題については強い気持ちを抱いている。また、日本国民が強い懸念と不安を持たれていることを理解している。被害者家族への深い同情と、この問題を解決するための誠実な気持ちをお伝えしたい。」との発言があった。我が国としては、核問題と同時に、拉致問題を含む日朝関係も前進するよう、米国を始めとする関係国と緊密に連携しつつ、最大限の努力を行っていく。


日米外相電話会談について
平成20年10月10日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20081010_222105.html
中曽根外務大臣は、10日午後7時半から約40分間、先方の求めにより、ライス米国務長官と電話会談を行ったところ、概要以下のとおり。

1.六者会合に関し、ライス長官より、先般のヒル米国務次官補の訪朝に際する米朝協議の内容及び検証の具体的枠組みについての米政府部内の検討状況につき説明があり、それを受けて、両大臣間で意見交換を行った。双方は、しっかりとした検証の枠組みを構築することが六者会合の信頼性を維持する上で不可欠であることで一致し、引き続き日米で連携していくことを確認した。

2.また、中曽根大臣より、日朝関係の現状を説明したところ、ライス長官より、改めて日本側の立場に対する支持が表明された。



中曽根外務大臣会見記録
《平成20年10月10日(金曜日)11時11分〜 於:本省記者会見室》
○北朝鮮問題

【問】今日の閣議で、北朝鮮に対する制裁措置延長は決まったのでしょうか。

【大臣】10月13日で期限が到来する対北朝鮮制裁を延長しました。北朝鮮が検証の具体的な枠組みに未だ合意していないのみならず、寧辺の核施設の無能力化作業を中断し、そして現状復旧に着手していることや、拉致問題についても今年の8月に合意しました拉致調査のやり直しに未だ着手していないということなど、具体的な行動がないこと等及び北朝鮮を巡る諸般の情勢を総合的に勘案をして、これらの措置の継続が必要と判断しました。

【問】マコ−マック米国務省報道官が記者会見で、先日の米朝協議を受けてテロ支援国家指定解除を行う方向で検討していると述べたという報道がありますが、日本としては米国国内法の問題であり、致し方ないのか、それとも拉致問題に進展がない場合には解除しないで欲しいと改めて要請するのか、伺います。

【大臣】どちらも大変重要で大きな問題でありまして、私達は、両方の課題に対して、日本政府として強く関心を持ち、強く関わってきている訳ですが、拉致の問題は拉致の問題で、ご承知のとおり日本政府として早く解決するように申し入れておりますし、核の問題は、米国を中心に先日のヒル次官補の訪朝を受けて米国内で検討中です。関係なくありませんけれども、関心を持っているということです。

【問】もし米国がテロ支援国家指定解除に踏み切っても致し方ないということでしょうか。

【大臣】検証をしっかり行うということが、核の問題ではとても大事なので、それはしっかり実行してもらうということです。拉致問題も大事ですが、北朝鮮に地理的に近い我が国としては核問題をきちんと解決するということがとても大事になってきます。米国がいつどういう判断をするか分かりませんが、その最終判断をされる前に我が国にも話があろうかと思いますが、その判断が我が国にとっても、ある程度満足できるものであるということであれば、それはそれで良いのではないかと思います。

【問】ヒル米国務次官補が訪朝して協議した内容について、報告を受けたと思うのですが、その内容について大臣はどうお考えですか。    

【大臣】この問題は、北朝鮮が検証の具体的な枠組みにきちんと合意したことを行うということが一番大事で、ヒル米国務次官補の訪朝した結果については、当然のことながら、米側から私たちは説明を受けている訳です。今申し上げたように検証の枠組みをしっかりと構築して、更に六者会合を前進させるというようなものでなければなりません。その米国の努力というものを我々は高く評価しています。米国には、我が方としては、まだ確認すべき点が残っているという考えを伝えています。昨日、シーファー駐日米国大使にお会いして、私からもそのようなことを伝えました。いずれにしても、一義的には米国国内の法律適用に関わることですが、我々の考えも伝え、更に緊密に連絡をとっていくということです。

【問】テロ支援国家指定を解除することは一義的には米国内の問題ということですが、検証ということであるなら、これは六者会合の枠組みとなると思います。確認すべき点が残っているということを伝えられたということは、現時点でのヒル米国務次官補と北朝鮮側の米朝間による話し合いでは十分ではないというのが日本の立場でしょうか。

【大臣】十分とは言えないというよりも、確認しなければいけない点が残っているというのが、正しい言い方だと思います。

【問】無能力化の作業が残っていて、拉致の調査も中断しているという段階で、米国の方から、テロ指定解除をするかもしれないという可能性が出てきた訳ですが、仮に現時点のような状況の中で、米国がテロ支援国家指定を解除した場合、日本が目指している北朝鮮の核廃棄に対して、いわゆる北朝鮮に対する融和政策が本当に核廃棄への前進となると思われますか。

【大臣】非常に難しい問題ですが、やはり六者会合を通じて、粘り強く北朝鮮に対して核問題の解決を迫っていくということが必要です。

【問】ヒル米国務次官補の訪朝の結果についての報告の中に、拉致問題が含まれていましたでしょうか。含まれていたとしたら、どういう内容でしょうか。

【大臣】拉致問題は含まれていません。核問題の検証の枠組みの関係のことです。

【問】北朝鮮への制裁は4回目ですが、効果がないのではないかという指摘があります。制裁を更に強化するというお考えはありますでしょうか。

【大臣】北朝鮮への措置については、拉致、核、ミサイルという懸案に対する北朝鮮の対応や、六者会合や国連安保理における国際社会の動き等を踏まえて、総合的に判断しています。私たちとしては、拉致問題が解決していないので、総合的に判断して、10月13日に制裁を延長するということを決めました。効果がないとは思っていません。効果がないというよりは、解決されていない訳ですから、(制裁の)継続はするということです。

【問】制裁の強化は考えておられますでしょうか。

【大臣】今のところは、本日決定した制裁措置を実行するので、更なる制裁の強化は考えていません。

【問】米国の一部報道で、北朝鮮が提出した枠組みに合意をするという動きが米国内で出ているようですが、日本が拉致問題などを抱えていて、六者会合の中でそれを合意することがなかなか難しいというコメントが米政府関係者から出ているようですが、どう思われますか。

【大臣】そのような報道があることは承知していません。先程申し上げたように、核の問題の検証の枠組みが合意されることが一番大事です。

【問】六者会合の中で、日本と他の国々の足並みが揃わないということに関してどう思われますでしょうか。

【大臣】足並みが揃わないということはありません。

【問】核の問題については、検証の枠組みについてきちんと合意がなされれば、米国によるテロ支援国家指定解除に関して受け入れるという立場を伝えたということでしょうか。

【大臣】核問題は重要な問題ですので、検証の枠組みがきちんと(北朝鮮以外の)5カ国が納得し、了承できるものであって、これなら大丈夫だということでなければなりません。一義的には米国の法律の適用の問題ですが、そういうことも考慮しながら、米国内で議論しているのだと思います。



6者協議プロセスが前進
http://tokyo.usembassy.gov/tj-main.html
 ソン・キム6者協議特使(大使)、ショーン・マコーマック国務次官補(広報担当)、ポーラ・デサッター国務次官補(検証・順守・実施担当)、およびパトリシア・マクナーニー国務次官補代行(国際安全保障・不拡散担当)は10月11日、ライス国務長官が北朝鮮のテロ支援国家指定を解除したことに伴い、国務省において北朝鮮に関する特別ブリーフィングを行った。

 マコーマック次官補は、「北朝鮮は自国の核施設の無能力化を再開すると述べました。これは6者協議における『行動には行動を』の原則が有効であることを証明するものです。米国は、日本の懸念、特に北朝鮮による過去の日本人拉致事件に関する懸念への取り組みに関して、日本と北朝鮮の協議に進展があったことを歓迎します。米国は、北朝鮮がこれ以上遅滞することなく、日本の懸念に対処するよう強く促します。米国は拉致問題に関して、日本の立場を全面的に支持しています。そして拉致被害者と、そのご家族の苦しみを忘れたことはなく、これからも決して忘れることはありません」と語った。

http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2008/oct/110926.htm
http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2008/oct/110924.htm
http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2008/oct/110923.htm
http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2008/oct/110922.htm
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2007年10月07日

code name : Orchard = The Operation Babylon II? Proactive Arms Control/先制攻撃的軍備縮小

2003年
 ボルトン前国務次官補は4年前の議会の秘密聴聞会で、北朝鮮とシリアの共同核開発について報告。

2005年
 国連大使の承認審査で、ボルトン大使がシリアに対して情報を捏造したとして民主党上院議員に批判される。

2006年5月12日
 シリア政府経済代表団、2006年5月12日から訪朝。

2006年5月14日
 北朝鮮とシリア両政府間の第4回経済共同委員会(13日−14日)。経済や貿易、科学技術分野での協力を盛り込んだ議定書が調印。

2006年9月7日
 米ホワイトハウス、報告書「9・11から5年、成功と挑戦」を発表。北朝鮮とシリアとが、大量破壊兵器やミサイル開発で協力していると批判。シリアについて「イスラム教シーア派組織ヒズボラ(神の党)やパレスチナのテロ組織を支援している」と指摘。北朝鮮がシリアに対して短距離弾道ミサイル・スカッドを輸出し、テポドン2号など新型の弾道ミサイル開発のため、ミサイル技術者の交換プログラムなどを行っているとみている。
 キプロス当局、北朝鮮からシリアに向かう貨物船を拿捕。リマソル港の海上警備当局幹部はロイターに対し、「国際刑事警察機構(インターポール)からの情報で、シリア向けに武器を積んでいる疑いがあり拿捕した。全乗組員15人が逮捕され、警察による尋問が行われている」移動式レーダー21台が押収。「乗組員は気象関連の観測用と説明しているが、この種のレーダーは複数の用途がある。事態は重大だ」キプロス当局は、同船が弾道ミサイル部品を積んでいる疑いがあるとの国際刑事警察機構の通報を受けていた。イディオト・アハロノトによると、米国はキプロスに積み荷の没収を求めたが、シリア当局が、レバノンの民兵組織ヒズボラなどに渡らないことを示す書類を提出し、キプロスはシリアへの輸出を許可。積み荷を移したシリア軍艦が2006年10月後半に出港した。

2006年12月4日
 ボルトン国連大使、辞任表明。北朝鮮‐シリア核コネクション報告がボルトン国連大使承認失敗の原因になる。

2007年3月?
 イスラエル、北朝鮮の支援でシリアが核施設を建設中との情報を入手。イスラエルはアメリカ政府に連絡したが、アメリカは懐疑的。

2007年春
 イスラエル政府、空爆を計画開始。

2007年6月−
 イスラエルは軍事衛星の写真偵察目標をシリア北部に変更、6月にはイスラエルの軍事偵察衛星Ofek 7の偵察対象がイランからシリアに変更され、90分毎に精密な写真を送るよう にセットされた。
 偵察写真から北朝鮮とのリンクが確認された。

2007年夏
 シリア北部のダイル・アズ‐ツワル(Dayr az-Zwar)近郊の複合施設内に、ブッシュ政権は北朝鮮技術者がいることを確認。

2007年某日(6月-7月14日)
 イスラエル防衛軍特殊精鋭部隊「Sayeret Matkal/サエレット・マトカル」、シリア北部のダイル・アズ‐ツワル(Dayr az-Zwar)近郊の複合施設内から核物質を奪取。同部隊の長であったエフド・バラク(Ehud Barak)国防相の直接指示の下に行われた。バラク国防相は6月の就任以来、シリアのこの軍事施設について非常に強い関心を示していた。情報筋はシリアから検証用に持ちだされた試料が北朝鮮由来のものであると明言。アメリカの諜報筋および国防筋はウラン濃縮関連のものであろうと言う。アメリカ外交政策評議会の中東専門家であるIlan Bermanは「コンセンサスはイスラエルの攻撃した施設は核開発施設で、恐らくはウラン濃縮関連というもの」としている。シリアの施設がプルトニウム関連とする意見もあったが、プルトニウム生産には原子炉が
必要なので、この意見は重んじられていない。シリア核製造施設からの核物質強奪をした際、シリア核製造基地にいた、北朝鮮技術者数人を殺害。

2007年6月27日
 北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射。弾道ミサイルの発射を禁止した国連決議に違反。

2007年7月14日
 イスラエルのシリア空爆は7月14日の週に予定されていたが国務省のライス国務長官等の反対で延期されていた。匿名の政府高官の語ったところに拠れば、イスラエルによるシリア空爆は7月14日の週に実行する計画であった。イスラエル側はシリアの核開発施設の衛星写真や、追加の諜報情報で北朝鮮が核開発の技術支援をしていると主張した。しかし、アメリカ政府側に、これらの証拠を疑問視するむきがあり、特にライス国務長官が空爆に反対した。イスラエル政府とアメリカ政府のハイレベル協議の結果、7月のシリア空爆は延期される事になったが、9月になってシリアの核施設の情報が漏れる恐れが出てきたために空爆を実行に移したという。

2007年7月26日(2007年9月26日付ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー)
 化学兵器開発に使われているシリア北部アレッポの秘密軍事施設で爆発事故。国営シリア・アラブ通信(SANA)が当時、火災により爆発性物質が爆発してシリア軍関係者15人が死亡、50人が負傷した。シリア国防関係筋の話として、スカッドCミサイルにマスタードガスを搭載する実験中に爆発が起きたと指摘。ミサイル製造施設内で燃料に引火し、(神経ガスのVX、サリンやびらん性のマスタードガスを含む)化学物質が貯蔵施設内外に撒き散らされた。死者の中にはイラン人技術者数十人が含まれ、このほかのイラン人技術者も防護服に守られていなかった身体部分に化学物質によるやけどを負い、重傷という。この事故により、シリアとイランが戦略協力合意に基づき、2年以上にわたって化学兵器開発に関与していたとの情報が裏付けられたと指摘。イランはシリアに対し、化学兵器開発のための5つの施設について計画、建設、運営を支援したとしている。死者の中に北朝鮮のミサイル専門家3人も含まれていたことが2007年10月4日判明
米政府「外国の技術者が何人かシリア国内にいる。北朝鮮の人たちもいることは間違いない。われわれは注視している」(センメル国務次官補代理代行)

2007年7月28日
 北朝鮮の貨物船「アル・ハメド」、7月28日にタルトゥース港に停泊。

2007年8月
 8月中にイスラエル閣議が6回開かれて対応を検討。
 イスラエルの軍事衛星の写真でシリア国内の核開発施設と見られるものを発見。アメリカ諜報部に渡された。
 アメリカ軍と諜報機関は北朝鮮からシリアに向かう幾つかの船舶を追跡。

2007年9月
 イスラエルの空軍機による偵察飛行が実施?
 F-22ラプター、カリフォルニア州モハーベ砂漠にあるエドワーズ空軍基地にて胴体内部の爆弾倉に小型爆弾(SDB)を搭載し空中投下実験に成功。米空軍ニュース(AFPN)が9月28日の報道で明らかに。
ジャック・フィッシャー空軍少佐
「F-22の攻撃目標から逃げ通せる場所は地球上のどこにも無い。」
米空軍
1)空中戦が主任務のF-22型機に対地攻撃能力がある事が判った。
2)SDBを胴体内の爆弾倉に格納するためステルス性能が損なわれず標的近くに超音速で忍び寄れる。
3)超音速で爆弾を投下する戦闘機は例がない。―等F-22型機は空軍の戦闘能力に歴史的な1ページを加えた。

2007年9月3日
 北朝鮮の貨物船「アル・ハメド」(1700トン規模)がシリアのTartus/タルトゥース港に到着。地中海を定期的に運航している船ではなく、昨年6月末にスエズ運河を通過したことがある。荷物はセメントと書かれてあった。北朝鮮の貨物船、韓国の国旗を掲げシリアの港に停泊した後、行方不明に。空襲1日前までにシリアの港湾に出入りした船舶を追跡した結果、5隻が浮上し、うち1隻が北朝鮮に関係する「アル・ハメド」だった。北朝鮮船舶がスエズ運河を通過する際、韓国国旗を掲揚するのは、国際的な圧力を避けるための典型的な方法。貨物船の航路記録によれば、7月28日にタルトゥース港に停泊した後、9月3日にも再寄港した。しかし、同船がその後、黒海、地中海、または別海域のいずれに向かったかは不明。
「この北朝鮮船舶は数カ月前まで北朝鮮企業が所有しており、現在は別の船主に譲渡されている」(2007/09/18時点)
 ブッシュ大統領、ライス国務長官、ゲーツ国防長官、イラク中西部のアンバル州を電撃訪問。

2007年9月4日
 イスラエルの緊急対策閣議、攻撃決定。

2007年9月5日
 イスラエル軍特殊部隊員がシリア北部の「農業研究所」にむけて侵入開始。ユーフラテス川沿いのトルコ国境に近い場所。イスラエルはこの施設を注意して監視してきており、ここでリン酸塩からウランを精製していると信じている。イスラエル側の緊急検討のコンセンサスは核開発機器であるというもの。

2007年9月6日未明
 4機以上のイスラエル戦闘機、トルコ中部の航空基地コンヤ空軍基地から離陸か。トルコの空軍機にエスコートされシリア領空に侵入。トルコ軍がトルコ政府に対して情報を秘匿。攻撃にあたったパイロットにも事情は知らされず、パイロットは離陸後にミッションを知らされた。空爆計画はアメリカ軍空軍に事前に連絡されており、イスラエル空軍機が不審な戦闘機としてアメリカ軍の攻撃対象にならないように識別コードが与えられていた。空爆は、この物質が核関連である証拠がワシントンに示されたのちに、米国の承認のもとに行われた。
 イスラエル、シリア核施設へサージカル・ストライク。
 爆撃用のF15とエアカバー用のF16等が出撃、地上隊員が目標をレーザー・ポイントして空爆成功。空爆は地上の特殊部隊と空軍の連携プレーで、地上で目標にレーザー照射したところに空軍機が爆弾(レーザー型精密爆弾)を投下するスタイルで行なわれた。IAFの第69航空隊のF15i複数機が使われた。空爆後の目標の衛星写真では、建物の中心部に大きな穴があり周辺の壁などは破壊されていない。爆発物はレーザー誘導爆弾で建物の屋根を突き破った後に爆発した。イスラエルのF-15戦闘爆撃機は二つの標的を破壊した。一方は北朝鮮から船で運ばれた核兵器の部品であり、もう一方はイラン製のZil Zal 地対地ミサイル。
F-15戦闘爆撃機の攻撃の前に、イスラエルの工作部隊がヘリコプターで侵入し、シリアのロシア製航空防衛システムのレーダーを破壊した。
シリアがロシアから8月に導入したPantsyr -S1E防空システムを突破(あるいは電子的にジャム)することが出来た。シリアはこの先端的なシステムを10組導入している。それぞれのシステムはレーダーと2機の30ミリ対空機関銃、12機の地対空ミサイルで構成されていて、ミサイルは20キロの射程で侵入してくる航空機を攻撃する。是が特に意味のある事には、イランがその防空システムを同じPantsyrにアップグレードしているからである。つまり、イスラエルやアメリカの空軍はイランの核開発サイトを同じように(防空システムを突破して、容易に)攻撃可能である。
 イスラエル政府はシリア空爆事件について完全な情報管制、ブラックアウト。
 米政府当局者は、イスラエル機の領空侵犯直後、イスラエル軍機の爆撃目的はシリアがレバノンのイスラム強硬派組織ヒズボラに供給する武器保管庫だったことを明らかに。
北朝鮮と中国に駐在する外交官は、中朝間の対話に関するアジア政府がらみの報告に基づき、多数の北朝鮮人がこの攻撃で死亡したことを確信している。北朝鮮人がそこにいたという証拠は、ブッシュ大統領とも夏には共有していた。高位のアメリカ側情報源によると、ブッシュ政権は、攻撃に承認を与える前に核関連活動の証拠を探していた。イスラエルはアメリカに証拠物件として写真、(核)物質そのもの、施設の土壌サンプルを提供している。土壌サンプルは攻撃前と攻撃後の双方についてであり、この話は独立した二つのソースで確認した。

2007年9月6日午前
 ライス国務長官、日米外相会談を2007年9月7日にリスケジュール。
日米外相会談延期について
(問)今日午前中に日米外相会談が予定されていたのが、明日になりました。実際の閣僚会議の中でライス長官ともやりとりがあったと伺っているのですが。
(外務大臣)ライス長官がつかつかと歩いて私のところに来て、急に何か事情が発生して今日の午前中はどうしても時間がとれなくなったと、何か大統領の関係とか言っていましたが、「いいですよ。私は明後日の朝までいますから」と申し上げたら、「では、その間で時間を再調整しよう」ということで、明日の夕方になりました。ライス長官とは、たまたま昨日の夕食会で隣りだったのです。右側には家内が座り、左がライス長官という真に幸せな席順をダウナー外相が作ってくれまして、ライスさんとも色々なお話が出来て良かったですね。女房の隣は因みにラブロフ露外相という、なかなか独創的な席順でした。

2007年9月6日
英国のエドワード王子がイスラエルを訪問中。王室の訪問は10年以上なかったが、今回の訪問も「私的訪問」となっている。

2007年9月8日
 北朝鮮外交官の一行が、ホワイトハウス(White House)やペンタゴン(Pentagon)など首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)を極秘で観光。一行は国連(United Nations)に勤務する外交官とその家族の計16人。普段はニューヨーク(New York)から離れることを許されていないため、今回の首都訪問は「前代未聞」。一行はクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補の承認を受け、首都を訪れた。米朝間には国交がなく、北朝鮮外交官の普段の行動範囲は、国連が位置するニューヨーク中心部のマンハッタン(Manhattan)から半径40キロメートル以内に限られている。

2007年9月7日
 領空を侵犯した国防軍機に攻撃を行ったとシリアが発表。報復の可能性を示唆。

2007年9月9日
トルコ領内で国防軍機のものと見られる燃料タンク/増槽投棄を発見。シリア上空の偵察飛行時に投棄されたものか。

2007年9月10日
 ペトレーアス司令官、アメリカ議会下院でイラク戦略をめぐる公聴会に出席。治安はこの3カ月間で改善し、2008年夏までに部隊を増派前の規模に削減できると証言。ペトレーアス勧告。
 安倍総理、麻生幹事長に辞意を伝える。
 小泉総理、安倍総理所信表明演説にてテロ特措法部分で大きく賛意を示す。片山さつき議員を使いディスインフォメーションによる情報戦開始か。
 シリアのモアレム外相は国連安保理に訴える考えを示す。

2007年9月11日
 北朝鮮外務省スポークスマン、イスラエルによるサージカル・ストライクについて非難声明。「これは、シリアの自主権を乱暴に侵害し、地域の平和と安全を破壊する危険きわまりない挑発行為である」「われわれは、イスラエルのシリア領空侵犯行為を強く糾弾し、国の安全と地域の平和を守るためのシリア人民の正義の偉業に全面的な支持と連帯を表明する」
 シリア外相が「イスラエルは領空侵犯の際に実弾を発射していた」とEU外交官に語ったことが判明。しかしEU外交官は、シリアがこれ以上事態を悪化させることは無いとの見方を示した。

2007年9月12日 
 安倍総理、テロ特措法の党首会談を民主党党首が拒絶した、との理由で辞任表明。
 ブッシュ政権、イラン革命防衛隊クッズ部隊への制裁を言及。
 米国が中東和平会議を11月中旬にワシントンで開催する方針を固めた。

2007年9月13日
 ブッシュ大統領、TV演説。イラクからの「成功に応じた帰還」について。
 イスラエル国防軍がシリア領空を侵犯して攻撃した標的はシリアの核施設だとの報道。イスラエルはこの事件について沈黙を守っているが、元軍関係者らが報道陣に語ったもよう。

2007年9月14日 
 ゲーツ国防長官、イラク再評価。2008年末までに10万人規模まで駐イラク米軍削減への希望を示す。
 ヒル国務次官補、北朝鮮とシリアの核コネクションについて6者会合にて取り上げる意向示す。
センメル米国務次官補代理代行 AP通信
「シリア政府は、核施設を得るため『謎の売人』と接触してきた可能性がある」「北朝鮮の人たちがシリアにいることは間違いない」
 イスラエルのシリア攻撃はトルコ軍の協力で行われたと、クウェート紙が報道。トルコ軍はシリアの軍事施設の情報をイスラエルに提供していたという。トルコのエルドアン首相は知らなかったもよう。
北朝鮮がシリアに核技術を提供していたとの報道。北朝鮮は、近年の米国との交渉の中で「シリアやイランに核技術を拡散する」と、米国を脅していたことが判明した。

2007年9月16日
 ブッシュ政権、イラン革命防衛隊クッズ部隊への制裁手続きへ。
 ゲーツ国防長官、北朝鮮・シリアの各共同開発の疑惑について、その事実を確認することを拒否。事実ならば「それはリアル・プロブレムになる」と言明。

2007年9月17日
 ロバート・ジェンキンス氏、タイ・バンコクにて「拉致と脱北」をテーマに北朝鮮関連の国際会議においてスピーチ。工事現場で欧米人とみられる男性らがいたとの情報を得ていたことなどを明らかに。
「南浦(ナンポ)へ行ったときのこと、多くの欧米人が、アメリカ人かカナダ人かが農作業をしていた」「ベトナム戦争前後に北朝鮮に入国したアメリカ兵の可能性があると思う」「トラブルになってはいけないと今まで話さずにいた」「こうした欧米人と一緒に拉致被害者が生活しているのではないか」
 北朝鮮が9月上旬の作業部会で、核問題の焦点となっていたウラン濃縮疑惑について、濃縮に使う遠心分離機用の関連資材であるアルミニウム管を第三国から調達したと認めていた。

2007年9月18日
 アメリカ軍と諜報機関の関係者は北朝鮮からシリアに向かう幾つかの船舶を追跡してきたと明らかに。ペンタゴンの高官がこれを確認した。追跡は最近の数週間行なわれているという。別の高官は空爆後の目標の衛星写真では、建物の中心部に大きな穴があり周辺の壁などは破壊されておらず、レーザー・ガイドの精密爆弾が使われた事を示すという。
 米の麻薬評価書、北朝鮮についての記述を削除。

2007年9月19日
 イランのアラビ空軍副司令官、もしイスラエルに攻撃されれば、イランは同国を爆撃するだろうと警告。

2007年9月20日
 ブッシュ大統領、北朝鮮がシリアの核開発に協力しているとの報道に対するコメントを拒否。
「核拡散の阻止は、核兵器や核計画の放棄と同様に重要だ。 6カ国協議の成功を望むなら、核拡散をやめなければならない」
「われわれは6カ国協議を通じて、北朝鮮に対し、核兵器・核計画の放棄に向けた合意を尊重するよう明確にしてきたし、今後もそうするだろう」
「北朝鮮が核の拡散を行わないよう期待している」
「核拡散停止の問題は核兵器・核計画の放棄と同様に重要だ」
イスラエルの野党党首ベンジャミン・ネタニヤフ氏が、イスラエルによって領土を爆撃されたというシリアの告発に対して沈黙をやぶり、報道のあった作戦は戦略的に重要なものであり成功だったと語った。
「私は当初から内情に通じており、後ろ盾をしてきた。しかし、この件について論じるのは早すぎる。」
「私は最初からこの件に関与していたし、支持した」
事前にオルメルト首相から概要を知らされていたことを示唆。
「首相に(作戦成功の)お祝いの言葉をかけたのか」と問われると「個人的にね」
リクードの立法者ユヴァル・ステイニツ氏
「最善の声明ではない。しかし、これがコップの中の嵐であるとわかる時が来るかもしれない」

2007年9月21日
 空爆するのに先立ち、米ブッシュ政権はイスラエル側と情報を交換していたと米紙ワシントン・ポスト報道。
「この夏、北朝鮮の核技術者がシリアにいるという諜報情報がイスラエルからブッシュ大統領に報告された」
 北朝鮮の崔泰福労働党書記は平壌でシリアの与党バース党のサイド・イリヤ・ダウド組織部長と会談。

2007年9月22日
 北朝鮮政府と平壌に本社を置く軍需企業「朝鮮鉱業開発貿易会社」で、米企業との取引が禁止へ。

2007年9月24日
 北朝鮮が国際社会の監視の目を逃れようと中東のシリアにウラン濃縮関連装置を搬送し、ウラン濃縮による核開発をシリアに委託しようとしていたのではないかとの疑惑が浮上。北朝鮮は、シリアやイランの弾道ミサイル開発を支援。1990年代末に弾道ミサイル実験の凍結を宣言した後も、両国から実験データを入手していたとみられている。

2007年9月25日
 ブッシュ米大統領、国連総会一般討論で演説し、北朝鮮、シリア、イランなどを「残忍な政治体制」と名指しで非難。
 米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題で、米下院外交委員会のロスレティネン共和党筆頭委員は、北朝鮮が日本人拉致被害者を解放し、イランやシリアなどへの核・ミサイル技術の移転中止を保証しなければ、米政府は解除に応じてはならないとする新法案を提出。法案は指定解除の条件として
(1)日本人拉致被害者の解放
(2)シリアやイランなど米国がテロ支援国家に指定する国への核・ミサイル技術の移転禁止
(3)イスラム原理主義組織ハマスや北朝鮮国内で事実上保護されている元赤軍派メンバーへの支援中止−などを盛り込んだ。
 北朝鮮・金桂寛外務次官 シリアへの核拡散疑惑について
「われわれとシリアとの核取引説はいかれたやつらがでっち上げたものだ」

-2007年9月30日
 金桂寛外務次官
「現段階で保有している核兵器まで申告すれば、核兵器の技術レベルも分かってしまうため、今年中に行う申告の中に含めることはできない。核兵器は(6カ国協議での)最後の砦にしておきたい」

2007年10月2日
 米国防総省ミサイル防衛(MD)局のオベリング局長
先に実施した地上配備型のMDシステムによる迎撃実験に関して
「北朝鮮などからの米国本土攻撃を想定したものだ」「標的ミサイルをアラスカ州コディァック島から南太平洋に向け発射した。これを北太平洋に配備されたイージス艦レーダーで探知・追跡した後、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から迎撃ミサイルを発射、南太平洋上空を飛ぶ標的ミサイルの撃墜に成功した」「この標的ミサイルは約24分飛行し、バンデンバーグ空軍基地から発射された迎撃ミサイルは発射後7分で標的に命中した」
今回のミサイル防衛(MD)実験は2001年以降、38回目に行われたもので、迎撃実験に成功したのは30回目。

2007年10月4日
 海上自衛隊佐世保基地配備のイージス艦こんごう(7,250トン)が、北朝鮮などの弾道ミサイルに対処する海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載型への改修を終え、迎撃試験準備のためハワイ沖に向け佐世保を出航。

2007年10月7日
 北朝鮮の核実験は、核実験全面禁止条約機構(CTBTO、本部ウィーン)がカナダに
設置した観測機が大気中の放射性ガス(希ガス)「キセノン133」を検出したことで、最終的に実施が確認された。希ガスは、岩盤を通過する性質があり、最も確実に地下核実験の実施を証明できる物質。カナダ北西部にあるイエローナイフ観測所が、ごく微量の「キセノン133」を観測したのは、核実験から約2週間後の昨年10月22日〜23日と26〜28日。CTBTOはこのデータを基に、伝播(でんぱ)状況を再現した図を作製した。実験場で発生した希ガスは風に乗り東に拡散、太平洋を越えカナダに到達した。

2007年10月13日‐15日
 PSIを日本主導で7カ国合同訓練実施。日本の海上自衛隊は参加国の軍とともに核や生物化学兵器、さらにその部品などを輸送すると疑われる船舶を停止させ、ヘリコプターで特殊部隊を船内に送り込み、核物質などを捜索・押収する。また、疑わしい船舶が逃亡しようとした場合を想定、追跡訓練も並行して行われる。
防衛省関係者「今回の訓練は特定の国を想定して行われるものではないが、当然北朝鮮を念頭に置いている」
英国・ニュージーランド・シンガポールは今回の訓練に初めて参加。日本からは今回の訓練に海上自衛隊の護衛艦、P3C海上哨戒機、空中警戒管制機(AWACS)、陸上自衛隊化学防護部隊、海上保安庁所属の巡視船や特殊部隊などが参加。
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2007年09月17日

Israel's surgical strike against Syria? 6 Sep.,2007

987 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/13(木) 20:25:41 ID:bPLNOgzO
北朝鮮、イラン、シリアが共同で核開発の疑惑、北朝鮮の核物質がシリアに輸出された
疑惑が;

1)ttp://news.www.infoseek.co.jp/world/story/070913jijiX029/   
北朝鮮とシリア、核で協力か=疑惑施設の衛星写真も−米紙 (時事通信) 
2)ttp://www.nytimes.com/2007/09/12/world/middleeast/12syria.html?ref=world
U.S. Confirms Israeli Strikes Hit Syrian Target Last Week ニューヨークタイムズ
3)ttp://www.washingtonpost.com/wp-

dyn/content/article/2007/09/12/AR2007091202430.html
N. Korea, Syria May Be at Work on Nuclear Facility ワシントンポスト
4)http://www.haaretz.com/hasen/spages/903635.html イスラエル、HAARETZ
Report: U.S. suspects Syria may be building nuclear facility

○イスラエルの軍事衛星の写真でシリア国内の核開発施設と見られるものを発見、アメリカ
 諜報部に渡され、過去1ヶ月間その信憑性をめぐって検討や議論が繰り返されてきた。
 更に、最近イスラエルの空軍機による偵察飛行が行なわれたとの情報も。
○今の時点でアメリカ政府高官の一部は、北朝鮮、イラン、シリアが共同で核爆弾開発を
 行なっていると考えている。しかし、これには反論も多い。イスラエル高官は北朝鮮が
 核物質をシリアに輸出したと考えている。
○ブッシュ政権は以前から中国や北朝鮮に対して、核物質を他国に渡せば、許容限界を超
 えると警告してきた。
○ボルトン前国務次官帆は4年前の議会の秘密聴聞会で、北朝鮮とシリアの共同核開発につ
 いて報告したが、これは後に国連大使の承認審査で、ボルトン大使がシリアに対して情
 報を捏造したとして民主党上院議員に批判され国連大使承認失敗の原因になった。
○先週木曜日にイスラエル空軍が空爆したシリア国内の施設は、CNNやNYTはヒズボラ
 宛てに輸送中の弾薬等と伝えたが、イスラエル国内の匿名ソースは核関連施設が目標と
 語っている。


988 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/13(木) 20:26:37 ID:bPLNOgzO

>>987
The administration official said Israeli officials believed that North Korea might
be unloading some of its nuclear material on Syria. “The Israelis think North
Korea is selling to Iran and Syria what little they have left,” the official
said. He said it was unclear whether the Israeli strike had produced any evidence
that might validate that belief.


990 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/13(木) 20:32:04 ID:bPLNOgzO
>>987、988
この疑惑はまだ情報や証拠が少なすぎで、確実な判断は不可能だけど、これが深まるよう
ならば、国交回復交渉どころか、アメリカと北朝鮮の関係は・・


21 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/13(木) 21:06:53 ID:bPLNOgzO
ttp://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070913/kra070913006.htm
北朝鮮がシリアと核開発で協力? 米紙 6カ国協議に影響も 産経 (2007/09/13 19:35)

【ワシントン=有元隆志】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は13日、北朝鮮とシリ
アが同国内の核施設に関して、協力している可能性があると報じた。ブッシュ政権は北
朝鮮に対し、核関連物質を輸出しないよう再三にわたって求めてきており、来週にも再
開される北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の行方にも影響を与えることになりそうだ。

この問題は12日付の米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じた。それによると、イ
スラエル当局者は北朝鮮がシリアに核物質を売却したとみているという。(後略)
-----------------------------------------------------------------------------
前スレの終わりに出ていた話題。このニュースは、ニューヨークタイムズ、ワシントン
ポスト始め世界の主要なメディアに掲載されているが、国内では今のところ時事通信と
産経だけが伝えている。

228 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 00:19:26 ID:OxZPHD0s
メディアへの「信頼」を疑わせる、具体的な事例を挙げて説明するのが簡単です。

1)アメリカ製牛肉は大騒ぎしても、もっと危ない中国食品はメディアが騒がないのは?
2)ノーマン・シュー事件は世界中で報道しても、国内では産経と読売以外報していない。
 何故?
3)シリアと北朝鮮の各共同開発は、産経と日経が報道。朝日が記事の片隅で触れる程度。 
 こういう重大事件が何故国内では報道されない?
4)2004大統領選挙は国内メディアはケリーが勝つと書いていたのに、何故読み違えた?
5)今年2月の「日本は蚊帳の外」の大合唱。本当に蚊帳の外なの?

402 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 05:46:26 ID:OxZPHD0s
ttp://www.foxnews.com/story/0,2933,296686,00.html
Syria Might Be Seeking Nuclear Weapons Technology Through North Korea, Sources Say
Thursday, September 13, 2007
シリアは北朝鮮の支援を得て、核爆弾の技術開発を進めている模様 FOXニュース

A source said the case has been assigned the internal code name, "Orchard," and
the evidence was developed through Israeli channels, possibly with the assistance
of U.S. aerial photography.
諜報機関では、このシリア・北朝鮮の疑惑は、コードネーム"Orchard"と名づけられていて
イスラエルからの航空写真などがその証拠のひとつとされている。

Other sources, however, questioned Syria's ability to afford such a pricey venture.
Those sources said that in recent discussions with U.S. intelligence officials,
the officials had spoken of North Korea having sent nuclear scientists, engineers,
and other personnel with relevant expertise to Damascus.
諜報部の中にはシリアが核開発を進める資金を有するか疑問視する向きもある。しかし、
北朝鮮はシリアに核物理学者、技術者、其他の人材を送り込んでいるとソースが述べている

"I've noticed more and more people [in the intelligence community] talking about
people being sent over [from North Korea to Syria]," one high-ranking former
National Security Council official said.
ある前NSC高官は「諜報機関内部では北朝鮮からシリアに送られる人材について議論が起
こっている」と述べている。この前高官に拠れば北朝鮮はウラン濃縮を依然として続けてお
り、それは6者協議で話し合われていることの正反対であるという。しかし、北朝鮮とシ
リアの核の共同開発疑惑については、アメリカ国務省もシリア政府も公的にそれを認めて
いない;

403 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 06:02:47 ID:OxZPHD0s
>>402  北朝鮮・シリアの共同核開発疑惑

このFOXの記事と、今までにあげられている幾つかの情報を総合して評価すると:
1)この疑惑は明確に存在して、NSC、国務省、米軍、イスラエル諜報部が強い関心
 を持っているが、決定的な証拠が無く、航空写真と北朝鮮の人材派遣だけが確認さ
 れている。
2)北朝鮮のシリアへの核開発協力は6者協議に違反する行動であり、中東情勢への影
 響も大きいので慎重に扱う必要があり、国務省などは公的にコメントしない。匿名
 ソースが内部での議論などを伝えているが、事実関係を確認するすべが無い。
3)イスラエルが特にシリアの動き(ヒズボラ支援、イランとの関連)に神経質になって
 いるので、イスラエルからのリークのような情報も。しかしその信憑性の確認は現
 在のところ困難;
4)米国内のイスラエル・ロビーやイスラエル関連グループの、北朝鮮への敵意や警戒心
 が高まるといった副作用はありそうな。

404 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 06:40:04 ID:OxZPHD0s
ひとつ注意すべきであることは、イスラエルがシリアを領空侵犯して空爆を行なった
先週木曜日(5日夜から6日朝)の直後に、予定されていた(6日午前)ライス国務長官と
町村外相の日米外相会談が突然延期され、翌日にリスケジュールされた;

480 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 11:40:55 ID:19+L7SEK
>>476
> 第三次世界大戦とかお前ら火病すぎではないか?

種はいくらでもある。イラク、シリア、パレスチナ、イラン、アフガン、パキスタン、スーダン、コソボ、中国内陸部、チェチェン。
中国を除くと宗教的利害がからんでいる。仮に世界大戦になったら一番たちが悪くなるぞ。
なによりプロトタイプだった広島長崎を除いた核が使用される初の戦争になる。
そんなことになったら世界中が疲弊するぜ?

725 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 20:13:51 ID:bjQPHJx2
北朝鮮がシリアと云々って報道があったけど、
パキスタンとも関係があったなら、タリバンと関係があっても変ではない。
ような気がする。

でも、シリアはイランと協力関係なわけで、
イランとパキスタン、あるいはタリバンって、
宗派的に、相容れないような・・・どうなってんだろう。

北朝鮮は、一種の中間子かな。

731 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 20:22:31 ID:NrKhE12N
>>723
ついでに言うと、パキスタンが行った核実験のうち二回は

「北朝鮮技術者による」
「北朝鮮製の爆縮レンズによる長崎型原爆の起爆実験」

日本の経済協力と支援と引き換えに、原理主義の掃討と
これら各実験装置の強奪で北との手切れ図ってたのに
元の木阿弥だぁね。

あーあ。

>>725
シリアとパキスタン経由でターリバーンに歩兵用軽火器及び
RPG系列の対戦車ロケット等の武器密売している>北朝鮮

パキスタンとサウジととターリバーンの関係は
ttp://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1189573305/597
に書いた。

露骨に言うと、シリア含めて

「1979年のソ連のアフガニスタン侵攻時、
 アフガニスタンにムジャーヒディーン(イスラーム義勇兵)を出した国々」
「装備人脈資金提供の面でターリバーンとアル・カイーダを育て上げた国々」

なんだってばよ。
皆なんでこんな基礎忘れて話しているんだ?

848 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 23:54:14 ID:OxZPHD0s
ttp://online.wsj.com/article/SB118972618748027071.html?mod=opinion_main_review_and_outlooks
North Korea and Syria September 14, 2007; Page A12
北朝鮮とシリア(の怪しい関係)  WSJ米国版社説、14日(要旨)

今週、NYTやワシントンポスト他のメディアが報道しているように、北朝鮮がシリア
の核開発に協力しているという疑惑が浮上している。両国は従来、ミサイル技術の提携
で親密な関係にある。その一方では6者協議の核廃棄交渉で北朝鮮はヨンビョンの施設
封鎖を約束し、アメリカは燃料などの支援を行なおうとしている。

If North Korea is moving its nuclear facilities to Syria -- or "merely"
proliferating -- it would undermine everything at the heart of that agreement,
as well as cross a long-stated American red line that Pyongyang not proliferate.
Even if it is unsure of the full implications of the intelligence, the
Administration has an obligation not to proceed with a nuclear deal until
Pyongyang and Damascus come clean.
もしも北朝鮮が、そのもてる核施設をシリアに移動するなら、それは核拡散と言う事にな
るのだが、それは6者協議の合意を、中核的なものを含めて全て破壊することになる。現在
の北朝鮮・シリアの核共同開発について諜報情報は充分明確ではないとはいえ、アメリカ政
府は、この疑惑が完全に拭い去られるまでは北朝鮮との合意をこれ以上進めないようにする
責務があろう。

987 名無し sage New! 2007/09/13(木) 20:25:41 ID:bPLNOgzO
北朝鮮、イラン、シリアが共同で核開発の疑惑、北朝鮮の核物質がシリアに輸出された
疑惑が;

1)ttp://news.www.infoseek.co.jp/world/story/070913jijiX029/   
北朝鮮とシリア、核で協力か=疑惑施設の衛星写真も−米紙 (時事通信) 
2)ttp://www.nytimes.com/2007/09/12/world/middleeast/12syria.html?ref=world
U.S. Confirms Israeli Strikes Hit Syrian Target Last Week ニューヨークタイムズ
3)ttp://www.washingtonpost.com/wp-

dyn/content/article/2007/09/12/AR2007091202430.html
N. Korea, Syria May Be at Work on Nuclear Facility ワシントンポスト
4)http://www.haaretz.com/hasen/spages/903635.html イスラエル、HAARETZ
Report: U.S. suspects Syria may be building nuclear facility

○イスラエルの軍事衛星の写真でシリア国内の核開発施設と見られるものを発見、アメリカ
 諜報部に渡され、過去1ヶ月間その信憑性をめぐって検討や議論が繰り返されてきた。
 更に、最近イスラエルの空軍機による偵察飛行が行なわれたとの情報も。
○今の時点でアメリカ政府高官の一部は、北朝鮮、イラン、シリアが共同で核爆弾開発を
 行なっていると考えている。しかし、これには反論も多い。イスラエル高官は北朝鮮が
 核物質をシリアに輸出したと考えている。
○ブッシュ政権は以前から中国や北朝鮮に対して、核物質を他国に渡せば、許容限界を超
 えると警告してきた。
○ボルトン前国務次官帆は4年前の議会の秘密聴聞会で、北朝鮮とシリアの共同核開発につ
 いて報告したが、これは後に国連大使の承認審査で、ボルトン大使がシリアに対して情
 報を捏造したとして民主党上院議員に批判され国連大使承認失敗の原因になった。
○先週木曜日にイスラエル空軍が空爆したシリア国内の施設は、CNNやNYTはヒズボラ
 宛てに輸送中の弾薬等と伝えたが、イスラエル国内の匿名ソースは核関連施設が目標と
 語っている。


882 名前: *** 投稿日: 2007/09/15(土) 01:34:54 ID:0PaIzUTD
ttp://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,,-6921799,00.html
U.S.: Syria on Nuclear Watch List Friday September 14, 2007 4:16 PM
By NICOLE WINFIELD Associated Press Writer
国務省の高官が、シリアを「核開発監視国」に指定と発言  AP通信、14日

国務省の核不拡散問題担当・副次官補であるAndrew Semmelは金曜日に、シリアが核問題
(核開発、核不拡散)の「監視リスト」に入れられていると述べた。シリアは外国人の
核技術者の活動が見られ、核開発機器の供給者とのコンタクトの疑いがあるためという。

彼はこの問題で「供給者」の名前を明かしていないがシリアに北朝鮮の核技術者が入国し
ていることは知られているとし、AQカーンのネットワークとシリアとのつながりの可能
性をを排除出来ないとしている。

``There are indicators that they do have something going on there,'' he said. ``We
do know that there are a number of foreign technicians that have been in Syria.
We do know that there may have been contact between Syria and some secret
suppliers for nuclear equipment. Whether anything transpired remains to be seen.''

``So good foreign policy, good national security policy, would suggest that we pay
very close attention to that,'' he said. ``We're watching very closely. Obviously,
the Israelis were watching very closely.''

Asked if the suppliers could have been North Koreans, he said: ``There are North
Korean people there. There's no question about that. Just as there are a lot of
North Koreans in Iraq and Iran.''

Asked if the so-called Khan network, which supplied nuclear technology to Iran, Libya and North Korea, could have been involved, he said he ``wouldn't exclude'' it.

904 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/15(土) 03:25:21 ID:0PaIzUTD
ttp://www.abcnews.go.com/International/story?id=3601746&page=1
Speculation Centers on Fears of Missiles and Nuclear Weapons
By SIMON MCGREGOR-WOOD JERUSALEM, Sept. 14. 2007  ABCニュース、14日
9月6日のイスラエル空軍機の、シリア空爆は何のためだったのか?憶測が広がる

9月6日(日米外相会談が突如キャンセルされた日)シリア北部にイスラエルの空軍機が
領空侵犯して爆弾を投下し、地上に大きな穴が出来たといわれる。この突然の空爆事件
はイスラエル、シリア両政府とも空爆の事実以外、全く何も語らず、一体何の為に何を
攻撃したのか憶測が広がっている。その攻撃目標について幾つかの説があって:

1)レバノンのヒズボラに渡す為に移動中であった武器弾薬が攻撃目標
2)シリアのミサイル製造施設が攻撃目標であった
3)シリアの化学爆弾製造施設が攻撃目標であった
4)シリアが北朝鮮と進めている核開発施設が攻撃目標であった(ry

209 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/15(土) 15:48:10 ID:0PaIzUTD
>>196
この読売の記事はたいへんいい加減な、発言の一部の切り取り報道で全体像を伝えていな
い。14日のヒル国務次官補の記者会見のトランスクリプトは国務省サイトにうpされてい
る。引用されているところは:

You recall in the Agreed Framework back in '02 from the time that they -- the
DPRK expelled the inspectors who were there and removed the seals from the
facilities, they were able to get the facility working in a matter of weeks.

And of course, the purpose of disablement is to make sure it cannot be working
for several years. And so it would be, I think, a major step in the fulfillment
of the goal which is complete denuclearization. So with those sort of introductory
comments, go to some questions.
ttp://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2007/sep/92131.htm
On-the-Record Briefing by Assistant Secretary of State for East Asian and
Pacific Affairs and Head of the U.S. Delegation to the Six-Party Talks
Christopher R. Hill on Six-Party Talks Update

ヒルの言っているのは、核廃棄の第一歩のdisablementの定義で、廃棄ではないという
意味。しかしゴールは「goal which is complete denuclearization」

この記者会見ではシリアと北朝鮮の核共同開発の質問が多く出されているが読売記事が
一切無視しているのは、怪しからん報道姿勢だと思う;

読売の北朝鮮報道は、従来から全く信用できない;

226 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/15(土) 16:35:34 ID:GPEYdXq8
2007/09/15-10:27 核技術の移転も申告対象に=北・シリアの協力疑惑で米次官補

 【ワシントン14日時事】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補
(東アジア・太平洋担当)は14日の記者会見で、北朝鮮の核放棄に向けた「次の段階」措置と
なる核計画の申告について、他国への核技術移転の有無も申告対象に含める考えを示した。
 北朝鮮がシリアの核開発に協力している疑いがあるとの報道が相次ぐ中、今後、
6カ国協議でこの疑惑を取り上げる可能性を示唆したものだ。

ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007091500150

379 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/15(土) 23:17:11 ID:2/4fmLOe
>>261
読売がアリバイ工作を開始しました。

北朝鮮→シリアの核技術移転疑惑、6か国協議に影響か
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070915i311.htm

>19日にも始まる6か国協議では、「次の段階の措置」となるすべての核計画の申告、既存
>核施設の無能力化の方法や手順を本格的に議論する予定だ。米国から「テロ支援国」に
>指定されている北朝鮮は、見返りとして指定解除の要求を強めている。
>
> だが、同様にテロ支援国に指定されているシリアに核技術を渡している疑惑が出たことで、
>米国内の慎重論が強まり、6か国協議の足かせとなる可能性がある。
>
> この時期に報道が相次いだことについて、「テロ支援国家指定を解除したくないと考える
>者のリークではないか」(外交筋)との見方も出ている。米国は、マカオの銀行の北朝鮮関連
>資金凍結解除などの譲歩を重ねてきたことから、米国内の対北朝鮮強硬派がこれに反発
>したとの解釈だ。
>
> 真偽は不明だが、米政府、国民は中東情勢に極めて敏感で、今後、米国内で北朝鮮への
>強硬論が強まる可能性がある。

384 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/15(土) 23:30:07 ID:0PaIzUTD
>>379
>この時期に報道が相次いだことについて・・・

9月6日の、イスラエル空軍機のシリア領空侵犯、空爆の事件を何故無視するのか知らん?
NYTやワシントンポストが記事を書いた大きな原因は、この空爆事件です。

考えてみればわかるでしょうが、如何にイスラエル軍がDQNでも、他国に侵入していき
なり「何か」を空爆するというのは、たいへん例外的なことです。何を空爆したのか?と
いう謎解きゲームが始まっています;核開発疑惑はその一貫で注目されています。

391 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 00:18:01 ID:DOAd5xbf
>>384 ワシントンポストの関連記事
ttp://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/09/14/AR2007091402207.html
Syria-N. Korea Reports Won't Stop Talks By Glenn Kessler
Washington Post Staff Writer Saturday, September 15, 2007; Page A12

Meanwhile, a prominent U.S. expert on the Middle East, who has interviewed Israeli
participants in a mysterious raid over Syria last week, reported that the attack
appears to have been linked to the arrival three days earlier of a ship carrying
material from North Korea labeled as cement.
アメリカの著名な某中東アナリストは、イスラエルのシリア空爆をイスラエルに取材して
この空爆が3日前に北朝鮮からシリアに船で運ばれた荷物に関係するという。荷物はセメン
トと書いてあった。

The expert, who spoke on the condition of anonymity to avoid compromising his
sources, said the target of the attack appears to have been a northern Syrian
facility that was labeled an agricultural research center on the Euphrates River,
close to the Turkish border. Israel has kept a close eye on the facility,
believing that Syria was using it to extract uranium from phosphates.
ソースの秘匿の為にアナリストは匿名を要求しているのだが、イスラエルの空爆目標はシ
リア北部の農業研究所とされる施設で、ユーフラテス川沿いのトルコ国境に近い場所。イ
スラエルはこの施設を注意して監視してきており、ここでリン酸塩からウランを精製して
いると信じている。

392 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 00:18:34 ID:DOAd5xbf
The expert said it is not clear what the ship was carrying, but the emerging
consensus in Israel was that it delivered nuclear equipment. The ship arrived
Sept. 3 in the Syrian port of Tartus; the attack occurred Sept. 6 under such
strict operational security that the pilots flying air cover for the attack
aircraft did not know details of the mission. The pilots who conducted the attack
were briefed only after they were in the air, he said.
アナリストは北朝鮮から運ばれた荷物が何かは知らないという。しかしイスラエル側の緊
急検討のコンセンサスは核開発機器であるというものだった。北朝鮮の船はシリアのTartus
港に9月3日に到着、イスラエルの空爆は9月6日である。攻撃にあたったパイロットにも事
情は知らされず、パイロットは離陸後にミッションを知らされたという。

Israel has imposed heavy censorship on reporters regarding the raid, so few details
have leaked. The expert said that Israel appeared to have learned a lesson from
its experience in destroying the Osiraq nuclear reactor in Iraq -- that bragging
about an operation only makes it easier for the world to condemn it.
この空爆事件についてイスラエルは厳重な検閲体制を強いており、情報のリークは殆ど無
い。イスラエルは(サダム時代に)イラクのオシラク原発を空爆したときの経験から情報
を管制するほうが国際社会からの空爆への非難をかわし易いと知っているのだと言う。

Adding to the mystery, Syria has made only muted protests about the raid, and North
Korea, which rarely comments on international matters, swiftly condemned it.
シリアはこの空爆に僅かの抗議しか行なっておらず、北朝鮮が迅速にこの空爆を非難して
いるのも興味深い;しかし中東専門家の中には様々の意見があリ、核施設空爆説への批判
も少なくない。

404 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 01:01:29 ID:DOAd5xbf
飴のブログでも「謎の空爆」についての議論が盛んです。ひとつユニークなものを
あげておくと、サダムフセインの秘密に進めていた原爆開発機器が、バクダッド落
城の直前にシリアに運ばれたという説があって、この空爆対象はそれを使っている
のだ、というなかなか面白い(小説のような)推測もあります↓

ttp://neveryetmelted.com/?p=2962
15 Sep 2007:What Was the Target of Israel’s Strike on Syria?
Syria, Missing Iraqi WMD, North Korea, Israel

542 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 10:48:22 ID:DOAd5xbf
イスラエル空軍、北朝鮮の支援するシリアの核開発施設を9月6日に空爆

ttp://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article2461421.ece
September 16, 2007 Israelis ‘blew apart Syrian nuclear cache’
Secret raid on Korean shipment

今日のサンデー・タイムズ(ロンドン)の記事で、9月6日のイスラエル空軍(IAF)
のシリア空爆が、北朝鮮とシリアの進めている核開発施設を破壊するためであった
としている記事。

・空爆は地上の特殊部隊と空軍の連携プレーで、地上で目標にレーザー照射したとこ
 ろに空軍機が爆弾(レーザー型精密爆弾)を投下するスタイルで行なわれた。IAF
 の第69航空隊のF15i複数機が使われた。

・この空爆は、春ごろから綿密に計画されてきたもので、6月にはイスラエルの軍事偵察
 衛星Ofek 7の偵察対象がイランからシリアに変更され、90分毎に精密な写真を送るよう
 にセットされた。

・空爆計画はアメリカ軍空軍に事前に連絡されており、イスラエル空軍機が不審な戦闘機
 としてアメリカ軍の攻撃対象にならないように識別コードが与えられていた。

・シリアは北朝鮮からスカッドや改良型スカッド(ムスダン)を購入しており、既に化学
 弾頭を有している。イスラエルはそれを知っていても従来は攻撃を控えてきたが、核爆
 弾がミサイルに装着可能になる事態は決して許容できない。

・・・But intelligence sources suggested it was a highly successful Israeli raid
on nuclear material supplied by North Korea.


785 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 19:08:28 ID:l7Y+sCaH


【北朝鮮】 「空爆はシリア自主権侵害する行為」…朝鮮外務省代弁人
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1189915390/

804 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 19:58:01 ID:DOAd5xbf
ttp://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/09/16/AR2007091600258.html
N.Korea denies nuclear ties with Syria: report  Reuters
北朝鮮は、シリアへの核開発機器の輸出との報道を「事実無根」と否定  ロイター
Sunday, September 16, 2007; 4:36 AM

805 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 20:00:10 ID:aq0QZx0E
やっぱりやってたか>北朝鮮

807 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 20:23:52 ID:qUvtNnKX
>806
それを事前に知っていた上での、壮大な釣り。
さすがにここまでやられたら、誰も北朝鮮の弁護やれんでしょ。

850 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 23:44:58 ID:DOAd5xbf
ttp://www.khaleejtimes.com/DisplayArticleNew.asp?xfile=data/theworld/2007/September/theworld_September451.xml§ion=theworld&col=
North Korea-Syria nuclear links of major concern (AFP) 16 September 2007
シリア・北朝鮮の共同核開発の疑惑について、ゲーツ国防長官のレスポンス

ゲーツ国防長官は、新聞などの伝える北朝鮮・シリアの各共同開発の疑惑について、
その事実を確認することを拒否した(事実関係の肯定も、否定もしていない)

その上でシリアと北朝鮮を注意深く監察しているとし、もしも核拡散の事実があれば
「それはリアル・プロブレムになる」とFOXニュースの番組でのべた。

941 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 04:56:39 ID:YcBJ5hbb
ttp://www.jpost.com/servlet/Satellite?cid=1189411406670&pagename=JPost%2FJPArticle%2FShowFull
Sep 16, 2007 0:54 | Updated Sep 16, 2007 16:49
Bolton: Why would N. Korea protest Syria raid? By DAVID HOROVITZ
(イェルサレムポスト)ボルトン説:シリア空爆は、北朝鮮・イラン・シリア共同の
ウラン濃縮を破壊する為のものであった

イェルサレムポストの取材に前国連大使のボルトンが答えたものという:
1)北朝鮮とシリアはウラン濃縮の為にイランに協力して開発機器を集めている
2)シリア国内の施設はイランの意図を受けてシリアが北朝鮮から輸入しているもの
3)イスラエル政府やシリア政府は沈黙を守り情報管制を敷いているので証言や証拠
 が集められないが、北朝鮮がイスラエルのシリア空爆を非難していることは証拠の
 ひとつといえる。
4)別の説の言うヒズボラ向けの武器弾薬を空爆したというのは説得力が弱い。既に
 ヒズボラは多量の武器弾薬をシリア経由で受け取っていて、今さら空爆しても戦略
 的な意味が少ない。

977 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 07:52:50 ID:YcBJ5hbb
ttp://www.isracast.com/Articles/article.aspx?ID=790
ISRAELI BLACKOUT Sunday, Sep. 16, 2007 on IsraCast.com
IDF Intelligence Chief Amos Yadlin Steers Clear Of Alleged Israeli Air Strike On
Syrian Nuclear Facility
(イスラキャスト):政府はシリア空爆事件について完全な情報管制、ブラックアウト
          
ttp://www.thememriblog.org/blog_personal/en/2878.htm
Syrian Gov't Newspaper: News Of Syria's Nuclear Cooperation With N. Korea "False"
(MEMRI)シリア政府広報紙は北朝鮮との核共同開発を公式に否定
Source: Al-Thawra, Syria, September 16, 2007

ttp://afp.google.com/article/ALeqM5iPy7lwFLss3bf17Bancm0qSSNUTA
Speculation heats up over what Israel hit in Syria 3 hours ago
(AFP)イスラエルのシリア空爆事件、憶測が広まる一方

978 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 08:13:39 ID:YcBJ5hbb
シリアのダマスカス在住の市民の書いているブログ

ttp://saroujah.blogspot.com/  The Syria News Wire
Fresh, original, independent news from the streets of Syria and Lebanon -
it's more than politics
シリア国内のニュースとか、様子が紹介されているもの。イスラエルによるシリア北部
の空爆事件の前後のダマスカス市民の受け止め方とかがわかる。一体何が起きているの
か良くワカラン、という感じのような。核開発疑惑について、ダマスカスの一般市民の
リアクションは「破産している状況の貧乏なシリア政府が核開発?まさか」というもの
らしい;

981 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 08:42:54 ID:YcBJ5hbb
サウジアラビアの新聞、アラブニュースの社説、9月17日

ttp://www.arabnews.com/?page=7§ion=0&article=101288&d=17&m=9&y=2007
Editorial: Conflicting Signals 17 September 2007
(アラブニュース)イスラエルの出している矛盾したシグナル(は一体どういう事か)

1)夏以降にイスラエルとシリアはゴラン高原問題で秘密交渉し、中東和平に向けて
 歩み寄る姿勢が見られた。シリア・イスラエルの平和条約の秘密交渉といった噂も
 あった。

2)ところが、9月6日に突然、イスラエル空軍のシリア北部への空爆事件が起こった。
 西欧メディアは様々の憶測を書き捲くっているが、何一つ確かな証拠は無い。事態
 は闇の中で、事情は不明である。イスラエル軍が攻撃した事実だけが確かである。

3)アラブ諸国は、歴史的ともいえる考え方の変更を行なって、イスラエルの存在を承
 認し、現実的な中東和平に向けて進もうという話し合いがなされてきた。このコンテ
 キストのなかで、2)は全く不毛である。

4)イスラエル政府、イスラエル軍はこうした事情に鑑みて、ミスカリキュレーションを
 犯さないように、慎重な行動が望まれる。

【北朝鮮】「空爆はシリア自主権侵害する行為」…朝鮮外務省代弁人
新着レス 2007/09/17(月) 10:00
1 名前: 君も住んでみないか立川にゅ(071111)φ ★ [sage] 投稿日: 2007/09/16(日) 13:03:10 ID:???
朝鮮外務省のスポークスマンは11日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、
イスラエルの軍用機が6日、シリア領空を不法侵犯し、東北部の砂漠地域に
爆弾を投下して逃げる事件が起きたことについて、「これは、シリアの自主権を
乱暴に侵害し、地域の平和と安全を破壊する危険きわまりない挑発行為である」と指摘した。

スポークスマンは、「われわれは、イスラエルのシリア領空侵犯行為を強く糾弾し、
国の安全と地域の平和を守るためのシリア人民の正義の偉業に全面的な支持と
連帯を表明する」と強調した。

ソース(朝鮮新報):
ttp://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/04/0704j0915-00003.htm


51 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 14:20:31 ID:???
メルマガのシオンとの架け橋・イスラエルニュースから
2007年9月6日(木)
*英国のエドワード王子がイスラエルを訪問中。王室の訪問は10年以上なかったが、
今回の訪問も「私的訪問」となっている。(H,P,Y,I)
2007年9月7日(金)
*領空を侵犯した国防軍機に攻撃を行ったとシリアが発表。報復の可能性を示唆した。
シリアの防衛力を調べたと分析するアラブの軍事専門 家も。イスラエル政府は
何も反応せず沈黙を守っている。(H,P,Y)
2007年9月9日(日)
*トルコ領内で国防軍機のものと見られる燃料タンクを発見。シリア上空の偵察飛行時に
投棄されたものか。トルコ政府はイスラエルに説明を求めているが、イスラエルは
沈黙を守っている。(H,P,Y)
2007年9月10日(月)
*シリアはまだイスラエルの領空侵犯事件への対応を検討中。シリアのモアレム外相は、
国連安保理に訴える考えを示した。(H,P,Y,7)
2007年9月11日(火)
*シリア外相が「イスラエルは領空侵犯の際に実弾を発射していた」とEU外交官に
語ったことが判明。しかしEU外交官は、シリアがこれ以上事態を悪化させることは
無いとの見方を示した。(H,P,Y)
2007年9月12日(水)
*国防軍のシリア領空侵犯事件にアラブ諸国が沈黙する中、北朝鮮がイスラエルを
非難する声明。CNNはイスラエルがイランから持ち込まれた兵器を破壊したとする
米国政府関係者の見方を伝えた。(P,H,Y)
*米国が中東和平会議を11月中旬にワシントンで開催する方針を固めたもよう。
しかし、参加国に招待状を送るのは、ここ数週間のアッバス議長とオルマート首相の
交渉の進展を見てからにする。(H)


52 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 14:21:29 ID:???
2007年9月13日(木)新年祭(ロシュ・ハシャナ)
*イスラエル国防軍がシリア領空を侵犯して攻撃した標的はシリアの核施設だとの報道。
イスラエルはこの事件について沈黙を守っているが、元軍関係者らが報道陣に
語ったもよう。(P,Y)
2007年9月14日(金)新年祭(2日目も休日)
*イスラエルのシリア攻撃はトルコ軍の協力で行われたと、クウェート紙が報道。
トルコ軍はシリアの軍事施設の情報をイスラエルに提供していたという。
トルコのエルドアン首相は知らなかったもよう。(P)
*北朝鮮がシリアに核技術を提供していたとの報道。北朝鮮は、近年の米国との
交渉の中で「シリアやイランに核技術を拡散する」と、米国を脅していたことが
判明した。(P,H,Y)
*中東和平会議で十分な成果が出ないと、かえって悪い結果を招くとエジプトの
ゲイト外相が警告。サウジアラビアも、会議の議題が明確でないなら参加しないとして、
会議に懸念を表明した。(P,H)

 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/


98 名前: *** [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 15:43:11 ID:oQ9QnUxT
http://www.zion-jpn.or.jp/news/jy0914.htm
*イスラエルのシリア攻撃はトルコ軍の協力で行われたと、クウェート
紙が報道。トルコ軍はシリアの軍事施設の情報をイスラエルに提供し
ていたという。トルコのエルドアン首相は知らなかったもよう。(P)

*北朝鮮がシリアに核技術を提供していたとの報道。北朝鮮は、近年の
米国との交渉の中で「シリアやイランに核技術を拡散する」と、米国
を脅していたことが判明した。(P,H,Y)

*国連安保理はイランの核開発を阻止するため、さらに強い経済制裁を
導入すべきだとの見解を、リブニ外相が表明。(Y,H,P)


211 名前: ***[sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 19:23:57 ID:YcBJ5hbb
イスラエルのシリア空爆について、かなり詳しいイスラエルTVのビデオ(英語)

Israel Thwarted Syria's Plan To Attack (イェルサレムのTVニュースのうpサイト)
ttp://www.infolive.tv/en/infolive.tv-12385-israelnews-israel-thwarted-syrias-plan-attack

Secret information that Syria was in the midst of establishing a nuclear facility
with North Korean help, was received by Israel months ago. Aside from Meir Dagan
head of the Mossad, Prime Minister Olmert and cabinet and senior IDF commanders,
no one else was informed. The information was later transferred to leading US
Administration officials who first doubted the information. Later however it
became clear that Syria was intent on surprising Israel with a devastating attack.
Israel acted and thwarted the "Syrian surprise," the details were reported in the
world media.09/17/07
北朝鮮の船がシリアの港に入った9月3日以降の、イスラエルの内閣やイスラエル軍の
動きを説明している。かなり決定的な口調で報道しているわけだが・・・むむむむ!


215 名前:***[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 19:41:35 ID:YcBJ5hbb
>>211
0)北朝鮮の支援でシリアが核施設を建設中との情報を6ヶ月前に入手
1)イスラエルはアメリカ政府に連絡したが、アメリカは懐疑的
2)イスラエルは軍事衛星の写真偵察目標をシリア北部に変更、調査開始
3)偵察写真から北朝鮮とのリンクが確認された
4)8月中にイスラエル閣議が6回開かれて対応を検討
5)9月3日に北朝鮮の船がシリアに入港
6)9月4日、イスラエルの緊急対策閣議、攻撃決定
7)9月5日、特殊部隊員がシリア北部の「農業研究所」にむけて侵入開始
8)9月6日未明、爆撃用のF15とエアカバー用のF16等が出撃、地上隊員が目標を
  レーザー・ポイントして空爆成功




イスラエルが先に遂行した、との情報が飛び交っている模様。
米国はどうでる?
ライス国務長官の会談キャンセルの理由がこれなのだろう。

◆ロバート・ゲーツ国防長官と対北朝鮮核施設攻撃計画「5026」
1994年
 【ロバート・ゲーツ】中央情報局(CIA)長官
 論文
・段階的な制裁や自発的な武器禁輸は効果がないと指摘。
・「唯一の選択肢は、核兵器の保有が増えるのを止めることだ」と、北朝鮮国内の使用済み核燃料の再処理工場の破壊を求めた。
 【ウィリアム・ペリー】国防長官
 北朝鮮の場合、南北朝鮮を分断する軍事境界線付近に展開する北朝鮮軍の報復攻撃につながり、そのまま全面戦争に向かうとの読みから、最終的にこの選択肢を机上から取り除いた。

 在韓米軍は1994年の第一次核危機で米クリントン政権が作成した対北核施設攻撃計画「5026」を所有。

2006年12月05日
 ロバート・ゲーツ新国防長官 上院軍事委
Q.「北朝鮮の核施設を攻撃すべきか」
A.「北朝鮮への対処に関する考えを変えた。現時点で、最善策は外交であることは明白だ」
・ここ数週間の「中国や日本の対応に感銘を受けた」
・特に10月の北朝鮮の核実験に対し、中国が国連の対北朝鮮制裁決議に賛成するなど「強い対応」をとったことを前向きな動きとして挙げた。

■レッドラインが訪れた場合の対処
 北朝鮮が6者協議に復帰しても、核を放棄させるという成果を上げることができないならば、6者協議の国際政治における存在意義はない。中国による解決に期待するとしても、それには明確に限界となるラインを引く必要がある。

◆日本にとってのレッドライン
核弾頭を搭載した中距離弾道ミサイルの配備
核物質のテロ組織への譲渡

◆米国にとってのレッドライン
核弾頭を搭載した長距離弾道ミサイルの配備
核物質のテロ組織への譲渡

以上のことがレッドラインとして想定される。
この事態に対する日米の対処として考えられるのは、
・海上封鎖を行う。
・イージス艦を多数日本近海に配置する。
・それ以上の核の増産を物理的に止めるために、北朝鮮核関連施設に対して限定空爆を通告し、空爆を行う。その場合、北朝鮮が「限定空爆を行った場合は全面戦争と見なす」と警告してもそれを無視する。核関連施設の破壊以上の攻撃を行わないことを確約する。またソウルを北朝鮮が攻撃した場合は、米国は北朝鮮全土を即時空爆すると通告する。


イスラエルに倣えば、通告はないかもしれない。

クリティカル・カードは[F-22A Raptor]
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2007年09月16日

情報戦 覚書

#01 ピラミッドの底辺に行けば行くほど情報戦が難しくなる。

#02 敵の情報網のなかに一つの「ノード」(結節点)を見つけ出し、それを利用して味方に有利になるような偽情報を敵側に流す。
   敵がそれを受け取ると同時に、味方の側の他の部隊もだまされて、探り出したその偽情報を上層部に報告することが現にあり得る。

#03 間接的情報戦は、敵が観察し、解析する対象としての現象を作り出して敵の持つ情報を変更する。

#04 警戒心を煽るような主張に簡単に動揺してしまうのは、情報戦攻勢の結果である。

#13 「味方とは誰か?」と問うこと。
   その答えは、「基本的に自分たちが定める将来の脅威に同意する人々、あるいは自分たちがすでに武器を売っている相手」。
   技術の所有者を追跡し、その何か、あるいは何者かに関する最悪の事態を想定する。

#16 「意図」と「能力」を分離する。戦闘能力の有無と戦闘する意図を分ける。

#23 「特務ハ特務ヲ特務ス」
  同業で同じ技術を持った者だけがスパイを発見し対処することが出来る。

#24 「よく戦う者の勝つや、知名もなく勇功もなし」
  名を知られることなく功績を求めない者の集団こそ強い。

#25 情報機関がプロジェクト・ネームをつけるのは工作の存在自体を知られたくないからである。

#26 祖国を裏切る動機は欲望、イデオロギーおよび復讐と大別されている。

#28 国家の情報機能は外交、インテリジェンス、軍事の三つのチャネルで成り立っている。
   防空識別にしろ潜水艦の波形探査にしろ、システムとしての大きさと国際性をおのずから具有しているのが軍事情報の特徴である。

#29 情報担当者としては対決型の状況の方がやりやすい。ソフトな調子を織り交ぜた「和平演変」は対応が厄介である。

#30 情報を求める者はディフェンスを固める。
   情報は入手、分析、伝達そして最終顧客のサティスファクションまで行って初めて完全な商品価値を獲得できる。

#01 具体的に世論を形成したり操作したりする方法には、大きく分けて 1.広報 2.宣伝 がある。

#02 広報は、政策意図に対する有害な誤謬と歪曲を是正し、誤った判断を防ぐためのデータと事実を提供することである。
   自国に好意的なイメージを形成したり、相互理解を深めるための文化交流なども、広い意味で広報活動の一環といえる。
   広報は情報の受け手に判断を委ねる。

#03 宣伝は、専ら宣伝者の利益に合致するように相手の態度を変えることにあり、伝達される内容は、
   客観的な事実や情報であるとは限らない。
   宣伝の核心はそれが真理であるかどうかよりも、真理であると信じさせることにある。
   宣伝は受け手の判断に直接影響を与えることを目的とする。

#04 宣伝が効果的となる条件

宣伝が特定の対象にとって主要な、あるいは唯一の情報源である場合、
宣伝の送り手と少なくとも幾分か同じ態度を共有している人々に向けられる場合、
硬直した信条や態度を持つ傾向の低い青年層と無関心層に対する場合

#05 宣伝は、明確な判断や意見形成の脆弱さを利用した手段である。

#06 露骨な宣伝活動は、信憑性の高い情報を求める議会や報道機関の圧力が働くので、むしろ不信と批判の対象となり易い。
   コミュニケーション・メディアの発達によって、宣伝の対象となる大衆に物理的に接近することは容易になった。
   他方で、外部情報の流入を規制することが困難となり、著しく歪められた事実や操作された情報は
   かえって宣伝者の信頼性を失わせることにもなる。

#07 宣伝に客観性が求められており、広報との区別は曖昧である。国家的便宜を動機とする宣伝は、
   かえって国際秩序にとって有害になる場合がある。

#09 嘘は戦術的に短期的解決にはなるが、長期的戦略の利益になることはまずない。
   情報の重点や流れをある程度操作することはできる。

#10 重要なのは、垂直のショックを水平作のシナリオヘと変えるための媒体である。
   基本的には、媒体の密度が高ければ高いほど伝達はより速く、より深くなる。媒体の密度が高ければ高いほど、伝達力は強くなる。

#11 今後は情報を収集する人物よりは、それを管理する人間が鍵を握ることになる。特に正確な情報を伝達しうる人物が重要になる。

#12 どれだけカネと頭を使って情報を収集したところで、それが使われなければまったく無駄な情報になる。

#13 情報には有効期限も賞味期限もある。

#14 情報の伝達と選択方法には簡単な解決策はない。
   情報の正確さは情報機関の人的能力の高さに比例する。
   情報確度を推定するためには入手経路をプロフェッショナルに検証しなくてはならない。
   トップヘの到達スピードが情報鮮度である。
   常に正しい情報をもたらす情報組織はありえない。

#15 単体のスタンド・アロン型では裾野が広がらない。ペリフェラル(周辺装置)が大切である。

#01 ニュースの直接性は、ときとして政治的プロセスをきわめて不健全な方向へもっていくことがある。
   インターネットが情報収集と表現媒体としてさらに一般化していくにつれ、事態は悪化する。

#02 恣意的なメディアの目線は、過熱しがちで永続性はないが、政治を動かす効果を発揮する場合が多い。
   このため、メディアの側はニュース報道を自らの務めとして捉えるのではなく、
   自らが出来事に影響を及ぼす力を持っているのだと思い込んでいる。

#04 センセーショナルな説や陰謀論は、政策決定者は常に事態をコントロールしているのだという幻想を抱かせ、安心させる側面を持っている。



★メディアリテラシー

1.情報を流して得する人を考えてみましょう。
2.可能な限り情報のソースを確認しましょう。
3.コメントはその人の意見であって事実ではありません。
4.片寄った意見はなんらかの裏があるはずです。情報だけを見るようにしましょう。
5.2つの意見があるとき、マスコミの誘導に載らない決断力を持ちましょう。
6.雑誌や番組のタイトルや見出しに惑わされず、中身を見るようにしましょう。
7.意見の偏りやその人の専門を見極めるために、情報提供者の名前を覚えるようにしましょう。
8.メディアの人間がアクシデントに対しどんな対応をするか見極めましょう。
9.メディアは知っていることすべてを報道するわけではないことを覚えておきましょう。
10.大勢が判明するまでなにかを語ることは避けましょう。

ニュースは、そのソースによっていくつもの異なる分析が可能です。
重要なニュースについて、ソースに基づいた意見を述べるときは、同一ニュースを扱う複数のニュースソース(外電の場合も同様)を比較検討し、飛ばし記事(ガセ)や印象操作・捏造報道に引っかからないように気をつけましょう。

「報道機関に可能なことと言えば、通常は、どこかの役所や機関が独自の思惑で記録した資料を借用して、
大衆に示すことだけなのだ。新聞が伝えるそれ以外の部分は、すべて、書き手の意見や主張や、
気まぐれや、はにかみや、はったりにすぎない。」(「メディア仕掛けの政治」)  ――ウォルター・リップマン

彼らが目指しているのは権力だ。責任なき権力、時代におもねる売春婦の特権だ。
――スタンレー・ボールドウィン英国首相 当時の新聞工たちについて


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2007年03月11日

F-22Aラプター 時系列

2006年 夏
米アラスカで米国の最新鋭戦闘機F22Aラプターと、現在の米主力戦闘機F15・F16・F18による模擬空中戦の訓練が行われた。
1週目の訓練ではF15・F16・F18が144機撃墜されるまで、F22は1機も墜落しなかった。そして訓練が全て終了するまでにF15・F16・F18は241機撃墜されたが、F22は2機の墜落。
「144対0」「241対2」
決定的な勝因は、レーダーに捉えられないF22のステルス機能。
F22はレーダーに映らないため、F15・F16・F18はF22が接近していることも知らないまま、数十キロメートルの距離から中距離空対空ミサイルなどに不意打ちを食らった。
F22はステルス機の代名詞として知られるF117戦闘爆撃機よりもレーダーに捉えられにくいという。
レーダーのスクリーンに現われる点の大きさは、F117の4分の1から6分の1に過ぎないという。
レーダー上の航空機の大きさはRCS(Radar Cross Section=レーダー断面積=)という値で示される。F22のRCSは0.0001平方メートルと言われている。これはミツバチやカナブンのような小さな虫のような感覚でレーダー上に表示されることを意味し、事実上探知不可能ということになる。
海外の分析資料によると、F117ステルス戦闘爆撃機のRCSは0.0004〜0.0006平方メートル、韓国空軍の最新鋭機F15Kの母体となったF15Eは6平方メートル、中国がロシアから導入しているSU−30MKKは4平方メートルだという。
アラスカでの実験は、F22が早期警戒管制機(AWACS)やRC−135通信傍受戦略偵察機のように情報収集や偵察能力の面でも優れていることを示した。
専門家はF22について
「現時点では世界で他にライバルがなく、空中戦の戦力バランスを打ち破る可能性を持つ最強の戦闘機」と評価。

2007年2月6日
米空軍嘉手納基地のパンチ・モルトン司令官は同基地を訪れた嘉手納、沖縄、北谷の首長らに一時配備する最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプター十二機が十日に飛来すると明言。

2007年2月7日
米空軍嘉手納基地は、最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプター十二機が「太平洋地域への定期的なローテーション配備の一環」として今月十日、同基地に到着する、と正式発表。
「ローテーション配備」と位置付けていることから、同機が今後も嘉手納基地へ定期的に配備される可能性。
政府関係者
「米国から太平洋地域への通常のローテーション展開には、これまで主にF15が派遣されていたが、今回以降はF22も組み込まれたということだ」
F22の嘉手納基地配備が「今回限り」とは限らないとの認識。
F22の嘉手納基地への一時配備の理由について、政府は先月十一日の地元説明で
「米軍の運用状況を勘案し、極東における米軍の適切な抑止体制を維持するため、一時的に航空機を補う必要があるため」
「地域における特定の脅威の増大によるものではない」

2007年2月8日
第5回6者会合第3セッション開始。

2007年2月9日
F22Aラプター十二機のうち、十日に同基地へ到着するのは六機にとどまることが判明。
米側から同日、那覇防衛施設局に入った連絡によると、「米本国の天候の都合」で、残る六機の飛来日時については「未定」。
十日は午後四時すぎに嘉手納基地に到着予定。
嘉手納基地報道部は七日、十二機すべてが十日に同基地に到着する、と発表

2007年2月10日
米軍嘉手納基地報道部
最新鋭のステルス戦闘機F22Aラプターの同基地への配備について天候不良を理由に「配備予定の十二機すべてが、十一日夕方ごろ飛来する」と発表。
今回の配備に伴い、パイロット約20人を含む整備要員など約250人が派遣。

2007年2月11日
米国外で初めての配備となる米空軍の最新鋭ステルス戦闘機「F22Aラプター」の嘉手納基地への飛来は、前日に続いて再び延期された。経由地のハワイをいったん離陸したがすぐに引き返した。「運用上の理由」としているが、嘉手納基地報道部は詳細や新たなスケジュールは明らかにしていない。
嘉手納基地報道部の発表によると、経由地のハワイ州ヒッカム空軍基地から嘉手納基地に向けて12機のうち9機が離陸。離陸後すぐ「運用上の理由」からヒッカム基地に引き返した。
嘉手納配備のため7日(現地時間)にヒッカム空軍基地に到着していた。

2007年2月13日
F22Aラプターのソフトウエアに不具合が見つかり、嘉手納基地への飛来が2度延期されている問題について
ハワイの第一三米空軍広報局
11日にハワイから離陸した9機が引き返した理由について
「ナビゲーションシステム(方向誘導システム)に影響するソフトウエアに不具合が見つかった。担当技術官が修復作業に当たっている」
「F22部隊の一時配備は予定通り実施される」
嘉手納基地報道部は第13空軍広報局からの情報として延期理由を発表。F22の嘉手納配備は予定通り実施するとしているが、到着日程については明らかにしていない。

※第5回6者会合第3セッション、成果文書として「共同声明の実施のための初期段階の措置」を採択し閉幕※

2007年2月14日
ハワイの第一三米空軍広報局
・一週間以内にヒッカム米空軍基地(ハワイ)を離陸し、今週末までには嘉手納基地に到着予定である。
・不具合が見つかったのは六機である
・同様の問題がF22で過去に発生した事例については「私の知る限りはない」
・同広報局は十三日、「ナビゲーションシステム(方向誘導システム)に影響するソフトウエアに不具合が見つかった。担当技術官が修復作業に当たっている」と発表したが、「F22部隊の一時配備は予定通り実施される」との説明にとどめていた。

読売新聞、北朝鮮がF-22Aラプターの沖縄配備の中止要求と報道。
関係者によると、北朝鮮は同協議で米国の敵視政策を批判し、「核実験を行った北朝鮮へのけん制」(外務省幹部)と言われるF22の配備や米韓合同演習の中止を求めた。
日本政府筋
「米が6か国協議の合意を優先し、北朝鮮を刺激しないように配慮したためだ」

2007年2月16日
那覇防衛施設局は十六日午前、米空軍嘉手納基地に一時配備予定の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターについて、「二機が十七日の日中に飛来する」と、嘉手納町や北谷町に通知した。嘉手納町によると、「残る十機の飛来は未定」

米空軍嘉手納基地報道部
「太平洋地域での定期的展開の一環」
飛来日程については「日付、到着時間は暫定的なもので、いつでも変更があり得る」
具体的な到着時間について「作戦保安上の理由で発表できない」

2007年2月17日
F-22Aラプター嘉手納基地配備予定の12機のうち、先発隊の2機が17日午後零時7分ごろ、相次いで嘉手納基地に飛来。
配備されたF22は、米国バージニア州ラングレー空軍基地の第27戦闘飛行隊所属機。ハワイ州ヒッカム空軍基地を経由し飛来。
同基地報道部は着陸後、ニュースリリースを発表。
F22が11日の飛来予定でソフトウエアの不具合で引き返していたことに関し、「F22の技術者と整備士がソフトウエアを迅速に更新し、テストをした後、ヒッカム空軍基地を出発した」
米空軍は今回のF22の嘉手納配備について「太平洋司令部による通常のローテーション(持ち回り)配備の一環」
米政府は配備理由を「極東における米軍の適切な抑止体制を維持するため」と日本政府に説明
在日アメリカ軍のライト司令官
「日米同盟を重視するというアメリカ政府の意思を示したものだ」
「日本の航空自衛隊と合同で飛行する機会を楽しみにしている。最終的な決定は下されていないが、可能であれば、共同訓練を行うというのが空軍の参謀総長らの意向だ」

2007年2月18日 ●新月
F-22Aラプター8機が嘉手納基地に到着。この日は10機がハワイ州ヒッカム空軍基地から飛び立ったが、1機が発電機関係に異常を示し、別の1機とともに太平洋のウェーク島に「予防着陸」した。
午後3時13分ごろからF22四機が相次いで着陸。
同4時16分ごろからは編隊で現れたF22四機が着陸。
午後、F-22Aラプターを報道陣に公開。
ラングレー空軍基地F22部隊の第27戦闘中隊司令官のウェイド・トリバー中佐
「F22は米空軍の遠征ローテーションに組み込まれ、運用することになる」
・F22二機がウェーク島に着陸したことについて
「普通に飛ぶ分には問題ないが、安全手順の一つとして予防着陸した」
・F22が、嘉手納基地のF15戦闘機やE3空中早期警戒管制機、三沢基地のF16戦闘機などと訓練を実施する。
・「他の空軍や海軍の部隊と訓練するのが主な目的の一つ」
・自衛隊との共同訓練について「今は計画はないが、実現すれば双方にとって有益な結果になるだろう」
・嘉手納への再配備は「今は計画はない」
・「日米同盟を支援するものであり、記念すべきこと。今までにない訓練ができると確信している」
▽敵機から見えにくく捕捉されにくい
▽アフターバーナーを使わずに音速スピードを出せるスーパークルーズ(超音速巡航)
▽F15、F16に比べて少ない要員・労力で任務を遂行
▽パイロットは地上施設や他の戦闘機からの情報をリアルタイムに得ることができる高性能電子機能を搭載
▽離陸時、アフターバーナーを使わないため騒音を軽減

2007年2月20日 午前7時30分・午後1時
初訓練

2007/02/20 17:57 取材: 沖縄テレビ
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米空軍最新鋭戦闘機「F-22 ラプター」が沖縄近海上空で日本展開後初の飛行訓練
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00105714.html
アメリカ空軍の最新鋭ステルス戦闘機「F-22 ラプター」が20日、日本に展開されてから初めてとなる飛行訓練を沖縄近海の上空で行った。
F-22は、17日に沖縄・嘉手納基地に飛来し、20日、初訓練に臨んだ。
第27飛行隊隊長のウエイド・トリバー中佐は「今までにない新しい性能の(次世代)戦闘機です」と話した。
F-22は、1機あたりおよそ140億円、巡航速度はマッハ1.7で、その最大の特徴は「ステルス」性能。
軍事評論家の岡部 いさく氏は「去年(2006年)の夏、アラスカで大規模な演習があって、このラプターは、アメリカ空軍のF-15(戦闘機)、百戦錬磨の戦闘機を相手に、144機を撃墜して、損害ゼロという圧倒的なワンサイドゲームで勝ったんです」と語った。
実は、その性能に最も脅威を感じているのが北朝鮮だという。
13日まで開催されていた6カ国協議直後のタイミングでの沖縄展開には、確固たる狙いがあるものとみられている。
その狙いについて、フジテレビの能勢伸之解説委員は「先日、6カ国協議が一応終了しましたけれども、それの約束を確実に履行させるために、アメリカ軍がこのあたりに展開しているのかもしれないというふうに見えると」と話した。
2003年、弾道ミサイル発射監視機「コブラボール」に、北朝鮮の戦闘機「Mig29」が異常接近するという事件があった。
嘉手納基地では現在、核実験を監視する特殊偵察機「コンスタントフェニックス」が、北朝鮮に対し、にらみをきかせているが、こうした偵察機は「Mig29」に対して対抗するすべを持っていない。
しかし、軍事評論家の岡部氏は「コンスタントフェニックスの活動にしても、ここのラプターがいるというのは、非常に心強い援護になることでしょうね」と話した。
6カ国協議合意後の北朝鮮に対するけん制とみられる今回のF-22の沖縄での展開。今後、6機のF-22戦闘機が飛来し、訓練にあたるという。

嘉手納基地に展開しているF-22Aラプター10機の内6機が午前7時20分ごろから離陸開始。このあと午後零時30分すぎまでにのべ12機が離陸していて沖縄周辺の訓練空域を飛行。

2007年2月21日
午後4時過ぎ
・米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプター12機のうち、1機の発電機関係が異常を示し太平洋のウェーク島でとどまっていた2機が21日午後4時ごろ、嘉手納基地に到着。
・F22について米軍は「米空軍の遠征ローテーションに組み込まれ、運用される」と、断続的に嘉手納基地に展開される可能性を示唆。

防衛省 山崎信之郎運用企画局長 衆院外務委員会
・F22ラプター戦闘機と航空自衛隊の共同訓練について、「米側と時期、場所、参加規模の詳細について調整中だ。機会があれば共同訓練を行いたい」
大古和雄防衛政策局長
・同基地から本土六基地への訓練移転にF22が参加する可能性について「F22のように一時的に配備された航空機が訓練移転に伴う日米共同訓練に参加することを排除するものではない」と述べ、訓練移転に伴い本土でも共同訓練が実施されるとの見通しを示唆
・西宮局長
F22と空自との共同訓練について、「特定の施設・区域に一時的に展開している米軍の航空機が各種訓練に参加すること自体は日米地位協定上、排除されない」との見解

モズリー米空軍参謀総長 ニューヨーク市内での記者会見
空軍が沖縄県の嘉手納基地で開始した最新鋭のF22戦闘機の暫定配備に関し、
「抑止力として意味のある地域への配備、同盟国にある主要作戦基地への配備が可能であることを実証するのが目的だ」と述べ、将来の本格配備に意欲。
「数年中に海兵隊が(グアムに)移転する予定であり、戦力拡大には当たらない」
「朝鮮半島の情勢が不確実である限り、空軍戦力を地域外に移すわけにはいかない」と述べ、在日空軍戦力の維持が必要と強調。
配備の目的に「世界的な展開能力や、航空自衛隊とのパートナーシップを示すこと」を挙げた。


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2007年01月08日

今年の新月

何故新月かというと、新月の日は一般に夜間の作戦行動が取りやすい。
(例えばステルス爆撃機によるピンポイント空爆など

というわけで、挙げておこうと思う。

07年(時は世界時から9時間差)
01月19日13時
02月18日01時
03月19日12時
04月17日21時
05月17日04時
06月15日22時
07月14日15時
08月13日08時
09月11日22時
10月11日14時
11月10日08時
12月10日03時

ついでなので2009年1月までもいってみよう。

08年
01月08日21時
02月07日13時
03月08日02時
04月06日13時
05月05日21時
06月04日04時
07月03日11時
08月01日19時
08月31日05時
09月29日17時
10月29日08時
11月28日02時
12月27日21時

09年
01月26日17時
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2006年09月12日

情報活動ノスゝメ

 期待をし、実行し、確認する―― 一連の繰り返しから、初めて将来を見通す力が養われてきます。とはいえ、予測可能な将来とは、せいぜい二年先といったところでしょう。
 優秀なリーダーはその時、「この限られた時間にできる仕事は何か」「何に集中すべきか」「それは本当に重要なのか」、そして「それは部下や上司、同僚に本当に理解されているか」を確認します。なすべきことを考え抜き、なすべきことの中で何がいちばん重要かを考え抜く姿勢を貫きます。
 興味深いことに、このような習慣を持つ真に有能な経営者ほど、決断を下す機会が非常に少なくなります。ただ、優先順位だけを決めていくことになるからです。
 また決定とは、「将来に対する現時点でのコミットメント」でもあります。残念ながら、人間は正確に未来を予測する能力は持ってはいません。決断した通りにことが運ぶ可能性はせいぜい50パーセントであり、残りの半分はうまくは行きません。
 だからこそ、リーダーは注意深く人の話に耳を傾け、チャンスとリスクのバランスを考え抜き、人選にできる限りの時間を割く必要があるのです。
――ピーター・F・ドラッカー


このブログを開設して1年を過ぎました。
結局、ここの情報は2006年7月5日から2006年7月16日までの12日間のために存在していた、と言ってよいかもしれません。
7月5日以降、個人的なことを書くと、私には精神的虚脱が訪れ、予測された情報のオーバーフローに対して、個人のキャパシティの限界を知りました。
同時にそれは、私がまぎれもない戦後型の人間であったことを決定的に自己に知らしめ、現実と脳内の思念の混濁が引き起こされました。
私に高揚感よりも破壊されそうな恐れを抱かせたのは、戦後という時代の精神構造が破壊された故かもしれません。
今はその構造物の残骸を撤去している最中ですが、どのくらいかかるものか、ちょっと見当がつかない。

(本当はこの記事はブログ1周年記念に書こうかと思っていたのですが、やはり9.11に、と思っていたら昨晩は寝てしまいました。前は気が張っていましたが、体がついていってないですね(苦笑

というわけで、今回のエントリーは「情報活動ノスゝメ」です。
もちろん元ネタは、かの福沢諭吉先生が書いた「学問ノスゝメ」ですが、原文の通読はまだです。
ネットで少し見ましたが、時間がかかるようなので、またの機会に(汗

ここではネットにおける情報活動について、私のわずかばかりの経験から書こうかと思います。
とはいえ、私は自身のやり方の不味さを知っていますので、役立ちそうなところは部分部分でしかありません。
何かの参考になれば幸いです。

余談ですが、米国海軍と最初のミッションを遂行した遣米使節団には、小栗忠順とともに福沢諭吉、勝海舟などがいました。
福沢と小栗の関係は、手元の資料ではあまりうかがい知れませんが、勝のライバルであった小栗と、のちに勝と書簡で喧嘩した福沢との関係はどのようなものであったか、興味が湧くところです。

というわけで、本題に入ります。

単純に言えば、私がネットに本格的に潜るまでは、

現象を記者が記述し、
情報としてマスメディアという媒体に乗せ、
情報から個人は意思決定を行い、
その選択から行動を起こし、
ヒトの行動から現象が生まれる。

現象←―行動
↓    ↑
記述   意思
 \  /
  情報

このようなサイクルで漫然と自分の脳を情報に浸していたように思います。

現在私の中で形成されている情報サイクルを回すエンジンは、

現象←―行動
↓    ↑
記述   意思 意志
 \  /  /
 情報 〈情報〉
 /   /
収集  統合
↓    ↑
分析―→解釈

この8の字の螺旋型のモデルでは、当然のことですがマスメディアとの情報と自分の情報に差異が生じてきます。
それが前に行くか、上に行くか、斜め上に行くか、下に行くかは、その人がもともと持っていた資質が流れに即しているか、情報を集め切れているか、といったことに左右されるのでしょう。

意志は何がしかの動機を与え、行動に目的を与える。
私の場合、それは情報の収集と分析と予測、という行動に目的を与えるものでした。
始まりは何だったのかというと、2ch東アジア+掲示板の片隅で始まった日本のネット文化が生み出したインテリジェンス・コミュニティーであり、それを自然発生的に集めさせた2004年5月22日の第2次小泉訪朝でした。
さらにさかのぼるならば、私を東アジア+掲示板(当時はニュース速報+だったように記憶しています。2ch管理人であるひろゆき氏が北朝鮮関係を別掲示板に分離させましたと思います。これにより情報の純度が向上)に向かわせたのは、2002年9月17日の第1次小泉訪朝でした。

私がネットで情報活動を始めた目的の一つは、メディアを駆使した国家間の情報戦に、個人が関与し対抗しうる断片になりうるか、という無謀なものでした。
結果的には、小泉総理のまとめサイト「小泉総理は運が強すぎる」様のテンプレに加えられたことで、一つの帰結をみました。
個人的には、望外の成果と言えます。


 ドラッカーは1929年、時間をやり繰りして、著名な経済誌の9月号に論文を発表しました。その論文でドラッカーは、1920年代に続いた株式相場の上昇がさらに継続すると予測しましたが、それは「世界大恐慌」到来のわずか1ヶ月前のことでした。その予測が外れて以来、ドラッカーは相場についての予測をいっさい止めたのです。
(『ドラッカーの遺言』より)

未来を予見する、ということは不可能に手を染めるということでしょう。
それでもなお、予見せねばならない時があります。
相手の意図を読み取り、先手を打たねばならない時。
その最たるものが戦いでしょう。
戦いはどこにでも転がっているものです。
不可能を可能にするためには、何事かを犠牲にしてそれを元手に賭けねばなりません。
私はいくつかの賭けをして半分ばかり勝った、というべきで、超常の力で未来を予言したのではもちろんないわけです。

小泉総理は日本の最高責任者として相応しいヴィジョンを持っているか。
小泉総理は本物の戦略家か。
小泉総理は冷徹なリアリストか。
小泉総理は高邁な理想を持っているか。
日本政府は米国政府とともに北朝鮮に対して有効な圧力を加えているか。
朝鮮半島危機が小泉総理の任期中に起こりえるか。
最も戦略的な動きをとる情勢になった場合、具体的にどのような戦略を進めているのか。

小泉政治にギャンブラー的な素質があるとするなら、私の賭けるという方法も、事態を掴むには必要だったのかもしれません。
同時にそれは、ここの情報の科学的論証に対する耐性を著しく損ねることにも繋がるのですが、もともとその始まりが個人的直観に拠るものであったために、非科学性とは分かち難いものであることは許容していただくほかはありません。
私に賭けるという意志を与えたものは、他でもなく小泉総理の2001年5月7日の内閣総理大臣所信表明演説と、巨大な謎を突きつけた第2次小泉訪朝でした。


 すべての情報は共有し並列化した時点で、単一性を喪失し動機なき他者の無意識に、あるいは動機ある他者の意思に内包される。
――攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX  第26話「公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX」


賭けには麻生氏が形容するような「どす黒い孤独」が伴っていて、小泉総理が表舞台から降りるつもりなのも何となく解ります。
来るか来ないか分からない事に、膨大な時間と精神をつぎ込むわけですから、そう長く続けられるものではありません。
実際、北朝鮮のミサイル発射されるまでは、ここの情報は価値がほとんどありませんでしたから。

人の意志が事態を動かそうとするときには、インテリジェンス・サイクルとともに意志を理解する必要があります。
私が守ったのは、上記の8の字の螺旋型のモデルにプラスして、

時系列で並べる。
海外ソースを正確に読む能力がないならば、無理に読むことは避ける。
関係する法令に目を通す。
データベースを構築する。
コアを絞る。
時宜を選ぶ。

私がコアを絞ったのは、小泉総理の戦略とヴィジョンでした。
私が最も欲しい情報は、新聞ではなくテレビにありました。
日本のマスメディアに問題があるとはいえ、良質な情報を提供する報道機関は存在しているわけです。
私にとっては、それがFNNのニュースJAPANという番組でした。
情報はデータベース化すれば、利用しやすいものになります。
その点ブログというツールは使いやすいものかもしれません。
そのほかの収集や即時の伝達といった機能は、2chのような巨大掲示板が優れています。
私たちは即時とも言える伝達速度と、情報確度の脆弱性を同時に手に入れたわけで、情報確度の脆弱性は個々のインテリジェンス・サイクルの構築によって補うことが可能です。
(サイクルを回転させる、ということは、力学的に力と安定と速度をもたらすような気がします。情報には物理的な要素がいくつか当てはまるような感覚がありますが、これは今後の研究課題でしょう。)

個人でエスピオネージュと呼ばれるような諜報活動はどだい不可能な話です。
したがって、情報を収集するためにはマスメディアと政府発表、それに現行はネットによる個人の現場レポートや、専門分野からのネットへの書き込みなども含まれることになります。
ネットの強力な機能として、検索という機能があります。
検索エンジンとして名高いgoogleは「インターネットの神」とも形容されるそうですが、限界のある個々人の論よりも、それを相補える可能性を秘めた検索という機能がさらに上位に来ることは言うまでもないことです。
その検索エンジンにかからない情報というのは、デジタル化されていない情報、すなわちON AIRされるのみの情報。
テレビによる報道がその最たるものでしょう。
テレビによる情報量は非常に高密度ですが、ネットによりブロードキャストされたとしても、「文字による検索にかかりにくい」という問題が発生してしまいます。
テレビというのはお蔵だし映像などで過去の映像を利用する程度で、情報の資産としては大半が利用されていない、というのが実態のように思います。

これについては、一つ案があるので(といっても大した案でもありませんが)、のちのエントリーで書こうと思っています。
小泉総理も苦労されていたようですし。

新しい時代には新しい構造が必要だと思う今日この頃です。
更地にしたあとには、何かを再構築しなければ。
posted by     at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | individual intelligence warfare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする