2008年07月07日

NJ 2008/07/03

from FNN News JAPAN 2008/07/03
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU ホワイトハウスで直撃
title:小泉氏が注目発言 総選挙前に首相交代!?
title:「解散するのは誰?」小泉氏が注目発言


小泉純一郎元首相
「今、政界の最大の関心事
 3つあるんです
 福田首相が近いうちに内閣改造するか
 どうか、解散いつ行うのか
 福田総理の手で解散するのか
 あるいは別の人が解散するのか」
「それからやっぱり
 内閣改造したら自分(福田首相)の
 手で解散すると思う人が多くなるでしょうね
 解散の時期ですね(任期終了まで)
 もうあと半年か三月(みつき?)かというところまで
 引き延ばした場合に 選択の余地が
 なくなってほんとに「追い込まれ解散」になるか」
「総理が決断すれば
 私は支持しますから
 きっちりと毅然と決断するときは
 決断してください それしかない」

松本方哉 キャスター:
 さてこのあとは、日本への配慮を滲ませました。

滝川クリステル キャスター:
 ブッシュ大統領を直撃です。

title:Coming Up... ブッシュ大統領に懸案直撃!
title:ブッシュ大統領を直撃「6ヵ国協議で拉致解決」

松本方哉 キャスター:
 さて、アメリカのブッシュ大統領がFNNのインタビューに答えました。

滝川クリステル キャスター:
 拉致問題について、6ヵ国協議を通じて解決を働きかけていく、との決意を示しました。

title:拉致問題への決意は ブッシュ大統領を直撃

米・ブッシュ大統領、北朝鮮テロ国家指定解除に「日本の人々の疑念を理解している」
FNN単独インタビュー
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135969.html
アメリカのブッシュ大統領は2日、洞爺湖サミットのための日本訪問を前に、ホワイトハウスでFNNの単独インタビューに応じた。
北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について、「日本の人々の疑念を理解している」と述べるとともに、ウラン濃縮や拉致問題などの懸案の解決に北朝鮮が取り組まなければ、新たな制裁を考慮する意向を示した。
ブッシュ大統領は「あなたの番組の視聴者にもわかってもらいたいが、これは『行動対行動』の原則なのです。北朝鮮は、自らの言葉に恥じない行動をしなければならない。さもなければわれわれは、ともに北朝鮮を孤立させ続け、さらに厳しい措置を考える。北朝鮮は依然として孤立している。彼らの選択だ。このまま制裁を受け続けるのか、6カ国協議の要求に従うのか。その要求の1つは、もちろん日本の多くの人が懸念している拉致問題だ」と述べた。
ブッシュ大統領は、北朝鮮が依然として国際社会でさまざまな制裁を受けていることを強調したうえで、核問題での課題に加えて、拉致問題でも北朝鮮の対処が必要だとし、「そうしなければ新たな措置を5カ国で考えることになる」として、追加制裁を協議する可能性を示唆した。
また、拉致問題の進展がない中での指定解除に、日本国内で疑念の声が上がっていることについて、2006年に横田 めぐみさんの母親・早紀江さんと面会したことに触れ、「拉致は忌まわしい行為だ。わたしが拉致問題を気にかけてなければ、母親(早紀江さん)を執務室に招かなかっただろう。日本で懐疑的な見方があるのも理解している」と述べた。
一方、洞爺湖サミットでの温室効果ガス削減の目標策定について、「中国とインドのような国が参加してのみ効果的となる」と述べ、中国とインドの参加を促す決意を強調したうえで、「マウンテンバイクを持っていくつもりです。(洞爺湖に?)洞爺湖に持っていく。楽しみです。美しいコースがあると聞いている。転ばないように気をつけます」と話した。
ブッシュ大統領は6日に洞爺湖に到着し、福田首相との日米首脳会談に臨む。
(07/03 13:01)

ブッシュ大統領
「楽しみです 興味深いものになります
 私にとっては最後のサミットです」
「マウンテンバイクを
 持っていくつもりなんです
 はい 洞爺湖にです
 とても楽しみにしています
 美しいコースがあると聞いています
 転ばないように気をつけます」

2003年

かつて休暇中に、セグウェイに乗って転びかけたことのあるブッシュ大統領。
洞爺湖サミットを前に、FNNの単独インタビューに応じた。
インタビューのほとんどを占めた話題はやはり北朝鮮問題。
テロ支援国家指定解除について聞くと――
ブッシュ大統領は核問題より先に拉致ついてに言及した。

北朝鮮問題

“核”より先に“拉致”に言及

ブッシュ大統領
「6ヵ国協議の要求の一つは拉致問題
 日本人の関心事なのは知っています」

そして北朝鮮への対応については、こう理解を求めた。

ブッシュ大統領
「あなたの番組の視聴者にも
 分かってほしいのですが
 これは「行動対行動」の原則なのです
 別の言い方をすれば北朝鮮こそ
 約束を守らなければいけない
 もし守らなければ我々は
 北朝鮮を孤立させるため
 各国と協力して さらに
 厳しい制裁も検討します」 

拉致問題については、自身の思い出を交えて、その重要性を強調した。

2006年4月 

自らの“思い出”を語る

ブッシュ大統領
「拉致は忌まわしい行為です
 私は横田早紀江さんに会いました
 心に響いたひとときでした
 テロ支援国家指定解除のせいで
 「アメリカは拉致問題を気にしていない」と
 拉致被害者の家族や日本国民が
 心配していることは分かります」

家族会の横田早紀江さんとの面会を引き合いに出し、拉致問題を決して忘れない、という決意を語った。

「拉致問題を決して忘れない」

ブッシュ大統領
「私は関係各国が協力し合うことが
 ベストだと思っています
 日本政府はこれまで単独では
 この問題を解決できなかった
 しかし今はアメリカ 中国 韓国
 ロシアも一緒に取り組んでいます
 皆さんには懐疑的な見解があるでしょう
 しかし 私の心を知ってもらいたい
 私は拉致問題をとても重要視しています」

title:北朝鮮問題 批判渦巻くブッシュ政権

松本方哉 キャスター:
 ま こうした大統領の思いとは裏腹に、ブッシュ政権の周囲では外交姿勢への批判が渦巻いています。厳しい内情です。

title:政権に批判続出 拉致の展開は…?

インタビューで日本側の懸念や疑念を払拭しようと努めたブッシュ大統領。

懸念払拭に努めたブッシュ大統領――

それに対し――

横田早紀江さん
「核協議とサミットの中でも
 各国がいらっしゃるところできちっと
 日本も一緒に表に出して、しっかり言っていただきたい
 ということを言ってありますから
 そうしてくださったら
 ありがたいと思います」

福田首相
「大変私どもは心強いと思います
 この問題は日朝で解決すべき問題ですけれど
 やはり国際世論もとても大事だと思います」

北朝鮮による核計画の申告。
そしてテロ支援国家指定解除の手続きから一週間。
ブッシュ政権はアメリカ国内で外交姿勢に対し批判を浴びている。

アメリカ国内で批判

title:政権に批判続出 拉致の展開は…?
1日

記者
Q.アメリカが不完全な申告を
 受けた離湯をどう説明しますか?
 過去の発言と(今回の対応を)
 どう一致させるんですか?

ヒル国務次官補
「私が皆さんに言えるのは…」

不完全な申告。
ショーまがいの冷却塔爆破。
妥協を重ねた交渉で、ヒル次官補が批判の矢面に立たされている。

不完全な申告
ショーまがいの爆破
妥協

1月
ボルトン元国連大使
「アメリカは検証しないで信用しすぎだ
 私は北朝鮮を信用していません」

対北朝鮮強硬派として知られるボルトン元国連大使は、ウォールストリートジャーナルに寄せた論文で、指定解除を、「完全な知的崩壊」と切り捨てた。

ボルトン元国連大使 

ウォールストリートジャーナル
(6月30日付)
「完全な知的崩壊」

さらに、下院の超党派の議員が、一定の条件を満たすまで、テロ支援国家指定解除を停止する法案を提出した。

共和党
ロスレーティネン議員

民主党
シャーマン議員

一定の条件を満たすまで
 指定解除を停止する法案を提出 


指定解除までにこの法案が成立する可能性は低いが、ブッシュ政権に対して不満を表明する狙いがあるものとみられている。

指定解除までに法案成立する
           可能性は低い

ブッシュ政権に不満表明する狙い

批判や懸念が渦巻くなか、サミットのため日本にやってくるブッシュ大統領。
最後のサミットは花道となるのか、それとも茨の道となるのだろうか。

花道?
茨の道?

滝川クリステル キャスター:
 はい、ま ところで6ヵ国協議の開催の方は依然滞っていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。あのー 北朝鮮の核廃棄の意思を再確認しようにも確認する場が開けないという展開が続いています。ま 保守派からは北朝鮮への譲歩が大きすぎると言われ、民主党からは動きが遅すぎたと言われているブッシュ政権にとっては、次の一手が大切ななかで、ま なかなかその形がみえてこないんですね。

譲歩が大きい
動きが遅い

滝川クリステル キャスター:
 ライス・ヒルコンビにも批判の矢が飛んでいるようですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 先日音を立てて崩れたのは、ヨンビョンの冷却塔ではなくて、ブッシュ政権の外交政策だ、とも揶揄されるなかで、残り29日となったテロ支援国指定解除のデッドラインまでに、核問題や拉致問題でさらなる突破口が見つけられないときに、ブッシュ政権は果たしてどう動くのか、難しい道のりが続きそうです。


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NJが新大統領令に触れるのはまだ先のようで、「大統領令にしたがってさらに厳しい制裁を科します」「な、なんだってー(棒」というパターンになりそう。
サミット期間中に北朝鮮に何かの動きがあるかもしれない。

ついでに7月5日放映のNJから、北朝鮮の小型核保有の脅威について。
これはちょっと眉唾なので、かいつまんで書くと、
・2kgプルトニウムの核爆弾かも
・ノドンは200発。在日米軍基地も攻撃できるように。自前の核戦略が立てられるようになったことを意味する。

眉唾な理由は、北朝鮮にとって最初の核実験なので、ある程度デモンストレーションとして見栄えの良い(つまり面子が立つように)爆発を起こした方が効果が高かったこと。米国などからはデータから失敗、とされ、核保有国として扱われる、という交渉の梃子としては機能することがなかった。
一方裏付けるソースとしては、

国際密輸グループ、小型核兵器の設計書入手…米紙報道
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080616-OYT1T00328.htm?from=navr
 【ワシントン=黒瀬悦成】15日付の米ワシントン・ポスト紙(電子版)は、リビアやイラン、北朝鮮に核兵器関連情報や部品を売り渡した国際的武器密輸グループが小型核兵器の設計書を入手した、とする元国連査察官による報告書の内容を報じた。

 設計書には、イランや北朝鮮などが保有する中距離弾道ミサイルに搭載可能な小型弾頭の製造方法なども含まれていたという。

 同紙が報じた、国際原子力機関(IAEA)の元査察官デビッド・オルブライト氏による武器密輸に関する報告書によると、問題の設計書は2006年、パキスタン人核科学者アブドル・カディル・カーン博士が組織した密輸グループ「核の闇市場」に深く関与したスイス人実業家のコンピューターから発見された。スイス当局は、IAEAの指導で設計書を処分したが、オルブライト氏は設計書がすでに「世界で最も危険とされる複数の国家に売却された恐れがある」と警告している。

(2008年6月16日11時15分 読売新聞)

ただしこれは、核計画申告の6月26日以前に報道されたため、考えられる可能性としては、失敗とプルトニウムの量を誤魔化すために小型核の実験を行った、とした可能性がある。

いろいろ新情報が出ていて、

162 名前: 鳥坂 ◆ItZu8OLJOg [sage] 投稿日: 2008/07/05(土) 22:51:29 ID:???
北朝鮮への核技術流出はパキスタン軍も承知、カーン博士
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200807050023.html
>イスラマバード――
>パキスタンの「核開発の父」と呼ばれ、「闇市場」を主導し北朝鮮やイランへ核技術を
>供与したとされる核科学者カーン博士は4日、北朝鮮向けに2000年に実施したウラン
>濃縮に使われる遠心分離器の輸送はパキスタン軍の監督下で実施したことを明らかにした。
>AP通信の取材に応じて語った。
>1999年の軍クーデターで陸軍参謀長として実権を掌握したムシャラフ大統領も
>この輸送を承認していたことを示唆する内容となっている。
>カーン博士によると、輸送は北朝鮮機で実施され、軍は送られる物資の中身を十分に
>承知していたという。

北「……申告書を書き直して良いニカ?」


北朝鮮の国際的信用度からみて、こういった他情報とのすり合わせによって情報の不整合を発見する必要がある。
リークとその出所によっては、それがブッシュ政権やイスラエルなどの意向に沿ったもの、というのが伺えるものが出てくるかもしれない。
そのイスラエル軍と欧州各国が、現在日本で訓練を検討中。


米独イスラエル軍、沖縄でのジャングル戦闘訓練を検討
2008年07月02日 09:50 発信地:東京
ttp://www.afpbb.com/article/politics/2412817/3095981
南米エクアドルのサン・エドゥアルド海軍基地(San Eduardo Naval Base)でジャングル戦闘訓練を行う米海兵隊員(2001年7月17日撮影)。(c)AFP/LCpl. John Hoellwarth

【7月2日 AFP】米国、イスラエル、欧州各国が、沖縄県北部の米軍訓練場で、自衛隊と合同でジャングル戦闘訓練の実施を検討していることが1日までに明らかになった。地元からは非難の声が上がっている。

 沖縄県には、在日米軍4万人の半数以上が駐留しているが、地元住民との間で頻繁に緊張が高まっている。

 米海兵隊が発表した声明によると、自衛隊関係者とドイツ、イスラエル、オランダ各軍の連絡将校らは今年5月、ジャングル戦闘訓練の可能性を調べるため同訓練場を視察したという。

 ただし、米軍以外の軍隊が在日米軍施設を使用する場合、日本政府の承認が必要であることから、視察は「まったくの調査段階」だと強調している。

 北部訓練場は、沖縄県本島の国頭村と東村にまたがって位置するが、東村の伊集盛久(Seikyu Iju)村長は共同通信(Kyodo News)に対し、ジャングル戦闘訓練の実施は、米軍基地縮小の合意に逆行するとして非難している。

 沖縄では、1995年に起きた米海兵隊員3人による女児暴行事件を発端として、基地の返還を求める大規模な抗議行動が起きており、米政府は同訓練場の敷地半分を日本側に返還すると約束している。

 共同通信によると、伊集村長は「基地の機能強化につながるもので住民に不安を与える」と懸念を示しているという。(c)AFP

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2008年06月27日

NJ 2008/06/26

from FNN News JAPAN 2008/06/26
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU 締め切り直前…核申告
title:北朝鮮が核計画申告 米“テロ指定”を解除

松本方哉 キャスター:
 今夜まずは大きな動きを見せ始めた、北朝鮮の核問題ですが、北朝鮮が核開発計画を申告しました。

滝川クリステル キャスター:
 これを受けてアメリカは、北朝鮮のテロ支援国家指定の解除に着手したと発表しました。

title:注目の核申告は?6ヵ国“長い一日”

日本時間午後8時半すぎ
ブッシュ大統領
「今朝 私たちは目標に一歩近づいた
 北朝鮮政府が中国に
 角形核申告書を提出した」

6月26日

北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向け、一気に動いた6月26日。
6ヵ国協議のキーマン、ヒル国務次官補はこの日を日本で迎えた。

京都
けさ

ヒル国務次官補
「今は話すことはありません
 まもなくライス長官も来ます」

午前11時半ごろ、厳重警戒の伊丹空港に、ライス国務長官が降り立った。

大阪・伊丹空港
午後11時半ごろ

ライス国務長官

来日の目的は、G8外相会合だが、その後韓国と中国を訪れる予定になっており、6ヵ国協議の再開を視野に、精力的に会談を重ねた。

G8外相会合――
   その後 韓国 中国へ――

一方で、拉致被害者の家族たちは複雑な思いでこの日を迎えた。

家族会
飯塚繁雄さん
「いとしい家族がもう一生助け出せない
 ということで
 この問題が立ち消えになる
 恐れが相当あります」
増本照明さん
「人質として捕らわれている
 私たちの家族がどうなるか
 誰が本当に責任をとるのか
 政府には覚悟していただかなければ――」
曽我ひとみさんの夫
 ジェンキンスさん
「私だったら
 テロ支援国家指定を解除しない」

全ての動きの引き金となる核計画の申告を前に、嵐の前の静けさのような時間が続いた。

“核計画申告”を前に――
“嵐の前の静けさ――” 

町村官房長官
Q申告がいつ行われるかの情報は?
「本当の詳しいところは 別としまして
 大体夕方ごろに連絡があるんだろうと思います」

午後4時過ぎ、中国で動きがあった。

午後4時すぎ

中国外務省は、午後6時から6ヵ国協議に関する重要な会見を行う、と発表したのだ。
満を持して、核計画の申告を発表するものとみられたが――

中国外務省
「午後6時から6ヵ国協議に関する
 重要な会見を行う

“核計画の申告”発表か――?

日本時間午後6時すぎ
武大偉外務次官
「北朝鮮は今日 中国に
 核申告のリストを提出し――
 アメリカは 同日
 北朝鮮をテロ支援国家指定から解除し
 敵国通商法の適用を中止する
 という約束を履行するでしょう」

「申告を行った」 ではなく、これから「申告を行う」という内容の会見。

「申告を行った」
これから「申告を行う」

その会見と前後して、中国外務省に1台の車が入っていった。

日本時間午後6時半すぎ

実は、この車に乗っていたのは、北京駐在の北朝鮮大使。
まさに申告を行おうとする瞬間だったのだ。

北朝鮮大使が
   中国外務省へ――

そしてその2時間後

2時間後――

日本時間午後8時ごろ
ブッシュ大統領
「私は北朝鮮のテロ支援国家指定を
 45日後に解除するよう議会に通告する」

ブッシュ大統領は指定解除の手続に入ったことを発表した。

指定解除

これを受け、45日後には正式に指定解除される。

横田早紀江さん
「政府に頼るしかありませんから だから本気に
 “真人間”になって皆さんやってください
 としかいいようがないですね」

高村外相
「(ライス長官と)
 2国間会談いたしますんで
 中身をしっかりやっていきたいと」 

しかし、大きなテコを失ったこの問題。
解決へ向け、どのような道を辿るのだろうか。

“テコ”を失った拉致問題――

横田早紀江さん
「30年間もそこ(北朝鮮)にいることが
 分かっているのに 何にも助けることができない
 国家って一体なんですかね」

松本方哉 キャスター:
 はい。えー 北朝鮮の核放棄の真意を試す最後のチャンスだとみるブッシュ政権の現実の(聞き取れず)外交を前に、拉致問題が事実上棚上げされる懸念が現実のものになる危険が見え始めているわけですが、スタジオは箕輪解説委員です、箕輪さんはこの状況、どうみますか?

(省略)

テロ支援国解除が発行するまでの45日間を、いわばデッドラインとみて解決への糸口を見つける圧力の手を緩めないことも大切だと思います。

北朝鮮、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を中国に提出 核兵器は含まれず
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135559.html
北朝鮮は26日、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を、6カ国協議の議長国である中国に提出した。
これを受けてアメリカ政府は、26日中に議会に北朝鮮のテロ支援国家の指定解除を通告すると発表した。
日本時間26日午後8時半すぎ、アメリカのブッシュ大統領は「アメリカは6カ国協議の1つの進歩として、本日の成果を歓迎する」と述べた。
中国外務省では26日午後、北京駐在の北朝鮮大使が申告書の提出を行った。
韓国政府などによると、申告書には核兵器は含まれていないという。
これを受けてアメリカ政府は、26日中にテロ支援国家の指定解除を議会に通告することになった。
実際の解除は通告から45日後で、アメリカ政府はこの間に検証活動を通じて、申告の内容を精査することにしている。
北朝鮮は、すべての核計画と核活動の終了を印象づけるため、27日に寧辺(ヨンビョン)にある冷却塔を爆破し、6カ国協議参加国のテレビ局に爆破場面を放映させる準備を進めている。
(06/26 21:14)

title:強硬から妥協へ 緊急検証…超大国の“変節”

松本方哉 キャスター:
 ところで、かつて北朝鮮を悪の枢軸と呼んだブッシュ政権は、テロ支援国家の指定解除という外交カードを切りました。

滝川クリステル キャスター:
 ある時を境に一変したブッシュ政権の変節を検証します。

2002年1月
ブッシュ大統領
「北朝鮮はミサイルと
 大量破壊兵器を有し――
 一方で国民は飢えています」

政権発足から間もない2002年。
ブッシュ大統領はその姿勢方針ともなる演説で、北朝鮮について、イラン・イラクとともにこう表現した。

「北朝鮮やテロの同盟者たちは
『悪の枢軸』を形成しています」

悪の枢軸

北朝鮮に一貫して強硬姿勢を取り続けたブッシュ大統領。
その手法は外交を基本とするとするとしたものの、韓国にステルス攻撃機、そしてグアムに大型爆撃機を展開させるなど、物理的な圧力も加え続ける。

F117ステルス攻撃機
B52大型爆撃機

おととし2006年。
ホワイトハウスには拉致被害者家族の横田早紀江さんと面会するブッシュ大統領の姿があった。

拉致被害者家族の横田早紀江さんと
ブッシュ大統領が面会

2006年4月
「お母さんは拉致された娘さんのことを
 もう二度と心配しなくていい」

核問題とともに、拉致問題を重視すると断言。
その解決への期待が、いままでになく高まった瞬間だった。

ブッシュ大統領
“核問題”とともに“拉致問題”を重視

ブッシュ大統領
「アメリカは6ヵ国協議の
 一つのステップとして歓迎する」

ブッシュ大統領は、歓迎という表現で北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の手続を始めた。

歓迎
テロ支援国家指定解除

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「一言で言えば“アメリカの敗北”“北朝鮮の勝利”と
 言っていいだろうと思いますね
 つまりアメリカとしては北朝鮮の
 今の体制が生き残る保障をしたんですね」

重村教授によれば、今後米朝関係は政治・経済の分野でもさらに進展する可能性さえあるという。

米朝関係は政治・経済で
     さらに進む可能性――

敵視政策からなぜアメリカは態度を変えたのか?

なぜアメリカは態度を変えたのか?

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「きっかけはもうイラク戦争での
 事実上の敗北ですね」

イラク戦争

ブッシュ大統領が北朝鮮とともに名指しした、イラクとの戦争。
当初フセイン政権を倒すことには成功したが、その後、イラクの治安状況は悪化。
数千名のアメリカ兵が死亡し、反戦運動が高まるなど、世論や議会でイラク戦争はブッシュ政権の外交上の失点とみなされたという。

フセイン政権打倒には成功したが・・・
イラク治安悪化
数千人のアメリカ兵が死亡

イラク戦争はブッシュ政権の
 外交上の失敗との批判が高まる

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「あの(戦争の)犠牲の結果 アメリカが北朝鮮に対し
 姿勢を変えざるを得なくなってきた
 譲歩せざるをえなくなってきた
 外交的な成果は
 ほかの面で出さざるを得なくなってきたということ」

この結果、アメリカは北朝鮮にかけていた金融制裁を解除。
核問題では完全廃棄という主張を核施設の無能力化にまで軟化。
今回の申告でも核兵器に関して除外するまでの妥協を重ねた。

・金融制裁  ⇒解除
・核の完全廃棄⇒無能力化
・核兵器   ⇒除外

3時間前、テロ指定解除を述べたブッシュ大統領は、同時に拉致問題についても言及。

ブッシュ大統領
「北朝鮮に自分の子供を拉致された母に
 大統領執務室で会ったのを覚えている
 娘を失った母の気持ちがどんなものか
 聞いていると胸が痛みました
 アメリカは北朝鮮による拉致問題を
 決して忘れることはありません」

では、これから何かできることがあるのか。

何ができるのか――

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「ブッシュ政権は もう終わりなので
 事実上リップサービスだと
 実際には何もできないのが現実」

松本方哉 キャスター:
 ま アメリカ政府は北朝鮮を譲歩の姿勢をみせることで、ずーぅっずーぅっとスタンスを後退させてもきました。ワシントンには佐野支局長もいます。佐野さん、ホワイトハウス今回の動きをどう説明していますか?

title:指定解除で風雲急 米“運命の45日”は
LIVE ワシントン


中継|佐野 純
米・ワシントン
 ホワイトハウスでは、ブッシュ大統領の声明の発表に続きまして、ハドリー大統領補佐官が緊急記者会見をするなど、あわただしい動きが続いています。

北朝鮮核計画申告書提出 米・ブッシュ大統領、テロ支援国家指定解除に理解求める
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135567.html
北朝鮮による核計画の申告書の提出を受けて、アメリカのホワイトハウスでは、ブッシュ大統領の声明の発表に続き、ハドリー大統領補佐官が緊急会見するなど、あわただしい動きが続いている。
ブッシュ大統領は、声明の中で「ピョンヤンの体制に幻想は抱いていない」、「行動対行動の原則に基づいて行う第1歩で、プロセスの終わりではない」と述べ、指定解除に理解を求めた。
また拉致問題については、横田 早紀江さんとの面会のエピソードで配慮を強調したが、今や日本に対してできるのは、丁寧な言葉をかけるだけというのも現実といえる。
一方、政権が成果を急ぐ非核化についても、難題が待ち構えている。
今回の申告では、核兵器に関する報告もなく、「完全で正確な申告」とはほど遠いことから、今後の検証が鍵となるが、ハドリー補佐官は解除が発効する45日以内に検証への十分な協力が得られなければ、解除を取り消す可能性もあり得るとくぎを刺している。
(06/27 00:06)

滝川クリステル キャスター:
 はい、えー 佐野記者でしたが、結局キムジョンイル総書記が核申告がGOを出した意図というのはアメリカはどうみているのでしょうねえ?

松本方哉 キャスター:
 キムジョンイル総書記については、今週始めに外交専門誌フォーリン・ポリシー誌が、失敗国家指数という調査の中で、ミャンマーのタンシ議長に次ぐ最悪の指導者に選出しているんです。ま 厳しい表情で先ほど会見に臨んだブッシュ大統領もそしてライス国務長官もヒル次官補も、ま 今回のキム総書記が権力維持のために外交カードを切ったということは、はっきり理解しています。

失敗国家指数
Failed States Index

権力の維持

滝川クリステル キャスター:
 今後は申告書は検証が焦点になるわけですよねぇ?

松本方哉 キャスター:
 ま 核を本当にギブアップする気があるのか、それとも外交的なショーなのか、ま 申告書の分析や検証によってみえてきそうです。ま そうした意味では、解除まで45日あるモラトリアムの期間の意味は、大きいと言えそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

45DAYS 
外交ショー
核廃棄

(関連記事:
日米首脳電話会談 ブッシュ大統領「拉致問題を決して忘れない」 緊密連携を確認
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135511.html
福田首相は25日夜、アメリカのブッシュ大統領と電話会談し、拉致問題を含め、北朝鮮問題で引き続き、緊密に連携することを確認した。
この会談は、ブッシュ大統領の呼びかけで行われたもので、ブッシュ大統領は「拉致問題を決して忘れない。日本の懸念は十分理解しており、日本と引き続き、緊密に協力していきたい」と述べた。
福田首相は「日朝間の協議でも最大限努力しているが、引き続きアメリカの協力をお願いしたい」と応じた。
(06/26 06:16)

北朝鮮核計画申告 町村官房長官「核兵器廃棄に向けて大変重要なステップ」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135522.html
北朝鮮は26日、6カ国協議の合意に基づき、核計画の申告を行う見通しとなっている。これを受けてアメリカ政府は、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入る。
町村信孝官房長官は、「核兵器の廃棄に向けて大変重要なステップだ」と評価をしたうえで、拉致問題でアメリカ政府の拉致問題解決に向けた協力は変わらないとの見方を示した。
町村官房長官は「(北朝鮮に対する)テロ支援国家指定解除がされたからといって、(拉致問題に関するアメリカの)北朝鮮への働きかけが変わることはない。こう思っております」と述べたうえで、政府として、先に北朝鮮と約束した拉致問題の再調査について、どういう形で進めていくか、北朝鮮と話しあっていかなければならないと述べた。
(06/26 12:42) )


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第一印象は「ほうさいさんも結構煽ってるな」という印象。
私はシゲムーではないので、独自にNJコードを読み解くと(これは真面目にNJを聴講していれば解ける問題。

2007/11/23 00:05
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福田首相訪米時の米・ブッシュ大統領の言葉に、拉致問題に関する隠されたシグナル
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00122371.html
先日訪米し、直談判を行った拉致被害者家族会などが、支援者への報告集会を開いた。
アメリカが北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除に踏み切るかどうかが焦点となる中、実は先日の福田首相訪米の際のブッシュ大統領の言葉に、あるシグナルが隠されていた。
22日午後7時前すぎ、拉致被害者家族会の増元照明さんは、先日の訪米を報告する集会の中で、「日本の外交力の弱さを知ってしまったというのが成果ではないか」と、日本の外交力の弱さを皮肉交じりに語った。
そして、近く代表に就任することが決まっている飯塚繁雄さんは、「ブッシュ大統領をはじめ、日本人の拉致問題については、『忘れない』という話はしておりますけども、結果的にどうなるか」と話した。
「忘れない」という言葉だが、実はこの言葉は、拉致問題の今後に大きな意味を持つ可能性がある。
16日、ブッシュ大統領は「われわれは、日本の拉致被害者も、そしてその家族も忘れはしません」と述べた。
北朝鮮のテロ支援国家指定が解除されるのか注目される中、ブッシュ大統領は「忘れない」という言葉を選んだ。
そして、この言葉は2度使われている。
16日、ブッシュ大統領は「わたしは、彼女(早紀江さん)に言ったことを、もう一度、日本のみなさんに伝えます。われわれは、この問題を忘れません」と述べた。
2回の「忘れない」。英語では、「WE WILL NOT FORGET」という表現になる。
しかし、4月には別の表現が使われていた。
4月、ブッシュ大統領は「わたしは、彼女(早紀江さん)の訪問を決して忘れません」と、「I WILL NEVER FORGET」いう表現を使った。
「NOT FORGET」と「NEVER FORGET」。この2つの表現は、似ているようで大きく意味が異なるという。
早稲田大学商学部のケイト・エルウッド准教授は、「『NOT FORGET』は、ただ忘れない。『NEVER FORGET』の方が、決して忘れない、絶対に忘れないなので、約束としては(『NEVER FORGET』の方が)ずっと強い約束の表現だと思います」と話した。
繰り返される「NOT FORGET」。
一方で、ライス長官やヒル次官補は、テロ支援国家指定の解除を見返りにして、核問題の解決に向け交渉にまい進している。
こうした外交姿勢に政権内外からも疑問の声が上がる。
訪米した家族会との面会にボルトン前国連大使とともに応じたチャック・ダウンズ氏。
国防総省や国務省で要職を歴任し、強硬派としても知られるチャック・ダウンズ氏は、「国務省や対北朝鮮交渉担当者たちは、日本を核問題解決の障害として印象づけようとしている」と指摘した。
功を焦る外交チームと対話路線にくぎを刺そうとする強硬派。
アメリカ国内の政治力学のはざまで、家族たちの思いは揺れている。

さて、今回ブッシュ大統領はどちらを使ったのか。
(幸いリスニングできた。公式にもUPされている。
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2008/06/20080626-9.html
「The United States will never forget the abduction of Japanese citizens by the North Koreans. 」
ネヴァーを使っている。
つまり、また方針が変わった、ことが示唆される。
なんだかこれまでのNJ自身の報道と矛盾しているような印象があって、わざとなのか本気でやっているのかよく分からない。
シゲムーの言っていることは一理あることにあるけれど、それは言われなくても分かるようなレベル。
今回のNJの編集はシゲムー責任編集なのだろか?
個人的には情報の分類としては、シゲムーは青山さんよりも確かな情報だけれど、ブリリアントなものは感じられない(だからこのブログを書いているわけだけれど。

物理的な圧力も8月に強まることは決定事項なので、それを無視するNJの意図もよく分からない。
明日はほうさいさんがお休みなので、週明けにINSIDE AMERICAかCROSS HAIRをやると思われる。
緊急時にはとりあえず取り上げて、あとで分析のための報道をする、というパターンがNJにはあるので、今回は45日間で特集を何度か組みつつ行うのだろう。
ちょうどシリーズものをつくるにはダレないいい期間の長さのような気がする。

ブログJAPANによれば、オバマ候補が本格的にヒラリーとタッグを組むそうな。
中国献金で両方とも撃沈、という可能性も無きにしも非ず。

284 名前: 【giin:145】 名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. [ sage] 投稿日: 2007/10/27(土) 09:55:43 桜 ID:sB7Z1xYK
皆様ごきげんよう
 以下は一切がチラシの裏ですので、もしかしたら事実かもしれませんし、嘘かもしれません。
現在の国際情勢について、まあ色々と考えるところを書きこまさせて頂きたく思います。

 まず次のアメリカ大統領選挙ですが、中国系からの献金問題がヒラリーとオバマの傷となるかと思われます。
さらに、ヒラリーの周辺で中国系、正確には北朝鮮から上海を経由して密輸された覚せい剤常用者が逮捕される
という噂がありますので、これが致命傷となるでしょう。オバマに関しては、そのリベラルすぎる姿勢が、今の中国
のあまりにもアメリカ市場を荒らす姿勢と重なるイメージでのネガティブキャンペーンの対象となって、かなり苦しい
立場となるのではないかと考えられます。


オバマ+ヒラリー+江沢民+キムジョンイル+イラン+シリア VS マケイン+ブッシュ+福田+胡錦濤+プーチン+イスラエルという大雑把な構図が浮かんでくる。
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2008年06月26日

NJ 2008/06/25

from FNN News JAPAN 2008/06/25
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:“北”テロ指定解除へ 苦境に立つ拉致問題は

松本方哉 キャスター:
 次に、北朝鮮による核申告の期限が明日26日に迫りました。

滝川クリステル キャスター:
 アメリカ政府は申告の直後に、北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する動きに入ろうとしていますが、拉致被害者家族には拉致問題が置き去りにされるとの懸念が広がっています。

title:指定解除秒読み 通告から“45日間”の意味

米・ヒル国務次官補が来日 ライス長官と合流し韓国・中国を訪問、両国外相と会談へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135497.html
北朝鮮による核計画の申告期限が、26日に迫った。アメリカ政府は、申告の直後に北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する動きに入ろうとしているが、拉致被害者家族には、拉致問題が置き去りにされるとの懸念が広がっている。
アメリカのヒル国務次官補が25日夕方、来日した。
ヒル国務次官補は、日本でライス国務長官と合流し、韓国・中国を訪問して、6カ国協議再開に向け、両国の外相と話し合う予定。
ヒル国務次官補は「われわれは、6カ国協議でやらなければならないことがたくさんある。申告だけでなく、完全な非核化に持っていくことです」と述べた。
ライス国務長官は、「北朝鮮の核計画の申告を受け、テロ支援国家指定解除の手続きに入る」と明言しており、その申告は26日にも行われる見通しとなっている。
風雲急を告げる北朝鮮の核問題の中で、拉致問題が置き去りにされようとしている。
家族会の増元照明事務局長は「これは本当に、わたしたちがずっとアメリカ政府に働きかけてきたテロ支援国指定という圧力を、アメリカが無にするということですので」などと話した。
ブッシュ大統領が議会に通告し、実際に指定が解除されるまで、45日かかる。
日本政府は、ぎりぎりまで「指定解除」というカードを使おうとしている。
高村正彦外相は24日、「テロ支援国家指定解除するのであれば、その際に、それをカードとして、十分に拉致問題の進展のために使わせてもらいたい」と述べた。
また、45日間に解除が取り消される可能性も残されているが、アメリカ議会による抵抗は期待できない。
実は、アメリカの議会は、通告後の28日から7月7日まで、独立記念日で休会となる。
さらに、45日後となる8月9日には夏休みに入る。
2008年は議会の選挙もあるため、休会中、議員は地元で選挙活動を行うことになる。
その直前の多忙な時期にあたるこの45日間は、議会の抵抗が少ない45日間でもある。
ヒル国務次官補は「その45日間に、日朝関係が進展することにも期待したい」と述べた。
こうした中、25日夜、福田康夫首相と電話会談したブッシュ大統領は、拉致問題について「決して忘れない」と述べたという。
(06/26 00:47)

(関連ニュース:
北朝鮮、「核計画の申告」を中国にきょう提出 米政府はテロ支援国家指定解除手続きへ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135509.html
北朝鮮は26日、6カ国協議で合意した「核計画の申告」を中国に提出する見通しで、アメリカ政府は、これを受けて北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入る。
提出される申告書には、北朝鮮がこれまでに抽出したプルトニウムの量や、核施設に関する情報などが含まれる見通しだが、核兵器については言及せず、ウラン濃縮やシリアへの核拡散問題についても、付属文書のような別の文書での報告となる見込み。
アメリカ政府は、これを受けてテロ支援国家の指定解除を議会に通知するが、ホワイトハウスのペリーノ報道官は25日、手続きについて「非常に速やかに行われる」と述べた。
北朝鮮は27日、寧辺(ヨンビョン)の原子炉の冷却塔を爆破し、核問題の進展をアピールする狙い。
(06/26 06:10) )

滝川クリステル キャスター:
 ということで ま いよいよ核申告となりそうですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね、あの アメリカの協議関係筋は、明日についてデッドライン=期限という言い方を、ターゲットデイ=目標の日という言い方に変えているんですが、ま 北朝鮮側が実際に申告を行うのを今や遅しと待ち受けています。

申告書 デッドラインターゲットデー 

滝川クリステル キャスター:
 ちなみにその申告ではどんな点が重視されそうなんでしょうか?

松本方哉 キャスター:
 アメリカ側は、CAVD、つまり、完全で正確で検証可能な申告となることが大切だと強調しています。ま 申告がなされれば、北朝鮮のテロ支援国指定解除の動きに加えて、ヨンビョンの核施設の爆破や6ヵ国協議などが相次いで動きをみせそうでして、ま 明日のターゲットデイを前に緊張も高まっています。

テロ支援国指定解除 
核施設爆破 
6ヵ国協議 

Complete  完全で
Accurate  正確で
Verifiable 検証可能な
Declaration 申告


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議会はほぼ機能が停止する、ということで、ライス長官とブッシュ大統領の裁量が大きくなる、ということらしい。
つまり、北朝鮮側はチャンスだということで、ブッシュ大統領がレガシーを捨てるつもりなら45日間で状況が変わるだろう。
ただし、本当にブッシュ大統領が未来への損失を受け入れ、容易に批判をされるような実のない名をとるなら、の話。
この45日間では、ボルトン氏やグリーン氏を通じて、マケイン氏にこの問題への露出を多くしてもらう、という手が大変有効になる。

そもそもがそういう共和党の戦略なら、また話が変わってくる。
米民主党のイラクからの即時撤退は、それがもしオバマ政権によって行われ、中東から米国の覇権が失墜したとしても、ブッシュ政権が最大の課題としてきたイラク問題への国家再興路線のもっとも明らかな失敗とされる。
マケイン候補のイラク問題への関与の功績を考えれば、ブッシュ政権はあまり個人的には友好関係にはないかもしれないマケイン候補に対して引き立て役に回る、ということがありうる。
日本のやるべきことは、ボルトン氏やグリーン氏、アーミテージ氏を通じてマケイン候補にこの問題を一つの選挙戦のイシューとしてもらうことになる。

とりあえず、非常に見えにくい状況、というのは確かで、どちらにもとれる。国家ごと釣り上げるなら、そうでなければ釣れない。
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2008年06月24日

NJ 2008/06/23

from FNN News JAPAN 2008/06/23
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:米がテロ指定解除も “北”が26日に核計画申告へ

松本方哉 キャスター:
 さて、続いては北朝鮮の核問題で大きな動きがみられました。

滝川クリステル キャスター:
 6ヵ国協議にもとづく北朝鮮の核計画の申告が、26日に議長国中国に提出され、それを受けて同じ日にアメリカが、テロ指定国家解除の手続に入ることで最終調整されていることが分かりました。

title:26日に核計画申告へ テロ指定解除で最終調整
速報

北朝鮮が26日に核計画申告、同じ日にアメリカがテロ支援国家指定解除の手続き開始へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135351.html
6カ国協議に基づく北朝鮮の核計画の申告が、26日に議長国・中国に提出され、それを受けて同じ日に、アメリカがテロ支援国家指定解除の手続きに入ることで最終調整されていることがわかった。
協議筋によると、最終調整は、北京に滞在しているアメリカのヒル国務次官補と中国の武大偉外務次官の間で行われているという。
日本の協議筋は、「アメリカは、ずっとそのつもりで作業をしていた。27日に議会が休みに入る前に通告したいからだ」と分析したうえで、「通告されてから解除になるまでの45日間が、核問題と拉致問題を動かす『てこ』になる。北朝鮮が何もやらなければ、通告は取り消されるだろう」との見方を示した。
(06/24 00:11)

滝川クリステル キャスター:
 はい、さて北朝鮮問題はヤマ場に入りそうな雰囲気ですが。

松本方哉 キャスター:
 動きが 出始めそうですね。今回の動きの仕掛け人とも言えるアメリカのライス国務長官も、慌しく動く予定でして、23日アメリカをあとにして、ドイツ経由で26日に日本を訪れ、G8外相会合に出席した後、韓国中国を歴訪することにしています。

23日 ワシントン発
26日 京都

韓国、中国へ

滝川クリステル キャスター:
 んー ま ライス長官キムジョンイル政権に警戒感も示しているんですよねぇ?

松本方哉 キャスター:
 ま それでも北朝鮮をテストする事実上のラストチャンスとの視点から、核問題を前進させたい考えなんですね。ま 外交用語でいいますボールがコートにあります北朝鮮が、どんなボールを打ち返してくるのか、ま ライス長官にとっても、気のもめる日々が続きそうです。

北朝鮮を
テストするチャンス
 


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さて、滝川さんのヤマ場発言。
私は一応ほうさい助教授の外交論ゼミの生徒のつもりなので、ここでのポイントを解説しておくと、

あくまで45日間のテストをします、とライス長官は言っていて、日本の協議筋(おそらく斎木局長付近)によれば、

・これは解除の手続であって、全面即日解除ではない。
・通告されてから解除になるまでの45日間が、核問題と拉致問題を動かす『てこ』になる。
・北朝鮮が何もやらなければ、通告は取り消されるだろう。

これは、冷たいルールでの外交のゲームであって、それ以上でもそれ以下でもない。

8月はグアムにラプターが再展開し(別にこれは核問題の進展がかんばしくなければ、嘉手納に変更しても問題ない)、横須賀に原子力空母ジョージ・ワシントンが配備される。26日即日施行なら、2008年8月10日付近がリミット。8月8日が北京五輪開催。

2008年6月26日 テロ支援国家指定解除の手続に入る。45日間のテスト期間を経る。事実上のライス外交路線の対北朝鮮外交のラストチャンス。
2008年8月 8日 北京五輪開幕。
2008年8月10日 45日間のテスト期間終了。

この45日間は、北朝鮮がきちんと完全な核放棄につながるいくつかの事案を実行し、同時に拉致問題を生存者の確認と帰還につながるいくつかの事案を実行する必要がある。

核問題については、核兵器の引渡しをブッシュ政権の終了する2009年1月までに引き渡すことがラインとして浮上するだろう。

・2008年8月までの核施設査察の受け入れ、核関連施設の解体
・2009年1月までの核兵器の引渡し
・2008年8月までの拉致被害者生存者の報告
・生存者報告後のすみやかな日本帰国

このあたりがラインとなる。
拉致問題については、欧米各国が核問題でリークが始まったように、場合によっては順次カードを切ってくる可能性が高い。
ライス長官がドイツで何をしてくるのかが気になるところで、ドイツ情報当局が報告書で、シリア東部アル・キバル(Al-Kibar)の原子炉は、軍用核施設としてシリア、北朝鮮、イランの3国共同で計画され建設されたである、と公表したばかり。
シリアもイランもテロ支援国家であり、これに協力した証拠があがっている北朝鮮は、論理的にはテロ支援国家であることに疑いない。
わざわざ何をしているのかというと、約束さえ守ればテロ支援国家は解除する、ということで、おそらく過去の犯罪については裁きはこれまでかけた制裁に変える、ということでバーターの予定であろう。
核を完全放棄し、拉致被害者を全員帰国させよ、そうしたら原油提供を行い、 日朝国交正常化も開始される。
喉から手が出るほどほしいエネルギーと金が手に入る。
これまでの犯罪は、核放棄し、拉致問題を帰還させ、偽札を造れないようにし、麻薬工場を破棄すれば、これまでの制裁に換える。
日本としても、拉致被害者の全員帰国と核の完全放棄ならば、外交的に国交正常化の選択肢を取りうるだろうし、そこでの経済的援助も国民の理解も得られやすいだろう。

問題は北朝鮮がそうするか、ということだけれど、これまでの行動はそうしないことを示唆していて、現在は中国も韓国もロシアも北朝鮮を積極的に支えることをしない、という状況の変化がある。何が起こるのかは分からない。

日本人は正確な情報を伝える能力がないマスコミにノーをつきつけるべき。
指定解除へ、とタイトルをつけているところは0点。
指定解除の手続へ、が正しい。
スポンサーはこんな粗悪な商品である情報を売っているようなことをこれまで許してきた。
パチンコなどの違法賭博の関与しない、あたらしい自由競争のあるメディアを創造すべきであろう。
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2008年06月21日

NJ 2008/06/19

from FNN News JAPAN 2008/06/19
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU “北”制裁めぐり場外乱闘
title:ライス国務長官が明言 “北”テロ支援国家指定解除へ

松本方哉 キャスター:
 次に、アメリカのライス国務長官は、北朝鮮が近く核計画を申告するとの見通しを示した上で、テロ支援国家解除の手続に入る方針を明らかにしました。

滝川クリステル キャスター:
 こうした中、北朝鮮への対応をめぐって、自民党内で足並みの乱れが表面化しています。

title:制裁めぐり場外バトル 「解除」で日米関係は

自 民 党 内 バ ト ル ぼ っ 発

自民党の山崎 拓氏、安倍前首相の「百害あって利権あり」発言に対し反論
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135122.html
自民党の山崎 拓氏が19日、18日夜に行われた講演での安倍前首相の発言に対し、反論した。
19日、自民党山崎派の総会で、会長の山崎 拓氏は「私は利権政治家ではございませんし、いわんや北朝鮮利権とは、まったく関係ございませんので、ひぼう中傷する政治家の人格を疑いたいと」と述べた。
山崎氏が激しく非難したのは、18日夜の講演で、安倍前首相から出た発言だった。
18日夜、安倍前首相は「政府以外の人たちが甘いことを言って交渉するのは、『百害あって一利なし』ではないかと思います。よく考えてみますと、『百害あって一利なし』といえるのは、『百害あって利権ありか』というふうにも言いたくなるわけです」と述べた。
「百害あって利権あり」と言った相手が、山崎氏だった。
北朝鮮への対応をめぐって、対話派と圧力派のつばぜり合いが激化している自民党内。
対話派のキーマンが山崎氏なら、圧力派のキーマンは安倍前首相。
北朝鮮への対応をめぐり、異なる立場を取ってきた2人の間に、闘いの火ぶたが切られた。
山崎氏は19日、安倍前首相の発言に対し、「わたしの政治生命にかかわるような反応が出ていますので、名誉棄損に相当すると考えています。取り消しと謝罪を求めます」と述べた。
(06/19 19:43)

ワシントン 18日
ライス国務長官
「北朝鮮が近く
 (6ヵ国協議議長国の)中国に――
 (核計画に関する)申告書を提出する
 その後、ブッシュ大統領が――
 テロ支援国家指定を
 解除するよう議会に通告する」

ライス国務長官は、北朝鮮による核計画の提出を受け、制裁解除の手続に入ると明言した。
これまで北朝鮮との交渉は、対話路線のライス長官とヒル国務次官補のチームが前面に立ち進めてきたが、ここにきてブッシュ大統領の名前を出すことで、制裁解除が間近に迫っていることを匂わせた。

ブッシュ大統領の名を出し
   制裁解除をにおわせる――

テロ支援国家指定解除を明言したことに、家族会の飯塚代表は――

家族会
 飯塚繁雄代表
「絶対に解除してもらいたくない
 というのが前からの固い意志」

19日午後6時前

ライス発言に揺れる中、今日午後、ヒル次官補が来日し、斎木アジア大洋州局長と話し合いを行った。

外務省
 斎木アジア大洋州局長
「わたくしどもの考え方は、アメリカ政府に対して、えー
 明確に説明いたしました」

ヒル国務次官補
「拉致問題は日本だけでなく
 アメリカにとっても関心事です」

ヒル次官補は日本の立場に理解を示し、この問題について緊密な連携をとっていくことで一致したが、指定解除への流れは止まるのだろうか。

緊密な連携をとることで一致
指定解除への流れは――?
 
ヒル次官補は明日北京を訪れ、次回6ヵ国協議の日程を固めたい意向だ。

ヒル次官補
 明日北京を訪れ、次回6ヵ国協議の
 日程を固めたい意向

滝川クリステル キャスター:
 はい、まぁ 拉致問題での日本の立場というのは、ほんとに理解されているんでしょうかね?

松本方哉 キャスター:
 考えてしまいますけれども、えー こちら、アメリカ議会調査局が今月まとめた、テロ支援解除に関する報告書なんですが、ま 拉致問題で具体的な進展がないままに解除をした場合、日米関係に長期的なダメージがありうると指摘しているんです。

CRS Report for Congress
Policy implications of removing north korea from the List of state sponsored of terrorism
http://opencrs.cdt.org/
(どうも、最新号らしく現時点ではHP上には確認できず)

滝川クリステル キャスター:
 それでもライス長官は解除を目指しているわけですよね?

松本方哉 キャスター:
 ま 長官は講演の中で、北朝鮮には核兵器も核計画も廃棄する気がない可能性があるとまで述べてるんですね。解除をする利益と危険性を慎重に計って、道を選択するということなんですが、ライス―ヒルのコンビで進めてきた北朝鮮政策をテストする、最後のチャンスだとする思いも強く感じられまして、ま 二人がキムジョンイル政権から本当に成果を引き出せるのか、事態は再び大きな局面に入りそうです。

廃棄しない可能性がある


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北朝鮮問題
(問)ライス米国務長官が北朝鮮の関連で、申告が出ればその見返りとしてテロ支援国家指定を解除すると言いまして、それに対して解除も止むなしという話も出ているようですが、昨日も日米韓3カ国の首席代表者会合が行われたのですが、改めて拉致問題にきちんと進展がない以上、テロ支援国家指定を解除しないで欲しいと米国に対して要請する考えがあるのかどうか。それとも昨日要請したのでしょうか。

(外務大臣)米国の立場は一貫していて、テロ支援国家指定解除をするかどうかは、北朝鮮の非核化次第だと。ただその解除の際には、拉致問題を含む日朝関係の進展ぶりも考慮に入れる。そしてその問題については、日本政府と緊密な連携を取っていくと。こう一貫している訳です。核の申告について、北朝鮮が遅れている中で、ライス国務長官は、前半の非核化次第だと、その部分に重点を置いて、正に北朝鮮に呼びかけた訳です。取り消して欲しいなら早く申告しなさいよと、講演の中で言っていたのですね。その中で誰かから、「日朝関係はいいのか」と質問を受けた訳ではないですよね。ですから、講演の中で、前から自分の主題としている、前から一貫しているそのことを北朝鮮に呼びかけるという中で言ったことで、米国側の立場が変わったということではないと、こう理解しています。テロ支援国家指定を続けるか続けないかそのこと自体が自己目的ではなくて、米国はテロ支援国家指定している、そしてそれを解除するというのを、非核化のカードとして使おうとしているのは一貫している訳です。これは米国が持っているカードで、日本は同盟国のよしみとして、拉致を含む日朝関係の進展についてもカードとして使わせて下さいよと。こういう立場でいる訳で、一貫しています。日本としては日朝協議が行われたと、そして、その中で一定の約束が出来たということについては、そのカードがある程度使われたということについて、米国側に御礼を言い、但しまだ十分ではありませんねと。カードとしてはもっと使わせて下さいよということを申し上げているところです。これは拉致の問題だけではなくて、米国が主要な要素として考えている核の申告についても、これだけで本当にいいのですかと。今想定されるこれだけでいいのですかと。核の問題と拉致の問題と合わせて日本政府は色々申し上げているところです。そしてその結果、緊密な協議を続けていこうと、こういうことになっていると、という風に私は認識しています。詳しい報告はこのあと斎木アジア大洋州局長から受けることになってますが、私の認識は当たらずと言えども遠からずと思っています。

(問)日朝協議の結果による一部経済制裁解除とよど号犯の犯人の引き渡しは、米側によるテロ支援国家指定解除のハードルを下げて、ライス長官も解除に向けて言い易くなったということでしょうか。

(外務大臣)米国は米国なりにこのことに協力したという自負があると思います。ただ、そういうことではなく、このカードがどのくらい使えるかという話です。核の問題にしても日朝協議、端的に言えば拉致の問題でどの位使えるかということについて日本とすればもっと使えるのではないですかという立場であると。これから緊密な協議を行うということです。

(問)来週ライス国務長官と会われますが、そのことは大臣から改めて言うのでしょうか。

(外務大臣)ライス長官も、ヒル次官補も、日本の立場はよく知っていると思います。更に、私は当然言います。

(問)申告についてですが、昨日の日米韓の首席代表会合で申告の内容について、核兵器を含まないということで一致したという一部報道がありますが、日本としては以前より立場は一貫して核兵器その他全てを含むと主張してきたと思うのですが、そういう事実はあるのでしょうか。

(外務大臣)核兵器について含まなくていいですよと日本政府が現時点で言ったという事実はありません。要するに申告が目的ではなくて、非核化、完全な廃棄が目的なのです。日本政府とすれば完全な廃棄に向けては、今きちんとした申告が必要だという考えを持っていますが、必ずしも米国だけではなく、そこの点は少し緩くしても次に進んでその中で行った方が非核化という目的を達成するのに少し膠着状態を進ませた方がいいのではないかという考えも有り得るので、その点についてはこれからも緊密に協議し続けます。何れにしても最後の非核化ということに対してどちらの方がいいか。膠着状態を続けてもこの第二段階を完全に行うという主張を我々は持っていますが、ただそこは過程なので、最後の目的を達成するためにどちらがいいかということを日米韓でまず行って、最後に中ロも含め、最後の最後には北朝鮮も含めてどうするのかということになって、これは交渉ですから、これからどう進んでいくかということですが、何れにせよ、日米、日米韓として更に中ロと入れて緊密な協議を行っていきたいと思います。

(問)現時点の日本の立場としては色々な方法がある中で、日本は固い方だということですか。

(外務大臣)日本の立場が緩んでいる訳ではありません。これは五カ国が一致して北朝鮮に働きかけなければならないことです。まず日米、日米韓が一致して働きかければいけないことですから、そういう中でどれが最後の目的、非核化、核の廃棄を行うことにどちらが繋がるか。その目的を達成するためにどちらがいいのかという協議を緊密に行っていくということです。

(問)昨日国会で経済制裁解除の時期について議論されていたと思いますが、よど号犯の協力が先に進んで、再調査の話が進まなかった場合、よど号犯では具体的な行動が示されたとみなして、制裁の一部を解除を行うという可能性はあるのでしょうか。

(外務大臣)日本の制裁解除は、今、北朝鮮側が調査を行います、よど号犯の引渡しに協力しますと、この二つを約束した訳ですよね。こちらは一部の制裁を解除しますと約束をした訳です。両方とも今の段階では口約束です。それに対して、行動対行動の原則から言えば、まず北朝鮮側に実行という調査に着手して頂かなくてはならない。よど号犯の引渡しの協力に着手して頂かなくてはいけない。調査には若干時間がかかるかもしれませんが、着手したと、そしてその調査が単に形だけではなくて、本当に生存者を発見して日本に戻してくれるということに向けた真摯な調査であるということを日本側が判断した場合に一部制裁の解除を現実に行います。そう判断したけれど実際は違ったということになれば、向こうが大きく一歩を踏み出せばこちらも大きく踏み出す、向こうが小さく一歩を踏み出せば、こちらも小さく一歩踏み出す、向こうが小さく一歩踏み出したと思ったけれど実は踏み出していなかったということになれば、こちらは踏み出したものをまた戻すということは十分有り得る。こういう態勢で行っている訳です。

(問)再調査の話が進まない段階では、一部経済制裁解除は行わないということでしょうか。

(外務大臣)再調査の実行に着手していない段階ではなかなか難しいでしょうね。

(問)よど号事件の話だけが前に進んでもでしょうか。

(外務大臣)両方でしょう。効果が2つで有効になるので。

(問)生存者の帰国に繋がる再調査ということですが、生存者というのは拉致被害者12人の内まだ、7人が発見されていない訳ですが、この7人を指すのか、それとも特定失踪者は範囲を広げると際限ないと思いますが、この生存者というのはどれを指すのでしょうか。

(外務大臣)我々は確認出来ていないけれども拉致された人全員ということです。特定失踪者の中には拉致された人と拉致されていないかも知れない人がいる訳で、現時点で民間の調査会もはっきりと分からないという訳ですから、現実に拉致された人全員生存者を返して頂く。そういう調査を真摯に始めたねという認識が日本政府で得られれば日本も一部を解除するということです。皆さんご存知の通り、一部解除した部分は、効果の部分で言えば余り大きくない部分であるということです。

(問)そういうことは発見したとか実質的な調査が始まればいいということですか。

(外務大臣)日本政府が調査の仕方を見て、それが真摯で生存者を見つけて、返すための調査だという認識が出来ればそれはその段階で一部解除ということは有り得るということです。但し、先ほど申し上げたように、そう思ったけれどもそうではないねということになれば、一歩踏み出したものを一歩バックするということもあります。そのバックするということは、制裁を復活させることで、それはいつでも日本政府の一存で出来るということです。

(問)北朝鮮が調査を始めましたというだけでは一つの調査だとは思うのですが、踏み出したと位置づけるのは難しいのではないでしょうか。

(外務大臣)それは、日本政府がどう判断するかということですから、それは我々が判断するということです。

(問)調査の方法はこれから詰めるということですか。

(外務大臣)調査の方法を詰める中で、それが本気かという心証を得られるかで、心証を得たとしてもその心証が間違いだったということも有り得るので、全く間違いで、口だけで解くためだけに言ったということであれば、バックするということは有り得るということです。

(問)昨日の日米韓の協議で韓国側の代表がエネルギー支援に日本も加わるように提案したという報道がありますが、これについて日本の立場は変わらないのでしょうか。

(外務大臣)日本の立場は北朝鮮が具体的な行動をとって、日本もエネルギー支援に参加出来るような態勢をとって欲しい。北朝鮮次第です。現時点でそういう環境は整っていないというのが日本の立場です。

(問)その話は伝えたのでしょうか。

(外務大臣)伝えたと思います。思いますというのは、これから具体的な報告を受けますので。


米韓六者会合首席代表による高村大臣表敬(概要)
平成20年6月20日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/6/1180864_910.html
 6月20日(金曜日)、午前11時10分から30分程度、ヒル米国務次官補及び金塾(キム・スク)韓国外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長が高村大臣を表敬したところ、概要以下のとおり。

高村大臣より、昨日は日米韓の六者会合首席代表間で率直な議論が行われたものと聞いている、日米韓が連携して北朝鮮に対処していくことが重要と考えており、引き続き日米韓の3か国間で緊密に協力していきたい、旨述べた。
これに対し、ヒル次官補及び金本部長は、高村大臣の発言に完全に同意すると述べ、六者会合は現在非常に重要な段階に入っており、非核化のプロセスはこれまで以上に困難な交渉を強いられるものとなろうが、北朝鮮による「すべての核兵器及び既存の核計画の放棄」という六者会合共同声明に謳われた目標達成のため、日米韓が従来に増して協力していくことが重要である旨述べた。
また、高村大臣が先般の日朝実務者協議の結果を説明しつつ、日朝関係に関する基本的な考え方を説明したところ、ヒル次官補及び金本部長は、拉致問題を含む日朝関係に関する我が国の立場に対する理解・支持を改めて表明した。

ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/20080620_01.htm?from=yoltop
米議会では、上下両院で、指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が提出されたほか、下院本会議では、北朝鮮がイランやシリアに核技術の移転を行っていないことを米大統領が保証しない限り、指定解除をしないよう求める法案が可決された。

■ライス長官発言要旨
 【ワシントン支局】ライス米国務長官の18日の講演での発言要旨は次の通り。

 ▼北朝鮮は近く、6か国協議非核化作業部会の議長である中国に、核計画の申告書を提出する。その後、ブッシュ大統領は議会に、北朝鮮に対するテロ支援国指定の解除と敵国通商法の適用停止を行う意向を通告する。

 ▼通告から発効までの45日間、北朝鮮がどの程度合意に応じたのか検証し、申告書が完全かつ正確かどうか確認する。

 ▼北朝鮮の過去の行動からすれば、合意をほごにしたり、偽証したりすることも考えられる。その場合、我々は北朝鮮に責任を取らせる。再制裁に加え、新たな制裁措置を追加する。

 ▼核兵器(数などの申告)自体については第3段階の交渉になるが、製造したプルトニウムの量が把握できれば、核兵器に転用された量も判明するだろう。

米国家安全保障会議(NSC)前アジア上級部長のマイケル・グリーン氏は、北朝鮮の核保有には「隣の中国をけん制する狙いもある」と述べ、対米関係が正常化しても中国に対する脅威認識が取り除かれない以上は、北朝鮮が核兵器を手放すことは「恐らくない」との見通しを示した。


北朝鮮のテロ支援国指定解除の方針を表明したライス米国務長官発言をめぐり、19日に会談した斎木昭隆外務省アジア大洋州局長とヒル米国務次官補が激論を交わしていたことが20日、分かった。同日の自民党外交調査会で、斎木氏本人が明らかにした。それによると、同氏は会談で、ライス発言を一面で報じた日本の夕刊各紙を見せながら「反響の大きさを認識してほしい」と指摘。さらに「日米の信頼関係にかかわる問題だ」と詰め寄り、拉致問題が進展しない限り指定解除しないよう求めた。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008062000884


《北京で11、12両日開催された北朝鮮との間の実務者協議で交渉をまとめ、よど号犯引き渡しへの協力と、
拉致被害者の再調査という「成果」を挙げたはずの外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長の表情が暗い。

日朝協議を受け、政府は対北朝鮮制裁措置の一部解除を決めたが、与党内からは「斎木氏が北京に行ったときには、
すでに上のレベルで方向性が決まっていたのではないか」(自民党3役経験者)との観測が出ている。

 「もう辞めたいですよ。何年もかかって拉致被害者家族との間に培った『信頼』という貯金を、今回で使い果たした」

 斎木氏が帰国後、周囲にこう漏らしていたと、自民党議員の1人は話す。別の議員は「斎木氏は困った顔をしていた。
官僚は、自分の考えとは違っても、福田康夫首相はじめ上の指示には従わないわけにはいかないからな」と語った。
ttp://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200806180072a.nwc



この外交には複数のラインがあって、核に関する限界線と時間的限界線。
核については、核実験に続き、核拡散のデッドラインを越えた。
時間的限界線は、ブッシュ政権に限定すれば2008年12月31日(または2009年1月まで)。
ライス路線に残された時間は、ブッシュ政権全体で残された時間的限界線よりも早くて、それがおそらく2008年8月。

で、このラインが破られた場合の対処というのが不透明で、核拡散についてはシリアに対してイスラエル空軍主導の空爆のカードが切られた(これについてはライス長官が急遽日米外相会談をキャンセルしたために、ライス長官が外されていた=反ライス外交路線であることが推測される)。

「北朝鮮には核兵器も核計画も廃棄する気がない可能性がある」とはいっても、そうであるからライス長官はどのようなカードを用意しているのかはわからない。

まず、
ブッシュ大統領は議会に、北朝鮮に対するテロ支援国指定の解除と敵国通商法の適用停止を行う意向を通告する。
を行う。

ここでのポイントは、意向を通告する、ということで、ここで決まるわけではない。
対して米議会では、

米議会では、上下両院で、指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が提出されたほか、下院本会議では、北朝鮮がイランやシリアに核技術の移転を行っていないことを米大統領が保証しない限り、指定解除をしないよう求める法案が可決された。

で、米国の政治形態がどうなっているのかというと、
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB
(通常、大統領からの要請による)宣戦布告および軍事行動の承認も合衆国議会の権限である。
大統領は上院の同意を要するものの、大使任命権と条約締結権により、事実上外交権を握っている。
条約の批准承認権、弾劾裁判権は上院のみが権限を持つ。

指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が可決された場合は、これをブッシュ大統領が強権を発動すれば指定が解除される、のかもしれない。正確な手続はちょっとわからない。

このブログでは何度も書いているけれど、8月には米軍の日本付近の軍事プレゼンスが上がる。
まず、
1.北が核申告を行う
2.ブッシュ大統領がテロ支援国家指定解除していいか議会に聞く
2´.現在、ブッシュ大統領は核兵器までの申告を求めているとの報道が出ている。核計画の申告のみだった場合、ウラン濃縮計画、プルトニウムの15kg程度の行方、シリアへの核拡散を認めるのかが問題となる。4つ以上の問題点があるが、ライス長官もポーズを取っているように、すべて駄目、という場合がある。その場合は指定解除を行うだけの外交的・政治的な力は発生しえない。このうち北朝鮮が認めそうなのは、プルトニウムがもっと抽出しているからもっと核兵器を持っている、だけだろう。第3国にプルトニウムを売ってしまった、となると、シリアへの核拡散を自供することになるので想定しがたい。核兵器は出せない、との読みはマイケル・グリーン氏の分析が秀逸で、対中国のためにも出せない。個人的にはどうみても北が飲めない状況にみえる。ひょっとしたら数個の核兵器を引き渡すかもしれない。この場合、完成品を引き渡せば核戦力は低下する(核関連施設を潰す、という約束にはなっているため)。ダーティボムを引き渡せば、米国に公表されて核戦力を公式に保有しない国家認定を受けてしまう。
3.仮に北がいくつか飲んだとする。米国議会は否決する。この時点でブッシュ大統領が北に弱みか利権がない限りはやめる、と考えられる。
4.仮にブッシュ大統領が押し切る、と仮定する。ブッシュ大統領がレガシーを手に入れる機会は永遠に奪われる。メリットはない。

この問題は8月までにどうにかして動かさないと、ライス外交のリミットが来る。そのためには早期に6者会合を設定して、45日制限を開始しなければ時間的猶予はない。五輪があり、軍事プレゼンスが変化する8月では状況が変わる。ブッシュ政権内のリミットとして、反ライス外交派の暗黙の意志表示が8月にセッティングされていることが考えられる。ただし、日本はイスラエルではないので、サージカル・ストライクによる核廃棄という選択肢は、今のところ考えにくい。政情が不安定で、難民の流出というのは核兵器の保有以上の悪影響を日本に与える。
ライス長官自身は自身の外交路線の失敗も視野に入れていることは、テストのラストチャンスとされているように、またコメントからも伺える。
この問題は8月にライス外交が終焉を迎えるか否か、ということに焦点があるように思われる。
核放棄にこぎつければ勝利、しかし現時点ではまったくその希望はない。
6者会合の合意が「すべての核兵器及び既存の核計画の放棄」であることに変わりはないため。
このラインはまだ動いていないし、米国一国が動かせるものでもないし、動かすメリットはない。

米国についてはこれくらいにして、日本に目を向けると;
斎木局長とヒル次官補が激しくやりあった、という情報がいくつかのソースから伺えて、自民党の外交調査会でその報告があった、とのこと。
この自民の外交調査会には、山拓国交正常化議連も所属しているようで、
外交調査会に「朝鮮半島問題小委員会」を設置することを決めた。日朝国交正常化交渉を
加速化させるのが目的。これに関連して、外交調査会長の山崎拓前副総裁は東京都内の講演で「朝鮮半島の非核化
が1年以内に実現することを目測に入れてやるべきだ。福田康夫首相も意欲を持っている」と強調した。

■ソース(毎日新聞)(12月11日 19時20分)
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20071212k0000m010043000c.html
役員名簿を確認しても、会長が山拓氏というのは変わっていない。
http://www.jimin.jp/jimin/yakuin/yakuin-3.html
斎木局長は山拓+外務省の国交正常化牽引派勢力に対して物申した、という構図であろう、というのが推測される。
そして、安倍前総理+斎木局長+中山補佐官、という構図なのだけれど、中山補佐官は首相補佐官であり、最近の発言では制裁解除の姿勢に疑問を持っている、との見解を示している。
官邸サイドであるはずの中山補佐官の動きの真相はまだ分からない。

ただ、大きな流れとしてテロ支援国家解除の流れはライス外交にとっての現在の主要な飴である、という事実は確かにある、というのが現状であろうし、テロ支援国家解除の条件に、米国議会は拉致問題を含み、ライス外交では含まず、ブッシュ大統領自身はまだどう考えているのかは正確な情報がない。そして、ライス長官は自身の路線が試される最後の機会と捉えており、外交が破綻することも視野に入れている。米国議会そのものは拉致問題の棚上げが日米同盟に長期的影響を与える恐れのあることは理解しており、ライス長官としては自身が米朝外交から降りるラインは引いている。それはいよいよ日米関係に影響を及ぼしかねない状況になりえる時までのギリギリの線で、外交的に軍事的に最も強力な武器とされる原爆の廃棄というゲームに挑んでいる、ということであろう。悪影響を与えてまでこのゲームに固執するような印象はライス長官のコメントからは受けない。
斎木局長は職をかけて拉致問題を抱える日本の立場を訴えることになるだろうし、そうするべきだろう。そうなった時に、福田総理が斎木局長を職務から外すことは考えにくい。そういう状況そのものが福田総理の狙いと考えられるため。福田総理の考えていることは、もうちょっとややこしそうなことだと思われる。福田政権から中山補佐官などが降りる、と言い出したら事情は違ってくるけれど、そうでないならば、もうちょっと深読みするべきだろう。中山補佐官が辞任しない限りは、別の狙いがある、とみている。
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2008年04月05日

低気圧と血管の関係性について

台風接近でくも膜下出血多発 沖縄・八重山諸島で調査
2008年03月21日10時01分
http://www.asahi.com/life/update/0321/OSK200803210003.html
 台風が近づくと、脳卒中の死因の約1割を占める、くも膜下出血が増える可能性があることが、国立病院機構・関門医療センター(山口県下関市)の泉原昭文・脳神経外科医長の調査でわかった。低気圧が血管のこぶを膨張させるなどし、脳動脈瘤(りゅう)が破裂したと推測している。京都市内で20日から始まった日本脳卒中学会で発表した。

 泉原さんは、00年から約2年間、沖縄県立八重山病院に勤めた。冬や春に多いとされるくも膜下出血の患者が、八重山諸島では、台風シーズンに集中していることに気づいた。89年10月から02年12月までの13年間に、脳動脈瘤の破裂が原因とみられるくも膜下出血で入院した患者94人(平均年齢57.3歳)の発症時期を調べた。

 この間に石垣島に接近した台風は56個ある。台風が最も近づいた日を中心に、前後3日間を「台風接近時」として、接近時とそれ以外の時期のくも膜下出血の発症者数を比べた。その結果、接近時の100日あたりの発症が約3.4人だったのに対し、それ以外は約1.9人で、接近時の発症がふだんより約1.8倍高かった。

 泉原さんは「台風接近による気圧変化で脳動脈にできていたこぶが変形したり、気圧の低下で膨張したりして破れたのではないか。不安感が高血圧を起こした可能性もある」と推測する。「気候と病気の関連についての研究が進めば、予防医学にも役立つ」と話している。


私も台風が来るとすごく身体が痛むことがある。
こういうことか…
春の嵐があったため、あまりよろしくなかったのかもしれない。
難しい。
posted by     at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

松本方哉キャスター復帰。ほっ。

とはいうものの、奥様がくも膜下出血ということで大変そうです。
雑誌を立ち読んだ限りでは、奥様は40歳代ということで…まだまだ人生は長いので、残りの人生でリハビリに費やされる時間は膨大になるでしょう。
動脈瘤がもともとおありになったのかどうかはよく分かりませんが。

オシム監督の時も紹介した↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1468149
(何故消したし!)

タイトルは「死滅した脳細胞が蘇る」

ほうさいさんは尊敬する人を挙げるなら真っ先に名前が挙がる方なので、何か力になれればなぁ、と感じたりする。


12 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 06:20:41 ID:GHizC5DZ0
1カ月前、父(69才)がくも膜下出血で救急搬送され、即日に手術。
2週間後に水頭症を発症してシャント手術を行いました。
術後良好ということで、一昨日、退院して家に戻っています。

四肢麻痺も言語障害もなく、食事も普通にとり
はた目にはまるで回復したように見えるのですが、
なんというか…、
生活して行く上の根本的な何かが抜け落ちている感じなのです。
寝てばかりいます。
歯を磨こうとしません。
トイレへは異常なくらい頻繁に行くのに、おむつはぐっしょりで、
おむつ替えよう、と言っても、もう替えた!と言い張ります。
妙な作り話をします。
日付けはわからないようです。

長い目で見なければならないのは分っているつもりでしたが、
発症から1カ月。退院してまだやっと2日だというのに、
堪えきれず、泣いてしまいました。
もっとたいへんな方もたくさんいらっしゃるのに、
贅沢なのは重々承知の上で
同じような体験のある方に伺いたいのです。
有効な訓練はありますか?
父にはどのように接したらよいのでしょう?
目の前でご飯を食べて会話もしているのに、
大好きな父がこの世からいなくなってしまったような
気がしている自分も許せません。

ご示唆、よろしくお願いいたします。


13 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 10:39:15 ID:69ky9hSA0
>12
私の父(50代後半)も先月くも膜下出血で倒れ、数日後に手術を行いました。
現在も入院中で、四肢の麻痺はないものの、やはり、痴呆の進んだ老人のような
言動がたまにみられます。会話ができるときもあれば、わけがわからないことを
話し出すこともありますし、いきなり、暴れ出しそうになることもあります。

正直、現在の状態で自宅で面倒を見るのはとてもできそうにありません。
今の病院でよくなるまで面倒をみていただくわけにはいかないと思っていたら
先日、リハビリ専門の施設への転院を主治医から勧められました。
順番待ちのようで、いつ転院できるかは今のところわかりませんが
少しでもよい状態で引き取りたかったので安心しました。

勝手なことを言うようですが、お父様の病気で>12さんまで体をこわして
しまったら、それはとても悲しいことだと思います。
お父様が入院されていた病院の相談窓口や担当してもらった医師に
自宅で面倒をみるのは、まだ大変だということを相談されてはいかがですか?
私の父の場合は、最長180日間入院できると聞きましたし、もうしばらくのあいだ
リハビリの施設等でお世話になったほうがよいと思います。


14 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 16:32:27 ID:tSkymZNy0
この様に、明らかな四肢麻痺や言語障害がなく、高次脳機能障害だけの場合、
今の保険制度では入院加療やリハビリテーション入院はできないんですよね。

介護保険法の下で、要介護認定をうけて、短期施設入所や通所、訪問看護
ぐらいしかなくて。

しかも、本人は、自分は大丈夫と思っているから、入所や通所を嫌がるし。

家族にだけ心労が重なる今の日本の制度は、何とかならないものでしょうかね。


15 :13:2008/02/11(月) 18:26:52 ID:69ky9hSA0
>12さん 偉そうなことを言って申し訳ありませんでした。

クモ膜下出血
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%82%82%E8%86%9C%E4%B8%8B%E5%87%BA%E8%A1%80
脳血管攣縮
血腫の影響で脳の動脈が縮んでしまい、最悪の場合その動脈支配領域の血流が途絶える状態。発症後4日から14日の間に発現する。脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の3〜4割で起こり、更にその3〜4割は生命予後が不良となる。

再出血
再出血は脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の %に起こり、特に発症後24時間以内が最も多い[6][7]。再出血を起こすと予後不良である。

予後
最初の出血で1/3が死亡する。更に血管攣縮や再出血の影響が加わり、4週間以内では約半数が、10年以内では60〜80%が死亡すると言われている。また、救命できても後遺症が残る例が多く、完全に治癒する確率は低い。

【脳卒中】くも膜下出血(クモ膜下)【脳内出血】5
新着レス 2008/02/12(火) 09:34
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/body/1202026005/l50
1 名前: 名無し 投稿日: 2008/02/03(日) 17:06:45 ID:GuNPJwZb0
くも膜下出血についての情報や近況を交換しましょう。


今まで経験した事のない激しい頭痛等でこのスレに辿り着いた方へ。
仮に脳に関する疾患であった場合、時間との戦いになりますので、
このスレで質問したり、返事を待ったりせず、今すぐ、脳神経外科or神経内科に駆け込んでください。


※疑問、質問のある方は、まずは下記のテンプレ先に目を通しましょう。

※必読※
くも膜下出血 解説サイトリンク集(Q&A)
http://www.geocities.jp/kumomakuka2ch/kumomakuka-link.html

過去スレミラー
http://www.geocities.jp/kumomakuka2ch/

高額療養費制度、医療費控除、公費負担制度などを解説
http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/


3 :病弱名無しさん:2008/02/03(日) 17:07:49 ID:GuNPJwZb0
日本脳神経外科学会ホームページ
http://jns.umin.ac.jp/

日本脳神経血管内治療学会ホームページ
http://www.jsnet.umin.jp/

日本脳卒中学会ホームページ
http://www.jsts.gr.jp/
(脳卒中ガイドライン2004をダウンロードできます)

日本脳ドック学会ホームページ
http://www.snh.or.jp/jsbd/

お薬110番
http://www.jah.ne.jp/~kako/


4 :用語:2008/02/03(日) 17:08:57 ID:GuNPJwZb0
subarachnoid hemorrhage(くも膜下出血),

hydrocephalus(水頭症),

ventricular drainage(脳室ドレナージ),

clipping(クリッピング),

coiling(コイリング),

vasospasm(血管攣縮),

ventricular peritoneal shunt(VPシャント),

computed tomography(CTスキャン),

magnetic resonance imaging(MRI),

rehabilitation (リハビリ)


5 :用語:2008/02/03(日) 17:09:26 ID:GuNPJwZb0
AVM; arteriovenous malformation(脳動静脈奇形)

saccular aneurysm(嚢状動脈瘤)

feeding artery(流入動脈)

draining vein(流出静脈)

nidus(ナイダス:異常な血管の塊)

subarachnoid hemmorhage; SAH(くも膜下出血)

Gugulielmi detachable coil;GDC(電気離脱式コイル)

intracranial stent(頭蓋内ステント)

digital subtraction angiography; DSA(脳血管撮影)

magnetic resonance angiography(MRA)

ARDS(急性肺水腫)



んー、月〜木だけでもほうさいさんのお話を聞けることをよしとしなければ。
BLOGという新コーナーがPERISCOPEに変わってスタート。
内容はこのblogで長くやっていたほうさいさんの外電紹介(!
とてもうれしいのだけれど、生憎自分のうちは地元で重大事件があると差し替えられてしまう。
上京したいなぁ…

タイトルは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%96%B9%E5%93%89
ほんとに「ほ」なのかはもちろん知らない。



ざっと調べてもとても大変な状況。
とりあえず色々調べてみようと思うのです。
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2007年12月07日

ニュースJAPAN・松本キャスター、休養は「家族の看護」

ニュースJAPAN・松本キャスター、休養は「家族の看護」
2007.12.6 08:07
ttp://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/071206/med0712060807000-n1.htm
 フジテレビ系「ニュースJAPAN」を休んでいる松本方哉(まつもと・まさや)キャスターについて5日、コンビを組む滝川クリステルキャスター(30)が番組内で説明した。

 クリステルは放送の冒頭で、「皆様から多くの問い合わせを頂いている松本キャスターは、家族の看護のためいましばらくお休みする予定です」と話した。同キャスターは先月22日から番組を休んでおり、当初、同局は「個人の都合」と説明していた。


水曜のNJはまだ見てないので、あとでチェックしておこう。
回復されることをお待ちしています。
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2007年12月06日

NJ 2007/11/09

from FNN News JAPAN 2007/11/09
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:CROSS HAIR 共同交戦能力に照準

松本方哉 キャスター:
 え さてこのあとは、国際情勢を軍事面から読み解く、CROSS HAIRです。

滝川クリステル キャスター:
 今夜は北朝鮮の核施設の無能力化の裏で何が起きているのか、1隻の空母に照準を合わせます。

title:Coming Up... 日本の防衛変える米空母

C.H.title:CROSS HAIR 共同交戦能力の存在

松本方哉 キャスター:
 え 続いてはCROSS HAIRですが、北朝鮮の核施設の無能力化がスタートして1週間近くが経ち、ま 外交的には更なる非核化をどう実現させるかを巡って、各国の動きが続いています。

滝川クリステル キャスター:
 こうしたなか今夜のCROSS HAIRは、外交的な動きの裏で今何が起きているのか。1隻の空母に照準を合わせます。







ミサイル開発は無駄に終わるだろう・・・

アメリカの確固たる自信――


その背景には北朝鮮の核施設の無能力化へとつながった、最新鋭の軍事システムの存在が浮かび上がった。

北朝鮮の核施設の無能力化へとつながった
最新鋭の軍事システムの存在が浮かび上がった


CROSS HAIR ――CEC・共同戦能力――

title:CROSS HAIR 共同戦能力

北朝鮮のミサイル連射実験や核実験。

ミサイル連射実験・核実験――

中断していた6ヵ国協議。

6ヵ国協議――

ようやく北朝鮮の核施設の無能力化に向け動き始めた。

核施設の無能力化――

そんな中、アメリカ軍が粛々と進めていたものがある。
BMD・弾道ミサイル防衛システムだ。

BMD・弾道ミサイル防衛システム

軍事評論家 岡部いさく氏
「北朝鮮のミサイル開発と
 並行するように――
 アメリカ側は日本に弾道ミサイルの
 迎撃体制を築いてきました
 その中心ともいえるのが
 えー 弾道ミサイルの追尾と迎撃を行うことの出来る
 イージスBMD3.6システムの
 装備艦ですねぇ
 横須賀にいる9隻のイージス艦のうち
 5隻がその装備艦です――」

今年から5隻体制となった弾道ミサイル防衛用イージス艦。
10月26日。
京都・舞鶴港に姿を見せた弾道ミサイル迎撃巡洋艦・シャイロー。

京都舞鶴港
10月26日

今年からイージスBMD
 5隻体制となった――
弾道ミサイル迎撃巡洋艦
   シャイロー


今月1日には同じく駆逐艦ジョン・S・マッケーンが仙台港に姿を見せるなど、日本周辺で活発な行動を展開している。

仙台港
11月1日

弾道ミサイル迎撃駆逐艦
  ジョン・S・マッケーン


また、弾道ミサイル発射の発見役・DSP衛星からの信号を受信・解析し、通報するJTAGS(ジェイタグス)も、三沢基地に配備が完了した。

DSP早期警戒衛星

三沢基地
10月13日

JTAGS

軍事評論家 岡部いさく氏
「この5隻(のイージスBDM艦)とJTAGSの配備によって
 基本的な迎撃体制が整って
 万一の場合でもとりあえずの迎撃は可能になりました
 しかし 実はイージス艦によるミサイル防衛には
 1つの欠点があるわけですね
 で 来年の8月に今のキティホークに代わって横須賀に
 原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されますが
 これが来るとその(BMDの)弱点をカバーできて
 しかもその上に攻撃能力の強化にもなるんです」

イージスミサイル防衛システム唯一の弱点。

イージスBMDの点――

マッハ8以上という弾道ミサイルには、360°半球状に広がるレーダー電波を弾道ミサイルに集中させないといけない。
つまり、イージスのレーダーは弾道ミサイル以外は見えにくくなってしまい、自らの防衛が手薄になってしまう。
その弱点を埋め、更にはイージス艦や艦隊の攻撃能力も格段に強化するというのが、アメリカ軍の最新鋭の情報システムネットワーク・CECだ。

情報システムネットワーク・CEC――

CEC・共同交戦能力。
これは、味方の軍艦の対空レーダーのデータをほぼリアルタイムでネットワーク化するシステムのこと。

CEC・共同交戦能力
軍艦の対空レーダーデータを
ほぼリアルタイムでネットワーク化するシステム


これにより、各艦の情報をまとめて共有することができ、中継機を使い広域に渡り柔軟で迅速な作戦を可能にするものだ。
つまり、弾道ミサイル迎撃のイージス艦が、弾道ミサイルにレーダー能力を集中してしまっても、他の艦や航空機が補ってくれるという。
その能力の要となるのが、CECを搭載したジョージ・ワシントンの存在だ。

原子力空母 ジョージ・ワシントン

作戦士官
 ジェファーソン大佐
  ジョージワシントンの近代化の1つがCEC
   極めてたくさんの能力をもたらす

そのCECは、現在日本に配備されているイージス艦の中では、既に駆逐艦マッキャンベルと――

横須賀港
7月9日

駆逐艦マッキャンベル

ミサイル迎撃能力艦のシャイローが備えているとされている。

京都・舞鶴港
10月26日

弾道ミサイル迎撃巡洋艦
  シャイロー


また、広く展開したCEC部隊の中継役となるE-2Cも、既にCEC機能を搭載した機体が日本に姿を見せている。

玄界灘
2月23日

CEC部隊の中継役
   E-2C


軍事評論家 岡部いさく氏
「来年の8月にジョージワシントンが配備されると
 横須賀の部隊はCECという1つの頭脳にまとまって
 作戦が出来るようになるわけです
 それともう1つ 実はLSRSという
 これまで正体不明だったレーダーを装備した
 P-3C哨戒機 これが時折日本に姿を見せているんです」

LSRS・沿岸捜索レーダーシステム。
沿岸や地上の移動目標を捉え、追尾するレーダー。
これにより、移動式の弾道ミサイル発射機などを見つけることが可能となり、そのデータを元にF/A-18戦闘攻撃機がSLAM-ER(スラムイーアール)ミサイルで長距離からの攻撃も可能になるという。

嘉手納基地
2006年7月13日
撮影:久場 悟氏

LSRS・湾岸捜索レーダーシステム
沿岸や地上の移動目標を捉え
 追尾するレーダー 

F/A-18戦闘攻撃機
SLAM-ER

国立国防大学
ワシントン 10月23日

ブッシュ米大統領
 現在 米国は北朝鮮のミサイルを
 追跡し 応戦する能力を備えている
 北朝鮮の弾道ミサイル開発は
 無駄に終わるだろう――


核施設の無能力化――

そこに、アメリカ軍が圧力をかける動きは表面に現れていない。
しかし、日本では最新能力やシステムの配備・展開が着実に進められている。


滝川クリステル キャスター:
 んー 核の無能力化が進む裏で、実は守りも固められているということですねえ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。ま いわば“備えあれば憂いなし”ということですが、日本を訪れていましたアメリカのゲーツ国防長官も、ま 「北朝鮮が引き続き長距離弾道ミサイルの開発などを進めている点には警戒が必要だ」という考えを示していましたねぇ。

「警戒が必要」

滝川クリステル キャスター:
 ま 他方核の無能力化はどうなっているんでしょうか今・・・

松本方哉 キャスター:
 こちらのほうは、あー ライス国務長官が、ま ヨンビョンの現場からの報告を受けた形でですね、「まずまずの進捗状況だ」というふうに話しています。ま ただし、過去に例のない北朝鮮の核計画の放棄という、ま いわば未知の領域へ入っただけに、ま いつ何が起きてもおかしくない状況とも言えまして、静かな緊張感が漂っています。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上CROSS HAIRでした。

「未知の領域」


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NJ 2007/11/05

from FNN News JAPAN 2007/11/05
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title:INSIDE AMERICA 非核化へ 30年目の賭け

松本方哉 キャスター:
 このあとは北朝鮮の核施設を無能力化です。

滝川クリステル キャスター:
 今後直面する難題をアメリカ政府の視点から検証します。

title:Coming Up... 米外交官 非核化への賭け
title:北朝鮮File29 非核化への賭け

松本方哉 キャスター:
 さて、INSIDE AMERICAは北朝鮮Fileの29回目。“非核化への賭け”です。外交官となって、先月で30年を迎えたアメリカのヒル国務次官補が、「外交官人生で最大の難題だ」という、北朝鮮の非核化への動きが始まろうとしています。まぁー果たして、順調に推移するんでしょうか?

title:非核化への道 30年目の賭け

都内
3日
ヒル国務次官補
「(寧辺の核施設が)無能力化されるのは
 今回が初めてです」
「重要な瞬間となるでしょう」

3日、ヨンビョンにある核施設の無能力化開始を前に、こう話したヒル次官補。
日本を発つ直前に空港で――

成田空港
3日

不思議そうな顔をしながら、日本の栄養ドリンクを飲み干していた。

外交官生活30年

ヒル次官補には疲れの堪る日々が続いている。

イリノイ州
10月29日
ヒル国務次官補
「この間 初めてワールドシリーズの
 試合に行きました」

ボストン
10月25日

先月25日。
ヒル次官補は初めてワールドシリーズを球場で観戦。
下院の公聴会出席後、ボストンへ移動。
翌朝にはワシントンに戻るという、綱渡りのようなスケジュールだった。

25日午前8時 友人にチケット譲られる
  午後3時   下院公聴会開始
  午後4時20分 公聴会終了
  午後4時45分 空港到着
  午後5時5分 飛行機搭乗
  午後7時45分 フェンウェイ・パーク着
26日午後1時   フェンウェイ・パーク発
  午後2時30分 ローガン空港へ(注:レーガン?)
  午前6時30分 飛行機搭乗
  午後8時   国務省着

そもそも公聴会への出席は、上司であるライス長官の外交的賭けが原因だった。

外交的
賭け


下院外交委 公聴会
10月25日
バートン議員
「あのダイナマイトのような
 ライス長官に言いたまえ
 国務省は(「核コネクション」について)
 明言すべきだと」

北朝鮮に対し妥協を重ねてきた外交チームへの不満が、ついに噴出したのだ。

エネルギー支援
金融制裁解除
妥協

不満が噴出――


Q(シリア空爆の際)北朝鮮の技術者はいたのか?
ヒル国務次官補
「お話できる立場ではありません」

北朝鮮とシリアの核コネクション疑惑に目を瞑り、テロ支援国家指定の解除まで要求されている状況で、強硬派も発言力を取り戻しつつある。

「核コネクション」疑惑
「テロ支援国家指定」解除


強硬派

そんな中、外交チームが度々口にするのは――

ライス国務長官
right path

ネグロポンテ国務副長官
right path

自分たちの外交は正しい道を進んでいる。

right path「正しい道」

そんな自信に満ちた発言をする一方で、それを信じきっていない一面も見せている。

「自信」その一方で――

ワシントン
10月23日
ネグロポンテ国務副長官
「金 正 日総書記が戦略的決断を
 したと信じたい

残り任期1年余りのブッシュ政権。

残り1年

得点を得るために妥協を重ねるという、引くに引けない外交的賭けに出たようにもみえる、外交チーム。

妥協
引くに引けない
「賭け」 


今夜はABCNEWS安全保障担当 ジョナサン・カール記者が危険なギャンブルの行方を占う。

 ABCNEWS・安全保障担当
ジョナサン・カール


title:北朝鮮FILE29 “最大の賭け”の行方

松本方哉 キャスター:
 北朝鮮の核施設の無能力化が始まろうとしていますが、ファンファーレが奏でられる様子はありません。ブッシュ政権には正しい道を歩んでいるという確証があるのでしょうか?

ジョナサン・カール 記者:
 その点は正直確証がないのが実態なんですよ。ただ国務省にはこのプロセスが進展していきそうだという前向きなフインキがありますねぇ。更には、イスラエルのシリア空爆についても、今日に至るまでブッシュ政権の内部からは声明が一切出されていない状態なんですよ。こうしたことから、ジョン・ボルトン元国連大使を始め、政権外部の対北朝鮮強硬派の人々は、「ブッシュ政権は北朝鮮問題で、外交的な勝利を得たいと願うあまりに、大きな誤りを犯す瀬戸際にある」と強い懸念を口にしています。

東京 ワシントン
Q.非核化“正しい道”・・・確証は?

国務省
プロセス進展に前向きな雰囲気

イスラエルのシリア空爆
   
  一切 声明なし

ジョン・ボルトン元国連大使

ブッシュ政権
 外交的勝利を得るために
 大きな過ちを犯す瀬戸際にある

松本方哉 キャスター:
 北朝鮮をテロ支援国家の指定から解除することは、日本にとって大変大きな問題です。ブッシュ政権はこの問題に、今どう取り組もうとしていますか?

ジョナサン・カール 記者:
 この問題は全て密室の中で進められています。ブッシュ政権の当局者は、「テロ支援国家の指定解除は現在明らかに検討が行われている」と発言しています。ただし、公には政府関係者の発言は無い状態なので、私の取材を通じての勘なんですが、依然問題の解決には時間がかかると思いますよ。あまり急いで事を進めれば、ジョン・ボルトンのような外部の強硬派の人々だけでなく、アメリカ議会からも大きな議論が起こることは間違いないからです。

Q.“テロ支援国家解除”の行方は?

“テロ支援国家指定解除”
明らかに検討が行われている

問題の解決には時間が必要

松本方哉 キャスター:
 ライス長官とヒル国務次官補は、現在北朝鮮との合意という、大きな賭けに出ているようにもみえますが、これは勝利に結びつきそうですか?

ジョナサン・カール 記者:
 ご指摘の通り、彼らは今巨大な賭けに出ていますねぇ。ブッシュ政権は、突然過去には全く信用できないと言っていた北朝鮮を、今は信用できる国だと信じ始めたかのように見えます。なぜそこまで彼らが態度を変えたのかははっきりしていませんが、大きなギャンブルであることは間違いありません。賭けに負けて、大きな痛手を負うだろうかという点では、諺に曰く、“時が教えてくれる”。つまり、今は分からないということです。今回の一連の動きは、残り14、5ヶ月となったブッシュ政権が最後に仕掛けた巨大なギャンブルだと思いますねぇ。

Q.最大の“賭け”の結末は・・・?

北朝鮮 全く信用できない
   信用できる?!

大きなギャンブル

時が教えてくれる・・・

滝川クリステル キャスター:
 んー こう聞いてくると、まだまだ山も谷もありそうですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。こちらはアメリカの平和研究所が最近北朝鮮との交渉担当者の話をまとめた報告書なんですが、10段階ある無能力化の最初の手順以外は不明瞭だ、というふうに結論付けているんです。

核施設の無能力化

滝川クリステル キャスター:
 そうした状況でテロ支援国家の解除も関係している ん ですね?

松本方哉 キャスター:
 ま さらには日本の拉致問題なども絡んでくるわけですね。あのー 5日に始まると言われた非核化がスタートしたという確認が取れないのがやや気になりますが、ま ヒル次官補の最大の難題への賭けがどうでるか、今後の動きは最大限に注視していく必要があります。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。

外交生活30年
最大の難題


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NJ 2007/10/26

from FNN News JAPAN 2007/10/26
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2007/10/26 12:48
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米・ヒル国務次官補、議会公聴会で「北朝鮮が2週間以内に核計画申告を始める見通し」
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00120716.html
アメリカのヒル国務次官補は25日、議会の公聴会で、北朝鮮の核問題について証言し、「北朝鮮が2週間以内に核計画の申告を始める見通しだ」と語った。
下院外交委員会の小委員会で証言したヒル次官補は「北朝鮮は2週間以内に核計画の申告を始める。われわれは、12月には完全な申告リストを入手できるでしょう」と述べ、2週間以内に申告されるリストをたたき台にして、年内に完全な核計画申告リストの完成を目指す考えを強調した。
またヒル次官補は、来週初めに中国・北京を訪れ、11月1日に着手する予定の寧辺(ヨンビョン)の核施設無能力化作業などについて、中国側と詰めの調整を行うことを明らかにした。

滝川クリステル キャスター:
 んー その北朝鮮についてヒル次官補は来週11月1日には、核施設の無能力を 無能力化を始めると言っていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね、このヨンビョンの施設の無能力化を前にしまして、ま 今週はライス国務長官、ネグロポンテ国務副長官、さらにヒル次官補が相次いで発言をしていまして、ま いずれも「成果という名の実を付け始めた」と外交成果を強調してるんですね。

2007年 11月1日 木曜日
成果を生み始めた

滝川クリステル キャスター:
 年内に前進するムードですよね?

松本方哉 キャスター:
 ま これムードはあるんですが、3人の中ではネグロポンテ副長官が、「金正日総書記が核計画放棄の決断をしたか定かではない」と警戒感を示して注目されました。ま 依然不安感を漂わせながら、来週大きなヤマを迎えることになります。

滝川クリステル キャスター:
 このあともニュースです。

決断は依然不明


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NJ 2007/10/18

from FNN News JAPAN 2007/10/18
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2007/10/19 00:14
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米国務省部長、10月中にも北朝鮮核施設無能力化に向けた作業が始まる可能性を示唆
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00120284.html
北朝鮮を訪れていたアメリカ核専門家チームのソン・キム国務省朝鮮部長は18日、中国・北京で、10月中にも北朝鮮の核施設無能力化に向けた作業が始まる可能性を明らかにした。
ソン・キム国務省朝鮮部長は「(無能力化の実行チームは)2週間以内にピョンヤン入りするだろう」と述べた。
無能力化の作業について、具体的な開始見通しが示されたのは、これが初めてのこととなる。


滝川クリステル キャスター:
 んー ヨンビョンの無能力化が続いているようですね。

松本方哉 キャスター:
 これブッシュ政権は年末までに、核施設の無能力化を達成することを最優先に据えてますねぇ。

滝川クリステル キャスター:
 あと あの 北朝鮮からシリアに あの 核技術を拡散した懸念も報じられていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 ま その点についてブッシュ政権、全く口を閉ざしていまして、政権の内外からは北朝鮮との合意を揺るがす情報には目を瞑るのかとの批判も挙がっています。ま 大統領自身は17日の会見で、シリアと北朝鮮との関係については、記者の度重なる質問にも一切答えようとしませんでした。ま ブッシュ大統領としては何がなんでも、年末までの無能力化に突き進む決意を示したものですが、ま そこまで北朝鮮を信用してよいのかと不安視する声も挙がっています。

寧辺の核施設
核施設の無能力化

北朝鮮‐シリア
核コネクション



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NJ 2007/10/09

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title:TODAY'S MENU 核実験“直前の裏舞台”
title:北朝鮮 核実験から1年 機密報告書が語る舞台裏

松本方哉 キャスター:
 え 次に、国際社会に衝撃をもたらしました北朝鮮の核実験から今日で1年が経ちました。

滝川クリステル キャスター:
 いわばゴネ得の瀬戸際外交をひた走る北朝鮮。1年前の舞台裏を示した1冊の本に、その内幕を探ります。


2007/10/10 02:13
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瀬戸際外交をひた走る北朝鮮の1年前の舞台裏を記した1冊の本の内幕を探りました。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00119722.html
国際社会に衝撃をもたらした北朝鮮の核実験から、9日で1年がたちました。いわば「ごね得」の瀬戸際外交をひた走る、北朝鮮の1年前の舞台裏を記した1冊の本に、その内幕を探りました。

町村信孝官房長官は「拉致問題について、具体的な進展がないこと。あるいは、核問題を含む北朝鮮をめぐる諸般の情勢を総合的に勘案して、(制裁)継続が必要と判断したわけでございます」と述べた。
北朝鮮への制裁措置の半年延長。制裁のきっかけは、2006年7月のミサイル発射と、ちょうど1年前の核実験実施だった。
朝鮮中央テレビは2006年10月9日、「わが国の科学研究部門は10月9日、地下核実験を安全に順調に行った」と報道した。
塩崎恭久官房長官(当時)は「事実確認に全力を挙げているところでございます」と述べた。
核実験実施から2時間以上たっても、日本は事実確認に追われていた。
そんな中、真っ先に北朝鮮を非難したのは、中国だった。
中国・CCTVは「横暴に核実験を実施したことに対し、中国政府は、断固たる反対を表明する」と報道した。
中国の声明は、烈火のごとき、怒りに満ちていた。
なぜ、中国はここまで怒りをあらわにしたのか。その舞台裏が記されているのが、「対北朝鮮・中国機密ファイル」。
中国の現役官僚らの報告書をまとめたというこの本は、中国国内では公表が見送られる中、日本で出版されたいわくつきの物。
報告書によると、通常の事前通告とは、遅くとも24時間前までに行われるのが慣例だった。
しかし、核実験実施の際、北朝鮮本国から北京にある北朝鮮大使館に指令電報が入ったのは、2時間前だった。
「中国側には30分前に知らせよ」との指令を受けた北朝鮮の崔鎮洙(チェ・ジンス)大使は、これをさらに遅らせ、中国側が通告を受けたのは、実験実施20分前のことだった。
報告書を翻訳したジャーナリストの富坂 聰氏は「『20分前通告』というのはですね、中朝のこれまでの蜜月の時代に完全にピリオドを打つですね、1つの大きなエポックメーキング(歴史的)な出来事になったと思います」、「事前通告ではあるんだけども、(20分前は)中国側は何のリアクションも、北朝鮮に対して取れない時間だと。北朝鮮の『中国軽視』を形に表したものだと。中国から軸足をアメリカに乗り換えたいというのが、北朝鮮の本音だと思います」などと語った。
一方、中国には、北朝鮮を切り離せない理由が存在するという。
ジャーナリストの富坂氏は「中国から見て、北朝鮮という位置が極めて大事。中国が今、一番直面している問題は、米朝の急接近。そこ(隣国)に新たな勢力が入ってくることが、中国にとって悪夢だということなんですね」と語った。
報告書によると、中国の銭基シン元副首相は、北朝鮮を「ルーガンザアイホウ」と嘆いたという。
これは、中国のことわざで、「魚の骨がのどに刺さっている様」を示し、「表立っては言えないが気に障る」という意味を持つ。
蜜月関係にあった中国と北朝鮮の間に生まれたきしみだが、大国の思惑を逆手に取るかのように、北朝鮮は核の存在をちらつかせながら、金融制裁の解除、経済協力の確約を取りつけた。
まさに、瀬戸際外交が成功した形となった。
中朝関係は今後、どういう方向へ向かうのか注目される。


滝川クリステル キャスター:
 んー ま それにしても1年前から随分状況は様変わりしましたよね。

松本方哉 キャスター:
 様変わりしましたね。あのー 確かに金正日総書記が、核のカード、核カードを切ってから、1年後にヨンビョンの核施設の無能力化に漕ぎ着けたわけですからね。

滝川クリステル キャスター:
 新しい不透明な点も多いですよね。

松本方哉 キャスター:
 その通りなんです。ま 例えば、ヨンビョン以外の核施設の封鎖、それからウラン高濃縮計画の申告。こういったものは道筋が見えませんし、ま 何にもまして一体金正日総書記が核計画の その完全放棄を決断したのかどうか、これは今も分からないままです。ま 今後合意の細部に躓けば、振り子が逆に振れて、核カードが再び切られる事態もありうるだけに、緊張の糸は残ったままと言えそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

核カード
無能力化
・寧辺以外の核施設
・ウラン高濃縮計画

核計画放棄の決断



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NJ 2007/10/03

from FNN News JAPAN 2007/10/03
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title:北朝鮮File 6ヵ国合意“残る不安”

松本方哉 キャスター:
 さて、北朝鮮の核の無能力化を進める6ヵ国協議の合意文書が今夜発表されました。

滝川クリステル キャスター:
 成果を謳うアメリカには「待った」の声も挙がっています。

title:Coming Up... くさい核にはフタをして・・・

I.A.title:北朝鮮File28 6ヵ国合意に「待った!」

松本方哉 キャスター:
 え、さて、INSIDE AMERICAは北朝鮮Fileの28回目です。ま 6ヵ国協議は今夜、北朝鮮が今年12月31日までに、全ての核計画の申告などを行うことを明記した、この共同合意文書を発表しました。ま 成果を強調するブッシュ政権ですが、ワシントンには「ちょっと待った」との声も挙がっているようです。今夜はその内幕を探ります。

北朝鮮
FILE28


共同合意文書

\ちょっと待った!/

title:6ヵ国合意のカゲで・・・ くすぶる核疑惑

中国 武大偉外務次官
「この文書は関係各国から承認された」

今夜、6ヵ国協議の共同文書が発表された。

6ヵ国協議共同文書発表

文書には、北朝鮮が年内にヨンビョンの3つの核施設を無能力化することを明記され、全ての核開発計画を申告することも盛り込まれた。

共同文書
・年内に寧辺の3つの核施設を無能力化
・年内にすべての核開発計画を申告

さらにアメリカは核施設の無能力化を主導。
当初の資金を提供するとされ、専門家チームが2週間以内に訪朝する予定だという。

米国・無能力化を主導
  ・資金の提供
  ・専門家チームの2週間以内の訪朝

米国 ヒル国務次官補
とてもフェアで
 バランスのよい合意文書だ


ようやく文書発表に漕ぎ着けた6ヵ国協議。
しかし、アメリカには一抹の不安が残っていた。

一抹の不安

先月、6ヵ国協議開催を前に、ヒル次官補はニュースJAPANのインタビューにこんな言葉を漏らしていた。

9月
米国 ヒル次官補
大きな問題

北朝鮮が核を放棄する気持ちがあるか、という質問に「分からない」と答え、確信を得ていない口ぶりだった。
一方6ヵ国協議直前、北朝鮮の核拡散を巡る新たな疑惑が浮上。

シリア・北朝鮮
コネクション

情報筋によれば、先月イスラエル軍が空爆したシリアの施設に、北朝鮮から売却された核物質があったと言うのだ。

イスラエル軍  北朝鮮の
シリア空爆     核物質?

平壌放送
(シリアとの核疑惑は)でっちあげにすぎない

核コネクションについては、現在北朝鮮もシリアも完全否定しているが、もしそれが本当ならば、北朝鮮は核放棄を謳う裏で、核売却を進めていたことになる。

核コネクション
北朝鮮 シリア 否定

核売却?!

2日
米国 ヒル国務次官補
「過去にも(核拡散について)追跡した
 今後も追跡していくつもりだ」

合意文書で核拡散はしないと明記しているものの、実効性は定かでない。
これに対し、ブッシュ政権は残り少ない任期の中、成功を収めるためにこの問題を見て見ぬふりをしたのではないか、とも囁かれている。

見て見ぬふり――?

9月
Q北朝鮮問題解決をブッシュ政権の“レガシー”にしますか?
ヒル国務次官補
「私は1人の外交官にすぎません
 ベストを尽くすだけです・・・」

レガシー優先の旗がはためくホワイトハウス。
今夜はアメリカABCNEWS安全保障担当記者 ジョナサン・カールが今回合意の裏で囁かれる不安の声を明かす。

 ABCNEWS安全保障担当
ジョナサン・カール


title:北朝鮮File28 〜6ヵ国合意に“待った!”

東京 ワシントンD.C.

Q.6ヵ国協議の評価は?

ヒル次官補
「最もストレスなくスムーズ」

国務省 包括的なロードマップ
    できたと確信

Q.「核コネクション」強硬派は?

松本方哉 キャスター:
 シリアと北朝鮮の核コネクションは、アメリカの強硬派をかなり刺激しているのではないですか?

ジョナサン・カール 記者:
 その通りです。しかし強硬派以外も、この問題については深刻な懸念を表明しています。アメリカの情報機関が、両国の関係についてはイスラエルが提示した明らかな証拠があり、それは説得力があるものだと評価しています。ですから、政権内外の多くの人が、今実際に起こっているシリアと北朝鮮が何を計画しているのかという問題を解決しないで、なぜ核の協議を前進させることができるのかと、疑問を感じ始めています。6ヵ国協議の部外者からすると、核コネクションがどうなっているか分からないのに、この問題がきちんと議論されていないことに、疑念を抱いているのです。

米情報機関
イスラエルの証拠「説得力ある」と評価

朝鮮中央テレビ
9月
金永南委員長と
シリア代表団

“核コネクション”を解決せずに
核の協議を前進させられるのか?


Q.ブッシュ政権は“レガシー”を残せるか?

6ヵ国協議の合意を
急ぎすぎているのでは?

無能力化廃棄
言葉に対する懸念

合意“レガシー”となるか
  判断には時間が必要


滝川クリステル キャスター:
 んー レガシーづくりを急いでいるとの批判の声が挙がっているわけですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。実はヒル次官補は、北京からアメリカに戻ってライス長官と合意文書を検討したんですが、その翌日2人でわざわざブッシュ大統領と朝食をとって、合意承認のお墨付きをもらっているんです。ま、政権内外の合意への批判を、大統領の威光で押さえようとしたものとの受け止めも出ています。

合意文書を検討
合意にお墨付き

滝川クリステル キャスター:
 ま それにしても上手くいくんでしょうか?

松本方哉 キャスター:
 ま 結局は、ヒル次官補自身が言うように、北朝鮮に核計画を放棄するその意思があるのかどうか、未だに分からない点が問題なんですね。ま この合意文書が、単なる1枚の紙切れとならないかどうか、まだまだ紆余曲折がありそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。このあともニュースです。


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NJ 2007/09/25

from FNN News JAPAN 2007/09/25
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title:“忍耐の外交官”が来日

2007/09/25 23:49
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米・ヒル次官補が6カ国協議を前に来日「核無能力化の方法についての合意が急務」
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00118880.html
北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議が、27日から中国・北京で始まるのを前に、アメリカの首席代表のヒル国務次官補が25日、来日した。
ヒル次官補は「(今回の6カ国協議では)北朝鮮の核施設無能力化の方法について合意することが急務だ」と述べた。
ヒル次官補は、2007年中に北朝鮮の核施設の無能力化を実行に移したいとしたうえで、無能力化の定義について、「再び稼働させるのに1年以上かかる状態」との認識を示した。

滝川クリステル キャスター:
 んー 今6ヵ国協議は重要な段階ですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 まさに重要な段階にあるんですね。あの 今回の本会合ですけれども、北朝鮮の核放棄に向けた次の段階の措置である、核施設の無能力化の具体的な手順。それから申告すべき核計画の対象範囲で、合意ができるかどうか。これが最大の焦点、ということになります。

次の段階・・・
@核施設・無能力化の手順
A核計画・申告の範囲

合意?

滝川クリステル キャスター:
 ま 北朝鮮、そうした意思があるかどうかが問題ですよね。

松本方哉 キャスター:
 その通りですね。あのー ホワイトハウスのペリノ報道官は、最近シリアと北朝鮮の、いわゆる核コネクション疑惑に絡んで「我々はナイーブではない」ま つまり、無警戒だったり世間知らずなわけではないと述べまして、ま 北朝鮮に問題を糺す姿勢を示しています。ま 北朝鮮がどう答えるかを含めて、大きなヤマ場となりそうです。

北朝鮮‐シリア
核コネクション疑惑
「我々はナイーブではない」


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NJ 2007/09/20

from FNN News JAPAN 2007/09/20
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title:国連からの“お墨付き”妥協の余地は?

2007/09/21 00:14
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国連安保理「感謝文言」決議採択 民主・菅代表代行「適切なのかは別次元の問題」
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00118603.html
国連の安全保障理事会は19日、アフガニスタンでの国際治安支援部隊の任務を、1年延長するという決議を採択した。
その前文には、インド洋での海上自衛隊の給油活動を含む、各国のテロとの戦いへの貢献に感謝の意を表す文言が盛り込まれたが、ロシアは「日本の国内事情を優先した」として、棄権した。
与謝野官房長官は「やはり、(海自による)重油の供給ということも、いわば国連の意思としては、必要だということを述べておられるわけでして」と述べた。
国連決議のお墨付きを得た形に、民主党の菅 直人代表代行は「今回の場合には、謝意は謝意として、ありがたく受け止めておけばいい」、「外交の基本方針、さらには憲法。そういうものに照らして、適切なのかどうかという問題は、それはある意味では別の次元の問題だと思います」と述べた。
アメリカや日本の働きかけで盛り込まれた今回の国連安保理の「謝意決議」。
今回の採択で、国際治安支援部隊の任務は、10月13日の期限から1年延長することとなったが、開店休業中の国会で、海上自衛隊の活動の議論も停止したままとなっている。
11月1日にテロ特措法の期限を迎える。

滝川クリステル キャスター:
 んーテロ特措法の延長問題に国連が一石を投じた形ですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 はい。あのー こちらがその決議1776号ですが、安全保障理事会の15ヵ国の理事国のうち、ま ご覧の14ヵ国が賛成をしました。

滝川クリステル キャスター:
 んー ロシアは反対ではなく、棄権したわけですよね?

松本方哉 キャスター:
 はい。あの 反対ではない棄権なんですが、ま そのこと以上に国連の安全保障理事会という ま 国際的な公の場で、14ヵ国という圧倒的な賛成で これ採択された事実、これが重いことは言うまでもありません。ま 国連としてテロとの戦いから脱落せぬよう求めたとも言えまして、日本がどう応えるかが注目されることになります。


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NJ 2007/09/19

from FNN News JAPAN 2007/09/19
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title:“日本に感謝”決議採択へ

2007/09/20 12:08
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国連安保理、海自インド洋給油活動などへの感謝の意を示す文言盛り込んだ決議を採択
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00118551.html
国連の安全保障理事会は19日、日本の海上自衛隊によるインド洋での給油活動などへの感謝の意を表す文言が盛り込まれた決議を採択した。
採択された決議そのものは、アフガニスタンでの国際治安支援部隊の任務を1年間延長するというものだが、その前文で、各国のテロとの戦いへの貢献に、感謝の意を表す文言が盛り込まれた。
この中には、「日本」という国名こそ盛り込まれていないが、「海上阻止行動」という言葉が明記されていて、日本の海上自衛隊によるインド洋での給油活動などを評価している。
アメリカのハリルザド国連大使は「(今回の決議は)日本の重要な貢献に、謝意を表した」と述べた。
日本政府としては、19日の決議を盾に、活動の延長を実現させたい狙い。
ロシアのチュルキン国連大使は「決議は、いくつかの加盟国の国内事情を優先している」と語った。
しかしロシアは、国連決議を「個別国の国内政治対策に利用すべきではない」として、採決を棄権しており、この決議に安保理全体の強い思いがこもっているとは言えそうにない。

滝川クリステル キャスター:
 んー 国連がアフガニスタンへの活動を延長する中で、日本に評価の光が当たったわけですよねえ?

松本方哉 キャスター:
 その通りなんですね。あの この決議案の中で、参加各国の貢献を評価する中に、ま 海上阻止活動も含まれるとして、海上自衛隊の給油活動を国連安保理として評価する。こういう姿勢を明確に表しているんです。

採択される決議案
Expressing its appreciation...
【評価の意を示す】

...including its maritime interdiction component
【海上阻止活動も含む】

滝川クリステル キャスター:
 んー ちなみに日本政府も決議案に一文を入れるよう、動いたようですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 ま あの、きっかけはそうなんですが、支援活動には実に37ヵ国が参加していますから、この決議案が受け入れられるとの事実は、安保理だけでなく国際社会が、ま 日本のテロとの戦いへの努力を温かく受け入れていることを実証するものと言えます。

滝川クリステル キャスター:
 はい。このあともニュースです。


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NJ 2007/09/17

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title:6ヵ国協議 土壇場で延期

2007/09/17 23:48
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6カ国協議 中国、19日から北京での開催に向け調整してきた次回会合の延期を発表
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00118384.html
6カ国協議の議長国・中国は、19日から北京での開催に向けて調整してきた次回会合を延期することを関係国に伝えた。
理由や開催のめどなどについては、明らかにしていない。
次回会合は、19日から21日までの日程で最終調整が進んでいたが、正式発表には至っていなかった。

滝川クリステル キャスター:
 んー ということですが、なぜ 延期なんでしょうか?

松本方哉 キャスター:
 ま 一つ指摘できそうなのが、先週来北朝鮮がシリアの核計画に手を貸しているとの、核コネクション報道、これが広がって騒ぎとなっている点です。

北朝鮮 核コネクション シリア

滝川クリステル キャスター:
 んー 大きな話 なんで しょうかね?

松本方哉 キャスター:
 あのー アメリカ政府がテロ支援国家に指定している北朝鮮が、これもテロ支援国家の指定されているシリアの核開発に手を貸しているという話ですからね、ま アメリカのヒル国務次官補は、先週末には6ヵ国協議の中でこの問題取り上げる意向でしたが、その協議がヒル次官補の出発直前に突然頓挫したわけです。ま 米朝の動きに今後とも懸念する あ 影響する懸念は否定できない状況です。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

北朝鮮 ←テロ支援国家 延期 米国 6ヵ国協議 延期 テロ支援国家→ シリア


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NJ 2007/09/05

from FNN News JAPAN 2007/09/05
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title:INSIDE AMERICA 大統領守るサムライたち
title:Coming Up... サムライたちの“武士道”は?

title:落日!?ブッシュ政権A“サムライ”たちの歌

松本方哉 キャスター:
 INSIDE AMERICAは、「落日!?ブッシュ政権」の2回目です。ブッシュ大統領の任期が残り502日となる中で、アメリカではこれを揶揄したTシャツやカレンダーが出回り始めています。ま 今夜は大統領の最後の戦いを見守る、サムライたちに焦点を当てます。

01.20.09
Bush's Last Day

OUT OF OFFCICE COUNTDOWN
*376 days left*
*375 days left*

逆風

title:陽はまた昇る?鍵握るサムライたち

イラク
9月3日
ブッシュ大統領

3日、イラクを電撃訪問したブッシュ大統領。
そして、この場には大統領が今最も信頼を置く3人の側近が同行していた。

ゲーツ国防長官
ライス国務長官
そして、ハドリー国家安全保障担当補佐官

ブッシュ大統領
「今日はすばらしい仲間も一緒です
 Aチームを連れてきました」

大統領は、昔のドラマの神出鬼没の特殊部隊に喩えて紹介した。
去年11月の中間選挙後、側近の辞任が20人以上に達する中、今後の政権の命運は、3人の侍に託されている。

20人以上が辞任
三人の侍(サムライ)

イラク
6月16日
ゲーツ国防長官
「イラクの国家はひとつに統合され
 全ての宗派を代表する政府を
 持つことができるでしょう」

守りの要であるゲーツ国防長官は、イラク問題の解決に奔走。

守りの要
 ゲーツ国防長官

議会とのブリッジ役を積極的に果たすなど、現実的な動きでラムズフェルド元国防長官との違いを見せる。

イスラエル
8月1日
ライス国務長官
「米国とイスラエルが協力してきた
 功績と今後の貢献に感謝します」

今後のカギを握るのは、この人ライス国務長官だ。

カギを握る
 ライス国務長官

長官は今後の課題を中東和平と北朝鮮問題に絞ったとも伝えられる。

今後の課題
 中東和平・北朝鮮問題解決

その北朝鮮問題の解決には、ヒル国務次官補を最大限に活用する。

ヒル国務次官補

ライス長官の跡を継いだハドリー補佐官は、国家の安全について大統領に堅実なアドバイスを送る。

堅実なアドバイザー
 ハドリー補佐官

そして、隠れたもう一人が――

フランス・パリ
1月17日
ローラ夫人
「国際社会全体で すべての国家で
 子供たちを守っていかねばなりません」

ローラ夫人

ローラ夫人も、外交や内政の場に積極的に姿を見せ始めている。

“仕事をする上での心配事は いろいろある
 しかし重荷にせず楽天的に見ていきたい”

(DEAD CERTAIN THE PRESIDENCY OF GEORGE W. BUSH ROBERT DRAPER)

31日、出版されたばかりの対談集の中で、大統領はこう前向きにコメントした。

Q政権への今後の期待は?
「ベストを尽くして頑張ってほしい」
「レームダック(死に体)では・・・」

任期終了まであと502日。
ブッシュ大統領は最後に笑顔でホワイトハウスを去れるのか?
今夜も政治部長デービッド・チャリアンが解き明かす。

 ABCNEWS 政治部長
デービッド・チャリアン


title:落日!?ブッシュ政権A 〜大統領のサムライたち〜

東京 ニューヨーク

松本方哉 キャスター:
 ライス国務長官とゲーツ国防長官は、中東和平を通じ、イラクでの進展を図ろうとしているようですが、共通の目標を成功させる上で、2人の役割は何だと思いますか?

Q.ライス国務長官とゲーツ国防長官の役割は?

デービッド・チャリアン政治部長:
 2人は性格は違いますが、進展を図る上で違ったスキルを提供してくれると思います。ゲーツ国防長官は、ブッシュ政権に来てから日が浅く、国防長官になってからまだ1年も経っていません。ですから彼はまだ多少、部外者としてみられている部分があります。そして、国防長官としての彼の焦点は、イラクに集中しています。
 他方、ライス国務長官は現時点でブッシュ政権では一番人気があると思います。ブッシュ大統領に非常に近しく、意見も近い上ブッシュ政権に残されている政治的な力を全て使える状態にあります。ですがブッシュ大統領はここ数年で、2度に渡る選挙活動で集めた国内における政治的資産を失ってしまったと思います。彼女一人の力で、果たして建て直しができるのかは疑問です。

ゲーツ国防長官
ブッシュ政権での日は浅い
国防長官歴は1年未満
部外者としてみられている

焦点はイラク

ライス国務長官
ブッシュ政権内で一番人気

政治的な資産を失う・・・

松本方哉 キャスター:
 ローラ夫人は、大統領の秘密兵器と呼ばれてきましたが、彼女はまだブッシュ大統領のイメージを上げることができるでしょうか?

Q.“秘密兵器”の切り札は?

デービッド・チャリアン政治部長:
 できると思います。彼女は今でも非常に人気があり、好かれています。民主党員の間でもその存在がブッシュ大統領への批判を和らげています。彼女は今後も大統領の傍で活動していくでしょうし、残りの18ヶ月で大統領と一緒に、あるいは単独でより多くの外遊もするでしょう。

ローラ夫人の存在が
ブッシュ大統領への批判を緩和


残りの18ヶ月でより多くの外遊

松本方哉 キャスター:
 さて、ブッシュ大統領の支持率を再び上げるために、政権内の人々は何に注目しているのでしょうか?

Q.ブッシュ大統領の支持率アップはあるのか?

デービッド・チャリアン政治部長:
 現在、ブッシュ大統領が政治的立場を良くするとしたら、彼にとって大きな負担となっているイラク戦争しか方法がありません。ペトレイアス司令官が前向きな報告を上げてきて、現地イラクで実際にいくもの進展があるのならば、ブッシュ大統領はそれらの進展をアメリカ国民に示し、それによって自分の政治的立場を立て直すことができるでしょう。要は、イラク問題で進展が多少でもあれば、国内で彼の支持率を上げる材料になると思いますね。

イラク問題の解決

ペトレイアス司令官
■前向きな報告を上げる
■イラクでの進展がある

イラクでの進展を
    国民へ示す
政治的立場を
  立て直すことが可能

滝川クリステル キャスター:
 んー イラクへの電撃訪問はこのまま死に体にはならないとのメッセージが込められていたようですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。あのー さらにライス長官ら3人のトロイカ体制で、ま 大統領の最後の戦いを支えるという、こういうメッセージともなりました。ま イラク情勢を重視しながら、中東和平と北朝鮮の2枚のカードでの、外交的勝利に最終目標を据えたようです。

中東和平
北朝鮮

滝川クリステル キャスター:
 それは、達成可能なんでしょうかね?

松本方哉 キャスター:
 んーあのー かつて、共和党のレーガン大統領は、大統領を退く最後の年に、死に体だと言われながらも、“We are the change.”/「我々こそが変化だ」という大胆なメッセージを打ち出して、米ソの軍縮に成功し歴史に名を遺しました。ま ブッシュ政権も、変化を謳って攻めに転じる姿勢をみせています。ま 大統領選挙の予備選が正式スタートする、来年1月までの4ヶ月間が重要な意味を持ちそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。

We are the change.
我々こそが変化だ



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2007年12月04日

ほうさいさんは長期休養らしい・・・

ただの過労ではないだろうし、何かの疾患なのだろう。
脳血管障害などではないだろうし、内臓疾患か何かだろう。
一応後任はなしなので、回復する病気なのだろう。

年齢を考えると・・・癌?
とにかく回復をお待ちしております。
なんでこれが芸能欄かなにかのニュースにならないのだろう?
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