2016年11月11日

トランプ次期大統領についての雑感

人物としては、個人的な感想を言えば、嫌いなタイプではない。

嘘つきであるよりも、下品と言われようが人種差別主義者と言われようが、正直さを取る。
自分を偉大にすることよりも、自国を偉大にしようとする愛国者の顔がそこにはある。
ハッタリを戦略として組み込み、狂人を演じる仮面の下には、自分がどう見られているのかを理解する常識人としての素顔と、その状況を利用していこうというクレバーさがある。

問題になってくるのは、彼がアメリカ人で白人男性であることだ。
「国家に真の友人はいない」を地で行き、その利益を最大化することに躊躇しないだろう。
そこが他国の一国民にとっては、我が国がタフな状況にあることを自覚させないわけにはいかない。

これからの4年間、もしくは8年間の状況に相対するには、理想を掲げるよりも利益を取引し、過去の遺産が破棄されることで発生するデメリット・煩雑さを説明しながら、前に進んでいくことが重要かもしれない。
【関連する記事】
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2016年11月09日

【再掲】2chの識者による日本核武装論 ※タイトル変更

トランプ政権誕生を受けて、当ブログのリアクションとして、2chにおける有名な「ゆりりん」氏による講義を再掲しておこう。

http://blue-diver.seesaa.net/article/92913859.html

このエントリーは人気があったものの、2chの閉鎖騒ぎの時に封印指定していたものだ。
ゆりりん氏とはネット上でやりとりはしたことはないが、私のようなイロモノよりもこれから先遥かに重要な意味を持ってくると思うので、再エントリーさせて頂く。
最近はあまり閲覧していないが、2chには多くの識者が議論を交わしている場所があるし、または交わしていた時代があった。
どうしても時間的な制約があるので、自分ができる情報活動を見つけ、続けていければいいと思う。
posted by     at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 2ch | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wow! Donald John Trump!

これは予想外の結果。

たしかに株式はじめ経済に多大な影響を与える事象ではあるけれど、とある予言の評価は一旦保留せねばならない。
残るケースはこれから実際に大統領指名までにトランプ氏に何事かが起こり、かつ再度ヒラリー氏が次の指名レースに勝ち残る、ということだが、起こる確率は低いだろう。
ただ、

2016年11月5日 トランプ氏が5日午後(日本時間6日午前)、同州リノで演説中、観衆の中から「銃だ」との叫び声が上がり、シークレットサービスがトランプ氏を抱えるように保護した。

という事件があり、確率は零ではない。

とりあえずトランプ政権誕生により、まずは経済的なショックが、次に軍事的なショックが日本に訪れそうだ。

トランプ次期大統領は、ドゥテルテ大統領型の振る舞いをするように思う。
ただそれが世界一の超大国たる米国が取るべき道かといえば、疑問になる。
ヒラリー候補には適性は確かにないとは感じていたが、米国民も同様にその判断を下したのだろう。

ともあれ、より世界は激動の時代に突入する。
世界システムの改変が必要なのだろう。
そこに人工知能というエッセンスが加わることで、この世界はどう進んでいくのだろうか。
超氷河期世代としては、未来を担うべき後輩たちに就職氷河期が再び到来しないことを願うばかり。
posted by     at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | US | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月17日

死せる岩田、生けるトレーナーを走らす

Pokemon GO、全世界でメガヒット

惜しまれつつ逝去した、天才クリエイターに敬意を表して
posted by     at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

THE PANAMA PAPERS

https://panamapapers.icij.org/

・ネット上でリスト化が進行中
・利用した企業や個人が説明を行わないとイメージと信用の失墜に繋がる
・問題は企業・個人の説明時のセンスになるのだけれど、過激・過剰な反応は逆効果になることをイマイチ企業・個人が理解していないようで…
・合法ならば数字で説明を果たすべき

・麻薬、北朝鮮関連のマネーロンダリングの疑いあり
・文書公開に乗じたイデオロギー勢力の政権破壊工作に注意
・世界での対応が日本に影響・波及するのはタイムラグがある
・しばらくは静観

情報の伝播やコントロール具合を観察しながら、ネットとマスコミ報道の力学を把握するにはよい教材となるだろう。
あとはネット上でのマインド、思想、立ち位置と現実社会とのギャップ、一致具合。
スマホ時代に入り、そのあたりがどのように変化しているのか。
私はガラケーとの2台持ちで、出先ではドキュメント打ちにクラウド使用して、情報収集はやはりPCが多い。
どうでもよいエンタメやスポーツなどは寝ながらスマホ。
保存したい情報が多い場合はやはりPCでないとダメだ。

日本がパナマ文書で激変するか?
その可能性は低い。
ただ世界では激変する地域も出てくるため、変化が不安定化をもたらして、政治上では安定志向となるかもしれない。
日米でのパナマ文書の影響が小さい可能性が高いとして話を進めると、両国とも周辺地域の不安定化に対応するために、保守的な政治を国民が選択する、というルートは高いと見ている。
トランプが勝利する可能性は低いか?
ただ消費税増税はより困難となる可能性は高い。
おそらく延長は既定路線だろう。

次は、5月17日に何か書ければ書こう。

活発化している北朝鮮や中国の情勢変化か、もしくは天変地異が起こるのか、はたまた何もおきないのか。
まあ、なるようにしかならない。
ただ、やり残しがないように、悔いがないように生きていこう。

327 : 日出づる処の名無し2016/05/09(月) 19:59:33.19 ID:MZszZHzY
どうみても戦争に備えた挙党一致内閣にしか見えない >安倍政権
普通総理・総裁経験者を大臣三役に据えるか?
またやってくれと言われても椅子に座るか?と思うもんなあ

…まあ人材がいないってのもあると思うが、何人か殺されてるし
戦争に勝つか、戦争までに安倍学校で人を作ってくれれば最高だな
posted by     at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | memoire | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月27日

Freedom of Navigation Operations in the South China Sea

米国時間26日―
米海軍、ミサイル駆逐艦「ラッセン」を、南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)の境界内へ派遣。

というわけで、状況開始…


これは以前拾ったものだけれど、とある東亜Nの10月25日書き込みの内容は、

・米国より関係諸国(日本、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ベトナム、フィリピン等)に通達
・米海軍が南沙諸島で作戦行動に入る
・中国が強硬な姿勢を取れば、南沙諸島の基地を爆撃する可能性が高い

今回の予測は、自分が現在支払っている時間、コスト、能力を考えれば、成功だと思う。

我が師と仰ぐ人たち、小泉総理、故ハマコー氏、松本方哉氏、名も無きネットの人々に感謝。
明治維新の真の功労者である、小栗上野介忠順が未来に託した遺跡が、日本の命運を切り開いてくれる。

聖域なき構造改革の残したレガシーは、まだ私の中にあるのだろう。
それは特段個人的利益のない、自律的情報活動の類だけれど。

Coup d'œil クー・ディユと呼ばれるような戦略眼が、人生の必要なときだけでいい、日本のこの電脳空間に宿ってくれることが、私のささやかな願いではある。
posted by     at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | sanctuary lost | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

ここまでの個人的見解のまとめ(2015年秋版)

というわけで、ブログ再開後の自己採点をしてみる。

米軍の展開からは、今秋以降により中国・朝鮮半島が不安定化しそうな感覚を受ける。
(2015年08月23日投稿分)
これは米国首脳の決断如何にかかるけれど、米軍は準備はしている。

安保法案が可決の場合:
尖閣諸島・台湾海峡における人民解放軍の動きは牽制される。
出口は南方に限定されるため、西太平洋の米軍はよりフォーカスを絞ったプレゼンスを展開可能になる。
日米同盟を相手に二正面作戦を取ることはできない。
(2015年9月6日投稿分)
これは米軍において現在進行形で進められていることで、妥当な分析だったと思う。

拉致問題を利用して、拉致被害者の帰国を小出しに行いながら、日本からの資金援助を行わせる
(2015年9月6日投稿分)
これはアッサリ外れ。
朝鮮の斜め上思考を予測することは困難。

日本がロシアとのパイプ維持に腐心しているのは、安倍政権が米民主党による対シリア・ウクライナ外交を事実上の失敗と見做しているから、という可能性が挙げられる。
(2015年10月4日投稿分)
ロシアはやはり米国、中国、EUと並び、WW3での重要なプレイヤーの位置を占めている。
日本はあくまで米国陣営から、中国−EU陣営へのロシアの接近を防ぐ必要があるだろう。
ただ米民主党に日本の外交方針・安全保障を全面的に依存・従属することは危険であると個人的に思う。

このブログでワイルドカードに指定しているF-22のカードが極東で切られそうなので、局面は次の段階に入るかもしれない。
米軍は本気モード、されど米国首脳の意思はまた別にある。

1999年、米民主党政権下でユーゴ空爆時に中国大使館が「誤爆」された事件があったけれど、今回はどう出るか。
posted by     at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | analysis | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

2015年8月23日のメモ

だいぶ騒がしくなってきたので、久方ぶりに投稿。
2chの巡回スレッドは減らしたものの、ほぼ毎日流し読みはしている。

時代はTwitterやらFBに移行分散していて、私はすっかり旧世代の人間になった(LINEはしてない)。
能力は枯れるものであるし、2chの閉鎖騒ぎ等もあって、値打ちのあることは書けない。
だけれど、頭の整理のためにもこういったフィールドにも再度リソースを割いておこうと思う。
せめて流れに取り残されないように。

流れとしては;

1,中国経済のバブル崩壊
2.中国政情不安
3.中国国内の勢力争いに伴う、化学工場の同時多発テロ?
4.北朝鮮の経済事情も同時に悪化
5.朝鮮戦争再開の恐れ高まる

菅官房長官の「朝鮮半島緊迫、安保法案成立を」のコメントは象徴的で、日本の生命線である日米同盟を基軸にした防衛態勢の強化が切迫性を増している。

流れを予想するには、金と軍事力の展開を追うのが基本になる。

市場はギリシャ危機以降不安定であり、明日の株価等含めて、波乱含みの展開。

米軍の展開具合はというと、

2015年6月18日に米海軍イージス巡洋艦「チャンセラーズビル」横須賀配備

が目新しいものかもしれない。

産経系の情報から抜粋すると、

イージス戦闘システムに最新型の「ベースライン(BL)9」を搭載した艦、ということで、多数のミサイルによって米空母を領域に近づけないという中国のA2AD戦略に対処する“切り札”。
米軍は中国の軍拡に対処するためアジアを重視する戦略「リバランス(再均衡)」を進めており、その一環として、横須賀基地に配備の戦闘艦を原子力空母、揚陸指揮艦の他、イージス巡洋艦2隻、同駆逐艦7隻の現態勢から、2017年までに最新鋭のイージス巡洋艦1隻、同駆逐艦2隻を追加配備し、同駆逐艦1隻を最新型に交代させるとしている。これでイージス艦は9隻から12隻になる。
ttp://www.sanspo.com/geino/news/20150705/pol15070510000001-n1.html

ただ緊急に日本海周辺に空母打撃群の増強はない?模様なので、台風で北朝鮮潜水艦に影響が出るような偶発的な事象があるならば話は変わるかもしれないけれども。
米軍の展開からは、今秋以降により中国・朝鮮半島が不安定化しそうな感覚を受ける。

しばらくは朝鮮半島のプロレスを静観。
posted by     at 19:59| Comment(3) | TrackBack(0) | memoire | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

NJ 2008/07/03

from FNN News JAPAN 2008/07/03
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU ホワイトハウスで直撃
title:小泉氏が注目発言 総選挙前に首相交代!?
title:「解散するのは誰?」小泉氏が注目発言


小泉純一郎元首相
「今、政界の最大の関心事
 3つあるんです
 福田首相が近いうちに内閣改造するか
 どうか、解散いつ行うのか
 福田総理の手で解散するのか
 あるいは別の人が解散するのか」
「それからやっぱり
 内閣改造したら自分(福田首相)の
 手で解散すると思う人が多くなるでしょうね
 解散の時期ですね(任期終了まで)
 もうあと半年か三月(みつき?)かというところまで
 引き延ばした場合に 選択の余地が
 なくなってほんとに「追い込まれ解散」になるか」
「総理が決断すれば
 私は支持しますから
 きっちりと毅然と決断するときは
 決断してください それしかない」

松本方哉 キャスター:
 さてこのあとは、日本への配慮を滲ませました。

滝川クリステル キャスター:
 ブッシュ大統領を直撃です。

title:Coming Up... ブッシュ大統領に懸案直撃!
title:ブッシュ大統領を直撃「6ヵ国協議で拉致解決」

松本方哉 キャスター:
 さて、アメリカのブッシュ大統領がFNNのインタビューに答えました。

滝川クリステル キャスター:
 拉致問題について、6ヵ国協議を通じて解決を働きかけていく、との決意を示しました。

title:拉致問題への決意は ブッシュ大統領を直撃

米・ブッシュ大統領、北朝鮮テロ国家指定解除に「日本の人々の疑念を理解している」
FNN単独インタビュー
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135969.html
アメリカのブッシュ大統領は2日、洞爺湖サミットのための日本訪問を前に、ホワイトハウスでFNNの単独インタビューに応じた。
北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について、「日本の人々の疑念を理解している」と述べるとともに、ウラン濃縮や拉致問題などの懸案の解決に北朝鮮が取り組まなければ、新たな制裁を考慮する意向を示した。
ブッシュ大統領は「あなたの番組の視聴者にもわかってもらいたいが、これは『行動対行動』の原則なのです。北朝鮮は、自らの言葉に恥じない行動をしなければならない。さもなければわれわれは、ともに北朝鮮を孤立させ続け、さらに厳しい措置を考える。北朝鮮は依然として孤立している。彼らの選択だ。このまま制裁を受け続けるのか、6カ国協議の要求に従うのか。その要求の1つは、もちろん日本の多くの人が懸念している拉致問題だ」と述べた。
ブッシュ大統領は、北朝鮮が依然として国際社会でさまざまな制裁を受けていることを強調したうえで、核問題での課題に加えて、拉致問題でも北朝鮮の対処が必要だとし、「そうしなければ新たな措置を5カ国で考えることになる」として、追加制裁を協議する可能性を示唆した。
また、拉致問題の進展がない中での指定解除に、日本国内で疑念の声が上がっていることについて、2006年に横田 めぐみさんの母親・早紀江さんと面会したことに触れ、「拉致は忌まわしい行為だ。わたしが拉致問題を気にかけてなければ、母親(早紀江さん)を執務室に招かなかっただろう。日本で懐疑的な見方があるのも理解している」と述べた。
一方、洞爺湖サミットでの温室効果ガス削減の目標策定について、「中国とインドのような国が参加してのみ効果的となる」と述べ、中国とインドの参加を促す決意を強調したうえで、「マウンテンバイクを持っていくつもりです。(洞爺湖に?)洞爺湖に持っていく。楽しみです。美しいコースがあると聞いている。転ばないように気をつけます」と話した。
ブッシュ大統領は6日に洞爺湖に到着し、福田首相との日米首脳会談に臨む。
(07/03 13:01)

ブッシュ大統領
「楽しみです 興味深いものになります
 私にとっては最後のサミットです」
「マウンテンバイクを
 持っていくつもりなんです
 はい 洞爺湖にです
 とても楽しみにしています
 美しいコースがあると聞いています
 転ばないように気をつけます」

2003年

かつて休暇中に、セグウェイに乗って転びかけたことのあるブッシュ大統領。
洞爺湖サミットを前に、FNNの単独インタビューに応じた。
インタビューのほとんどを占めた話題はやはり北朝鮮問題。
テロ支援国家指定解除について聞くと――
ブッシュ大統領は核問題より先に拉致ついてに言及した。

北朝鮮問題

“核”より先に“拉致”に言及

ブッシュ大統領
「6ヵ国協議の要求の一つは拉致問題
 日本人の関心事なのは知っています」

そして北朝鮮への対応については、こう理解を求めた。

ブッシュ大統領
「あなたの番組の視聴者にも
 分かってほしいのですが
 これは「行動対行動」の原則なのです
 別の言い方をすれば北朝鮮こそ
 約束を守らなければいけない
 もし守らなければ我々は
 北朝鮮を孤立させるため
 各国と協力して さらに
 厳しい制裁も検討します」 

拉致問題については、自身の思い出を交えて、その重要性を強調した。

2006年4月 

自らの“思い出”を語る

ブッシュ大統領
「拉致は忌まわしい行為です
 私は横田早紀江さんに会いました
 心に響いたひとときでした
 テロ支援国家指定解除のせいで
 「アメリカは拉致問題を気にしていない」と
 拉致被害者の家族や日本国民が
 心配していることは分かります」

家族会の横田早紀江さんとの面会を引き合いに出し、拉致問題を決して忘れない、という決意を語った。

「拉致問題を決して忘れない」

ブッシュ大統領
「私は関係各国が協力し合うことが
 ベストだと思っています
 日本政府はこれまで単独では
 この問題を解決できなかった
 しかし今はアメリカ 中国 韓国
 ロシアも一緒に取り組んでいます
 皆さんには懐疑的な見解があるでしょう
 しかし 私の心を知ってもらいたい
 私は拉致問題をとても重要視しています」

title:北朝鮮問題 批判渦巻くブッシュ政権

松本方哉 キャスター:
 ま こうした大統領の思いとは裏腹に、ブッシュ政権の周囲では外交姿勢への批判が渦巻いています。厳しい内情です。

title:政権に批判続出 拉致の展開は…?

インタビューで日本側の懸念や疑念を払拭しようと努めたブッシュ大統領。

懸念払拭に努めたブッシュ大統領――

それに対し――

横田早紀江さん
「核協議とサミットの中でも
 各国がいらっしゃるところできちっと
 日本も一緒に表に出して、しっかり言っていただきたい
 ということを言ってありますから
 そうしてくださったら
 ありがたいと思います」

福田首相
「大変私どもは心強いと思います
 この問題は日朝で解決すべき問題ですけれど
 やはり国際世論もとても大事だと思います」

北朝鮮による核計画の申告。
そしてテロ支援国家指定解除の手続きから一週間。
ブッシュ政権はアメリカ国内で外交姿勢に対し批判を浴びている。

アメリカ国内で批判

title:政権に批判続出 拉致の展開は…?
1日

記者
Q.アメリカが不完全な申告を
 受けた離湯をどう説明しますか?
 過去の発言と(今回の対応を)
 どう一致させるんですか?

ヒル国務次官補
「私が皆さんに言えるのは…」

不完全な申告。
ショーまがいの冷却塔爆破。
妥協を重ねた交渉で、ヒル次官補が批判の矢面に立たされている。

不完全な申告
ショーまがいの爆破
妥協

1月
ボルトン元国連大使
「アメリカは検証しないで信用しすぎだ
 私は北朝鮮を信用していません」

対北朝鮮強硬派として知られるボルトン元国連大使は、ウォールストリートジャーナルに寄せた論文で、指定解除を、「完全な知的崩壊」と切り捨てた。

ボルトン元国連大使 

ウォールストリートジャーナル
(6月30日付)
「完全な知的崩壊」

さらに、下院の超党派の議員が、一定の条件を満たすまで、テロ支援国家指定解除を停止する法案を提出した。

共和党
ロスレーティネン議員

民主党
シャーマン議員

一定の条件を満たすまで
 指定解除を停止する法案を提出 


指定解除までにこの法案が成立する可能性は低いが、ブッシュ政権に対して不満を表明する狙いがあるものとみられている。

指定解除までに法案成立する
           可能性は低い

ブッシュ政権に不満表明する狙い

批判や懸念が渦巻くなか、サミットのため日本にやってくるブッシュ大統領。
最後のサミットは花道となるのか、それとも茨の道となるのだろうか。

花道?
茨の道?

滝川クリステル キャスター:
 はい、ま ところで6ヵ国協議の開催の方は依然滞っていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。あのー 北朝鮮の核廃棄の意思を再確認しようにも確認する場が開けないという展開が続いています。ま 保守派からは北朝鮮への譲歩が大きすぎると言われ、民主党からは動きが遅すぎたと言われているブッシュ政権にとっては、次の一手が大切ななかで、ま なかなかその形がみえてこないんですね。

譲歩が大きい
動きが遅い

滝川クリステル キャスター:
 ライス・ヒルコンビにも批判の矢が飛んでいるようですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 先日音を立てて崩れたのは、ヨンビョンの冷却塔ではなくて、ブッシュ政権の外交政策だ、とも揶揄されるなかで、残り29日となったテロ支援国指定解除のデッドラインまでに、核問題や拉致問題でさらなる突破口が見つけられないときに、ブッシュ政権は果たしてどう動くのか、難しい道のりが続きそうです。


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2008年06月27日

NJ 2008/06/26

from FNN News JAPAN 2008/06/26
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU 締め切り直前…核申告
title:北朝鮮が核計画申告 米“テロ指定”を解除

松本方哉 キャスター:
 今夜まずは大きな動きを見せ始めた、北朝鮮の核問題ですが、北朝鮮が核開発計画を申告しました。

滝川クリステル キャスター:
 これを受けてアメリカは、北朝鮮のテロ支援国家指定の解除に着手したと発表しました。

title:注目の核申告は?6ヵ国“長い一日”

日本時間午後8時半すぎ
ブッシュ大統領
「今朝 私たちは目標に一歩近づいた
 北朝鮮政府が中国に
 角形核申告書を提出した」

6月26日

北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向け、一気に動いた6月26日。
6ヵ国協議のキーマン、ヒル国務次官補はこの日を日本で迎えた。

京都
けさ

ヒル国務次官補
「今は話すことはありません
 まもなくライス長官も来ます」

午前11時半ごろ、厳重警戒の伊丹空港に、ライス国務長官が降り立った。

大阪・伊丹空港
午後11時半ごろ

ライス国務長官

来日の目的は、G8外相会合だが、その後韓国と中国を訪れる予定になっており、6ヵ国協議の再開を視野に、精力的に会談を重ねた。

G8外相会合――
   その後 韓国 中国へ――

一方で、拉致被害者の家族たちは複雑な思いでこの日を迎えた。

家族会
飯塚繁雄さん
「いとしい家族がもう一生助け出せない
 ということで
 この問題が立ち消えになる
 恐れが相当あります」
増本照明さん
「人質として捕らわれている
 私たちの家族がどうなるか
 誰が本当に責任をとるのか
 政府には覚悟していただかなければ――」
曽我ひとみさんの夫
 ジェンキンスさん
「私だったら
 テロ支援国家指定を解除しない」

全ての動きの引き金となる核計画の申告を前に、嵐の前の静けさのような時間が続いた。

“核計画申告”を前に――
“嵐の前の静けさ――” 

町村官房長官
Q申告がいつ行われるかの情報は?
「本当の詳しいところは 別としまして
 大体夕方ごろに連絡があるんだろうと思います」

午後4時過ぎ、中国で動きがあった。

午後4時すぎ

中国外務省は、午後6時から6ヵ国協議に関する重要な会見を行う、と発表したのだ。
満を持して、核計画の申告を発表するものとみられたが――

中国外務省
「午後6時から6ヵ国協議に関する
 重要な会見を行う

“核計画の申告”発表か――?

日本時間午後6時すぎ
武大偉外務次官
「北朝鮮は今日 中国に
 核申告のリストを提出し――
 アメリカは 同日
 北朝鮮をテロ支援国家指定から解除し
 敵国通商法の適用を中止する
 という約束を履行するでしょう」

「申告を行った」 ではなく、これから「申告を行う」という内容の会見。

「申告を行った」
これから「申告を行う」

その会見と前後して、中国外務省に1台の車が入っていった。

日本時間午後6時半すぎ

実は、この車に乗っていたのは、北京駐在の北朝鮮大使。
まさに申告を行おうとする瞬間だったのだ。

北朝鮮大使が
   中国外務省へ――

そしてその2時間後

2時間後――

日本時間午後8時ごろ
ブッシュ大統領
「私は北朝鮮のテロ支援国家指定を
 45日後に解除するよう議会に通告する」

ブッシュ大統領は指定解除の手続に入ったことを発表した。

指定解除

これを受け、45日後には正式に指定解除される。

横田早紀江さん
「政府に頼るしかありませんから だから本気に
 “真人間”になって皆さんやってください
 としかいいようがないですね」

高村外相
「(ライス長官と)
 2国間会談いたしますんで
 中身をしっかりやっていきたいと」 

しかし、大きなテコを失ったこの問題。
解決へ向け、どのような道を辿るのだろうか。

“テコ”を失った拉致問題――

横田早紀江さん
「30年間もそこ(北朝鮮)にいることが
 分かっているのに 何にも助けることができない
 国家って一体なんですかね」

松本方哉 キャスター:
 はい。えー 北朝鮮の核放棄の真意を試す最後のチャンスだとみるブッシュ政権の現実の(聞き取れず)外交を前に、拉致問題が事実上棚上げされる懸念が現実のものになる危険が見え始めているわけですが、スタジオは箕輪解説委員です、箕輪さんはこの状況、どうみますか?

(省略)

テロ支援国解除が発行するまでの45日間を、いわばデッドラインとみて解決への糸口を見つける圧力の手を緩めないことも大切だと思います。

北朝鮮、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を中国に提出 核兵器は含まれず
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135559.html
北朝鮮は26日、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を、6カ国協議の議長国である中国に提出した。
これを受けてアメリカ政府は、26日中に議会に北朝鮮のテロ支援国家の指定解除を通告すると発表した。
日本時間26日午後8時半すぎ、アメリカのブッシュ大統領は「アメリカは6カ国協議の1つの進歩として、本日の成果を歓迎する」と述べた。
中国外務省では26日午後、北京駐在の北朝鮮大使が申告書の提出を行った。
韓国政府などによると、申告書には核兵器は含まれていないという。
これを受けてアメリカ政府は、26日中にテロ支援国家の指定解除を議会に通告することになった。
実際の解除は通告から45日後で、アメリカ政府はこの間に検証活動を通じて、申告の内容を精査することにしている。
北朝鮮は、すべての核計画と核活動の終了を印象づけるため、27日に寧辺(ヨンビョン)にある冷却塔を爆破し、6カ国協議参加国のテレビ局に爆破場面を放映させる準備を進めている。
(06/26 21:14)

title:強硬から妥協へ 緊急検証…超大国の“変節”

松本方哉 キャスター:
 ところで、かつて北朝鮮を悪の枢軸と呼んだブッシュ政権は、テロ支援国家の指定解除という外交カードを切りました。

滝川クリステル キャスター:
 ある時を境に一変したブッシュ政権の変節を検証します。

2002年1月
ブッシュ大統領
「北朝鮮はミサイルと
 大量破壊兵器を有し――
 一方で国民は飢えています」

政権発足から間もない2002年。
ブッシュ大統領はその姿勢方針ともなる演説で、北朝鮮について、イラン・イラクとともにこう表現した。

「北朝鮮やテロの同盟者たちは
『悪の枢軸』を形成しています」

悪の枢軸

北朝鮮に一貫して強硬姿勢を取り続けたブッシュ大統領。
その手法は外交を基本とするとするとしたものの、韓国にステルス攻撃機、そしてグアムに大型爆撃機を展開させるなど、物理的な圧力も加え続ける。

F117ステルス攻撃機
B52大型爆撃機

おととし2006年。
ホワイトハウスには拉致被害者家族の横田早紀江さんと面会するブッシュ大統領の姿があった。

拉致被害者家族の横田早紀江さんと
ブッシュ大統領が面会

2006年4月
「お母さんは拉致された娘さんのことを
 もう二度と心配しなくていい」

核問題とともに、拉致問題を重視すると断言。
その解決への期待が、いままでになく高まった瞬間だった。

ブッシュ大統領
“核問題”とともに“拉致問題”を重視

ブッシュ大統領
「アメリカは6ヵ国協議の
 一つのステップとして歓迎する」

ブッシュ大統領は、歓迎という表現で北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の手続を始めた。

歓迎
テロ支援国家指定解除

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「一言で言えば“アメリカの敗北”“北朝鮮の勝利”と
 言っていいだろうと思いますね
 つまりアメリカとしては北朝鮮の
 今の体制が生き残る保障をしたんですね」

重村教授によれば、今後米朝関係は政治・経済の分野でもさらに進展する可能性さえあるという。

米朝関係は政治・経済で
     さらに進む可能性――

敵視政策からなぜアメリカは態度を変えたのか?

なぜアメリカは態度を変えたのか?

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「きっかけはもうイラク戦争での
 事実上の敗北ですね」

イラク戦争

ブッシュ大統領が北朝鮮とともに名指しした、イラクとの戦争。
当初フセイン政権を倒すことには成功したが、その後、イラクの治安状況は悪化。
数千名のアメリカ兵が死亡し、反戦運動が高まるなど、世論や議会でイラク戦争はブッシュ政権の外交上の失点とみなされたという。

フセイン政権打倒には成功したが・・・
イラク治安悪化
数千人のアメリカ兵が死亡

イラク戦争はブッシュ政権の
 外交上の失敗との批判が高まる

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「あの(戦争の)犠牲の結果 アメリカが北朝鮮に対し
 姿勢を変えざるを得なくなってきた
 譲歩せざるをえなくなってきた
 外交的な成果は
 ほかの面で出さざるを得なくなってきたということ」

この結果、アメリカは北朝鮮にかけていた金融制裁を解除。
核問題では完全廃棄という主張を核施設の無能力化にまで軟化。
今回の申告でも核兵器に関して除外するまでの妥協を重ねた。

・金融制裁  ⇒解除
・核の完全廃棄⇒無能力化
・核兵器   ⇒除外

3時間前、テロ指定解除を述べたブッシュ大統領は、同時に拉致問題についても言及。

ブッシュ大統領
「北朝鮮に自分の子供を拉致された母に
 大統領執務室で会ったのを覚えている
 娘を失った母の気持ちがどんなものか
 聞いていると胸が痛みました
 アメリカは北朝鮮による拉致問題を
 決して忘れることはありません」

では、これから何かできることがあるのか。

何ができるのか――

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「ブッシュ政権は もう終わりなので
 事実上リップサービスだと
 実際には何もできないのが現実」

松本方哉 キャスター:
 ま アメリカ政府は北朝鮮を譲歩の姿勢をみせることで、ずーぅっずーぅっとスタンスを後退させてもきました。ワシントンには佐野支局長もいます。佐野さん、ホワイトハウス今回の動きをどう説明していますか?

title:指定解除で風雲急 米“運命の45日”は
LIVE ワシントン


中継|佐野 純
米・ワシントン
 ホワイトハウスでは、ブッシュ大統領の声明の発表に続きまして、ハドリー大統領補佐官が緊急記者会見をするなど、あわただしい動きが続いています。

北朝鮮核計画申告書提出 米・ブッシュ大統領、テロ支援国家指定解除に理解求める
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135567.html
北朝鮮による核計画の申告書の提出を受けて、アメリカのホワイトハウスでは、ブッシュ大統領の声明の発表に続き、ハドリー大統領補佐官が緊急会見するなど、あわただしい動きが続いている。
ブッシュ大統領は、声明の中で「ピョンヤンの体制に幻想は抱いていない」、「行動対行動の原則に基づいて行う第1歩で、プロセスの終わりではない」と述べ、指定解除に理解を求めた。
また拉致問題については、横田 早紀江さんとの面会のエピソードで配慮を強調したが、今や日本に対してできるのは、丁寧な言葉をかけるだけというのも現実といえる。
一方、政権が成果を急ぐ非核化についても、難題が待ち構えている。
今回の申告では、核兵器に関する報告もなく、「完全で正確な申告」とはほど遠いことから、今後の検証が鍵となるが、ハドリー補佐官は解除が発効する45日以内に検証への十分な協力が得られなければ、解除を取り消す可能性もあり得るとくぎを刺している。
(06/27 00:06)

滝川クリステル キャスター:
 はい、えー 佐野記者でしたが、結局キムジョンイル総書記が核申告がGOを出した意図というのはアメリカはどうみているのでしょうねえ?

松本方哉 キャスター:
 キムジョンイル総書記については、今週始めに外交専門誌フォーリン・ポリシー誌が、失敗国家指数という調査の中で、ミャンマーのタンシ議長に次ぐ最悪の指導者に選出しているんです。ま 厳しい表情で先ほど会見に臨んだブッシュ大統領もそしてライス国務長官もヒル次官補も、ま 今回のキム総書記が権力維持のために外交カードを切ったということは、はっきり理解しています。

失敗国家指数
Failed States Index

権力の維持

滝川クリステル キャスター:
 今後は申告書は検証が焦点になるわけですよねぇ?

松本方哉 キャスター:
 ま 核を本当にギブアップする気があるのか、それとも外交的なショーなのか、ま 申告書の分析や検証によってみえてきそうです。ま そうした意味では、解除まで45日あるモラトリアムの期間の意味は、大きいと言えそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

45DAYS 
外交ショー
核廃棄

(関連記事:
日米首脳電話会談 ブッシュ大統領「拉致問題を決して忘れない」 緊密連携を確認
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135511.html
福田首相は25日夜、アメリカのブッシュ大統領と電話会談し、拉致問題を含め、北朝鮮問題で引き続き、緊密に連携することを確認した。
この会談は、ブッシュ大統領の呼びかけで行われたもので、ブッシュ大統領は「拉致問題を決して忘れない。日本の懸念は十分理解しており、日本と引き続き、緊密に協力していきたい」と述べた。
福田首相は「日朝間の協議でも最大限努力しているが、引き続きアメリカの協力をお願いしたい」と応じた。
(06/26 06:16)

北朝鮮核計画申告 町村官房長官「核兵器廃棄に向けて大変重要なステップ」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135522.html
北朝鮮は26日、6カ国協議の合意に基づき、核計画の申告を行う見通しとなっている。これを受けてアメリカ政府は、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入る。
町村信孝官房長官は、「核兵器の廃棄に向けて大変重要なステップだ」と評価をしたうえで、拉致問題でアメリカ政府の拉致問題解決に向けた協力は変わらないとの見方を示した。
町村官房長官は「(北朝鮮に対する)テロ支援国家指定解除がされたからといって、(拉致問題に関するアメリカの)北朝鮮への働きかけが変わることはない。こう思っております」と述べたうえで、政府として、先に北朝鮮と約束した拉致問題の再調査について、どういう形で進めていくか、北朝鮮と話しあっていかなければならないと述べた。
(06/26 12:42) )


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