2015年10月27日

Freedom of Navigation Operations in the South China Sea

米国時間26日―
米海軍、ミサイル駆逐艦「ラッセン」を、南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)の境界内へ派遣。

というわけで、状況開始…


これは以前拾ったものだけれど、とある東亜Nの10月25日書き込みの内容は、

・米国より関係諸国(日本、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ベトナム、フィリピン等)に通達
・米海軍が南沙諸島で作戦行動に入る
・中国が強硬な姿勢を取れば、南沙諸島の基地を爆撃する可能性が高い

今回の予測は、自分が現在支払っている時間、コスト、能力を考えれば、成功だと思う。

我が師と仰ぐ人たち、小泉総理、故ハマコー氏、松本方哉氏、名も無きネットの人々に感謝。
明治維新の真の功労者である、小栗上野介忠順が未来に託した遺跡が、日本の命運を切り開いてくれる。

聖域なき構造改革の残したレガシーは、まだ私の中にあるのだろう。
それは特段個人的利益のない、自律的情報活動の類だけれど。

Coup d'œil クー・ディユと呼ばれるような戦略眼が、人生の必要なときだけでいい、日本のこの電脳空間に宿ってくれることが、私のささやかな願いではある。
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2015年10月16日

ここまでの個人的見解のまとめ(2015年秋版)

というわけで、ブログ再開後の自己採点をしてみる。

米軍の展開からは、今秋以降により中国・朝鮮半島が不安定化しそうな感覚を受ける。
(2015年08月23日投稿分)
これは米国首脳の決断如何にかかるけれど、米軍は準備はしている。

安保法案が可決の場合:
尖閣諸島・台湾海峡における人民解放軍の動きは牽制される。
出口は南方に限定されるため、西太平洋の米軍はよりフォーカスを絞ったプレゼンスを展開可能になる。
日米同盟を相手に二正面作戦を取ることはできない。
(2015年9月6日投稿分)
これは米軍において現在進行形で進められていることで、妥当な分析だったと思う。

拉致問題を利用して、拉致被害者の帰国を小出しに行いながら、日本からの資金援助を行わせる
(2015年9月6日投稿分)
これはアッサリ外れ。
朝鮮の斜め上思考を予測することは困難。

日本がロシアとのパイプ維持に腐心しているのは、安倍政権が米民主党による対シリア・ウクライナ外交を事実上の失敗と見做しているから、という可能性が挙げられる。
(2015年10月4日投稿分)
ロシアはやはり米国、中国、EUと並び、WW3での重要なプレイヤーの位置を占めている。
日本はあくまで米国陣営から、中国−EU陣営へのロシアの接近を防ぐ必要があるだろう。
ただ米民主党に日本の外交方針・安全保障を全面的に依存・従属することは危険であると個人的に思う。

このブログでワイルドカードに指定しているF-22のカードが極東で切られそうなので、局面は次の段階に入るかもしれない。
米軍は本気モード、されど米国首脳の意思はまた別にある。

1999年、米民主党政権下でユーゴ空爆時に中国大使館が「誤爆」された事件があったけれど、今回はどう出るか。
posted by     at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | analysis | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

2015年8月23日のメモ

だいぶ騒がしくなってきたので、久方ぶりに投稿。
2chの巡回スレッドは減らしたものの、ほぼ毎日流し読みはしている。

時代はTwitterやらFBに移行分散していて、私はすっかり旧世代の人間になった(LINEはしてない)。
能力は枯れるものであるし、2chの閉鎖騒ぎ等もあって、値打ちのあることは書けない。
だけれど、頭の整理のためにもこういったフィールドにも再度リソースを割いておこうと思う。
せめて流れに取り残されないように。

流れとしては;

1,中国経済のバブル崩壊
2.中国政情不安
3.中国国内の勢力争いに伴う、化学工場の同時多発テロ?
4.北朝鮮の経済事情も同時に悪化
5.朝鮮戦争再開の恐れ高まる

菅官房長官の「朝鮮半島緊迫、安保法案成立を」のコメントは象徴的で、日本の生命線である日米同盟を基軸にした防衛態勢の強化が切迫性を増している。

流れを予想するには、金と軍事力の展開を追うのが基本になる。

市場はギリシャ危機以降不安定であり、明日の株価等含めて、波乱含みの展開。

米軍の展開具合はというと、

2015年6月18日に米海軍イージス巡洋艦「チャンセラーズビル」横須賀配備

が目新しいものかもしれない。

産経系の情報から抜粋すると、

イージス戦闘システムに最新型の「ベースライン(BL)9」を搭載した艦、ということで、多数のミサイルによって米空母を領域に近づけないという中国のA2AD戦略に対処する“切り札”。
米軍は中国の軍拡に対処するためアジアを重視する戦略「リバランス(再均衡)」を進めており、その一環として、横須賀基地に配備の戦闘艦を原子力空母、揚陸指揮艦の他、イージス巡洋艦2隻、同駆逐艦7隻の現態勢から、2017年までに最新鋭のイージス巡洋艦1隻、同駆逐艦2隻を追加配備し、同駆逐艦1隻を最新型に交代させるとしている。これでイージス艦は9隻から12隻になる。
ttp://www.sanspo.com/geino/news/20150705/pol15070510000001-n1.html

ただ緊急に日本海周辺に空母打撃群の増強はない?模様なので、台風で北朝鮮潜水艦に影響が出るような偶発的な事象があるならば話は変わるかもしれないけれども。
米軍の展開からは、今秋以降により中国・朝鮮半島が不安定化しそうな感覚を受ける。

しばらくは朝鮮半島のプロレスを静観。
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2008年07月07日

NJ 2008/07/03

from FNN News JAPAN 2008/07/03
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU ホワイトハウスで直撃
title:小泉氏が注目発言 総選挙前に首相交代!?
title:「解散するのは誰?」小泉氏が注目発言


小泉純一郎元首相
「今、政界の最大の関心事
 3つあるんです
 福田首相が近いうちに内閣改造するか
 どうか、解散いつ行うのか
 福田総理の手で解散するのか
 あるいは別の人が解散するのか」
「それからやっぱり
 内閣改造したら自分(福田首相)の
 手で解散すると思う人が多くなるでしょうね
 解散の時期ですね(任期終了まで)
 もうあと半年か三月(みつき?)かというところまで
 引き延ばした場合に 選択の余地が
 なくなってほんとに「追い込まれ解散」になるか」
「総理が決断すれば
 私は支持しますから
 きっちりと毅然と決断するときは
 決断してください それしかない」

松本方哉 キャスター:
 さてこのあとは、日本への配慮を滲ませました。

滝川クリステル キャスター:
 ブッシュ大統領を直撃です。

title:Coming Up... ブッシュ大統領に懸案直撃!
title:ブッシュ大統領を直撃「6ヵ国協議で拉致解決」

松本方哉 キャスター:
 さて、アメリカのブッシュ大統領がFNNのインタビューに答えました。

滝川クリステル キャスター:
 拉致問題について、6ヵ国協議を通じて解決を働きかけていく、との決意を示しました。

title:拉致問題への決意は ブッシュ大統領を直撃

米・ブッシュ大統領、北朝鮮テロ国家指定解除に「日本の人々の疑念を理解している」
FNN単独インタビュー
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135969.html
アメリカのブッシュ大統領は2日、洞爺湖サミットのための日本訪問を前に、ホワイトハウスでFNNの単独インタビューに応じた。
北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について、「日本の人々の疑念を理解している」と述べるとともに、ウラン濃縮や拉致問題などの懸案の解決に北朝鮮が取り組まなければ、新たな制裁を考慮する意向を示した。
ブッシュ大統領は「あなたの番組の視聴者にもわかってもらいたいが、これは『行動対行動』の原則なのです。北朝鮮は、自らの言葉に恥じない行動をしなければならない。さもなければわれわれは、ともに北朝鮮を孤立させ続け、さらに厳しい措置を考える。北朝鮮は依然として孤立している。彼らの選択だ。このまま制裁を受け続けるのか、6カ国協議の要求に従うのか。その要求の1つは、もちろん日本の多くの人が懸念している拉致問題だ」と述べた。
ブッシュ大統領は、北朝鮮が依然として国際社会でさまざまな制裁を受けていることを強調したうえで、核問題での課題に加えて、拉致問題でも北朝鮮の対処が必要だとし、「そうしなければ新たな措置を5カ国で考えることになる」として、追加制裁を協議する可能性を示唆した。
また、拉致問題の進展がない中での指定解除に、日本国内で疑念の声が上がっていることについて、2006年に横田 めぐみさんの母親・早紀江さんと面会したことに触れ、「拉致は忌まわしい行為だ。わたしが拉致問題を気にかけてなければ、母親(早紀江さん)を執務室に招かなかっただろう。日本で懐疑的な見方があるのも理解している」と述べた。
一方、洞爺湖サミットでの温室効果ガス削減の目標策定について、「中国とインドのような国が参加してのみ効果的となる」と述べ、中国とインドの参加を促す決意を強調したうえで、「マウンテンバイクを持っていくつもりです。(洞爺湖に?)洞爺湖に持っていく。楽しみです。美しいコースがあると聞いている。転ばないように気をつけます」と話した。
ブッシュ大統領は6日に洞爺湖に到着し、福田首相との日米首脳会談に臨む。
(07/03 13:01)

ブッシュ大統領
「楽しみです 興味深いものになります
 私にとっては最後のサミットです」
「マウンテンバイクを
 持っていくつもりなんです
 はい 洞爺湖にです
 とても楽しみにしています
 美しいコースがあると聞いています
 転ばないように気をつけます」

2003年

かつて休暇中に、セグウェイに乗って転びかけたことのあるブッシュ大統領。
洞爺湖サミットを前に、FNNの単独インタビューに応じた。
インタビューのほとんどを占めた話題はやはり北朝鮮問題。
テロ支援国家指定解除について聞くと――
ブッシュ大統領は核問題より先に拉致ついてに言及した。

北朝鮮問題

“核”より先に“拉致”に言及

ブッシュ大統領
「6ヵ国協議の要求の一つは拉致問題
 日本人の関心事なのは知っています」

そして北朝鮮への対応については、こう理解を求めた。

ブッシュ大統領
「あなたの番組の視聴者にも
 分かってほしいのですが
 これは「行動対行動」の原則なのです
 別の言い方をすれば北朝鮮こそ
 約束を守らなければいけない
 もし守らなければ我々は
 北朝鮮を孤立させるため
 各国と協力して さらに
 厳しい制裁も検討します」 

拉致問題については、自身の思い出を交えて、その重要性を強調した。

2006年4月 

自らの“思い出”を語る

ブッシュ大統領
「拉致は忌まわしい行為です
 私は横田早紀江さんに会いました
 心に響いたひとときでした
 テロ支援国家指定解除のせいで
 「アメリカは拉致問題を気にしていない」と
 拉致被害者の家族や日本国民が
 心配していることは分かります」

家族会の横田早紀江さんとの面会を引き合いに出し、拉致問題を決して忘れない、という決意を語った。

「拉致問題を決して忘れない」

ブッシュ大統領
「私は関係各国が協力し合うことが
 ベストだと思っています
 日本政府はこれまで単独では
 この問題を解決できなかった
 しかし今はアメリカ 中国 韓国
 ロシアも一緒に取り組んでいます
 皆さんには懐疑的な見解があるでしょう
 しかし 私の心を知ってもらいたい
 私は拉致問題をとても重要視しています」

title:北朝鮮問題 批判渦巻くブッシュ政権

松本方哉 キャスター:
 ま こうした大統領の思いとは裏腹に、ブッシュ政権の周囲では外交姿勢への批判が渦巻いています。厳しい内情です。

title:政権に批判続出 拉致の展開は…?

インタビューで日本側の懸念や疑念を払拭しようと努めたブッシュ大統領。

懸念払拭に努めたブッシュ大統領――

それに対し――

横田早紀江さん
「核協議とサミットの中でも
 各国がいらっしゃるところできちっと
 日本も一緒に表に出して、しっかり言っていただきたい
 ということを言ってありますから
 そうしてくださったら
 ありがたいと思います」

福田首相
「大変私どもは心強いと思います
 この問題は日朝で解決すべき問題ですけれど
 やはり国際世論もとても大事だと思います」

北朝鮮による核計画の申告。
そしてテロ支援国家指定解除の手続きから一週間。
ブッシュ政権はアメリカ国内で外交姿勢に対し批判を浴びている。

アメリカ国内で批判

title:政権に批判続出 拉致の展開は…?
1日

記者
Q.アメリカが不完全な申告を
 受けた離湯をどう説明しますか?
 過去の発言と(今回の対応を)
 どう一致させるんですか?

ヒル国務次官補
「私が皆さんに言えるのは…」

不完全な申告。
ショーまがいの冷却塔爆破。
妥協を重ねた交渉で、ヒル次官補が批判の矢面に立たされている。

不完全な申告
ショーまがいの爆破
妥協

1月
ボルトン元国連大使
「アメリカは検証しないで信用しすぎだ
 私は北朝鮮を信用していません」

対北朝鮮強硬派として知られるボルトン元国連大使は、ウォールストリートジャーナルに寄せた論文で、指定解除を、「完全な知的崩壊」と切り捨てた。

ボルトン元国連大使 

ウォールストリートジャーナル
(6月30日付)
「完全な知的崩壊」

さらに、下院の超党派の議員が、一定の条件を満たすまで、テロ支援国家指定解除を停止する法案を提出した。

共和党
ロスレーティネン議員

民主党
シャーマン議員

一定の条件を満たすまで
 指定解除を停止する法案を提出 


指定解除までにこの法案が成立する可能性は低いが、ブッシュ政権に対して不満を表明する狙いがあるものとみられている。

指定解除までに法案成立する
           可能性は低い

ブッシュ政権に不満表明する狙い

批判や懸念が渦巻くなか、サミットのため日本にやってくるブッシュ大統領。
最後のサミットは花道となるのか、それとも茨の道となるのだろうか。

花道?
茨の道?

滝川クリステル キャスター:
 はい、ま ところで6ヵ国協議の開催の方は依然滞っていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。あのー 北朝鮮の核廃棄の意思を再確認しようにも確認する場が開けないという展開が続いています。ま 保守派からは北朝鮮への譲歩が大きすぎると言われ、民主党からは動きが遅すぎたと言われているブッシュ政権にとっては、次の一手が大切ななかで、ま なかなかその形がみえてこないんですね。

譲歩が大きい
動きが遅い

滝川クリステル キャスター:
 ライス・ヒルコンビにも批判の矢が飛んでいるようですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 先日音を立てて崩れたのは、ヨンビョンの冷却塔ではなくて、ブッシュ政権の外交政策だ、とも揶揄されるなかで、残り29日となったテロ支援国指定解除のデッドラインまでに、核問題や拉致問題でさらなる突破口が見つけられないときに、ブッシュ政権は果たしてどう動くのか、難しい道のりが続きそうです。


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NJが新大統領令に触れるのはまだ先のようで、「大統領令にしたがってさらに厳しい制裁を科します」「な、なんだってー(棒」というパターンになりそう。
サミット期間中に北朝鮮に何かの動きがあるかもしれない。

ついでに7月5日放映のNJから、北朝鮮の小型核保有の脅威について。
これはちょっと眉唾なので、かいつまんで書くと、
・2kgプルトニウムの核爆弾かも
・ノドンは200発。在日米軍基地も攻撃できるように。自前の核戦略が立てられるようになったことを意味する。

眉唾な理由は、北朝鮮にとって最初の核実験なので、ある程度デモンストレーションとして見栄えの良い(つまり面子が立つように)爆発を起こした方が効果が高かったこと。米国などからはデータから失敗、とされ、核保有国として扱われる、という交渉の梃子としては機能することがなかった。
一方裏付けるソースとしては、

国際密輸グループ、小型核兵器の設計書入手…米紙報道
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080616-OYT1T00328.htm?from=navr
 【ワシントン=黒瀬悦成】15日付の米ワシントン・ポスト紙(電子版)は、リビアやイラン、北朝鮮に核兵器関連情報や部品を売り渡した国際的武器密輸グループが小型核兵器の設計書を入手した、とする元国連査察官による報告書の内容を報じた。

 設計書には、イランや北朝鮮などが保有する中距離弾道ミサイルに搭載可能な小型弾頭の製造方法なども含まれていたという。

 同紙が報じた、国際原子力機関(IAEA)の元査察官デビッド・オルブライト氏による武器密輸に関する報告書によると、問題の設計書は2006年、パキスタン人核科学者アブドル・カディル・カーン博士が組織した密輸グループ「核の闇市場」に深く関与したスイス人実業家のコンピューターから発見された。スイス当局は、IAEAの指導で設計書を処分したが、オルブライト氏は設計書がすでに「世界で最も危険とされる複数の国家に売却された恐れがある」と警告している。

(2008年6月16日11時15分 読売新聞)

ただしこれは、核計画申告の6月26日以前に報道されたため、考えられる可能性としては、失敗とプルトニウムの量を誤魔化すために小型核の実験を行った、とした可能性がある。

いろいろ新情報が出ていて、

162 名前: 鳥坂 ◆ItZu8OLJOg [sage] 投稿日: 2008/07/05(土) 22:51:29 ID:???
北朝鮮への核技術流出はパキスタン軍も承知、カーン博士
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200807050023.html
>イスラマバード――
>パキスタンの「核開発の父」と呼ばれ、「闇市場」を主導し北朝鮮やイランへ核技術を
>供与したとされる核科学者カーン博士は4日、北朝鮮向けに2000年に実施したウラン
>濃縮に使われる遠心分離器の輸送はパキスタン軍の監督下で実施したことを明らかにした。
>AP通信の取材に応じて語った。
>1999年の軍クーデターで陸軍参謀長として実権を掌握したムシャラフ大統領も
>この輸送を承認していたことを示唆する内容となっている。
>カーン博士によると、輸送は北朝鮮機で実施され、軍は送られる物資の中身を十分に
>承知していたという。

北「……申告書を書き直して良いニカ?」


北朝鮮の国際的信用度からみて、こういった他情報とのすり合わせによって情報の不整合を発見する必要がある。
リークとその出所によっては、それがブッシュ政権やイスラエルなどの意向に沿ったもの、というのが伺えるものが出てくるかもしれない。
そのイスラエル軍と欧州各国が、現在日本で訓練を検討中。


米独イスラエル軍、沖縄でのジャングル戦闘訓練を検討
2008年07月02日 09:50 発信地:東京
ttp://www.afpbb.com/article/politics/2412817/3095981
南米エクアドルのサン・エドゥアルド海軍基地(San Eduardo Naval Base)でジャングル戦闘訓練を行う米海兵隊員(2001年7月17日撮影)。(c)AFP/LCpl. John Hoellwarth

【7月2日 AFP】米国、イスラエル、欧州各国が、沖縄県北部の米軍訓練場で、自衛隊と合同でジャングル戦闘訓練の実施を検討していることが1日までに明らかになった。地元からは非難の声が上がっている。

 沖縄県には、在日米軍4万人の半数以上が駐留しているが、地元住民との間で頻繁に緊張が高まっている。

 米海兵隊が発表した声明によると、自衛隊関係者とドイツ、イスラエル、オランダ各軍の連絡将校らは今年5月、ジャングル戦闘訓練の可能性を調べるため同訓練場を視察したという。

 ただし、米軍以外の軍隊が在日米軍施設を使用する場合、日本政府の承認が必要であることから、視察は「まったくの調査段階」だと強調している。

 北部訓練場は、沖縄県本島の国頭村と東村にまたがって位置するが、東村の伊集盛久(Seikyu Iju)村長は共同通信(Kyodo News)に対し、ジャングル戦闘訓練の実施は、米軍基地縮小の合意に逆行するとして非難している。

 沖縄では、1995年に起きた米海兵隊員3人による女児暴行事件を発端として、基地の返還を求める大規模な抗議行動が起きており、米政府は同訓練場の敷地半分を日本側に返還すると約束している。

 共同通信によると、伊集村長は「基地の機能強化につながるもので住民に不安を与える」と懸念を示しているという。(c)AFP

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2008年06月27日

NJ 2008/06/26

from FNN News JAPAN 2008/06/26
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU 締め切り直前…核申告
title:北朝鮮が核計画申告 米“テロ指定”を解除

松本方哉 キャスター:
 今夜まずは大きな動きを見せ始めた、北朝鮮の核問題ですが、北朝鮮が核開発計画を申告しました。

滝川クリステル キャスター:
 これを受けてアメリカは、北朝鮮のテロ支援国家指定の解除に着手したと発表しました。

title:注目の核申告は?6ヵ国“長い一日”

日本時間午後8時半すぎ
ブッシュ大統領
「今朝 私たちは目標に一歩近づいた
 北朝鮮政府が中国に
 角形核申告書を提出した」

6月26日

北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向け、一気に動いた6月26日。
6ヵ国協議のキーマン、ヒル国務次官補はこの日を日本で迎えた。

京都
けさ

ヒル国務次官補
「今は話すことはありません
 まもなくライス長官も来ます」

午前11時半ごろ、厳重警戒の伊丹空港に、ライス国務長官が降り立った。

大阪・伊丹空港
午後11時半ごろ

ライス国務長官

来日の目的は、G8外相会合だが、その後韓国と中国を訪れる予定になっており、6ヵ国協議の再開を視野に、精力的に会談を重ねた。

G8外相会合――
   その後 韓国 中国へ――

一方で、拉致被害者の家族たちは複雑な思いでこの日を迎えた。

家族会
飯塚繁雄さん
「いとしい家族がもう一生助け出せない
 ということで
 この問題が立ち消えになる
 恐れが相当あります」
増本照明さん
「人質として捕らわれている
 私たちの家族がどうなるか
 誰が本当に責任をとるのか
 政府には覚悟していただかなければ――」
曽我ひとみさんの夫
 ジェンキンスさん
「私だったら
 テロ支援国家指定を解除しない」

全ての動きの引き金となる核計画の申告を前に、嵐の前の静けさのような時間が続いた。

“核計画申告”を前に――
“嵐の前の静けさ――” 

町村官房長官
Q申告がいつ行われるかの情報は?
「本当の詳しいところは 別としまして
 大体夕方ごろに連絡があるんだろうと思います」

午後4時過ぎ、中国で動きがあった。

午後4時すぎ

中国外務省は、午後6時から6ヵ国協議に関する重要な会見を行う、と発表したのだ。
満を持して、核計画の申告を発表するものとみられたが――

中国外務省
「午後6時から6ヵ国協議に関する
 重要な会見を行う

“核計画の申告”発表か――?

日本時間午後6時すぎ
武大偉外務次官
「北朝鮮は今日 中国に
 核申告のリストを提出し――
 アメリカは 同日
 北朝鮮をテロ支援国家指定から解除し
 敵国通商法の適用を中止する
 という約束を履行するでしょう」

「申告を行った」 ではなく、これから「申告を行う」という内容の会見。

「申告を行った」
これから「申告を行う」

その会見と前後して、中国外務省に1台の車が入っていった。

日本時間午後6時半すぎ

実は、この車に乗っていたのは、北京駐在の北朝鮮大使。
まさに申告を行おうとする瞬間だったのだ。

北朝鮮大使が
   中国外務省へ――

そしてその2時間後

2時間後――

日本時間午後8時ごろ
ブッシュ大統領
「私は北朝鮮のテロ支援国家指定を
 45日後に解除するよう議会に通告する」

ブッシュ大統領は指定解除の手続に入ったことを発表した。

指定解除

これを受け、45日後には正式に指定解除される。

横田早紀江さん
「政府に頼るしかありませんから だから本気に
 “真人間”になって皆さんやってください
 としかいいようがないですね」

高村外相
「(ライス長官と)
 2国間会談いたしますんで
 中身をしっかりやっていきたいと」 

しかし、大きなテコを失ったこの問題。
解決へ向け、どのような道を辿るのだろうか。

“テコ”を失った拉致問題――

横田早紀江さん
「30年間もそこ(北朝鮮)にいることが
 分かっているのに 何にも助けることができない
 国家って一体なんですかね」

松本方哉 キャスター:
 はい。えー 北朝鮮の核放棄の真意を試す最後のチャンスだとみるブッシュ政権の現実の(聞き取れず)外交を前に、拉致問題が事実上棚上げされる懸念が現実のものになる危険が見え始めているわけですが、スタジオは箕輪解説委員です、箕輪さんはこの状況、どうみますか?

(省略)

テロ支援国解除が発行するまでの45日間を、いわばデッドラインとみて解決への糸口を見つける圧力の手を緩めないことも大切だと思います。

北朝鮮、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を中国に提出 核兵器は含まれず
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135559.html
北朝鮮は26日、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を、6カ国協議の議長国である中国に提出した。
これを受けてアメリカ政府は、26日中に議会に北朝鮮のテロ支援国家の指定解除を通告すると発表した。
日本時間26日午後8時半すぎ、アメリカのブッシュ大統領は「アメリカは6カ国協議の1つの進歩として、本日の成果を歓迎する」と述べた。
中国外務省では26日午後、北京駐在の北朝鮮大使が申告書の提出を行った。
韓国政府などによると、申告書には核兵器は含まれていないという。
これを受けてアメリカ政府は、26日中にテロ支援国家の指定解除を議会に通告することになった。
実際の解除は通告から45日後で、アメリカ政府はこの間に検証活動を通じて、申告の内容を精査することにしている。
北朝鮮は、すべての核計画と核活動の終了を印象づけるため、27日に寧辺(ヨンビョン)にある冷却塔を爆破し、6カ国協議参加国のテレビ局に爆破場面を放映させる準備を進めている。
(06/26 21:14)

title:強硬から妥協へ 緊急検証…超大国の“変節”

松本方哉 キャスター:
 ところで、かつて北朝鮮を悪の枢軸と呼んだブッシュ政権は、テロ支援国家の指定解除という外交カードを切りました。

滝川クリステル キャスター:
 ある時を境に一変したブッシュ政権の変節を検証します。

2002年1月
ブッシュ大統領
「北朝鮮はミサイルと
 大量破壊兵器を有し――
 一方で国民は飢えています」

政権発足から間もない2002年。
ブッシュ大統領はその姿勢方針ともなる演説で、北朝鮮について、イラン・イラクとともにこう表現した。

「北朝鮮やテロの同盟者たちは
『悪の枢軸』を形成しています」

悪の枢軸

北朝鮮に一貫して強硬姿勢を取り続けたブッシュ大統領。
その手法は外交を基本とするとするとしたものの、韓国にステルス攻撃機、そしてグアムに大型爆撃機を展開させるなど、物理的な圧力も加え続ける。

F117ステルス攻撃機
B52大型爆撃機

おととし2006年。
ホワイトハウスには拉致被害者家族の横田早紀江さんと面会するブッシュ大統領の姿があった。

拉致被害者家族の横田早紀江さんと
ブッシュ大統領が面会

2006年4月
「お母さんは拉致された娘さんのことを
 もう二度と心配しなくていい」

核問題とともに、拉致問題を重視すると断言。
その解決への期待が、いままでになく高まった瞬間だった。

ブッシュ大統領
“核問題”とともに“拉致問題”を重視

ブッシュ大統領
「アメリカは6ヵ国協議の
 一つのステップとして歓迎する」

ブッシュ大統領は、歓迎という表現で北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の手続を始めた。

歓迎
テロ支援国家指定解除

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「一言で言えば“アメリカの敗北”“北朝鮮の勝利”と
 言っていいだろうと思いますね
 つまりアメリカとしては北朝鮮の
 今の体制が生き残る保障をしたんですね」

重村教授によれば、今後米朝関係は政治・経済の分野でもさらに進展する可能性さえあるという。

米朝関係は政治・経済で
     さらに進む可能性――

敵視政策からなぜアメリカは態度を変えたのか?

なぜアメリカは態度を変えたのか?

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「きっかけはもうイラク戦争での
 事実上の敗北ですね」

イラク戦争

ブッシュ大統領が北朝鮮とともに名指しした、イラクとの戦争。
当初フセイン政権を倒すことには成功したが、その後、イラクの治安状況は悪化。
数千名のアメリカ兵が死亡し、反戦運動が高まるなど、世論や議会でイラク戦争はブッシュ政権の外交上の失点とみなされたという。

フセイン政権打倒には成功したが・・・
イラク治安悪化
数千人のアメリカ兵が死亡

イラク戦争はブッシュ政権の
 外交上の失敗との批判が高まる

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「あの(戦争の)犠牲の結果 アメリカが北朝鮮に対し
 姿勢を変えざるを得なくなってきた
 譲歩せざるをえなくなってきた
 外交的な成果は
 ほかの面で出さざるを得なくなってきたということ」

この結果、アメリカは北朝鮮にかけていた金融制裁を解除。
核問題では完全廃棄という主張を核施設の無能力化にまで軟化。
今回の申告でも核兵器に関して除外するまでの妥協を重ねた。

・金融制裁  ⇒解除
・核の完全廃棄⇒無能力化
・核兵器   ⇒除外

3時間前、テロ指定解除を述べたブッシュ大統領は、同時に拉致問題についても言及。

ブッシュ大統領
「北朝鮮に自分の子供を拉致された母に
 大統領執務室で会ったのを覚えている
 娘を失った母の気持ちがどんなものか
 聞いていると胸が痛みました
 アメリカは北朝鮮による拉致問題を
 決して忘れることはありません」

では、これから何かできることがあるのか。

何ができるのか――

早稲田大学 国際教養学部
重村智計教授
「ブッシュ政権は もう終わりなので
 事実上リップサービスだと
 実際には何もできないのが現実」

松本方哉 キャスター:
 ま アメリカ政府は北朝鮮を譲歩の姿勢をみせることで、ずーぅっずーぅっとスタンスを後退させてもきました。ワシントンには佐野支局長もいます。佐野さん、ホワイトハウス今回の動きをどう説明していますか?

title:指定解除で風雲急 米“運命の45日”は
LIVE ワシントン


中継|佐野 純
米・ワシントン
 ホワイトハウスでは、ブッシュ大統領の声明の発表に続きまして、ハドリー大統領補佐官が緊急記者会見をするなど、あわただしい動きが続いています。

北朝鮮核計画申告書提出 米・ブッシュ大統領、テロ支援国家指定解除に理解求める
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135567.html
北朝鮮による核計画の申告書の提出を受けて、アメリカのホワイトハウスでは、ブッシュ大統領の声明の発表に続き、ハドリー大統領補佐官が緊急会見するなど、あわただしい動きが続いている。
ブッシュ大統領は、声明の中で「ピョンヤンの体制に幻想は抱いていない」、「行動対行動の原則に基づいて行う第1歩で、プロセスの終わりではない」と述べ、指定解除に理解を求めた。
また拉致問題については、横田 早紀江さんとの面会のエピソードで配慮を強調したが、今や日本に対してできるのは、丁寧な言葉をかけるだけというのも現実といえる。
一方、政権が成果を急ぐ非核化についても、難題が待ち構えている。
今回の申告では、核兵器に関する報告もなく、「完全で正確な申告」とはほど遠いことから、今後の検証が鍵となるが、ハドリー補佐官は解除が発効する45日以内に検証への十分な協力が得られなければ、解除を取り消す可能性もあり得るとくぎを刺している。
(06/27 00:06)

滝川クリステル キャスター:
 はい、えー 佐野記者でしたが、結局キムジョンイル総書記が核申告がGOを出した意図というのはアメリカはどうみているのでしょうねえ?

松本方哉 キャスター:
 キムジョンイル総書記については、今週始めに外交専門誌フォーリン・ポリシー誌が、失敗国家指数という調査の中で、ミャンマーのタンシ議長に次ぐ最悪の指導者に選出しているんです。ま 厳しい表情で先ほど会見に臨んだブッシュ大統領もそしてライス国務長官もヒル次官補も、ま 今回のキム総書記が権力維持のために外交カードを切ったということは、はっきり理解しています。

失敗国家指数
Failed States Index

権力の維持

滝川クリステル キャスター:
 今後は申告書は検証が焦点になるわけですよねぇ?

松本方哉 キャスター:
 ま 核を本当にギブアップする気があるのか、それとも外交的なショーなのか、ま 申告書の分析や検証によってみえてきそうです。ま そうした意味では、解除まで45日あるモラトリアムの期間の意味は、大きいと言えそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

45DAYS 
外交ショー
核廃棄

(関連記事:
日米首脳電話会談 ブッシュ大統領「拉致問題を決して忘れない」 緊密連携を確認
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135511.html
福田首相は25日夜、アメリカのブッシュ大統領と電話会談し、拉致問題を含め、北朝鮮問題で引き続き、緊密に連携することを確認した。
この会談は、ブッシュ大統領の呼びかけで行われたもので、ブッシュ大統領は「拉致問題を決して忘れない。日本の懸念は十分理解しており、日本と引き続き、緊密に協力していきたい」と述べた。
福田首相は「日朝間の協議でも最大限努力しているが、引き続きアメリカの協力をお願いしたい」と応じた。
(06/26 06:16)

北朝鮮核計画申告 町村官房長官「核兵器廃棄に向けて大変重要なステップ」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135522.html
北朝鮮は26日、6カ国協議の合意に基づき、核計画の申告を行う見通しとなっている。これを受けてアメリカ政府は、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入る。
町村信孝官房長官は、「核兵器の廃棄に向けて大変重要なステップだ」と評価をしたうえで、拉致問題でアメリカ政府の拉致問題解決に向けた協力は変わらないとの見方を示した。
町村官房長官は「(北朝鮮に対する)テロ支援国家指定解除がされたからといって、(拉致問題に関するアメリカの)北朝鮮への働きかけが変わることはない。こう思っております」と述べたうえで、政府として、先に北朝鮮と約束した拉致問題の再調査について、どういう形で進めていくか、北朝鮮と話しあっていかなければならないと述べた。
(06/26 12:42) )


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第一印象は「ほうさいさんも結構煽ってるな」という印象。
私はシゲムーではないので、独自にNJコードを読み解くと(これは真面目にNJを聴講していれば解ける問題。

2007/11/23 00:05
--------------------------------------------------------------------------------
福田首相訪米時の米・ブッシュ大統領の言葉に、拉致問題に関する隠されたシグナル
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00122371.html
先日訪米し、直談判を行った拉致被害者家族会などが、支援者への報告集会を開いた。
アメリカが北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除に踏み切るかどうかが焦点となる中、実は先日の福田首相訪米の際のブッシュ大統領の言葉に、あるシグナルが隠されていた。
22日午後7時前すぎ、拉致被害者家族会の増元照明さんは、先日の訪米を報告する集会の中で、「日本の外交力の弱さを知ってしまったというのが成果ではないか」と、日本の外交力の弱さを皮肉交じりに語った。
そして、近く代表に就任することが決まっている飯塚繁雄さんは、「ブッシュ大統領をはじめ、日本人の拉致問題については、『忘れない』という話はしておりますけども、結果的にどうなるか」と話した。
「忘れない」という言葉だが、実はこの言葉は、拉致問題の今後に大きな意味を持つ可能性がある。
16日、ブッシュ大統領は「われわれは、日本の拉致被害者も、そしてその家族も忘れはしません」と述べた。
北朝鮮のテロ支援国家指定が解除されるのか注目される中、ブッシュ大統領は「忘れない」という言葉を選んだ。
そして、この言葉は2度使われている。
16日、ブッシュ大統領は「わたしは、彼女(早紀江さん)に言ったことを、もう一度、日本のみなさんに伝えます。われわれは、この問題を忘れません」と述べた。
2回の「忘れない」。英語では、「WE WILL NOT FORGET」という表現になる。
しかし、4月には別の表現が使われていた。
4月、ブッシュ大統領は「わたしは、彼女(早紀江さん)の訪問を決して忘れません」と、「I WILL NEVER FORGET」いう表現を使った。
「NOT FORGET」と「NEVER FORGET」。この2つの表現は、似ているようで大きく意味が異なるという。
早稲田大学商学部のケイト・エルウッド准教授は、「『NOT FORGET』は、ただ忘れない。『NEVER FORGET』の方が、決して忘れない、絶対に忘れないなので、約束としては(『NEVER FORGET』の方が)ずっと強い約束の表現だと思います」と話した。
繰り返される「NOT FORGET」。
一方で、ライス長官やヒル次官補は、テロ支援国家指定の解除を見返りにして、核問題の解決に向け交渉にまい進している。
こうした外交姿勢に政権内外からも疑問の声が上がる。
訪米した家族会との面会にボルトン前国連大使とともに応じたチャック・ダウンズ氏。
国防総省や国務省で要職を歴任し、強硬派としても知られるチャック・ダウンズ氏は、「国務省や対北朝鮮交渉担当者たちは、日本を核問題解決の障害として印象づけようとしている」と指摘した。
功を焦る外交チームと対話路線にくぎを刺そうとする強硬派。
アメリカ国内の政治力学のはざまで、家族たちの思いは揺れている。

さて、今回ブッシュ大統領はどちらを使ったのか。
(幸いリスニングできた。公式にもUPされている。
http://www.whitehouse.gov/news/releases/2008/06/20080626-9.html
「The United States will never forget the abduction of Japanese citizens by the North Koreans. 」
ネヴァーを使っている。
つまり、また方針が変わった、ことが示唆される。
なんだかこれまでのNJ自身の報道と矛盾しているような印象があって、わざとなのか本気でやっているのかよく分からない。
シゲムーの言っていることは一理あることにあるけれど、それは言われなくても分かるようなレベル。
今回のNJの編集はシゲムー責任編集なのだろか?
個人的には情報の分類としては、シゲムーは青山さんよりも確かな情報だけれど、ブリリアントなものは感じられない(だからこのブログを書いているわけだけれど。

物理的な圧力も8月に強まることは決定事項なので、それを無視するNJの意図もよく分からない。
明日はほうさいさんがお休みなので、週明けにINSIDE AMERICAかCROSS HAIRをやると思われる。
緊急時にはとりあえず取り上げて、あとで分析のための報道をする、というパターンがNJにはあるので、今回は45日間で特集を何度か組みつつ行うのだろう。
ちょうどシリーズものをつくるにはダレないいい期間の長さのような気がする。

ブログJAPANによれば、オバマ候補が本格的にヒラリーとタッグを組むそうな。
中国献金で両方とも撃沈、という可能性も無きにしも非ず。

284 名前: 【giin:145】 名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. [ sage] 投稿日: 2007/10/27(土) 09:55:43 桜 ID:sB7Z1xYK
皆様ごきげんよう
 以下は一切がチラシの裏ですので、もしかしたら事実かもしれませんし、嘘かもしれません。
現在の国際情勢について、まあ色々と考えるところを書きこまさせて頂きたく思います。

 まず次のアメリカ大統領選挙ですが、中国系からの献金問題がヒラリーとオバマの傷となるかと思われます。
さらに、ヒラリーの周辺で中国系、正確には北朝鮮から上海を経由して密輸された覚せい剤常用者が逮捕される
という噂がありますので、これが致命傷となるでしょう。オバマに関しては、そのリベラルすぎる姿勢が、今の中国
のあまりにもアメリカ市場を荒らす姿勢と重なるイメージでのネガティブキャンペーンの対象となって、かなり苦しい
立場となるのではないかと考えられます。


オバマ+ヒラリー+江沢民+キムジョンイル+イラン+シリア VS マケイン+ブッシュ+福田+胡錦濤+プーチン+イスラエルという大雑把な構図が浮かんでくる。
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2008年06月26日

NJ 2008/06/25

from FNN News JAPAN 2008/06/25
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:“北”テロ指定解除へ 苦境に立つ拉致問題は

松本方哉 キャスター:
 次に、北朝鮮による核申告の期限が明日26日に迫りました。

滝川クリステル キャスター:
 アメリカ政府は申告の直後に、北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する動きに入ろうとしていますが、拉致被害者家族には拉致問題が置き去りにされるとの懸念が広がっています。

title:指定解除秒読み 通告から“45日間”の意味

米・ヒル国務次官補が来日 ライス長官と合流し韓国・中国を訪問、両国外相と会談へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135497.html
北朝鮮による核計画の申告期限が、26日に迫った。アメリカ政府は、申告の直後に北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する動きに入ろうとしているが、拉致被害者家族には、拉致問題が置き去りにされるとの懸念が広がっている。
アメリカのヒル国務次官補が25日夕方、来日した。
ヒル国務次官補は、日本でライス国務長官と合流し、韓国・中国を訪問して、6カ国協議再開に向け、両国の外相と話し合う予定。
ヒル国務次官補は「われわれは、6カ国協議でやらなければならないことがたくさんある。申告だけでなく、完全な非核化に持っていくことです」と述べた。
ライス国務長官は、「北朝鮮の核計画の申告を受け、テロ支援国家指定解除の手続きに入る」と明言しており、その申告は26日にも行われる見通しとなっている。
風雲急を告げる北朝鮮の核問題の中で、拉致問題が置き去りにされようとしている。
家族会の増元照明事務局長は「これは本当に、わたしたちがずっとアメリカ政府に働きかけてきたテロ支援国指定という圧力を、アメリカが無にするということですので」などと話した。
ブッシュ大統領が議会に通告し、実際に指定が解除されるまで、45日かかる。
日本政府は、ぎりぎりまで「指定解除」というカードを使おうとしている。
高村正彦外相は24日、「テロ支援国家指定解除するのであれば、その際に、それをカードとして、十分に拉致問題の進展のために使わせてもらいたい」と述べた。
また、45日間に解除が取り消される可能性も残されているが、アメリカ議会による抵抗は期待できない。
実は、アメリカの議会は、通告後の28日から7月7日まで、独立記念日で休会となる。
さらに、45日後となる8月9日には夏休みに入る。
2008年は議会の選挙もあるため、休会中、議員は地元で選挙活動を行うことになる。
その直前の多忙な時期にあたるこの45日間は、議会の抵抗が少ない45日間でもある。
ヒル国務次官補は「その45日間に、日朝関係が進展することにも期待したい」と述べた。
こうした中、25日夜、福田康夫首相と電話会談したブッシュ大統領は、拉致問題について「決して忘れない」と述べたという。
(06/26 00:47)

(関連ニュース:
北朝鮮、「核計画の申告」を中国にきょう提出 米政府はテロ支援国家指定解除手続きへ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135509.html
北朝鮮は26日、6カ国協議で合意した「核計画の申告」を中国に提出する見通しで、アメリカ政府は、これを受けて北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入る。
提出される申告書には、北朝鮮がこれまでに抽出したプルトニウムの量や、核施設に関する情報などが含まれる見通しだが、核兵器については言及せず、ウラン濃縮やシリアへの核拡散問題についても、付属文書のような別の文書での報告となる見込み。
アメリカ政府は、これを受けてテロ支援国家の指定解除を議会に通知するが、ホワイトハウスのペリーノ報道官は25日、手続きについて「非常に速やかに行われる」と述べた。
北朝鮮は27日、寧辺(ヨンビョン)の原子炉の冷却塔を爆破し、核問題の進展をアピールする狙い。
(06/26 06:10) )

滝川クリステル キャスター:
 ということで ま いよいよ核申告となりそうですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね、あの アメリカの協議関係筋は、明日についてデッドライン=期限という言い方を、ターゲットデイ=目標の日という言い方に変えているんですが、ま 北朝鮮側が実際に申告を行うのを今や遅しと待ち受けています。

申告書 デッドラインターゲットデー 

滝川クリステル キャスター:
 ちなみにその申告ではどんな点が重視されそうなんでしょうか?

松本方哉 キャスター:
 アメリカ側は、CAVD、つまり、完全で正確で検証可能な申告となることが大切だと強調しています。ま 申告がなされれば、北朝鮮のテロ支援国指定解除の動きに加えて、ヨンビョンの核施設の爆破や6ヵ国協議などが相次いで動きをみせそうでして、ま 明日のターゲットデイを前に緊張も高まっています。

テロ支援国指定解除 
核施設爆破 
6ヵ国協議 

Complete  完全で
Accurate  正確で
Verifiable 検証可能な
Declaration 申告


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議会はほぼ機能が停止する、ということで、ライス長官とブッシュ大統領の裁量が大きくなる、ということらしい。
つまり、北朝鮮側はチャンスだということで、ブッシュ大統領がレガシーを捨てるつもりなら45日間で状況が変わるだろう。
ただし、本当にブッシュ大統領が未来への損失を受け入れ、容易に批判をされるような実のない名をとるなら、の話。
この45日間では、ボルトン氏やグリーン氏を通じて、マケイン氏にこの問題への露出を多くしてもらう、という手が大変有効になる。

そもそもがそういう共和党の戦略なら、また話が変わってくる。
米民主党のイラクからの即時撤退は、それがもしオバマ政権によって行われ、中東から米国の覇権が失墜したとしても、ブッシュ政権が最大の課題としてきたイラク問題への国家再興路線のもっとも明らかな失敗とされる。
マケイン候補のイラク問題への関与の功績を考えれば、ブッシュ政権はあまり個人的には友好関係にはないかもしれないマケイン候補に対して引き立て役に回る、ということがありうる。
日本のやるべきことは、ボルトン氏やグリーン氏、アーミテージ氏を通じてマケイン候補にこの問題を一つの選挙戦のイシューとしてもらうことになる。

とりあえず、非常に見えにくい状況、というのは確かで、どちらにもとれる。国家ごと釣り上げるなら、そうでなければ釣れない。
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2008年06月24日

NJ 2008/06/23

from FNN News JAPAN 2008/06/23
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:米がテロ指定解除も “北”が26日に核計画申告へ

松本方哉 キャスター:
 さて、続いては北朝鮮の核問題で大きな動きがみられました。

滝川クリステル キャスター:
 6ヵ国協議にもとづく北朝鮮の核計画の申告が、26日に議長国中国に提出され、それを受けて同じ日にアメリカが、テロ指定国家解除の手続に入ることで最終調整されていることが分かりました。

title:26日に核計画申告へ テロ指定解除で最終調整
速報

北朝鮮が26日に核計画申告、同じ日にアメリカがテロ支援国家指定解除の手続き開始へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135351.html
6カ国協議に基づく北朝鮮の核計画の申告が、26日に議長国・中国に提出され、それを受けて同じ日に、アメリカがテロ支援国家指定解除の手続きに入ることで最終調整されていることがわかった。
協議筋によると、最終調整は、北京に滞在しているアメリカのヒル国務次官補と中国の武大偉外務次官の間で行われているという。
日本の協議筋は、「アメリカは、ずっとそのつもりで作業をしていた。27日に議会が休みに入る前に通告したいからだ」と分析したうえで、「通告されてから解除になるまでの45日間が、核問題と拉致問題を動かす『てこ』になる。北朝鮮が何もやらなければ、通告は取り消されるだろう」との見方を示した。
(06/24 00:11)

滝川クリステル キャスター:
 はい、さて北朝鮮問題はヤマ場に入りそうな雰囲気ですが。

松本方哉 キャスター:
 動きが 出始めそうですね。今回の動きの仕掛け人とも言えるアメリカのライス国務長官も、慌しく動く予定でして、23日アメリカをあとにして、ドイツ経由で26日に日本を訪れ、G8外相会合に出席した後、韓国中国を歴訪することにしています。

23日 ワシントン発
26日 京都

韓国、中国へ

滝川クリステル キャスター:
 んー ま ライス長官キムジョンイル政権に警戒感も示しているんですよねぇ?

松本方哉 キャスター:
 ま それでも北朝鮮をテストする事実上のラストチャンスとの視点から、核問題を前進させたい考えなんですね。ま 外交用語でいいますボールがコートにあります北朝鮮が、どんなボールを打ち返してくるのか、ま ライス長官にとっても、気のもめる日々が続きそうです。

北朝鮮を
テストするチャンス
 


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さて、滝川さんのヤマ場発言。
私は一応ほうさい助教授の外交論ゼミの生徒のつもりなので、ここでのポイントを解説しておくと、

あくまで45日間のテストをします、とライス長官は言っていて、日本の協議筋(おそらく斎木局長付近)によれば、

・これは解除の手続であって、全面即日解除ではない。
・通告されてから解除になるまでの45日間が、核問題と拉致問題を動かす『てこ』になる。
・北朝鮮が何もやらなければ、通告は取り消されるだろう。

これは、冷たいルールでの外交のゲームであって、それ以上でもそれ以下でもない。

8月はグアムにラプターが再展開し(別にこれは核問題の進展がかんばしくなければ、嘉手納に変更しても問題ない)、横須賀に原子力空母ジョージ・ワシントンが配備される。26日即日施行なら、2008年8月10日付近がリミット。8月8日が北京五輪開催。

2008年6月26日 テロ支援国家指定解除の手続に入る。45日間のテスト期間を経る。事実上のライス外交路線の対北朝鮮外交のラストチャンス。
2008年8月 8日 北京五輪開幕。
2008年8月10日 45日間のテスト期間終了。

この45日間は、北朝鮮がきちんと完全な核放棄につながるいくつかの事案を実行し、同時に拉致問題を生存者の確認と帰還につながるいくつかの事案を実行する必要がある。

核問題については、核兵器の引渡しをブッシュ政権の終了する2009年1月までに引き渡すことがラインとして浮上するだろう。

・2008年8月までの核施設査察の受け入れ、核関連施設の解体
・2009年1月までの核兵器の引渡し
・2008年8月までの拉致被害者生存者の報告
・生存者報告後のすみやかな日本帰国

このあたりがラインとなる。
拉致問題については、欧米各国が核問題でリークが始まったように、場合によっては順次カードを切ってくる可能性が高い。
ライス長官がドイツで何をしてくるのかが気になるところで、ドイツ情報当局が報告書で、シリア東部アル・キバル(Al-Kibar)の原子炉は、軍用核施設としてシリア、北朝鮮、イランの3国共同で計画され建設されたである、と公表したばかり。
シリアもイランもテロ支援国家であり、これに協力した証拠があがっている北朝鮮は、論理的にはテロ支援国家であることに疑いない。
わざわざ何をしているのかというと、約束さえ守ればテロ支援国家は解除する、ということで、おそらく過去の犯罪については裁きはこれまでかけた制裁に変える、ということでバーターの予定であろう。
核を完全放棄し、拉致被害者を全員帰国させよ、そうしたら原油提供を行い、 日朝国交正常化も開始される。
喉から手が出るほどほしいエネルギーと金が手に入る。
これまでの犯罪は、核放棄し、拉致問題を帰還させ、偽札を造れないようにし、麻薬工場を破棄すれば、これまでの制裁に換える。
日本としても、拉致被害者の全員帰国と核の完全放棄ならば、外交的に国交正常化の選択肢を取りうるだろうし、そこでの経済的援助も国民の理解も得られやすいだろう。

問題は北朝鮮がそうするか、ということだけれど、これまでの行動はそうしないことを示唆していて、現在は中国も韓国もロシアも北朝鮮を積極的に支えることをしない、という状況の変化がある。何が起こるのかは分からない。

日本人は正確な情報を伝える能力がないマスコミにノーをつきつけるべき。
指定解除へ、とタイトルをつけているところは0点。
指定解除の手続へ、が正しい。
スポンサーはこんな粗悪な商品である情報を売っているようなことをこれまで許してきた。
パチンコなどの違法賭博の関与しない、あたらしい自由競争のあるメディアを創造すべきであろう。
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2008年06月21日

NJ 2008/06/19

from FNN News JAPAN 2008/06/19
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU “北”制裁めぐり場外乱闘
title:ライス国務長官が明言 “北”テロ支援国家指定解除へ

松本方哉 キャスター:
 次に、アメリカのライス国務長官は、北朝鮮が近く核計画を申告するとの見通しを示した上で、テロ支援国家解除の手続に入る方針を明らかにしました。

滝川クリステル キャスター:
 こうした中、北朝鮮への対応をめぐって、自民党内で足並みの乱れが表面化しています。

title:制裁めぐり場外バトル 「解除」で日米関係は

自 民 党 内 バ ト ル ぼ っ 発

自民党の山崎 拓氏、安倍前首相の「百害あって利権あり」発言に対し反論
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135122.html
自民党の山崎 拓氏が19日、18日夜に行われた講演での安倍前首相の発言に対し、反論した。
19日、自民党山崎派の総会で、会長の山崎 拓氏は「私は利権政治家ではございませんし、いわんや北朝鮮利権とは、まったく関係ございませんので、ひぼう中傷する政治家の人格を疑いたいと」と述べた。
山崎氏が激しく非難したのは、18日夜の講演で、安倍前首相から出た発言だった。
18日夜、安倍前首相は「政府以外の人たちが甘いことを言って交渉するのは、『百害あって一利なし』ではないかと思います。よく考えてみますと、『百害あって一利なし』といえるのは、『百害あって利権ありか』というふうにも言いたくなるわけです」と述べた。
「百害あって利権あり」と言った相手が、山崎氏だった。
北朝鮮への対応をめぐって、対話派と圧力派のつばぜり合いが激化している自民党内。
対話派のキーマンが山崎氏なら、圧力派のキーマンは安倍前首相。
北朝鮮への対応をめぐり、異なる立場を取ってきた2人の間に、闘いの火ぶたが切られた。
山崎氏は19日、安倍前首相の発言に対し、「わたしの政治生命にかかわるような反応が出ていますので、名誉棄損に相当すると考えています。取り消しと謝罪を求めます」と述べた。
(06/19 19:43)

ワシントン 18日
ライス国務長官
「北朝鮮が近く
 (6ヵ国協議議長国の)中国に――
 (核計画に関する)申告書を提出する
 その後、ブッシュ大統領が――
 テロ支援国家指定を
 解除するよう議会に通告する」

ライス国務長官は、北朝鮮による核計画の提出を受け、制裁解除の手続に入ると明言した。
これまで北朝鮮との交渉は、対話路線のライス長官とヒル国務次官補のチームが前面に立ち進めてきたが、ここにきてブッシュ大統領の名前を出すことで、制裁解除が間近に迫っていることを匂わせた。

ブッシュ大統領の名を出し
   制裁解除をにおわせる――

テロ支援国家指定解除を明言したことに、家族会の飯塚代表は――

家族会
 飯塚繁雄代表
「絶対に解除してもらいたくない
 というのが前からの固い意志」

19日午後6時前

ライス発言に揺れる中、今日午後、ヒル次官補が来日し、斎木アジア大洋州局長と話し合いを行った。

外務省
 斎木アジア大洋州局長
「わたくしどもの考え方は、アメリカ政府に対して、えー
 明確に説明いたしました」

ヒル国務次官補
「拉致問題は日本だけでなく
 アメリカにとっても関心事です」

ヒル次官補は日本の立場に理解を示し、この問題について緊密な連携をとっていくことで一致したが、指定解除への流れは止まるのだろうか。

緊密な連携をとることで一致
指定解除への流れは――?
 
ヒル次官補は明日北京を訪れ、次回6ヵ国協議の日程を固めたい意向だ。

ヒル次官補
 明日北京を訪れ、次回6ヵ国協議の
 日程を固めたい意向

滝川クリステル キャスター:
 はい、まぁ 拉致問題での日本の立場というのは、ほんとに理解されているんでしょうかね?

松本方哉 キャスター:
 考えてしまいますけれども、えー こちら、アメリカ議会調査局が今月まとめた、テロ支援解除に関する報告書なんですが、ま 拉致問題で具体的な進展がないままに解除をした場合、日米関係に長期的なダメージがありうると指摘しているんです。

CRS Report for Congress
Policy implications of removing north korea from the List of state sponsored of terrorism
http://opencrs.cdt.org/
(どうも、最新号らしく現時点ではHP上には確認できず)

滝川クリステル キャスター:
 それでもライス長官は解除を目指しているわけですよね?

松本方哉 キャスター:
 ま 長官は講演の中で、北朝鮮には核兵器も核計画も廃棄する気がない可能性があるとまで述べてるんですね。解除をする利益と危険性を慎重に計って、道を選択するということなんですが、ライス―ヒルのコンビで進めてきた北朝鮮政策をテストする、最後のチャンスだとする思いも強く感じられまして、ま 二人がキムジョンイル政権から本当に成果を引き出せるのか、事態は再び大きな局面に入りそうです。

廃棄しない可能性がある


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北朝鮮問題
(問)ライス米国務長官が北朝鮮の関連で、申告が出ればその見返りとしてテロ支援国家指定を解除すると言いまして、それに対して解除も止むなしという話も出ているようですが、昨日も日米韓3カ国の首席代表者会合が行われたのですが、改めて拉致問題にきちんと進展がない以上、テロ支援国家指定を解除しないで欲しいと米国に対して要請する考えがあるのかどうか。それとも昨日要請したのでしょうか。

(外務大臣)米国の立場は一貫していて、テロ支援国家指定解除をするかどうかは、北朝鮮の非核化次第だと。ただその解除の際には、拉致問題を含む日朝関係の進展ぶりも考慮に入れる。そしてその問題については、日本政府と緊密な連携を取っていくと。こう一貫している訳です。核の申告について、北朝鮮が遅れている中で、ライス国務長官は、前半の非核化次第だと、その部分に重点を置いて、正に北朝鮮に呼びかけた訳です。取り消して欲しいなら早く申告しなさいよと、講演の中で言っていたのですね。その中で誰かから、「日朝関係はいいのか」と質問を受けた訳ではないですよね。ですから、講演の中で、前から自分の主題としている、前から一貫しているそのことを北朝鮮に呼びかけるという中で言ったことで、米国側の立場が変わったということではないと、こう理解しています。テロ支援国家指定を続けるか続けないかそのこと自体が自己目的ではなくて、米国はテロ支援国家指定している、そしてそれを解除するというのを、非核化のカードとして使おうとしているのは一貫している訳です。これは米国が持っているカードで、日本は同盟国のよしみとして、拉致を含む日朝関係の進展についてもカードとして使わせて下さいよと。こういう立場でいる訳で、一貫しています。日本としては日朝協議が行われたと、そして、その中で一定の約束が出来たということについては、そのカードがある程度使われたということについて、米国側に御礼を言い、但しまだ十分ではありませんねと。カードとしてはもっと使わせて下さいよということを申し上げているところです。これは拉致の問題だけではなくて、米国が主要な要素として考えている核の申告についても、これだけで本当にいいのですかと。今想定されるこれだけでいいのですかと。核の問題と拉致の問題と合わせて日本政府は色々申し上げているところです。そしてその結果、緊密な協議を続けていこうと、こういうことになっていると、という風に私は認識しています。詳しい報告はこのあと斎木アジア大洋州局長から受けることになってますが、私の認識は当たらずと言えども遠からずと思っています。

(問)日朝協議の結果による一部経済制裁解除とよど号犯の犯人の引き渡しは、米側によるテロ支援国家指定解除のハードルを下げて、ライス長官も解除に向けて言い易くなったということでしょうか。

(外務大臣)米国は米国なりにこのことに協力したという自負があると思います。ただ、そういうことではなく、このカードがどのくらい使えるかという話です。核の問題にしても日朝協議、端的に言えば拉致の問題でどの位使えるかということについて日本とすればもっと使えるのではないですかという立場であると。これから緊密な協議を行うということです。

(問)来週ライス国務長官と会われますが、そのことは大臣から改めて言うのでしょうか。

(外務大臣)ライス長官も、ヒル次官補も、日本の立場はよく知っていると思います。更に、私は当然言います。

(問)申告についてですが、昨日の日米韓の首席代表会合で申告の内容について、核兵器を含まないということで一致したという一部報道がありますが、日本としては以前より立場は一貫して核兵器その他全てを含むと主張してきたと思うのですが、そういう事実はあるのでしょうか。

(外務大臣)核兵器について含まなくていいですよと日本政府が現時点で言ったという事実はありません。要するに申告が目的ではなくて、非核化、完全な廃棄が目的なのです。日本政府とすれば完全な廃棄に向けては、今きちんとした申告が必要だという考えを持っていますが、必ずしも米国だけではなく、そこの点は少し緩くしても次に進んでその中で行った方が非核化という目的を達成するのに少し膠着状態を進ませた方がいいのではないかという考えも有り得るので、その点についてはこれからも緊密に協議し続けます。何れにしても最後の非核化ということに対してどちらの方がいいか。膠着状態を続けてもこの第二段階を完全に行うという主張を我々は持っていますが、ただそこは過程なので、最後の目的を達成するためにどちらがいいかということを日米韓でまず行って、最後に中ロも含め、最後の最後には北朝鮮も含めてどうするのかということになって、これは交渉ですから、これからどう進んでいくかということですが、何れにせよ、日米、日米韓として更に中ロと入れて緊密な協議を行っていきたいと思います。

(問)現時点の日本の立場としては色々な方法がある中で、日本は固い方だということですか。

(外務大臣)日本の立場が緩んでいる訳ではありません。これは五カ国が一致して北朝鮮に働きかけなければならないことです。まず日米、日米韓が一致して働きかければいけないことですから、そういう中でどれが最後の目的、非核化、核の廃棄を行うことにどちらが繋がるか。その目的を達成するためにどちらがいいのかという協議を緊密に行っていくということです。

(問)昨日国会で経済制裁解除の時期について議論されていたと思いますが、よど号犯の協力が先に進んで、再調査の話が進まなかった場合、よど号犯では具体的な行動が示されたとみなして、制裁の一部を解除を行うという可能性はあるのでしょうか。

(外務大臣)日本の制裁解除は、今、北朝鮮側が調査を行います、よど号犯の引渡しに協力しますと、この二つを約束した訳ですよね。こちらは一部の制裁を解除しますと約束をした訳です。両方とも今の段階では口約束です。それに対して、行動対行動の原則から言えば、まず北朝鮮側に実行という調査に着手して頂かなくてはならない。よど号犯の引渡しの協力に着手して頂かなくてはいけない。調査には若干時間がかかるかもしれませんが、着手したと、そしてその調査が単に形だけではなくて、本当に生存者を発見して日本に戻してくれるということに向けた真摯な調査であるということを日本側が判断した場合に一部制裁の解除を現実に行います。そう判断したけれど実際は違ったということになれば、向こうが大きく一歩を踏み出せばこちらも大きく踏み出す、向こうが小さく一歩を踏み出せば、こちらも小さく一歩踏み出す、向こうが小さく一歩踏み出したと思ったけれど実は踏み出していなかったということになれば、こちらは踏み出したものをまた戻すということは十分有り得る。こういう態勢で行っている訳です。

(問)再調査の話が進まない段階では、一部経済制裁解除は行わないということでしょうか。

(外務大臣)再調査の実行に着手していない段階ではなかなか難しいでしょうね。

(問)よど号事件の話だけが前に進んでもでしょうか。

(外務大臣)両方でしょう。効果が2つで有効になるので。

(問)生存者の帰国に繋がる再調査ということですが、生存者というのは拉致被害者12人の内まだ、7人が発見されていない訳ですが、この7人を指すのか、それとも特定失踪者は範囲を広げると際限ないと思いますが、この生存者というのはどれを指すのでしょうか。

(外務大臣)我々は確認出来ていないけれども拉致された人全員ということです。特定失踪者の中には拉致された人と拉致されていないかも知れない人がいる訳で、現時点で民間の調査会もはっきりと分からないという訳ですから、現実に拉致された人全員生存者を返して頂く。そういう調査を真摯に始めたねという認識が日本政府で得られれば日本も一部を解除するということです。皆さんご存知の通り、一部解除した部分は、効果の部分で言えば余り大きくない部分であるということです。

(問)そういうことは発見したとか実質的な調査が始まればいいということですか。

(外務大臣)日本政府が調査の仕方を見て、それが真摯で生存者を見つけて、返すための調査だという認識が出来ればそれはその段階で一部解除ということは有り得るということです。但し、先ほど申し上げたように、そう思ったけれどもそうではないねということになれば、一歩踏み出したものを一歩バックするということもあります。そのバックするということは、制裁を復活させることで、それはいつでも日本政府の一存で出来るということです。

(問)北朝鮮が調査を始めましたというだけでは一つの調査だとは思うのですが、踏み出したと位置づけるのは難しいのではないでしょうか。

(外務大臣)それは、日本政府がどう判断するかということですから、それは我々が判断するということです。

(問)調査の方法はこれから詰めるということですか。

(外務大臣)調査の方法を詰める中で、それが本気かという心証を得られるかで、心証を得たとしてもその心証が間違いだったということも有り得るので、全く間違いで、口だけで解くためだけに言ったということであれば、バックするということは有り得るということです。

(問)昨日の日米韓の協議で韓国側の代表がエネルギー支援に日本も加わるように提案したという報道がありますが、これについて日本の立場は変わらないのでしょうか。

(外務大臣)日本の立場は北朝鮮が具体的な行動をとって、日本もエネルギー支援に参加出来るような態勢をとって欲しい。北朝鮮次第です。現時点でそういう環境は整っていないというのが日本の立場です。

(問)その話は伝えたのでしょうか。

(外務大臣)伝えたと思います。思いますというのは、これから具体的な報告を受けますので。


米韓六者会合首席代表による高村大臣表敬(概要)
平成20年6月20日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/6/1180864_910.html
 6月20日(金曜日)、午前11時10分から30分程度、ヒル米国務次官補及び金塾(キム・スク)韓国外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長が高村大臣を表敬したところ、概要以下のとおり。

高村大臣より、昨日は日米韓の六者会合首席代表間で率直な議論が行われたものと聞いている、日米韓が連携して北朝鮮に対処していくことが重要と考えており、引き続き日米韓の3か国間で緊密に協力していきたい、旨述べた。
これに対し、ヒル次官補及び金本部長は、高村大臣の発言に完全に同意すると述べ、六者会合は現在非常に重要な段階に入っており、非核化のプロセスはこれまで以上に困難な交渉を強いられるものとなろうが、北朝鮮による「すべての核兵器及び既存の核計画の放棄」という六者会合共同声明に謳われた目標達成のため、日米韓が従来に増して協力していくことが重要である旨述べた。
また、高村大臣が先般の日朝実務者協議の結果を説明しつつ、日朝関係に関する基本的な考え方を説明したところ、ヒル次官補及び金本部長は、拉致問題を含む日朝関係に関する我が国の立場に対する理解・支持を改めて表明した。

ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/20080620_01.htm?from=yoltop
米議会では、上下両院で、指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が提出されたほか、下院本会議では、北朝鮮がイランやシリアに核技術の移転を行っていないことを米大統領が保証しない限り、指定解除をしないよう求める法案が可決された。

■ライス長官発言要旨
 【ワシントン支局】ライス米国務長官の18日の講演での発言要旨は次の通り。

 ▼北朝鮮は近く、6か国協議非核化作業部会の議長である中国に、核計画の申告書を提出する。その後、ブッシュ大統領は議会に、北朝鮮に対するテロ支援国指定の解除と敵国通商法の適用停止を行う意向を通告する。

 ▼通告から発効までの45日間、北朝鮮がどの程度合意に応じたのか検証し、申告書が完全かつ正確かどうか確認する。

 ▼北朝鮮の過去の行動からすれば、合意をほごにしたり、偽証したりすることも考えられる。その場合、我々は北朝鮮に責任を取らせる。再制裁に加え、新たな制裁措置を追加する。

 ▼核兵器(数などの申告)自体については第3段階の交渉になるが、製造したプルトニウムの量が把握できれば、核兵器に転用された量も判明するだろう。

米国家安全保障会議(NSC)前アジア上級部長のマイケル・グリーン氏は、北朝鮮の核保有には「隣の中国をけん制する狙いもある」と述べ、対米関係が正常化しても中国に対する脅威認識が取り除かれない以上は、北朝鮮が核兵器を手放すことは「恐らくない」との見通しを示した。


北朝鮮のテロ支援国指定解除の方針を表明したライス米国務長官発言をめぐり、19日に会談した斎木昭隆外務省アジア大洋州局長とヒル米国務次官補が激論を交わしていたことが20日、分かった。同日の自民党外交調査会で、斎木氏本人が明らかにした。それによると、同氏は会談で、ライス発言を一面で報じた日本の夕刊各紙を見せながら「反響の大きさを認識してほしい」と指摘。さらに「日米の信頼関係にかかわる問題だ」と詰め寄り、拉致問題が進展しない限り指定解除しないよう求めた。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008062000884


《北京で11、12両日開催された北朝鮮との間の実務者協議で交渉をまとめ、よど号犯引き渡しへの協力と、
拉致被害者の再調査という「成果」を挙げたはずの外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長の表情が暗い。

日朝協議を受け、政府は対北朝鮮制裁措置の一部解除を決めたが、与党内からは「斎木氏が北京に行ったときには、
すでに上のレベルで方向性が決まっていたのではないか」(自民党3役経験者)との観測が出ている。

 「もう辞めたいですよ。何年もかかって拉致被害者家族との間に培った『信頼』という貯金を、今回で使い果たした」

 斎木氏が帰国後、周囲にこう漏らしていたと、自民党議員の1人は話す。別の議員は「斎木氏は困った顔をしていた。
官僚は、自分の考えとは違っても、福田康夫首相はじめ上の指示には従わないわけにはいかないからな」と語った。
ttp://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200806180072a.nwc



この外交には複数のラインがあって、核に関する限界線と時間的限界線。
核については、核実験に続き、核拡散のデッドラインを越えた。
時間的限界線は、ブッシュ政権に限定すれば2008年12月31日(または2009年1月まで)。
ライス路線に残された時間は、ブッシュ政権全体で残された時間的限界線よりも早くて、それがおそらく2008年8月。

で、このラインが破られた場合の対処というのが不透明で、核拡散についてはシリアに対してイスラエル空軍主導の空爆のカードが切られた(これについてはライス長官が急遽日米外相会談をキャンセルしたために、ライス長官が外されていた=反ライス外交路線であることが推測される)。

「北朝鮮には核兵器も核計画も廃棄する気がない可能性がある」とはいっても、そうであるからライス長官はどのようなカードを用意しているのかはわからない。

まず、
ブッシュ大統領は議会に、北朝鮮に対するテロ支援国指定の解除と敵国通商法の適用停止を行う意向を通告する。
を行う。

ここでのポイントは、意向を通告する、ということで、ここで決まるわけではない。
対して米議会では、

米議会では、上下両院で、指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が提出されたほか、下院本会議では、北朝鮮がイランやシリアに核技術の移転を行っていないことを米大統領が保証しない限り、指定解除をしないよう求める法案が可決された。

で、米国の政治形態がどうなっているのかというと、
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB
(通常、大統領からの要請による)宣戦布告および軍事行動の承認も合衆国議会の権限である。
大統領は上院の同意を要するものの、大使任命権と条約締結権により、事実上外交権を握っている。
条約の批准承認権、弾劾裁判権は上院のみが権限を持つ。

指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が可決された場合は、これをブッシュ大統領が強権を発動すれば指定が解除される、のかもしれない。正確な手続はちょっとわからない。

このブログでは何度も書いているけれど、8月には米軍の日本付近の軍事プレゼンスが上がる。
まず、
1.北が核申告を行う
2.ブッシュ大統領がテロ支援国家指定解除していいか議会に聞く
2´.現在、ブッシュ大統領は核兵器までの申告を求めているとの報道が出ている。核計画の申告のみだった場合、ウラン濃縮計画、プルトニウムの15kg程度の行方、シリアへの核拡散を認めるのかが問題となる。4つ以上の問題点があるが、ライス長官もポーズを取っているように、すべて駄目、という場合がある。その場合は指定解除を行うだけの外交的・政治的な力は発生しえない。このうち北朝鮮が認めそうなのは、プルトニウムがもっと抽出しているからもっと核兵器を持っている、だけだろう。第3国にプルトニウムを売ってしまった、となると、シリアへの核拡散を自供することになるので想定しがたい。核兵器は出せない、との読みはマイケル・グリーン氏の分析が秀逸で、対中国のためにも出せない。個人的にはどうみても北が飲めない状況にみえる。ひょっとしたら数個の核兵器を引き渡すかもしれない。この場合、完成品を引き渡せば核戦力は低下する(核関連施設を潰す、という約束にはなっているため)。ダーティボムを引き渡せば、米国に公表されて核戦力を公式に保有しない国家認定を受けてしまう。
3.仮に北がいくつか飲んだとする。米国議会は否決する。この時点でブッシュ大統領が北に弱みか利権がない限りはやめる、と考えられる。
4.仮にブッシュ大統領が押し切る、と仮定する。ブッシュ大統領がレガシーを手に入れる機会は永遠に奪われる。メリットはない。

この問題は8月までにどうにかして動かさないと、ライス外交のリミットが来る。そのためには早期に6者会合を設定して、45日制限を開始しなければ時間的猶予はない。五輪があり、軍事プレゼンスが変化する8月では状況が変わる。ブッシュ政権内のリミットとして、反ライス外交派の暗黙の意志表示が8月にセッティングされていることが考えられる。ただし、日本はイスラエルではないので、サージカル・ストライクによる核廃棄という選択肢は、今のところ考えにくい。政情が不安定で、難民の流出というのは核兵器の保有以上の悪影響を日本に与える。
ライス長官自身は自身の外交路線の失敗も視野に入れていることは、テストのラストチャンスとされているように、またコメントからも伺える。
この問題は8月にライス外交が終焉を迎えるか否か、ということに焦点があるように思われる。
核放棄にこぎつければ勝利、しかし現時点ではまったくその希望はない。
6者会合の合意が「すべての核兵器及び既存の核計画の放棄」であることに変わりはないため。
このラインはまだ動いていないし、米国一国が動かせるものでもないし、動かすメリットはない。

米国についてはこれくらいにして、日本に目を向けると;
斎木局長とヒル次官補が激しくやりあった、という情報がいくつかのソースから伺えて、自民党の外交調査会でその報告があった、とのこと。
この自民の外交調査会には、山拓国交正常化議連も所属しているようで、
外交調査会に「朝鮮半島問題小委員会」を設置することを決めた。日朝国交正常化交渉を
加速化させるのが目的。これに関連して、外交調査会長の山崎拓前副総裁は東京都内の講演で「朝鮮半島の非核化
が1年以内に実現することを目測に入れてやるべきだ。福田康夫首相も意欲を持っている」と強調した。

■ソース(毎日新聞)(12月11日 19時20分)
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20071212k0000m010043000c.html
役員名簿を確認しても、会長が山拓氏というのは変わっていない。
http://www.jimin.jp/jimin/yakuin/yakuin-3.html
斎木局長は山拓+外務省の国交正常化牽引派勢力に対して物申した、という構図であろう、というのが推測される。
そして、安倍前総理+斎木局長+中山補佐官、という構図なのだけれど、中山補佐官は首相補佐官であり、最近の発言では制裁解除の姿勢に疑問を持っている、との見解を示している。
官邸サイドであるはずの中山補佐官の動きの真相はまだ分からない。

ただ、大きな流れとしてテロ支援国家解除の流れはライス外交にとっての現在の主要な飴である、という事実は確かにある、というのが現状であろうし、テロ支援国家解除の条件に、米国議会は拉致問題を含み、ライス外交では含まず、ブッシュ大統領自身はまだどう考えているのかは正確な情報がない。そして、ライス長官は自身の路線が試される最後の機会と捉えており、外交が破綻することも視野に入れている。米国議会そのものは拉致問題の棚上げが日米同盟に長期的影響を与える恐れのあることは理解しており、ライス長官としては自身が米朝外交から降りるラインは引いている。それはいよいよ日米関係に影響を及ぼしかねない状況になりえる時までのギリギリの線で、外交的に軍事的に最も強力な武器とされる原爆の廃棄というゲームに挑んでいる、ということであろう。悪影響を与えてまでこのゲームに固執するような印象はライス長官のコメントからは受けない。
斎木局長は職をかけて拉致問題を抱える日本の立場を訴えることになるだろうし、そうするべきだろう。そうなった時に、福田総理が斎木局長を職務から外すことは考えにくい。そういう状況そのものが福田総理の狙いと考えられるため。福田総理の考えていることは、もうちょっとややこしそうなことだと思われる。福田政権から中山補佐官などが降りる、と言い出したら事情は違ってくるけれど、そうでないならば、もうちょっと深読みするべきだろう。中山補佐官が辞任しない限りは、別の狙いがある、とみている。
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2008年04月10日

【再掲】2chの識者による日本核武装論 ※タイトル変更

【政治経済】平成床屋談義 町の噂その28
204 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:34:50 ID:HeJbh671
さて、そーとー遅レスだが。

繰り返しな炎上話以外話題もなくw
切りも良いようだし

http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1190935589/970
970 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2007/09/30(日) 21:46:19 ID:UOCxUkcw
・「非核三原則撤廃」を内閣が宣言
・自民党内に「核武装の可能性検討委員会」設置
・イスラエルからモサドの教官を招聘して特守部隊の再教育・訓練
・自衛隊の航空機による、地上爆撃訓練の飛躍的な増強

前々スレID:UOCxUkcw氏の話から始まり
前スレ前半の>>1-100あたりに出ている

・「日本の核武装・核保有議論」
・「日本ののODA戦略の背景」
・「米の世界戦略の発想」

の前提事項に関して
前スレhttp://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1191152473/894に予告書いた
とびっきりの「ムー」投下開始するぜよ。

そそくさと書いた悪文なんで、見方のひとつ程度に捉えて考える材料としてくれい。

後一時間もかけずにサクサク書いて推敲もあんましてない書き込みなんで、
話題一段落するごとに継続するかどーか一旦尋ねるんでヨロ。

ぢゃ、あとテキトーな頃合で支援求む。
209 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:39:41 ID:HeJbh671
──まず「日本の核武装・核保有議論」の前提として。

現在の日本は複数の弧状列島(日本列島、琉球諸島、伊豆・小笠原諸島──
北方四島以外の千島列島、南樺太は後にちょっと触れ気だが一旦おいておく)から
成り立つ島国であり、領土の約70%が山地、森林率は約67%。


すなわち日本は、耕地や人口、社会基盤が国土のうち限られた平地に集中しており、

首都圏及び各政令指定都市に核攻撃被害を受けた時点で、政治のみならず
経済・産業等が崩壊し国家機能が停止してしまう脆弱な体制下にある。

そしてこの国土の特性から、
日本が、“最初の一撃”による核攻撃被害に堪えつつ実効性のある報復核戦力を
保有出来るだけの国土の縦深に乏しい事もわかるだろう。

それ故に、日本が仮に核武装する場合、戦略核武装の発想を大別したうち

・敵の攻撃後に生存した報復核の投射(Dead Hand/死の手)
・敵の攻撃が着弾する前の先制核攻撃(Quick-draw/抜き打ち)

の後者に分類される。

よーするに日本が核兵器を所持した場合、それはイスラエル同様に
「常に先制攻撃に使用されるもの」
先制攻撃に拠る抑止を考慮していると見做されてしまう訳だ。
211 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:42:56 ID:HeJbh671

次いで。

単純な「核所持による抑止(existential deterrence)」──
核兵器の存在だけで戦略レベルの抑止が出来るという論は、朝鮮戦争時、
当時の核兵器所持国アメリカによる中国参戦の抑止が効かなかったことで破綻している。

抑止を効果的に行う為、対象国の指導者と軍部の指揮系統のみに目標に絞る
「相殺戦略(countervailing strategy)」に関しても同様。

そしてかつての冷戦時の教訓から、MAD(相互確証破壊)を確立し相互に先制核攻撃を行えなくなる
一種の均衡状態、すなわち「戦略的安定性(strategic stability)」構築までの合間の

「ごく少数の戦略核配備は、対象の過剰反応を招き、時により危険な局面が生起する」

事が明らかになっている事を忘れてはならない(キューバ危機の事例を参照)。

「一方の先制核攻撃によりもう一方の核戦力が壊滅してしまう状況下」では
相互に本土に届く核ミサイルを持っていても相互確証破壊は成立し得ない。


ここまでのなんつーか考えて見りゃ当たり前なお話を踏まえ、ちょっとした例を幾つか上げて見てみよう。


以下は「ムー」だw

ぶっちゃけ考察の材料が足りない。人口推移や気象予測等関連するデータの精度も含めてね。
なので途中AAで伏字w

それぢゃ前提条件考えるのに、( ´∀`)モナーはじめ擬人化AAたちにがんがって貰おう。
214 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:48:41 ID:HeJbh671
まず対( `ハ´)。


こやつ等はそもそも、「無神経と違うか?」って程相殺戦略も含め抑止効果が効き難い相手である
(朝鮮戦争時以降、目標とされていながら各地で戦争を起こしている)以上、


「( ´∀`)には“最初の一撃のみで”対象国( `ハ´)を完全に無力化できるだけの打撃力保有」が求められる。

しかぁし。
対象国( `ハ´)の国土の縦深と戦略核兵器体系の量と分散防御、経済規模を支える人口の多さを見るに、
これは「ある程度の数量確保」以外に満たすことが達成困難だ。

仮に( ´∀`)が対象国( `ハ´)の既存核による先制攻撃の魅力と誘惑を絶ち切る為には、
対象国( `ハ´)の核戦力とほぼ五分となる200発以上の戦略核を急速配備、常時待機させねばならない。

(なお、偶然だがこの“200発”という数は対象国( `ハ´)<ヽ`∀´>が保有を公表する短距離〜準中距離弾道弾の数、
 及び産業・軍事・政治的拠点と域内貿易の結節点・要地、主要な発電所・水資源確保用ダム等の攻撃に必要となる数とほぼ一致する。

 また、( `ハ´)が最も楽観的な将来予測において確保し得る経済力でどうにか保持し続けられそうな戦略核戦備、
 こと( ´∀`)を射程に収め得る中距離弾道弾の数に相当する)


で、この基数を満たす為には。
単弾頭型弾道弾200基常時使用可能なよう配備し同時に使用可能な体制に置くのは予備も含め配備基数の面で
非現実的である──つーかロケットの可動率なんか30%割る罠な──以上、
ひとつの籠に卵を盛る危険を冒してでも装備する戦略核はMIRV(多弾頭独立目標再突入ミサイル)化せざるを得ない。

ひとつのロケットにブドウよろしく複数の核弾頭積んで各目標にタマ撃ち込む考えなミサイルな訳な→MIRV

このあたりの配備基数に関する事情は英国と類似するものがある。
220 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:55:50 ID:HeJbh671
次いで対カウボーイ( ´⊇`)・ウォッカ=水な( `_っ´)。

仮に( ´⊇`)や( `_っ´)と本気で敵対した場合のMAD(相互確証破壊)体制や抑止体制構築に必要な弾頭数?


ぶっちゃけ。わからん(ぉ


──何せこ奴等は、先に上げた対象( `ハ´)を上回る更なる国土の縦深に加え、既に首都や
きわめて限定された主要都市カバーする対弾道弾早期警戒態勢・迎撃体制を構築しており、
報復核戦力の枢要部のシェルター化、小型化された核の海洋(潜水艦他)
空中(常時滞空する核攻撃機)への配備を済ませている。

指揮系統に一撃かまして麻痺させようにも、各大陸で最大級の一枚岩の岩盤シェルター代わりに使ってるからな。
まとめて吹っ飛ばせるだけの弾頭なんて威力どれくらいになるんだか。その上そんなのが予備含め各所に散在。

これでなお喧嘩を売る気なら。

( ´∀`)領土に( ´⊇`)・( `_っ´)の核攻撃が加えられるより前に、( ´⊇`)や( `_っ´)ん家の
対弾道弾早期警戒態勢・迎撃体制を一気に飽和させて突破し、報復核戦力まで
一気に根こそぎにする打撃を確実に与えられるだけの弾頭数と囮、そして攻撃目標の
位置情報特定させる事前偵察能力がいるだろう。

まぁ米ソ核軍縮開始時のデータ横目に見れば。


核弾頭の所要量だけでも5,000発越えんじゃね?

殺るならいっそ、地球ごとブチ壊して道連れにする気でさ。
225 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:00:12 ID:HeJbh671

とまぁ、( ´⊇`)や( `_っ´)正面から相手取るなんてもぅアホらしくてw

真面目に数えんの投げ出すくらい面倒な量になるし、そもそも( ´∀`)にゃそれだけの
核戦力と配備された全艦艇・航空機の位置特定し攻撃仕掛けられる戦力支えるだけの経済力はない。
( ´⊇`)はじめG8の市場に多くを負っている以上そら当然だわな。対立するだけバカを見る。

また両者が持つ地球近傍宇宙空間の圧倒的な航空優勢を奪取する事がそもそも困難な以上、
彼我の技術的格差・経済的・市場的な相互依存度から見ても、
核戦力による対( ´⊇`)・( `_っ´)への対抗は幻想以外の何者でもない。


従って対( ´⊇`)・( `_っ´)への戦略としては、既存の安全保障体制を軸とした合従連合と
相互の市場へのアクセス等を軸とした相互利益の共通化。

対( `_っ´)については、利害共有化しつつも「北方領土等領土問題に伴う互いの国民感情」を
カードとした付かず離れず、少なくとも敵にならない位置取り以外に現実的な方策はないだろう。

方や対( ´⊇`)に関しては、既に( ´∀`)にとって有利な形で同盟が結ばれ
安全保障体制が構築されている。

( ´∀`)周辺には他に確実な同盟国が存在していない以上、同盟の空文化を避けるべく同盟を誠実に履行しつつ、
個別の事例において( ´⊇`)( ´∀`)双方の国益を踏まえた方向修正を試みるのがベター。

これは戦前の日英同盟や現在の米英関係を見るのが参考となるだろう。
技術格差を除くならかつてのローマ帝国とその属州のあり方を見ると吉。まぁ( ´⊇`)は色々な節々でローマの後継になりたがってる節あるから。


……で、他の常任理事たる紅茶好きな腹黒紳士ミ´_>`)とブランド物のワインセラーξ・_>・)は事情が別で、今までよりは気楽。
そもそも( ´∀`)と核戦力面で張り合う必要があるほど致命的な利害衝突は無い。
彼我の致命的な国益に手を入れ合う事さえ無ければ、力を背景にするまでもなく普通の交渉でどうにか落とし所を見つけられる。
肩の力が抜ける話やね。
229 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:03:38 ID:HeJbh671

あと、触れるまでも無い気がするが南北<ヽ`∀´><丶´Д`>は単純。

彼らの抱える核保有に関わる問題は、( ´∀`)の国土の縦深の無さにまつわる問題を数十倍困難にしたのと同様。

人口の分布もね。

極端な話ソウル一帯丸焼きにして金剛山ダム決壊させりゃ下流域の産業終わるし、
後で包囲して放置プレイすれば復興の元手を確保できなくなるし自国の体制支え切れなくなる。

そして南こければ北こける。

それなのに。
いざと言うとき頼れるはずの周辺の同盟国を<ヽ`∀´><丶´Д`>は皆自分から蹴っちゃった。もうだめぽ。

233 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:07:58 ID:HeJbh671

このたった数例を見るだけでも理解できる通り、

仮に日本が核武装・核動力の軍事的実用化を実行に移したとしても、その体制と配備数はミ´_>`)ξ・_>・)とさほど変わらない
相当に小規模なものとなり、「既存の核保有国以外の勢力への核拡散」を前提とした

「“既存の核保有国による秩序とパワーバランス”の限定的な補完」とせざるを得ないと結論出来る。

なぜならそれ以上は、将来的な人口推移とエネルギー確保事情から推測し得る将来の日本の経済力では
実効的な戦略核配備と整備体制を支えられないからだ。

本当に自前で確実な報復核戦力を開発するには弾頭からデリバリ手段、配備場所まで開発する必要がある。

( ´∀`)国内は国土の特性上、国土の縦深・地積に乏しく防護された基地建築が困難である為、
必然的に海洋、こと行動が秘匿し易い潜水艦に配置することとなるだろう。

国土面積の11.7倍にも及ぶ領海、排他的経済水域に加え、何ら制約なく現用の海洋哨戒機群の庇護下で
広大で対潜作戦が困難な太平洋に出れるという利点もあるからね。
幸い護衛艦勢力と海洋哨戒機群はある程度の規模を持っているため、増勢の手当てに要する費用自体はまだ比較的少ない。

しかし。

この上で、例えば対象国( `ハ´)の例であげた“200基”という弾頭数と、
最低限の核抑止に必要な「常時戦略原潜一隻の外洋行動」を満たすのはなかなかの難事となる。
238 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:10:50 ID:HeJbh671
実際にこの「常時戦略原潜一隻の外洋行動」という条件を満たしている英の戦略核体制を例にとろう。

Vanguard級戦略原潜4隻及びその核弾頭、戦略核購入費と開発維持費用、
これらを安全な海域に潜入させ防護する為に要する海洋哨戒機群と定置式センサ網、
護衛艦及び随伴する攻撃型原潜の追加装備。整備用の基地施設の拡充に要したコストを
そのまま( ´∀`)に持ち込むと仮定しただけで、国民一人あたりの負担は消費税にして+10%強。

──英は戦略核搭載した潜水艦発射型弾道弾トライデントII.を核弾頭以外一式米から購入していてなおこれだ。

これらをかなり「自前(自称)で作った」仏は1958年に核武装を決断。
それ以前からの想定研究を統合し各兵器体系の開発に着手したが、最低限の抑止に必要な常時
戦略原潜一隻の行動を可能としたのは2004年半ばに入ってから。
最低限の実用的な核武装を実現するのに、実に半世紀近くも掛けている。

しかも核武装と引き換えに他の各軍の装備と稼動率を極限まで切り詰めた結果、現在の仏海軍なんかガタガタ。
原潜に金を注ぎ込む他あまりの予算削減と整備の悪さから、同盟国に頼らない限り通常戦への対処事態が危ぶまれている。

この辺見るだけでも、俗に言う「酷使様」たちの
「核開発宣言すれば明日にも大量の核が揃う! 核を手にした“世界に冠たる我らが日本”イーャーッハー!!」
と言う話は、この時点で相当に無理のある論と言うのもわかるだろう。


運用の為のマンパワー確保や指揮命令系統の確立除いてすらこうだ。
ましてや( ´∀`)の場合、陸上戦力が壊滅的に減勢しているという実情も加わる。
本来本土防衛に必要とされた32万人体制に比べ、現状は常備自衛官定員が14万8千人、即応予備自衛官が7千人の合計15万5千人。

ここから更に削減されて行く為、島嶼他の防衛のみならず災害派遣に対しての対応にすら事欠く様になりつつある(;´∀`)。

何せ領土の約70%が山地、森林率は約67%と言う急峻な地勢の為、自動車や鉄道等陸路での高速移動がままならない。
道路や鉄道の結節点は有事の際最初の攻撃目標となるから移動の際頼れないし、船舶・航空機での大量移動も政治的事情により困難なため
事前に各都道府県の要所要所に貼り付けていた部隊が削減で消えているからね。
災害派遣しようにも県内に基地・駐屯地が無くなる所も出てくる以上、平行してこれらに対する手当てが望まれてしまう。
241 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:13:22 ID:HeJbh671
──しかし。
もし仮に、先に上げて来たもの全てを踏まえた上で

「それでもなお日本と言う国が現在の政体・体制を保ったまま真剣に核保有の是非を議論する」日が来るのなら。

それは
「米英の関係(戦略核含む潜水艦発射弾道弾他のデリバリ手段、目標選定用の偵察情報及び艦艇用原子炉等の相互供与)」、
「米仏の関係(「独自開発装備による自主防衛」と言いつつ、その実“米仏核技術交換協定に基き相互に開発データと成果をキックバック”)」
と同様の

“既存の西側G8が主導する現在の世界の秩序の中で”
“日本が極東における応分の責任を果たす上で、現在の同盟関係の上で”
“既存の各国の「核の傘」の限定的な補完を試みる必要があるか否か”

の判断と選択を見据えた議論となるだろう。

……が、いかなる形となるにせよ、これらを実現する為には、
「日本の都合で各国間の既存の安全保障体制のかなりの部分再編を強いる」事となる。

特に難しいのは、本格的な核保有議論の開始時点でNPT(核兵器不拡散条約)、PSI(大量破壊兵器・弾道ミサイル拡散防止)体制、
CTBT(包括的核実験禁止条約)及び国際原子力機関(IAEA)による今の核査察体制を揺るがしかねない事。

また日米原子力協定はじめとする各国との間に締結された原子力関連事業他の基礎となる二国間協定内に存在する
「核爆発装置の研究または開発を始めとする、国産も含む核物質の軍事的目的への転用禁止」
と言う旨(文言が複数あるので端折った)全てを改訂する必要がある。

かつての日米原子力協定の一部改正に10年近く掛けているのを見るだけでも、この改訂には相当な外交交渉と
それを維持するだけの必要性、危機感をバネとした国民的コンセンサス、支持が必要となるだろう。
そして同時に他に採るべき方策は本当にないのかの検討も欠かせない。

半世紀後を見据えた議論と行動をいつ開始するのか。また日本国民がその負担をどう捉えるのかも含めて考えねばならなくなるだろう。
ここからは今の海自の給油議論が可愛らしく思える、集団的自衛権や憲法改正どころではない恐ろしく重い議論になると思うよ。
244 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:20:27 ID:HeJbh671
とまぁ、ここで・「日本の核武装・核保有議論」の前提条件については一段落。

ま、ここまでざっと眺めただけでもいろいろと考えられるわな。
この辺はあんま実感ないだろうし、先に上げたので初めて内容や発想とかに触れるひとも多そうだしね。


まぁ、あくまで個人的には

「現時点では」現状の曖昧戦略に加え同盟国に対する基地のレンタル等による核兵器シェアリングの是非等
「必要な際の議論」、

次いでMD(ミサイル防衛)の開発・配備加速による攻撃の際の突破難易度のハードル上げと
敵基地攻撃能力及び戦果判定能力の確保が優先。

っつーのが現実的な方向性。

防衛省と言うか制服組サンはMD(ミサイル防衛)のなかでもCMD(巡航ミサイル防衛)とそれらに必要な
早期警戒用センサ・レーダー類の配備促進が先って考えに見える。

あと「“装備するかも〜”と言うだけの口先介入」は過去の各国の核装備の事例を見ても、現状では足元を見透かされる。
あとは各論となると思うにぃ。

それと真に問題となるのは。

先のものの必要性を判断する際の基盤となる「将来脅威」「将来脅威を見据えるのに必要な未来予測のあり方」だね。

取り敢えず、ここまでやったが。

次・「日本ののODA戦略の背景」

続けるかどうかは、先の内容も関わるんで、一度咀嚼して考える時間置いてからの方がいいかねぇ?

250 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:51:09 ID:HeJbh671
>>246
ペシャワール会は一旦引き払って、アフガニスタンと日本国内での活動に力を入れるのだろうね。

中村哲医師は憲法第九条の絶対維持と非武装中立論掲げて
反自衛隊活動してて、護憲派の運動に参画している。

その縁で社民党や民主党の中東問題関係の顧問扱い。

あと、医師免許等の関係で日本に定期的に帰国し
日本の病院で非常勤医師として働いて生計立てているから、
時期的にも一旦帰国するんじゃないかな。


あと、内容の真偽は不明なんで気が引けるが──

ペシャワール会と中村医師は、日本での募金活動等で得られた援助資金を
ビン=ラーディンと関係を持ってイカレた後のターリバーンと折半し、
ターリバーンが指定した場所にばら撒いて結果的にその延命を助けてしまった

とも見られているから。
御蔭で今のパキスタンとはあまり折り合いがよろしくないモヨリ。

……善意だけで人は動いてくれないんだよな。
紛争地帯近縁での活動は、どうしても色眼鏡で見られてしまう……。
264 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 17:24:47 ID:HeJbh671
>>258>>260
両者ツルんでた時期だから。

アフガニスタン・イスラーム首長国時代のアフガニスタンとターリバーンは
トップ以下パキスタン他各国から来た原理主義勢力に浸透されちゃって
一体化、実質アル・カイーダ政権とほぼ同義よ。

何しろ同じなかの人が二人羽織して引っ張ってたようなものだからね。
後々イラクで反米活動して逮捕や殺害されていたりする面々も。
268 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 17:31:02 ID:HeJbh671
>>265
トリビアにもならん豆知識。

アラビア語で、「アル(英語表記al-)」は定冠詞(the)にあたる単語なんで

アル・ジャジーラは意訳すると「アラビア半島BSTV」
アル・カイーダは「(テロリスト)養成基地」

とゆー味も素っ気もないことに。

271 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 17:53:06 ID:HeJbh671
>>267
その辺はちょっと違って、後で触れよーかと思ったけど

「( ´∀`)が現実的に可能なのは( `ハ´)……に加え国別AAがない追加三国……に対しての核抑止」までなのよ。

<ヽ`∀´><丶´Д`>何かは核抑止の必要性以前の話なんだなー。

まぁ「( ´∀`)<そんだけやっちゃう(テヘッ」なんてゆーと、ちと( ´⊇`)( `_っ´)以外の核バランスが根底から覆っちゃうけどな。
軽々しく扱えないってーのは、実はそんだけデッカい話であるからだったりする。

紅茶好きな腹黒紳士と同レベル、( ´⊇`)( `_っ´)除いた他の先進諸国で維持に四苦八苦する
最低限の確保した上で、更にまだ余力と延び代があるから。
( ´∀`)核武装って、世界にとってそれだけ鬼門なわけよ。本気になればなる程ね。


>( ´⊇`)との関係を軸に防衛に力を入れるのがベター。
>という認識でよろしいか??

「現時点で考えられ得る近い将来は」(遅くとも2010年代半ばくらいまでは)となるね。


後将来脅威の話、そんなポチットナなんて軽い話で済まないから。
ちょっと置くけど、多分ナニソレな感じになる人も多いと思うよん。

ただ、予想し得る最悪状況になると、
「( ´⊇`)ミ´_>`)ξ・_>・)彡´_⊃`)(´_J`)( `_っ´)等G8と他の同盟関係上生じる核バランスの維持」
という難題の要石となる役割が求められかねないから( ´∀`)
それくらい厄介な想定は在り得るのよ。
275 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:06:17 ID:HeJbh671
>>269
聖典に規定された信仰及び生活の体系>イスラーム

「(イスラム教に)帰依し信仰告白した者」>ムスリム


ムスリムって
「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である」とシャハーダ(信仰告白)して、
「ユダヤ教やキリスト教なども含めた“唯一神”を信仰」した上で、かつ
「アッラーのみ侵攻することを選択しイスラーム教徒(ムスリム)であることを宣言」し、
正式に帰依したイスラム教の信者、回教徒(アラビア語だと男性)のことなのねん。

日本だと意外と忘れちゃったりして。
279 名前: 黄昏のブルテリア ◆lQr/zytWek [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:11:41 愛 ID:/5yvcL4o
>>271
ゆりりんさま、お疲れ様でした。
唯一の被爆国である日本は、核の話を少しでもすると被爆者の話にすり返るアレルギー体質を何とかしなければなりませんね。

持つ持たないの議論は、感情論を排除して行われるべきと考えますが、マスコミからして感情論で煽ってしまう
今の現状では、原発ですら理解の外なんじゃないかと思うことがあります。
(実際その通りなんでしょうね)
282 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:17:15 ID:HeJbh671
>>275
あ、そだそだ。

イスラームなのに「ユダヤ教やキリスト教なども含めた“唯一神”を信仰」ってナニソレー?

って思うかもしれないけど、正統派イスラームはユダヤ教やキリスト教を
「先達の預言者が受けた教えをもとに、同じ神を信仰する啓典の民」としているのねん。


凄く不敬を働くと。

旧約聖書の預言者アブラハムの宗教的伝統を受け継ぐ
ユダヤ・キリスト・イスラームの砂漠の一神教たる三宗教、及び派生した傍流は
根っこの神格が同じ神様信仰してる扱いで、

神の言葉を伝えた啓典がどこまで忠実なものかで分派しつつ
信仰のありかたをと救い求め神に祈りを捧げてきたとも言えちゃうんだわ。

まぁ、現実には……('A`)
284 名前: 代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E @株主 ★ [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:22:36 傘 ID:NrMXjOa5
ゆりりん様、お疲れ様でした。
>>220

>殺るならいっそ、地球ごとブチ壊して道連れにする気でさ

軍事素人の個人的な意見なのですが、自爆核なんていうのはどうなんでしょうね。

保安上の問題はあるとしても、地球を道連れに出来る超大型核を持つというのは?
発射設備を持たない形であれば、自衛という大義名分が保てると思います。


291 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:34:33 ID:HeJbh671
>>276
「無用の長物」
まったくその通りなんだけど、おいらがこれからするのって
それ覆しちゃう「使える/使われる核兵器」の話なんだな('A`)

日本の場合NORADなシャイアン山みたいな穴倉掘るより、カミオカンデ宜しく
既存の鉱山の底行くか海中に司令部遊弋させる方が楽やね。

>>277
それ……今後の話聞いたら多分絶句する。
良く良く考えればそんだけ吐き気が伴う話することになるから。

一旦休憩入れたのって、先の核武装論の前提となる将来予測がそんだけウヘァなものだから、
一段落入れないと落ち着いて考えたり、話についてこれない人がボロボロ出ると思ったからなのねん。

>>284
>地球を道連れに出来る超大型核
これSFでは良くあるけど、それは
・敵の攻撃後に生存した報復核の投射(Dead Hand/死の手)
の極大版な扱いなんだな。

戦略核地雷(自爆用として実際に構想は在ったんだわ)と同様
「どのレベルで起爆させるのかの基準が明示不能」と「保安上の問題」で廃れた。
後核兵器って核物質の性質上腐るから。
定期的に整備し入れ替えて原子炉で燃やして発電出来るよう加工し処分することになる。
常時地殻に致命的な損害与えるだけの核維持するって現実的には難しいのだね。

>>288
つ「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」第四条
「核爆発装置開発と投射禁止」と合わせて地球−月軌道以遠に送るの国際条約で禁止されていたり。
これと後で触れるもうひとつの条約の締結の御蔭で原爆の爆発の反動で推進する核パルス推進が廃れた。

300 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:56:05 ID:HeJbh671
>>292
別な作品でサインモロタw
あーゆーバカSFはたまに読むといいやねw

>>293
そ。
>一神教の神というのは全ての宗教で同一のものである
>その声を伝えるものはムハンマドであると言うことかな?
>だからムハンマドを信じろと?

ちょっと直すと
「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である」

一神教の神というのは全ての宗教で同一のものである
その声を「最後に」伝えるものはムハンマドである
だからムハンマドの言葉と啓典を通じて唯一の神を信じる

となるかな。

イスラームでは、使徒ムハンマドは使徒ヌーフ(ノア)、使徒イブラーヒーム(アブラハム)、
使徒ムーサー(モーセ)、使徒イーサー(キリスト)に次ぐ
最も新たな唯一神の預言者であり、かつ最後に現れた使徒と見做している。
学校の事業で習って忘れててエエエエェって思うかもね。

で、また不敬働くと。

イスラームでは使徒ムハンマドの聖クルアーンはサービスパック当ててパッチ当てが済んだ
最良の聖典と見做される訳ね(酷

厳密には使徒と預言者は区別せにゃいかんようだが、これ以上は詳しい人求む。
303 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 19:21:42 ID:HeJbh671
>>301
いやぁ、うろ覚えでなんだがイスラームだと

「使徒(ラスール)」が神の預言を託され、国や民族等
特定の共同体に新たな律法を伝える使命を啓示された者

「預言者(ナビー)」は神自身から言葉を人々に伝え広め
人々をより正しい方向へと導く使命を受けた者

なんだけど、「使徒」→「預言者」と途中でバージョンアップよろしく変わることがあったりしたとオモタ。
この辺でおいら色々混同しちゃったりして。
305 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 19:29:06 ID:HeJbh671
>>302
その辺はブラックジョークみたいな話でねぇ。

前段の日本国の「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則のうち
「持たず・作らず」は日米原子力協力協定とNPT(核拡散防止条約)で
サンフランシスコ条約もとに日本が国際社会に復帰する前、すなわち
非核三原則出す以前から止まっていて、平和利用研究主体にシフトしていた
実情追認に過ぎないわけだ。

んで、「持ち込ませず」の前提な「日本領土には」「通過以外」と言うのは
当時としても今でも同じ、ある現実的な必要性の裏打ちの上で
日米双方が二国間同盟のあり方のひとつとしてすり合わせた上で作り上げたものなんだな。

この辺は各国とも色々と国内事情抱えている分、日米以外の二国間同盟でも滑稽な話が出ていたりもする。
この話と政府側の認識、他の研究については別にザックリ触れておけばよかったかな。

で三行目以降
>自国の安全保障(の議論、思考、研究)は(感情的に)拒否すべきもの
のくだりは基本的に同意。

「サヨクの成功したプロパガンダ」かと言う面はちょっと意見が変わる。
(戦前日露戦争直後から、結婚適齢期の女性の見合いのお相手の希望アンケート取ると
 日中戦争の半ばまで軍人、武官がダントツのワースト1だったりするくらい
 日本では伝統的に武官に対するケガレ思想と蔑視意識が強い)

こんな「平和が来る」といい続けていれば平和が来ると思いこんぢゃう言魂信仰と
日本人のプロパガンダ以前からの心情に嵌っちゃった点が強いと思うなぁ。
深く突っ込まず今考えた端から書いてるのであとあとチェックがいるかもだ。

あと俺個人的な考えだけど、個人的な感情に基く好悪は別に、安全保障と平和研究に関する
議論、思考、研究には枷をかけるべきではないし、その必要もないと思うよ。
「平和」「安全」は構築するべきもので、天恵のごとく自然にもたらされるものではないからね。
313 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 19:43:05 ID:HeJbh671
>>304>>307
おー成程成程。
そういう視野から見れるのね。ひとつ勉強になった。
聖書読んだこともあるけどなんでなのか真面目にわからなくてな。
宗教の話はいろいろとアレなんで、現地の風習かとか程度で深く突っ込まずに
止めていたりするんだよね。


>>306
ところが戦国時代とか日清戦争・日露戦争の一時期除いて、
平安時代から傾向はあんまり変わってなかったりする>武官に嫁ぐのは嫌だ
>>309と同じで第一次大戦後からは世界的な厭戦思想と安全保障論の忌避が起きてて
第二次大戦にいたる戦間期に欧州でも今の日本のサヨクのプロパガンダみたいなのが出て
やっぱり一定の成果上げている。
冷戦時代の欧州でもやっぱり方向性と一般からの反応が変わっても、似たような
プロパガンダ自体はあったんだなー。



315 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 20:00:15 ID:HeJbh671
>>311
時代によっての解釈等は神戸方式とかでも変わっているけれど。
別に書く気だったけどいい機会なので。


単純に、>>305のある現実的な必要性って

核兵器等搭載した軍艦は主権免除に治外法権、不可侵権の特権を受け所属する
外国領土の延長扱いだし、当時から日本周辺で核兵器の重整備等が可能な施設って
マリアナやハワイまで下がるから。
旧日米地位協定の絡みもあるが、通過に伴う一時保管用臨時格納施設以上のものが
そもそもなかったり。


これとあわせ>>311な非核三原則も、解釈こそ時代によって変化しても、

狭い意味での「日本“領土”には持ち込ませず」という前提には抵触していない、

という論法で動いてる訳なんだな。

この辺なんだ日本と思うかもしれないけど、英米特殊関係なんて物のもとにある英米同盟(UKUSA)
太平洋安全保障条約(ANZAS)下にあるオーストラリア・ニュージーランドに
アメリカ軍が国防を担い、防衛米国に完全に依存する各自由連合国とも
似たような事情で「持ち込ませず」という建前使っていた事もあったり。
320 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 20:14:00 ID:HeJbh671
>>315
あと通過に伴う一時保管用臨時格納施設以上のものが作られなかった理由。

忠実な同盟国になりつつあった(当時)とは言え、本気で干戈を交えた国で、
奪取された日にはとんでもないことになりかねない代物を、
陸上基地施設内に常時収納しておくような考えがそもそも乏しかった。

危険度が極めて高い核や化学兵器収納用の弾薬庫作られていても、
通常弾薬収納に主用されていたというエピソードとか、
通過する搭載機の整備や天候の都合上一時保管し持ち出されたのが
原住に秘匿されていたというラロック証言やライシャワー発言みたいなタイプの
緊急避難的な話はこの辺に由来する。

あと海洋戦術核は全廃されているし、航空機搭載型核弾頭も整備の都合と
寿命等に合わせて前進配備されず本国に戻されていると言う発表があるから
この手のラロック証言やライシャワー発言みたいなタイプの持ち込みも少なくなると思うな。


>>319
うん。その辺はちょっと後に触れる気でいた。

ODAやら将来脅威の想定の話し終えるまでは、「今までの安全保障に関わる話の確認」
メインに話進めるつもりでいたから論旨が混乱してるかもだ。

許してくれい('A`)

327 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:08:58 ID:HeJbh671
>>324
巡航ミサイルはね、速度が最大時速800km〜900km台と無人飛行機レベルでトロイのよ。

巡航速度の割りに回避運動も出来ないし、潜水艦発射型は
その分燃料が減らされてて航続距離が制限されるしね。

現代、こと先進国では比較的容易に迎撃可能な為
巡航ミサイルは核搭載型も含め、主要な目標の外郭防空陣地事前攻撃して
有人の攻撃機・爆撃機等の突入路切り開く役割を負っている。
巡航ミサイル単体では攻撃が与えた被害規模と戦果の確認が比較的やりにくく、
核/通常弾問わず有人機に比べ搭載する弾頭の威力が制限される為
攻撃効果も限定されているんだなこれが。
地中貫通爆弾(バンカーバスター)みたく、地盤の下の重防御目標貫通するような攻撃は
なかなかやり難い。


あと。
巡航ミサイル200発搭載できる巡航ミサイル原潜(SSGN)って、どうやっても
戦略原潜改造のオハイオ級巡航ミサイル原潜と同様
戦略原潜と同サイズとなるんだわ。

とゆーことで、巡航ミサイルは既存も含む潜水艦に任せ、航空攻撃のお膳立ても含む
沿海部目標への柔軟な攻撃手段として確保し、
核抑止の真の切り札は、迎撃難度が桁違いに増す上
攻撃の到達速度が段違いに速く、発射察知後の対処時間が大変限られる
高速かつ運動エネルギによる破壊も可能な弾道弾に走る、っと。


>>325
後の文で触れているぞ。
それと同様の体制を日本に持ち込んだ際に掛かる費用の一人当たり負担もね。
329 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:15:26 ID:HeJbh671
>>326
これはある意味凄くアホらしい話で。

「中国って都市と言いつつ都市化されてなかった」のよ。

だから北京と上海と港だけ潰したところで意味なーし。

人民にパンツ穿かせるのさえ惜しんでないで大枚つぎ込んで
( `ハ´)各地に分散隠匿配置された報復核戦力に加え、
やっぱり各地に分散された核サイロ、研究開発製造設備まで
一気に根こそぎにしなきゃならん。

これらも含め、対都市攻撃による抑止が可能となるまで
社会と都市圏が発展したのって、ここ数年の話だよ。

そんだけ社会資本整備が遅れていた訳だ。
331 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:18:30 ID:HeJbh671
>>329
>ないで大枚つぎ込んで←ない袖振って大枚つぎ込んで

ね。

さて。それじゃもうちょっとしたら次投下するかに。

って大丈夫かね?
336 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:36:13 ID:HeJbh671
>>334
君も次の話を聞き出したら唖然とするかもね。

あと>>335論文等は、書き起こす前に一旦論拠固める際の
参考のひとつとしている。

ただ俺的には、冷戦終結とソ連崩壊後の混乱の最中もロシアが
通常兵器の再編二の次にして核兵器体系の維持と整備、
数的縮小に伴うリソース集中による質的な再編に注力していた点から
「ロシアの核の劣化」は疑わしいと考えているけどな。

本当に目に見える差が出始めるのは、研究の質の差と、
ソ連崩壊前に教育受けた核技術者との人材の世代交代に伴い
技術他の継承が影響した世代が中核となっていく時期、
もう10年は経てからと見るね。

ちょっとやそっと技術差が出ても使えることには変わりないからね。

なかなか反応が出ているが、ちょっと用事入ったので、
続きは他の人が良いなら22時過ぎくらいに放流し出すかもだ。
343 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:51:39 ID:HeJbh671
>>338
うわっヤベッ。
マジにひとつ言わんと拙かった!

>現代西側の戦闘機が圧倒的な電子装備の差により、
>主に中東で東側戦闘機、防空体制を圧倒したように。

一般的に良く流布しているイメージだけど、これは「一種の幻想」だから。


ロシアは西側戦闘機の電子装備の差を打ち破る為、
使い捨て同然に各システムの寿命削って大出力の電子妨害かけて
打ち破るシステム開発して装備しているけど、これらは中東には一切出さず、
装備品も主要なシステム排除したモンキーモデルのみしか出していないんだ。

これらのシステム完全装備した戦闘機の一部はソ連崩壊後
東独からドイツと米国に流れているけど、80年代末にこれらと赤外線センサ、
ヘッドマウンテッド・サイト(パイロットのヘルメットに搭載した視線追随システムと
ミサイルの照準用シーカー連動させたシステム)積んだ
東独輸出仕様のMiG-29に当時のNATO軍・米軍のF-16は
演習で手も足も出なかったんだ。

その後対策が講じられたけれど、ロシアの技術はマヂに舐めちゃ拙い。

何せ本国仕様の戦闘機と輸出型では、同じ型番な機体で外見ソックリでも
実際には機体構造やフレームからして自国から見た相手国の重要度に合わせて
変えてくる連中だから。
349 名前: 日出づる処の名無し [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:18:42 ID:EbfhKMNy
ゆりりんさん マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
355 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:34:11 ID:HeJbh671
>>347
当時はさ、

ソ連本国(ロシア>ベラルーシ>ウクライナ>他の構成国)>(鉄の壁)>東独軍

>ワルシャワ条約機構軍>インド>(越えられない壁)>中東諸国>中央アジア

>(万里の長城>中国>(軍事境界線と金の壁)>北朝鮮

やから。
東独軍は西側への切り込み隊長役なドイツ駐留ソ連軍
(Группа советских войск в Германии、後の西方軍集団)の楯兼
対西ドイツ戦の先鋒で使い潰される役として比較的良好な装備渡されてたのよ。数の割りに。

>>350
歩兵携行用の小火器や装備はともかく、陸上戦備でもその質には気をつけないと拙い。

東ドイツやチェコ・ユーゴで生産された戦闘車両等は対核・生物・化学兵器防御
欠いた分の余剰スペースで部分的な性能向上果たしていたりするから。

モノによっては通常兵器戦向けにセッティング変えただけな奴と言っても良い。

複合装甲とかも提供されていなかったりして、そのスペース分破片防御の内装パネルや
防弾鋼鈑追加していたりするビンボさもあったりなかったり。切ない話やね。
356 名前: 日出づる処の名無し [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:35:51 ID:xtBA1AtB
去年、軍板のですがスレで蟹様が書いた話題と今日のゆりりん氏の話が相当被る。
そっちもフォローするとよりわかりやすいとオモ。
ログはここね。 http://d.hatena.ne.jp/settu/20060926/p3
358 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:40:36 ID:HeJbh671
>>357
実は日本のミサイルは普通科の携行用のものからして(ry

これも逃れられない土地と気候と地形の制約から来る話だったり。


何ぞと言いつつ、続きの

・「日本ののODA戦略の背景」行って見るか。

適当な頃合に支援くれい。

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posted by     at 17:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 2ch | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

低気圧と血管の関係性について

台風接近でくも膜下出血多発 沖縄・八重山諸島で調査
2008年03月21日10時01分
http://www.asahi.com/life/update/0321/OSK200803210003.html
 台風が近づくと、脳卒中の死因の約1割を占める、くも膜下出血が増える可能性があることが、国立病院機構・関門医療センター(山口県下関市)の泉原昭文・脳神経外科医長の調査でわかった。低気圧が血管のこぶを膨張させるなどし、脳動脈瘤(りゅう)が破裂したと推測している。京都市内で20日から始まった日本脳卒中学会で発表した。

 泉原さんは、00年から約2年間、沖縄県立八重山病院に勤めた。冬や春に多いとされるくも膜下出血の患者が、八重山諸島では、台風シーズンに集中していることに気づいた。89年10月から02年12月までの13年間に、脳動脈瘤の破裂が原因とみられるくも膜下出血で入院した患者94人(平均年齢57.3歳)の発症時期を調べた。

 この間に石垣島に接近した台風は56個ある。台風が最も近づいた日を中心に、前後3日間を「台風接近時」として、接近時とそれ以外の時期のくも膜下出血の発症者数を比べた。その結果、接近時の100日あたりの発症が約3.4人だったのに対し、それ以外は約1.9人で、接近時の発症がふだんより約1.8倍高かった。

 泉原さんは「台風接近による気圧変化で脳動脈にできていたこぶが変形したり、気圧の低下で膨張したりして破れたのではないか。不安感が高血圧を起こした可能性もある」と推測する。「気候と病気の関連についての研究が進めば、予防医学にも役立つ」と話している。


私も台風が来るとすごく身体が痛むことがある。
こういうことか…
春の嵐があったため、あまりよろしくなかったのかもしれない。
難しい。
posted by     at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする