2008年03月04日

くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage:SAH)について

 くも膜下出血は動脈瘤の破裂に伴う頭蓋内の出血性疾患で、脳血管疾患のなかでも若年に多く、他の脳血管疾患に比べ記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などのいわゆる高次脳機能障害をきたしやすい。またこれらの症状は急性期以降に顕在化することもあり、社会参加場面で問題となりやすい点は脳外傷に伴う場合と類似している。
 急性期の合併症である脳血管攣縮以外にも、水頭症やてんかん等の併発により、急性期以降であっても症状の増悪を認めることがある。そのため、急性期から適切な評価を開始するとともに、その後も社会参加に向けて、継続して適宜介入の上、評価の継続、認知リハビリテーション、薬物療法、環境設定、家族指導、各種制度導入が求められる。
 予後として社会復帰困難となるケースは依然多くある。社会復帰の阻害因子として、遷延性意識障害や身体機能障害に加え、最近では高次脳機能障害に伴う影響も注目されるようになってきた。しかし、救命と最小限の身体機能障害改善を主目的にされる急性期治療の場においては、高次脳機能障害に伴う社会参加への影響を見過ごされてしまうこともあり、実際の生活や社会参加に至った状況で問題が顕在化され、苦慮することも少なくない。

Type 1:急性解離性動脈瘤(急性動脈解離)
Type 2:非血栓化紡錘状動脈瘤
Type 3:慢性解離性動脈瘤
Type 4:嚢状動脈瘤

◇合併症
・正常圧水頭症:意識、覚醒度に注意し、発動性低下や尿失禁、歩行障害(主として、歩行開始困難や重心後方偏位)に関してその変化を十分みておく。水頭症が発見されれば、L-Pシャント術などが施行される。術後は頭部を高い位置に置いておくためにも、起座・起立練習を行うことは意義がある。
・交通性水頭症:脳底槽や脳表のくも膜下腔広範囲に貯留した血液が脳脊髄液の流れと吸収をブロックして起こる水頭症である。急性期を過ぎて頭痛・嘔吐や意識障害で発症することが多い。特に慢性期になって正常圧水頭症として発症する場合は元気だった人が認知症、歩行障害、尿失禁などで発症する。脳室腹腔、または脊髄腔腹腔シャント手術が有効である。

・脳血管攣縮:1951年、Ecker and Riemenschneiderによて初めて脳血管撮影で指摘された。血管攣縮は脳以外の血管にもさまざまな血管収縮物質の放出によって起こる現象であるが、一般的には即時性一過性である。これに対し、くも膜下出血後に起こる脳血管攣縮は、遅発性持続性で、多くは出血後2週間以内に起き、いつ発生するか予測困難で、いったん発症すると有効な治療法がなく、攣縮の進行によって二次的に脳梗塞を来たして片麻痺、失語などの後遺症を残したり、場合によっては死に至る病態であり、かつては症候性脳血管攣縮はくも膜下出血患者の半数近くに発生した。
 脳血管攣縮の病態として、炎症反応などによる血管内皮下の繊維化、平滑筋細胞の壊死や増殖、内弾性板の皺縮(「しゅうしゅく」と読むべきか)などの器質的変化が指摘されている。また最近では、創傷治癒過程にみられる非平滑筋細胞由来の器質的狭窄の関与も示唆されている。脳血管攣縮によって生じる脳梗塞は、血管狭窄による脳血流の低下だけでなく、攣縮期では血管狭窄、内皮障害によって血小板血栓の形成が促進され、血小板血栓のシャワーリングによって最終的に多発性脳梗塞が惹起されるとも考えられる。
 臨床の場で一番重要なのは、やはり神経症状を頻回に見ることである。特に意識レベルの良い患者さんでは、ちょっとした意識レベルの変動や軽度の麻痺、失語をとらえれば、攣縮の早期発見につながり、ひいては脳梗塞の予防となる。攣縮期の患者はぎりぎりのところで脳循環が保たれているのであり、ちょっとした脱水、低血圧によって容易に血管攣縮は進行し、数時間後には不可逆的脳梗塞に至ることをわきまえるべきであり、早め早めの治療と、攣縮期を過ぎるまで十分な管理を行うことで、血管攣縮の発生を低下させることが可能である。しかしながら現時点でもなお、血管攣縮の詳細な発生機序が明らかになっておらず、いまだ脳血管攣縮による二次的脳梗塞を完全に予測し、予防することはできていない。

■血圧管理:
高血圧治療ガイドラインでは、脳梗塞急性期では収縮期血圧220mmHg、または平均血圧130mmHg以上の場合に、脳出血の場合それよりも低いレベルから降圧を開始することを推奨している。SAHの場合、急性期の再出血は高率であり、その予後は不良であるため、急性期の血管管理は極めて重要である。また、亜急性期に発生する脳血管攣縮も考慮しなければならず、簡潔で明確なガイドライン作成は困難であろう。
再出血は発症直後から6時間以内の超急性期に最も多くみられる。再出血はくも膜下出血の予後を著しく低下させる。再出血の予防のためには血圧は発症前より20%程度低めにコントロールする。発症前の血圧がわからないときには、120/90mmHgを目標とする。しかしこの降圧目標についても異論が多い。動脈瘤のクリッピングが終わったあとでは、脳血管攣縮による脳梗塞を予防するため急性期には降圧剤は使わない。
後部の視床下部が刺激されて、ノルアドレナリン、レニンが放出されるために、血圧上昇が起こるといわれる。最初の2日間は血管攣縮による脳梗塞の危険はないので、160mmHg以下に保つように降圧剤を投与する。酒井らは積極的降圧、収縮期血圧を100〜120mmHgに維持することを勧めている。
・アンジオテンシンII受容体拮抗薬:咳、発疹などが少ない。排尿障害に対する効果も持ち併せているが、起立性低血圧に注意が必要である。
・ドブトレックス:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加+ 不整脈誘発+ 末梢血管収縮± 末梢血管拡張++ 腎血管拡張‐ 内因性ノルエピネフリン遊出‐
・ドパミン:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加++ 不整脈誘発++ 末梢血管収縮−〜++++ 末梢血管拡張++ 腎血管拡張+ 内因性ノルエピネフリン遊出+
・イソプロテレノール:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加++++ 不整脈誘発++++ 末梢血管収縮− 末梢血管拡張++++ 腎血管拡張‐ 内因性ノルエピネフリン遊出‐
・ノルエプネフリン:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加+ 不整脈誘発++++ 末梢血管収縮++++ 末梢血管拡張− 腎血管拡張‐

■代表的な高次脳機能障害と対応
 SAHは破裂動脈や重症度、合併症の有無等で様々な症状を呈するが、そのなかで日常生活や社会参加場面で問題となる障害として、前交通動脈瘤破裂や動脈瘤クリッピング術による侵襲による前頭葉障害が原因とされる記憶障害、注意障害、遂行機能障害、発動性低下、脱抑制に伴う社会的行動障害が挙げられる。特に前頭葉症候群の1つである脱抑制に伴う易怒性などは、急性期入院時より認め、病棟生活での適応が困難となり、しばしば薬物療法による鎮静が行われる。また発動性の低下は、注意障害、記憶障害、遂行機能障害にも起因し、退院後の生活での介護負担感につながる。ただし、これらの発症頻度や傾向などに言及した報告は少ない。
 対応については、基本的には他の原因に伴う高次脳機能障害と同様に、神経心理学的検査ならびに、行動観察等から評価を実施し、その結果をもとに認知機能訓練が実施される。アプローチとしては、脳外傷に準じて対応することも少なくない。

・下垂体・視床下部系の虚血による自律神経障害
・健忘症候群:遠隔記憶や瞬時記憶は障害されず、記銘力障害が主体となり、発病後に生じたことを覚えることができない前向き健忘や見当識障害、発病以前に覚えた情報を再生できなくなる後向き健忘などを呈する。

■急性期のリハビリテーション
1.意識障害
覚醒水準に関して、Japan Coma Scaleなどを利用し評価しておく。発動性の変化や外的刺激に対する反応をみて脳圧亢進、血腫拡大、再発、急性水頭症の発現に注意する。術後、一過性にせん妄などの意識変容が出現することもあるので、持続的なdementiaとの鑑別が必要である。短絡術後の過剰流量による低脳圧症状にも注意する。
2.頭蓋内圧
 数値とすれば正常範囲の10〜15mmHgが目処。恒常的に25mmHgを超えるようであれば中止。なお、咳き込みや気管内吸引等で一時的に25mmHg以上に上昇しても、30〜1分以内に戻れば脳のコンプライアンスとしては、トレーニング上問題ない。頭蓋内圧は後述の脳灌流圧や全身血圧とともに考慮して行う。
3.脳灌流圧
 脳灌流圧は(平均動脈圧‐頭蓋内圧)で算出される。60〜160mmHgがめど。最低でも70mmHg程度に保持するのが望ましい。トレーニングでは、頭蓋内圧を必要以上に上昇させる体位や疼痛発生は控える。
4.血圧管理
 術直後は血管が脆弱なため再出血しやすい。そのため、血圧変動のチェックは厳密に行う。上限も低く設定し、収縮期150mmHg程度に留めておく。運動開始後の変動幅も上昇30mmHgを目処にする。破裂脳動脈瘤の術後では、脳血管攣縮予防のためやや高めに設定する。詳細な数値は別途検討する。
5.動脈血酸素分圧・酸素飽和度
 動脈血酸素分圧(PaO2)は最低でも60〜100mmHg程度を確保しておくが、急性期では予期せぬ事態を防ぐため100〜150mmHg以上をめどとする。酸素飽和度(SpO2)は95〜98%以上がめど。しかし、PaO2が30〜100mmHgの範囲にないとSpO2の感度は不良なので注意が必要。なお、動脈血炭素ガス分圧(PaO2)は35〜40mmHgを維持する。
6.頭位
脳室ドレナージなどでは、頭部の位置を上げるため、ベッド上の角度で調節するkとがあり注意が必要。水平位から外耳孔の位置が10〜20cmの高さにくるよう上げて行う。座位保持の際は、一時閉鎖して行うことも可能。
7.外減圧術
 重症な脳浮腫患者への外科的治療で、骨弁を外しているため、側臥位などポジショニング時圧迫を回避、起居・移動動作トレーニング時はヘルメット等も考慮する。なお、頚部や体幹は圧迫回避のため、一方向を長時間向いていることが多く、疼痛や筋短縮等に注意する。
8.深部静脈血栓(症)
 予防として不動性や脱水症状に注意し、術直後は弾性ストッキング装用などを行う。運動自体は重要だが、既に形成していた場合、急な運動で肺血栓塞栓の可能性がある。死亡など重篤な場合もあり最注意する。熱感、発赤、疼痛、浮腫等の局所症状を見逃さないよう観察しておく。通常薬物療法を行うが、場合により下大静脈フィルターを挿入しトレーニングを実行する。
9.痙攣発作(全身・焦点発作など)
 痙攣は脳卒中では少なくない合併症で、術後に多い(術後〜10日;特に2,3日)。対処として薬物投与、酸素吸入などを行うが、トレーニング中は速効性のジアゼパム投与がすぐできるよう、事前に準備しておくと良い。前兆として上肢・顔面のぴくつき、言語性保続、視野の違和感などに注意する。脳波所見などの情報収集および提供も行っておく必要がある。
ジアゼパム:副作用:依存形成、重症筋無力症に禁忌
10.発熱
 術後は、発熱や脳温上昇を防ぐためクーリングを実行していることが多い。体温としては37.5℃未満を基準にする。38.5℃未満までは、バイタル等全身状態をみてベッド上で軽いトレーニングを行う。それ以上は中止。
11.呼吸管理
 前述の脳灌流圧や頭蓋内圧、動脈血酸素分圧・炭酸ガス分圧、酸素飽和度に注意し呼吸管理を行うことになる。排痰困難がある場合、体位排痰法、呼吸理学療法などで対応する。しかし、24時間管理が必要な場合、看護師との協力体制が重要。
12.ベッド環境
 ベッド周囲の環境を整えることは、アクシデントを回避するうえでも重要である。モニター、コード、各種チューブ、寝具、ワゴンなど種々の物品がひしめく。ここでは術後急性期で運動の際、特に注意が必要なチューブ管理について述べる。
1)チューブ管理・整理について
 手術直後は点滴などをはじめ、各種チューブ類が患者を取り巻くように存在し、数も多い。見た目からスパゲティ症候群とも言われ、チューブ閉塞や三方活栓からの外れがインシデントなどに数えられる。よって、チューブ類についてはその重要度を認識し、生命維持系、治療系、活動観察系に分けて整理する。そこから優先順位を考慮する。生命維持系、治療系は末梢静脈ライン管理で、看護部門が主体に扱っており、これらの操作は看護職と協業して行うべきである。
 また、点滴についてベッドアップしたり、端座位・立位になると、滴下スピードが変わるので注意する。輸液ポンプやシリンジポンプは、10ml/hといったごく少量の点滴量が多いので、滴下しているかの確認は十分時間をかけて観察する。モニター上の数値にごまかされないよう注意。シリンダポンプはバッテリー式の場合、歩行などで携帯できる。よって、トレーニング実行の際、充電量に気をつけるようにする。
2)脳槽・脳室ドレナージ等の扱い
 脳槽や脳室ドレナージ等を留置している場合、本格的動作指導は血清髄液の排出治療が終わり、ドレナージが抜けるのをめどにする。しかし、関節可動域維持など軽運動は実施可能である。またトレーニングをする際も、チューブを一時閉鎖することで可能となる。サイフォン部までのルートを閉鎖する場合、頭部を挙上させると、過剰排出されるので注意が必要である。なお、脳実質と繋がっているため、感染や脳炎に注意する。

・異所性骨化:循環障害や筋肉、関節の不動状態などを基礎にして、局所の組織変化を生じ、これに骨化が発生するという報告が多い。また、頭部外傷に伴った骨折の患者では、その治癒が早いことは良く知られているが、Bidnerらは頭部外傷患者の血液中では骨が細胞に対する成長因子の活性が増加していることを報告し、そこ働く液性のメカニズムを示唆している。おそらくは、脳血管疾患や意識障害のある患者における異所性骨化も、局所的な条件をもとに、このメカニズムが働くことにより発症するものであろう。意識障害の合併症として発症した場合、切除時には意識は回復しており、術後の自動運動も可能である。徐々に愛護的な関節可動域訓練を行うことにより、筋、関節の不動状態や循環状態も改善し、再発しやすい基盤が消失することとなる。
・低Na血症




NHK、臨床試験中の脳梗塞・心筋梗塞治療の「再生医療」をドキュメント
矢澤哲 2007/11/03
ttp://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/03/001/index.html
日本放送協会(以下、NHK)は5日、NHK総合テレビ22:00〜よりNHKスペシャル「眠れる再生力を呼びさませ〜脳梗塞・心筋梗塞治療への挑戦〜」を放映する。

同番組は、人に秘められた再生力を引き出し、脳梗塞や心筋梗塞を治療しようという取り組みを紹介した49分のドキュメンタリー番組。人には、イモリなど両生類のような失った組織を再生できるほど高い能力はないと考えられていた。しかし最近の研究で、人間にも秘めた「再生力」があることが分かってきたという。この再生力を使って、今まで困難だと思われていた脳梗塞や心筋梗塞で傷ついた細胞を再生させる臨床試験が行われている。そういった現場を同番組では取材する。

番組では2007年1月、札幌医科大学付属病院脳神経外科の宝金清博教授が責任者となって始まった脳梗塞の臨床試験を取材。臨床試験は、患者自身の骨髄にある「骨髄幹細胞」を取り出して培養させ、患者の血管へ注入するというもの。幹細胞の持つ再生力を発揮させ、脳梗塞によって傷ついた脳神経を再生させるという試みだ。

番組の一部。医師が手にしているのは、患者自身の骨髄にある「骨髄幹細胞」を取り出して培養させたものだという

同番組制作チームでは、この臨床試験を8カ月に渡って密着取材し、従来では考えられない脳梗塞患者の回復ぶりを紹介する。さらに2004年4月より、ドイツで行われている心筋梗塞患者に対する再生治療の臨床試験にも迫る。

ドイツでの臨床試験の様子

2007年10月26日に学会で最初の報告なされた段階で、札幌医科大学が行う臨床試験への参加人数は8名。その全員に何らかの変化が見られるという。「骨髄幹細胞を使った再生医療の大きな特徴は、自分自身の細胞を体内に戻すので、拒絶反応の問題や他人の受精卵を使うといった倫理的問題がないことです。まだ臨床試験の段階ですが、多くの人に知ってもらうことで研究を加速させ、1日も早く脳梗塞や心筋梗塞の新たな治療方法が確立されることを願い、番組を制作しました」(制作局科学・環境番組チーフプロデューサー:松本俊博氏)。日本やドイツにおける再生医療の現在と、人体に秘められている再生力の可能性について知ることのできる内容となっている。

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2008年02月12日

松本方哉キャスター復帰。ほっ。

とはいうものの、奥様がくも膜下出血ということで大変そうです。
雑誌を立ち読んだ限りでは、奥様は40歳代ということで…まだまだ人生は長いので、残りの人生でリハビリに費やされる時間は膨大になるでしょう。
動脈瘤がもともとおありになったのかどうかはよく分かりませんが。

オシム監督の時も紹介した↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1468149
(何故消したし!)

タイトルは「死滅した脳細胞が蘇る」

ほうさいさんは尊敬する人を挙げるなら真っ先に名前が挙がる方なので、何か力になれればなぁ、と感じたりする。


12 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 06:20:41 ID:GHizC5DZ0
1カ月前、父(69才)がくも膜下出血で救急搬送され、即日に手術。
2週間後に水頭症を発症してシャント手術を行いました。
術後良好ということで、一昨日、退院して家に戻っています。

四肢麻痺も言語障害もなく、食事も普通にとり
はた目にはまるで回復したように見えるのですが、
なんというか…、
生活して行く上の根本的な何かが抜け落ちている感じなのです。
寝てばかりいます。
歯を磨こうとしません。
トイレへは異常なくらい頻繁に行くのに、おむつはぐっしょりで、
おむつ替えよう、と言っても、もう替えた!と言い張ります。
妙な作り話をします。
日付けはわからないようです。

長い目で見なければならないのは分っているつもりでしたが、
発症から1カ月。退院してまだやっと2日だというのに、
堪えきれず、泣いてしまいました。
もっとたいへんな方もたくさんいらっしゃるのに、
贅沢なのは重々承知の上で
同じような体験のある方に伺いたいのです。
有効な訓練はありますか?
父にはどのように接したらよいのでしょう?
目の前でご飯を食べて会話もしているのに、
大好きな父がこの世からいなくなってしまったような
気がしている自分も許せません。

ご示唆、よろしくお願いいたします。


13 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 10:39:15 ID:69ky9hSA0
>12
私の父(50代後半)も先月くも膜下出血で倒れ、数日後に手術を行いました。
現在も入院中で、四肢の麻痺はないものの、やはり、痴呆の進んだ老人のような
言動がたまにみられます。会話ができるときもあれば、わけがわからないことを
話し出すこともありますし、いきなり、暴れ出しそうになることもあります。

正直、現在の状態で自宅で面倒を見るのはとてもできそうにありません。
今の病院でよくなるまで面倒をみていただくわけにはいかないと思っていたら
先日、リハビリ専門の施設への転院を主治医から勧められました。
順番待ちのようで、いつ転院できるかは今のところわかりませんが
少しでもよい状態で引き取りたかったので安心しました。

勝手なことを言うようですが、お父様の病気で>12さんまで体をこわして
しまったら、それはとても悲しいことだと思います。
お父様が入院されていた病院の相談窓口や担当してもらった医師に
自宅で面倒をみるのは、まだ大変だということを相談されてはいかがですか?
私の父の場合は、最長180日間入院できると聞きましたし、もうしばらくのあいだ
リハビリの施設等でお世話になったほうがよいと思います。


14 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 16:32:27 ID:tSkymZNy0
この様に、明らかな四肢麻痺や言語障害がなく、高次脳機能障害だけの場合、
今の保険制度では入院加療やリハビリテーション入院はできないんですよね。

介護保険法の下で、要介護認定をうけて、短期施設入所や通所、訪問看護
ぐらいしかなくて。

しかも、本人は、自分は大丈夫と思っているから、入所や通所を嫌がるし。

家族にだけ心労が重なる今の日本の制度は、何とかならないものでしょうかね。


15 :13:2008/02/11(月) 18:26:52 ID:69ky9hSA0
>12さん 偉そうなことを言って申し訳ありませんでした。

クモ膜下出血
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%82%82%E8%86%9C%E4%B8%8B%E5%87%BA%E8%A1%80
脳血管攣縮
血腫の影響で脳の動脈が縮んでしまい、最悪の場合その動脈支配領域の血流が途絶える状態。発症後4日から14日の間に発現する。脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の3〜4割で起こり、更にその3〜4割は生命予後が不良となる。

再出血
再出血は脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の %に起こり、特に発症後24時間以内が最も多い[6][7]。再出血を起こすと予後不良である。

予後
最初の出血で1/3が死亡する。更に血管攣縮や再出血の影響が加わり、4週間以内では約半数が、10年以内では60〜80%が死亡すると言われている。また、救命できても後遺症が残る例が多く、完全に治癒する確率は低い。

【脳卒中】くも膜下出血(クモ膜下)【脳内出血】5
新着レス 2008/02/12(火) 09:34
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/body/1202026005/l50
1 名前: 名無し 投稿日: 2008/02/03(日) 17:06:45 ID:GuNPJwZb0
くも膜下出血についての情報や近況を交換しましょう。


今まで経験した事のない激しい頭痛等でこのスレに辿り着いた方へ。
仮に脳に関する疾患であった場合、時間との戦いになりますので、
このスレで質問したり、返事を待ったりせず、今すぐ、脳神経外科or神経内科に駆け込んでください。


※疑問、質問のある方は、まずは下記のテンプレ先に目を通しましょう。

※必読※
くも膜下出血 解説サイトリンク集(Q&A)
http://www.geocities.jp/kumomakuka2ch/kumomakuka-link.html

過去スレミラー
http://www.geocities.jp/kumomakuka2ch/

高額療養費制度、医療費控除、公費負担制度などを解説
http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/


3 :病弱名無しさん:2008/02/03(日) 17:07:49 ID:GuNPJwZb0
日本脳神経外科学会ホームページ
http://jns.umin.ac.jp/

日本脳神経血管内治療学会ホームページ
http://www.jsnet.umin.jp/

日本脳卒中学会ホームページ
http://www.jsts.gr.jp/
(脳卒中ガイドライン2004をダウンロードできます)

日本脳ドック学会ホームページ
http://www.snh.or.jp/jsbd/

お薬110番
http://www.jah.ne.jp/~kako/


4 :用語:2008/02/03(日) 17:08:57 ID:GuNPJwZb0
subarachnoid hemorrhage(くも膜下出血),

hydrocephalus(水頭症),

ventricular drainage(脳室ドレナージ),

clipping(クリッピング),

coiling(コイリング),

vasospasm(血管攣縮),

ventricular peritoneal shunt(VPシャント),

computed tomography(CTスキャン),

magnetic resonance imaging(MRI),

rehabilitation (リハビリ)


5 :用語:2008/02/03(日) 17:09:26 ID:GuNPJwZb0
AVM; arteriovenous malformation(脳動静脈奇形)

saccular aneurysm(嚢状動脈瘤)

feeding artery(流入動脈)

draining vein(流出静脈)

nidus(ナイダス:異常な血管の塊)

subarachnoid hemmorhage; SAH(くも膜下出血)

Gugulielmi detachable coil;GDC(電気離脱式コイル)

intracranial stent(頭蓋内ステント)

digital subtraction angiography; DSA(脳血管撮影)

magnetic resonance angiography(MRA)

ARDS(急性肺水腫)



んー、月〜木だけでもほうさいさんのお話を聞けることをよしとしなければ。
BLOGという新コーナーがPERISCOPEに変わってスタート。
内容はこのblogで長くやっていたほうさいさんの外電紹介(!
とてもうれしいのだけれど、生憎自分のうちは地元で重大事件があると差し替えられてしまう。
上京したいなぁ…

タイトルは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%96%B9%E5%93%89
ほんとに「ほ」なのかはもちろん知らない。



ざっと調べてもとても大変な状況。
とりあえず色々調べてみようと思うのです。
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2007年12月07日

ニュースJAPAN・松本キャスター、休養は「家族の看護」

ニュースJAPAN・松本キャスター、休養は「家族の看護」
2007.12.6 08:07
ttp://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/071206/med0712060807000-n1.htm
 フジテレビ系「ニュースJAPAN」を休んでいる松本方哉(まつもと・まさや)キャスターについて5日、コンビを組む滝川クリステルキャスター(30)が番組内で説明した。

 クリステルは放送の冒頭で、「皆様から多くの問い合わせを頂いている松本キャスターは、家族の看護のためいましばらくお休みする予定です」と話した。同キャスターは先月22日から番組を休んでおり、当初、同局は「個人の都合」と説明していた。


水曜のNJはまだ見てないので、あとでチェックしておこう。
回復されることをお待ちしています。
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2007年12月06日

NJ 2007/11/09

from FNN News JAPAN 2007/11/09
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:CROSS HAIR 共同交戦能力に照準

松本方哉 キャスター:
 え さてこのあとは、国際情勢を軍事面から読み解く、CROSS HAIRです。

滝川クリステル キャスター:
 今夜は北朝鮮の核施設の無能力化の裏で何が起きているのか、1隻の空母に照準を合わせます。

title:Coming Up... 日本の防衛変える米空母

C.H.title:CROSS HAIR 共同交戦能力の存在

松本方哉 キャスター:
 え 続いてはCROSS HAIRですが、北朝鮮の核施設の無能力化がスタートして1週間近くが経ち、ま 外交的には更なる非核化をどう実現させるかを巡って、各国の動きが続いています。

滝川クリステル キャスター:
 こうしたなか今夜のCROSS HAIRは、外交的な動きの裏で今何が起きているのか。1隻の空母に照準を合わせます。







ミサイル開発は無駄に終わるだろう・・・

アメリカの確固たる自信――


その背景には北朝鮮の核施設の無能力化へとつながった、最新鋭の軍事システムの存在が浮かび上がった。

北朝鮮の核施設の無能力化へとつながった
最新鋭の軍事システムの存在が浮かび上がった


CROSS HAIR ――CEC・共同戦能力――

title:CROSS HAIR 共同戦能力

北朝鮮のミサイル連射実験や核実験。

ミサイル連射実験・核実験――

中断していた6ヵ国協議。

6ヵ国協議――

ようやく北朝鮮の核施設の無能力化に向け動き始めた。

核施設の無能力化――

そんな中、アメリカ軍が粛々と進めていたものがある。
BMD・弾道ミサイル防衛システムだ。

BMD・弾道ミサイル防衛システム

軍事評論家 岡部いさく氏
「北朝鮮のミサイル開発と
 並行するように――
 アメリカ側は日本に弾道ミサイルの
 迎撃体制を築いてきました
 その中心ともいえるのが
 えー 弾道ミサイルの追尾と迎撃を行うことの出来る
 イージスBMD3.6システムの
 装備艦ですねぇ
 横須賀にいる9隻のイージス艦のうち
 5隻がその装備艦です――」

今年から5隻体制となった弾道ミサイル防衛用イージス艦。
10月26日。
京都・舞鶴港に姿を見せた弾道ミサイル迎撃巡洋艦・シャイロー。

京都舞鶴港
10月26日

今年からイージスBMD
 5隻体制となった――
弾道ミサイル迎撃巡洋艦
   シャイロー


今月1日には同じく駆逐艦ジョン・S・マッケーンが仙台港に姿を見せるなど、日本周辺で活発な行動を展開している。

仙台港
11月1日

弾道ミサイル迎撃駆逐艦
  ジョン・S・マッケーン


また、弾道ミサイル発射の発見役・DSP衛星からの信号を受信・解析し、通報するJTAGS(ジェイタグス)も、三沢基地に配備が完了した。

DSP早期警戒衛星

三沢基地
10月13日

JTAGS

軍事評論家 岡部いさく氏
「この5隻(のイージスBDM艦)とJTAGSの配備によって
 基本的な迎撃体制が整って
 万一の場合でもとりあえずの迎撃は可能になりました
 しかし 実はイージス艦によるミサイル防衛には
 1つの欠点があるわけですね
 で 来年の8月に今のキティホークに代わって横須賀に
 原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されますが
 これが来るとその(BMDの)弱点をカバーできて
 しかもその上に攻撃能力の強化にもなるんです」

イージスミサイル防衛システム唯一の弱点。

イージスBMDの点――

マッハ8以上という弾道ミサイルには、360°半球状に広がるレーダー電波を弾道ミサイルに集中させないといけない。
つまり、イージスのレーダーは弾道ミサイル以外は見えにくくなってしまい、自らの防衛が手薄になってしまう。
その弱点を埋め、更にはイージス艦や艦隊の攻撃能力も格段に強化するというのが、アメリカ軍の最新鋭の情報システムネットワーク・CECだ。

情報システムネットワーク・CEC――

CEC・共同交戦能力。
これは、味方の軍艦の対空レーダーのデータをほぼリアルタイムでネットワーク化するシステムのこと。

CEC・共同交戦能力
軍艦の対空レーダーデータを
ほぼリアルタイムでネットワーク化するシステム


これにより、各艦の情報をまとめて共有することができ、中継機を使い広域に渡り柔軟で迅速な作戦を可能にするものだ。
つまり、弾道ミサイル迎撃のイージス艦が、弾道ミサイルにレーダー能力を集中してしまっても、他の艦や航空機が補ってくれるという。
その能力の要となるのが、CECを搭載したジョージ・ワシントンの存在だ。

原子力空母 ジョージ・ワシントン

作戦士官
 ジェファーソン大佐
  ジョージワシントンの近代化の1つがCEC
   極めてたくさんの能力をもたらす

そのCECは、現在日本に配備されているイージス艦の中では、既に駆逐艦マッキャンベルと――

横須賀港
7月9日

駆逐艦マッキャンベル

ミサイル迎撃能力艦のシャイローが備えているとされている。

京都・舞鶴港
10月26日

弾道ミサイル迎撃巡洋艦
  シャイロー


また、広く展開したCEC部隊の中継役となるE-2Cも、既にCEC機能を搭載した機体が日本に姿を見せている。

玄界灘
2月23日

CEC部隊の中継役
   E-2C


軍事評論家 岡部いさく氏
「来年の8月にジョージワシントンが配備されると
 横須賀の部隊はCECという1つの頭脳にまとまって
 作戦が出来るようになるわけです
 それともう1つ 実はLSRSという
 これまで正体不明だったレーダーを装備した
 P-3C哨戒機 これが時折日本に姿を見せているんです」

LSRS・沿岸捜索レーダーシステム。
沿岸や地上の移動目標を捉え、追尾するレーダー。
これにより、移動式の弾道ミサイル発射機などを見つけることが可能となり、そのデータを元にF/A-18戦闘攻撃機がSLAM-ER(スラムイーアール)ミサイルで長距離からの攻撃も可能になるという。

嘉手納基地
2006年7月13日
撮影:久場 悟氏

LSRS・湾岸捜索レーダーシステム
沿岸や地上の移動目標を捉え
 追尾するレーダー 

F/A-18戦闘攻撃機
SLAM-ER

国立国防大学
ワシントン 10月23日

ブッシュ米大統領
 現在 米国は北朝鮮のミサイルを
 追跡し 応戦する能力を備えている
 北朝鮮の弾道ミサイル開発は
 無駄に終わるだろう――


核施設の無能力化――

そこに、アメリカ軍が圧力をかける動きは表面に現れていない。
しかし、日本では最新能力やシステムの配備・展開が着実に進められている。


滝川クリステル キャスター:
 んー 核の無能力化が進む裏で、実は守りも固められているということですねえ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。ま いわば“備えあれば憂いなし”ということですが、日本を訪れていましたアメリカのゲーツ国防長官も、ま 「北朝鮮が引き続き長距離弾道ミサイルの開発などを進めている点には警戒が必要だ」という考えを示していましたねぇ。

「警戒が必要」

滝川クリステル キャスター:
 ま 他方核の無能力化はどうなっているんでしょうか今・・・

松本方哉 キャスター:
 こちらのほうは、あー ライス国務長官が、ま ヨンビョンの現場からの報告を受けた形でですね、「まずまずの進捗状況だ」というふうに話しています。ま ただし、過去に例のない北朝鮮の核計画の放棄という、ま いわば未知の領域へ入っただけに、ま いつ何が起きてもおかしくない状況とも言えまして、静かな緊張感が漂っています。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上CROSS HAIRでした。

「未知の領域」


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NJ 2007/11/05

from FNN News JAPAN 2007/11/05
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title:INSIDE AMERICA 非核化へ 30年目の賭け

松本方哉 キャスター:
 このあとは北朝鮮の核施設を無能力化です。

滝川クリステル キャスター:
 今後直面する難題をアメリカ政府の視点から検証します。

title:Coming Up... 米外交官 非核化への賭け
title:北朝鮮File29 非核化への賭け

松本方哉 キャスター:
 さて、INSIDE AMERICAは北朝鮮Fileの29回目。“非核化への賭け”です。外交官となって、先月で30年を迎えたアメリカのヒル国務次官補が、「外交官人生で最大の難題だ」という、北朝鮮の非核化への動きが始まろうとしています。まぁー果たして、順調に推移するんでしょうか?

title:非核化への道 30年目の賭け

都内
3日
ヒル国務次官補
「(寧辺の核施設が)無能力化されるのは
 今回が初めてです」
「重要な瞬間となるでしょう」

3日、ヨンビョンにある核施設の無能力化開始を前に、こう話したヒル次官補。
日本を発つ直前に空港で――

成田空港
3日

不思議そうな顔をしながら、日本の栄養ドリンクを飲み干していた。

外交官生活30年

ヒル次官補には疲れの堪る日々が続いている。

イリノイ州
10月29日
ヒル国務次官補
「この間 初めてワールドシリーズの
 試合に行きました」

ボストン
10月25日

先月25日。
ヒル次官補は初めてワールドシリーズを球場で観戦。
下院の公聴会出席後、ボストンへ移動。
翌朝にはワシントンに戻るという、綱渡りのようなスケジュールだった。

25日午前8時 友人にチケット譲られる
  午後3時   下院公聴会開始
  午後4時20分 公聴会終了
  午後4時45分 空港到着
  午後5時5分 飛行機搭乗
  午後7時45分 フェンウェイ・パーク着
26日午後1時   フェンウェイ・パーク発
  午後2時30分 ローガン空港へ(注:レーガン?)
  午前6時30分 飛行機搭乗
  午後8時   国務省着

そもそも公聴会への出席は、上司であるライス長官の外交的賭けが原因だった。

外交的
賭け


下院外交委 公聴会
10月25日
バートン議員
「あのダイナマイトのような
 ライス長官に言いたまえ
 国務省は(「核コネクション」について)
 明言すべきだと」

北朝鮮に対し妥協を重ねてきた外交チームへの不満が、ついに噴出したのだ。

エネルギー支援
金融制裁解除
妥協

不満が噴出――


Q(シリア空爆の際)北朝鮮の技術者はいたのか?
ヒル国務次官補
「お話できる立場ではありません」

北朝鮮とシリアの核コネクション疑惑に目を瞑り、テロ支援国家指定の解除まで要求されている状況で、強硬派も発言力を取り戻しつつある。

「核コネクション」疑惑
「テロ支援国家指定」解除


強硬派

そんな中、外交チームが度々口にするのは――

ライス国務長官
right path

ネグロポンテ国務副長官
right path

自分たちの外交は正しい道を進んでいる。

right path「正しい道」

そんな自信に満ちた発言をする一方で、それを信じきっていない一面も見せている。

「自信」その一方で――

ワシントン
10月23日
ネグロポンテ国務副長官
「金 正 日総書記が戦略的決断を
 したと信じたい

残り任期1年余りのブッシュ政権。

残り1年

得点を得るために妥協を重ねるという、引くに引けない外交的賭けに出たようにもみえる、外交チーム。

妥協
引くに引けない
「賭け」 


今夜はABCNEWS安全保障担当 ジョナサン・カール記者が危険なギャンブルの行方を占う。

 ABCNEWS・安全保障担当
ジョナサン・カール


title:北朝鮮FILE29 “最大の賭け”の行方

松本方哉 キャスター:
 北朝鮮の核施設の無能力化が始まろうとしていますが、ファンファーレが奏でられる様子はありません。ブッシュ政権には正しい道を歩んでいるという確証があるのでしょうか?

ジョナサン・カール 記者:
 その点は正直確証がないのが実態なんですよ。ただ国務省にはこのプロセスが進展していきそうだという前向きなフインキがありますねぇ。更には、イスラエルのシリア空爆についても、今日に至るまでブッシュ政権の内部からは声明が一切出されていない状態なんですよ。こうしたことから、ジョン・ボルトン元国連大使を始め、政権外部の対北朝鮮強硬派の人々は、「ブッシュ政権は北朝鮮問題で、外交的な勝利を得たいと願うあまりに、大きな誤りを犯す瀬戸際にある」と強い懸念を口にしています。

東京 ワシントン
Q.非核化“正しい道”・・・確証は?

国務省
プロセス進展に前向きな雰囲気

イスラエルのシリア空爆
   
  一切 声明なし

ジョン・ボルトン元国連大使

ブッシュ政権
 外交的勝利を得るために
 大きな過ちを犯す瀬戸際にある

松本方哉 キャスター:
 北朝鮮をテロ支援国家の指定から解除することは、日本にとって大変大きな問題です。ブッシュ政権はこの問題に、今どう取り組もうとしていますか?

ジョナサン・カール 記者:
 この問題は全て密室の中で進められています。ブッシュ政権の当局者は、「テロ支援国家の指定解除は現在明らかに検討が行われている」と発言しています。ただし、公には政府関係者の発言は無い状態なので、私の取材を通じての勘なんですが、依然問題の解決には時間がかかると思いますよ。あまり急いで事を進めれば、ジョン・ボルトンのような外部の強硬派の人々だけでなく、アメリカ議会からも大きな議論が起こることは間違いないからです。

Q.“テロ支援国家解除”の行方は?

“テロ支援国家指定解除”
明らかに検討が行われている

問題の解決には時間が必要

松本方哉 キャスター:
 ライス長官とヒル国務次官補は、現在北朝鮮との合意という、大きな賭けに出ているようにもみえますが、これは勝利に結びつきそうですか?

ジョナサン・カール 記者:
 ご指摘の通り、彼らは今巨大な賭けに出ていますねぇ。ブッシュ政権は、突然過去には全く信用できないと言っていた北朝鮮を、今は信用できる国だと信じ始めたかのように見えます。なぜそこまで彼らが態度を変えたのかははっきりしていませんが、大きなギャンブルであることは間違いありません。賭けに負けて、大きな痛手を負うだろうかという点では、諺に曰く、“時が教えてくれる”。つまり、今は分からないということです。今回の一連の動きは、残り14、5ヶ月となったブッシュ政権が最後に仕掛けた巨大なギャンブルだと思いますねぇ。

Q.最大の“賭け”の結末は・・・?

北朝鮮 全く信用できない
   信用できる?!

大きなギャンブル

時が教えてくれる・・・

滝川クリステル キャスター:
 んー こう聞いてくると、まだまだ山も谷もありそうですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。こちらはアメリカの平和研究所が最近北朝鮮との交渉担当者の話をまとめた報告書なんですが、10段階ある無能力化の最初の手順以外は不明瞭だ、というふうに結論付けているんです。

核施設の無能力化

滝川クリステル キャスター:
 そうした状況でテロ支援国家の解除も関係している ん ですね?

松本方哉 キャスター:
 ま さらには日本の拉致問題なども絡んでくるわけですね。あのー 5日に始まると言われた非核化がスタートしたという確認が取れないのがやや気になりますが、ま ヒル次官補の最大の難題への賭けがどうでるか、今後の動きは最大限に注視していく必要があります。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。

外交生活30年
最大の難題


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NJ 2007/10/26

from FNN News JAPAN 2007/10/26
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2007/10/26 12:48
--------------------------------------------------------------------------------
米・ヒル国務次官補、議会公聴会で「北朝鮮が2週間以内に核計画申告を始める見通し」
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00120716.html
アメリカのヒル国務次官補は25日、議会の公聴会で、北朝鮮の核問題について証言し、「北朝鮮が2週間以内に核計画の申告を始める見通しだ」と語った。
下院外交委員会の小委員会で証言したヒル次官補は「北朝鮮は2週間以内に核計画の申告を始める。われわれは、12月には完全な申告リストを入手できるでしょう」と述べ、2週間以内に申告されるリストをたたき台にして、年内に完全な核計画申告リストの完成を目指す考えを強調した。
またヒル次官補は、来週初めに中国・北京を訪れ、11月1日に着手する予定の寧辺(ヨンビョン)の核施設無能力化作業などについて、中国側と詰めの調整を行うことを明らかにした。

滝川クリステル キャスター:
 んー その北朝鮮についてヒル次官補は来週11月1日には、核施設の無能力を 無能力化を始めると言っていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね、このヨンビョンの施設の無能力化を前にしまして、ま 今週はライス国務長官、ネグロポンテ国務副長官、さらにヒル次官補が相次いで発言をしていまして、ま いずれも「成果という名の実を付け始めた」と外交成果を強調してるんですね。

2007年 11月1日 木曜日
成果を生み始めた

滝川クリステル キャスター:
 年内に前進するムードですよね?

松本方哉 キャスター:
 ま これムードはあるんですが、3人の中ではネグロポンテ副長官が、「金正日総書記が核計画放棄の決断をしたか定かではない」と警戒感を示して注目されました。ま 依然不安感を漂わせながら、来週大きなヤマを迎えることになります。

滝川クリステル キャスター:
 このあともニュースです。

決断は依然不明


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NJ 2007/10/18

from FNN News JAPAN 2007/10/18
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2007/10/19 00:14
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米国務省部長、10月中にも北朝鮮核施設無能力化に向けた作業が始まる可能性を示唆
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00120284.html
北朝鮮を訪れていたアメリカ核専門家チームのソン・キム国務省朝鮮部長は18日、中国・北京で、10月中にも北朝鮮の核施設無能力化に向けた作業が始まる可能性を明らかにした。
ソン・キム国務省朝鮮部長は「(無能力化の実行チームは)2週間以内にピョンヤン入りするだろう」と述べた。
無能力化の作業について、具体的な開始見通しが示されたのは、これが初めてのこととなる。


滝川クリステル キャスター:
 んー ヨンビョンの無能力化が続いているようですね。

松本方哉 キャスター:
 これブッシュ政権は年末までに、核施設の無能力化を達成することを最優先に据えてますねぇ。

滝川クリステル キャスター:
 あと あの 北朝鮮からシリアに あの 核技術を拡散した懸念も報じられていますよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 ま その点についてブッシュ政権、全く口を閉ざしていまして、政権の内外からは北朝鮮との合意を揺るがす情報には目を瞑るのかとの批判も挙がっています。ま 大統領自身は17日の会見で、シリアと北朝鮮との関係については、記者の度重なる質問にも一切答えようとしませんでした。ま ブッシュ大統領としては何がなんでも、年末までの無能力化に突き進む決意を示したものですが、ま そこまで北朝鮮を信用してよいのかと不安視する声も挙がっています。

寧辺の核施設
核施設の無能力化

北朝鮮‐シリア
核コネクション



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NJ 2007/10/09

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title:TODAY'S MENU 核実験“直前の裏舞台”
title:北朝鮮 核実験から1年 機密報告書が語る舞台裏

松本方哉 キャスター:
 え 次に、国際社会に衝撃をもたらしました北朝鮮の核実験から今日で1年が経ちました。

滝川クリステル キャスター:
 いわばゴネ得の瀬戸際外交をひた走る北朝鮮。1年前の舞台裏を示した1冊の本に、その内幕を探ります。


2007/10/10 02:13
--------------------------------------------------------------------------------
瀬戸際外交をひた走る北朝鮮の1年前の舞台裏を記した1冊の本の内幕を探りました。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00119722.html
国際社会に衝撃をもたらした北朝鮮の核実験から、9日で1年がたちました。いわば「ごね得」の瀬戸際外交をひた走る、北朝鮮の1年前の舞台裏を記した1冊の本に、その内幕を探りました。

町村信孝官房長官は「拉致問題について、具体的な進展がないこと。あるいは、核問題を含む北朝鮮をめぐる諸般の情勢を総合的に勘案して、(制裁)継続が必要と判断したわけでございます」と述べた。
北朝鮮への制裁措置の半年延長。制裁のきっかけは、2006年7月のミサイル発射と、ちょうど1年前の核実験実施だった。
朝鮮中央テレビは2006年10月9日、「わが国の科学研究部門は10月9日、地下核実験を安全に順調に行った」と報道した。
塩崎恭久官房長官(当時)は「事実確認に全力を挙げているところでございます」と述べた。
核実験実施から2時間以上たっても、日本は事実確認に追われていた。
そんな中、真っ先に北朝鮮を非難したのは、中国だった。
中国・CCTVは「横暴に核実験を実施したことに対し、中国政府は、断固たる反対を表明する」と報道した。
中国の声明は、烈火のごとき、怒りに満ちていた。
なぜ、中国はここまで怒りをあらわにしたのか。その舞台裏が記されているのが、「対北朝鮮・中国機密ファイル」。
中国の現役官僚らの報告書をまとめたというこの本は、中国国内では公表が見送られる中、日本で出版されたいわくつきの物。
報告書によると、通常の事前通告とは、遅くとも24時間前までに行われるのが慣例だった。
しかし、核実験実施の際、北朝鮮本国から北京にある北朝鮮大使館に指令電報が入ったのは、2時間前だった。
「中国側には30分前に知らせよ」との指令を受けた北朝鮮の崔鎮洙(チェ・ジンス)大使は、これをさらに遅らせ、中国側が通告を受けたのは、実験実施20分前のことだった。
報告書を翻訳したジャーナリストの富坂 聰氏は「『20分前通告』というのはですね、中朝のこれまでの蜜月の時代に完全にピリオドを打つですね、1つの大きなエポックメーキング(歴史的)な出来事になったと思います」、「事前通告ではあるんだけども、(20分前は)中国側は何のリアクションも、北朝鮮に対して取れない時間だと。北朝鮮の『中国軽視』を形に表したものだと。中国から軸足をアメリカに乗り換えたいというのが、北朝鮮の本音だと思います」などと語った。
一方、中国には、北朝鮮を切り離せない理由が存在するという。
ジャーナリストの富坂氏は「中国から見て、北朝鮮という位置が極めて大事。中国が今、一番直面している問題は、米朝の急接近。そこ(隣国)に新たな勢力が入ってくることが、中国にとって悪夢だということなんですね」と語った。
報告書によると、中国の銭基シン元副首相は、北朝鮮を「ルーガンザアイホウ」と嘆いたという。
これは、中国のことわざで、「魚の骨がのどに刺さっている様」を示し、「表立っては言えないが気に障る」という意味を持つ。
蜜月関係にあった中国と北朝鮮の間に生まれたきしみだが、大国の思惑を逆手に取るかのように、北朝鮮は核の存在をちらつかせながら、金融制裁の解除、経済協力の確約を取りつけた。
まさに、瀬戸際外交が成功した形となった。
中朝関係は今後、どういう方向へ向かうのか注目される。


滝川クリステル キャスター:
 んー ま それにしても1年前から随分状況は様変わりしましたよね。

松本方哉 キャスター:
 様変わりしましたね。あのー 確かに金正日総書記が、核のカード、核カードを切ってから、1年後にヨンビョンの核施設の無能力化に漕ぎ着けたわけですからね。

滝川クリステル キャスター:
 新しい不透明な点も多いですよね。

松本方哉 キャスター:
 その通りなんです。ま 例えば、ヨンビョン以外の核施設の封鎖、それからウラン高濃縮計画の申告。こういったものは道筋が見えませんし、ま 何にもまして一体金正日総書記が核計画の その完全放棄を決断したのかどうか、これは今も分からないままです。ま 今後合意の細部に躓けば、振り子が逆に振れて、核カードが再び切られる事態もありうるだけに、緊張の糸は残ったままと言えそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。

核カード
無能力化
・寧辺以外の核施設
・ウラン高濃縮計画

核計画放棄の決断



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NJ 2007/10/03

from FNN News JAPAN 2007/10/03
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title:北朝鮮File 6ヵ国合意“残る不安”

松本方哉 キャスター:
 さて、北朝鮮の核の無能力化を進める6ヵ国協議の合意文書が今夜発表されました。

滝川クリステル キャスター:
 成果を謳うアメリカには「待った」の声も挙がっています。

title:Coming Up... くさい核にはフタをして・・・

I.A.title:北朝鮮File28 6ヵ国合意に「待った!」

松本方哉 キャスター:
 え、さて、INSIDE AMERICAは北朝鮮Fileの28回目です。ま 6ヵ国協議は今夜、北朝鮮が今年12月31日までに、全ての核計画の申告などを行うことを明記した、この共同合意文書を発表しました。ま 成果を強調するブッシュ政権ですが、ワシントンには「ちょっと待った」との声も挙がっているようです。今夜はその内幕を探ります。

北朝鮮
FILE28


共同合意文書

\ちょっと待った!/

title:6ヵ国合意のカゲで・・・ くすぶる核疑惑

中国 武大偉外務次官
「この文書は関係各国から承認された」

今夜、6ヵ国協議の共同文書が発表された。

6ヵ国協議共同文書発表

文書には、北朝鮮が年内にヨンビョンの3つの核施設を無能力化することを明記され、全ての核開発計画を申告することも盛り込まれた。

共同文書
・年内に寧辺の3つの核施設を無能力化
・年内にすべての核開発計画を申告

さらにアメリカは核施設の無能力化を主導。
当初の資金を提供するとされ、専門家チームが2週間以内に訪朝する予定だという。

米国・無能力化を主導
  ・資金の提供
  ・専門家チームの2週間以内の訪朝

米国 ヒル国務次官補
とてもフェアで
 バランスのよい合意文書だ


ようやく文書発表に漕ぎ着けた6ヵ国協議。
しかし、アメリカには一抹の不安が残っていた。

一抹の不安

先月、6ヵ国協議開催を前に、ヒル次官補はニュースJAPANのインタビューにこんな言葉を漏らしていた。

9月
米国 ヒル次官補
大きな問題

北朝鮮が核を放棄する気持ちがあるか、という質問に「分からない」と答え、確信を得ていない口ぶりだった。
一方6ヵ国協議直前、北朝鮮の核拡散を巡る新たな疑惑が浮上。

シリア・北朝鮮
コネクション

情報筋によれば、先月イスラエル軍が空爆したシリアの施設に、北朝鮮から売却された核物質があったと言うのだ。

イスラエル軍  北朝鮮の
シリア空爆     核物質?

平壌放送
(シリアとの核疑惑は)でっちあげにすぎない

核コネクションについては、現在北朝鮮もシリアも完全否定しているが、もしそれが本当ならば、北朝鮮は核放棄を謳う裏で、核売却を進めていたことになる。

核コネクション
北朝鮮 シリア 否定

核売却?!

2日
米国 ヒル国務次官補
「過去にも(核拡散について)追跡した
 今後も追跡していくつもりだ」

合意文書で核拡散はしないと明記しているものの、実効性は定かでない。
これに対し、ブッシュ政権は残り少ない任期の中、成功を収めるためにこの問題を見て見ぬふりをしたのではないか、とも囁かれている。

見て見ぬふり――?

9月
Q北朝鮮問題解決をブッシュ政権の“レガシー”にしますか?
ヒル国務次官補
「私は1人の外交官にすぎません
 ベストを尽くすだけです・・・」

レガシー優先の旗がはためくホワイトハウス。
今夜はアメリカABCNEWS安全保障担当記者 ジョナサン・カールが今回合意の裏で囁かれる不安の声を明かす。

 ABCNEWS安全保障担当
ジョナサン・カール


title:北朝鮮File28 〜6ヵ国合意に“待った!”

東京 ワシントンD.C.

Q.6ヵ国協議の評価は?

ヒル次官補
「最もストレスなくスムーズ」

国務省 包括的なロードマップ
    できたと確信

Q.「核コネクション」強硬派は?

松本方哉 キャスター:
 シリアと北朝鮮の核コネクションは、アメリカの強硬派をかなり刺激しているのではないですか?

ジョナサン・カール 記者:
 その通りです。しかし強硬派以外も、この問題については深刻な懸念を表明しています。アメリカの情報機関が、両国の関係についてはイスラエルが提示した明らかな証拠があり、それは説得力があるものだと評価しています。ですから、政権内外の多くの人が、今実際に起こっているシリアと北朝鮮が何を計画しているのかという問題を解決しないで、なぜ核の協議を前進させることができるのかと、疑問を感じ始めています。6ヵ国協議の部外者からすると、核コネクションがどうなっているか分からないのに、この問題がきちんと議論されていないことに、疑念を抱いているのです。

米情報機関
イスラエルの証拠「説得力ある」と評価

朝鮮中央テレビ
9月
金永南委員長と
シリア代表団

“核コネクション”を解決せずに
核の協議を前進させられるのか?


Q.ブッシュ政権は“レガシー”を残せるか?

6ヵ国協議の合意を
急ぎすぎているのでは?

無能力化廃棄
言葉に対する懸念

合意“レガシー”となるか
  判断には時間が必要


滝川クリステル キャスター:
 んー レガシーづくりを急いでいるとの批判の声が挙がっているわけですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。実はヒル次官補は、北京からアメリカに戻ってライス長官と合意文書を検討したんですが、その翌日2人でわざわざブッシュ大統領と朝食をとって、合意承認のお墨付きをもらっているんです。ま、政権内外の合意への批判を、大統領の威光で押さえようとしたものとの受け止めも出ています。

合意文書を検討
合意にお墨付き

滝川クリステル キャスター:
 ま それにしても上手くいくんでしょうか?

松本方哉 キャスター:
 ま 結局は、ヒル次官補自身が言うように、北朝鮮に核計画を放棄するその意思があるのかどうか、未だに分からない点が問題なんですね。ま この合意文書が、単なる1枚の紙切れとならないかどうか、まだまだ紆余曲折がありそうです。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。このあともニュースです。


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NJ 2007/09/25

from FNN News JAPAN 2007/09/25
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title:“忍耐の外交官”が来日

2007/09/25 23:49
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米・ヒル次官補が6カ国協議を前に来日「核無能力化の方法についての合意が急務」
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00118880.html
北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議が、27日から中国・北京で始まるのを前に、アメリカの首席代表のヒル国務次官補が25日、来日した。
ヒル次官補は「(今回の6カ国協議では)北朝鮮の核施設無能力化の方法について合意することが急務だ」と述べた。
ヒル次官補は、2007年中に北朝鮮の核施設の無能力化を実行に移したいとしたうえで、無能力化の定義について、「再び稼働させるのに1年以上かかる状態」との認識を示した。

滝川クリステル キャスター:
 んー 今6ヵ国協議は重要な段階ですよねぇ。

松本方哉 キャスター:
 まさに重要な段階にあるんですね。あの 今回の本会合ですけれども、北朝鮮の核放棄に向けた次の段階の措置である、核施設の無能力化の具体的な手順。それから申告すべき核計画の対象範囲で、合意ができるかどうか。これが最大の焦点、ということになります。

次の段階・・・
@核施設・無能力化の手順
A核計画・申告の範囲

合意?

滝川クリステル キャスター:
 ま 北朝鮮、そうした意思があるかどうかが問題ですよね。

松本方哉 キャスター:
 その通りですね。あのー ホワイトハウスのペリノ報道官は、最近シリアと北朝鮮の、いわゆる核コネクション疑惑に絡んで「我々はナイーブではない」ま つまり、無警戒だったり世間知らずなわけではないと述べまして、ま 北朝鮮に問題を糺す姿勢を示しています。ま 北朝鮮がどう答えるかを含めて、大きなヤマ場となりそうです。

北朝鮮‐シリア
核コネクション疑惑
「我々はナイーブではない」


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