2008年06月26日

NJ 2008/06/25

from FNN News JAPAN 2008/06/25
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:“北”テロ指定解除へ 苦境に立つ拉致問題は

松本方哉 キャスター:
 次に、北朝鮮による核申告の期限が明日26日に迫りました。

滝川クリステル キャスター:
 アメリカ政府は申告の直後に、北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する動きに入ろうとしていますが、拉致被害者家族には拉致問題が置き去りにされるとの懸念が広がっています。

title:指定解除秒読み 通告から“45日間”の意味

米・ヒル国務次官補が来日 ライス長官と合流し韓国・中国を訪問、両国外相と会談へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135497.html
北朝鮮による核計画の申告期限が、26日に迫った。アメリカ政府は、申告の直後に北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する動きに入ろうとしているが、拉致被害者家族には、拉致問題が置き去りにされるとの懸念が広がっている。
アメリカのヒル国務次官補が25日夕方、来日した。
ヒル国務次官補は、日本でライス国務長官と合流し、韓国・中国を訪問して、6カ国協議再開に向け、両国の外相と話し合う予定。
ヒル国務次官補は「われわれは、6カ国協議でやらなければならないことがたくさんある。申告だけでなく、完全な非核化に持っていくことです」と述べた。
ライス国務長官は、「北朝鮮の核計画の申告を受け、テロ支援国家指定解除の手続きに入る」と明言しており、その申告は26日にも行われる見通しとなっている。
風雲急を告げる北朝鮮の核問題の中で、拉致問題が置き去りにされようとしている。
家族会の増元照明事務局長は「これは本当に、わたしたちがずっとアメリカ政府に働きかけてきたテロ支援国指定という圧力を、アメリカが無にするということですので」などと話した。
ブッシュ大統領が議会に通告し、実際に指定が解除されるまで、45日かかる。
日本政府は、ぎりぎりまで「指定解除」というカードを使おうとしている。
高村正彦外相は24日、「テロ支援国家指定解除するのであれば、その際に、それをカードとして、十分に拉致問題の進展のために使わせてもらいたい」と述べた。
また、45日間に解除が取り消される可能性も残されているが、アメリカ議会による抵抗は期待できない。
実は、アメリカの議会は、通告後の28日から7月7日まで、独立記念日で休会となる。
さらに、45日後となる8月9日には夏休みに入る。
2008年は議会の選挙もあるため、休会中、議員は地元で選挙活動を行うことになる。
その直前の多忙な時期にあたるこの45日間は、議会の抵抗が少ない45日間でもある。
ヒル国務次官補は「その45日間に、日朝関係が進展することにも期待したい」と述べた。
こうした中、25日夜、福田康夫首相と電話会談したブッシュ大統領は、拉致問題について「決して忘れない」と述べたという。
(06/26 00:47)

(関連ニュース:
北朝鮮、「核計画の申告」を中国にきょう提出 米政府はテロ支援国家指定解除手続きへ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135509.html
北朝鮮は26日、6カ国協議で合意した「核計画の申告」を中国に提出する見通しで、アメリカ政府は、これを受けて北朝鮮のテロ支援国家指定を解除する手続きに入る。
提出される申告書には、北朝鮮がこれまでに抽出したプルトニウムの量や、核施設に関する情報などが含まれる見通しだが、核兵器については言及せず、ウラン濃縮やシリアへの核拡散問題についても、付属文書のような別の文書での報告となる見込み。
アメリカ政府は、これを受けてテロ支援国家の指定解除を議会に通知するが、ホワイトハウスのペリーノ報道官は25日、手続きについて「非常に速やかに行われる」と述べた。
北朝鮮は27日、寧辺(ヨンビョン)の原子炉の冷却塔を爆破し、核問題の進展をアピールする狙い。
(06/26 06:10) )

滝川クリステル キャスター:
 ということで ま いよいよ核申告となりそうですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね、あの アメリカの協議関係筋は、明日についてデッドライン=期限という言い方を、ターゲットデイ=目標の日という言い方に変えているんですが、ま 北朝鮮側が実際に申告を行うのを今や遅しと待ち受けています。

申告書 デッドラインターゲットデー 

滝川クリステル キャスター:
 ちなみにその申告ではどんな点が重視されそうなんでしょうか?

松本方哉 キャスター:
 アメリカ側は、CAVD、つまり、完全で正確で検証可能な申告となることが大切だと強調しています。ま 申告がなされれば、北朝鮮のテロ支援国指定解除の動きに加えて、ヨンビョンの核施設の爆破や6ヵ国協議などが相次いで動きをみせそうでして、ま 明日のターゲットデイを前に緊張も高まっています。

テロ支援国指定解除 
核施設爆破 
6ヵ国協議 

Complete  完全で
Accurate  正確で
Verifiable 検証可能な
Declaration 申告


COPYRIGHT(C)2008 FUJI TELEVISION NETWORK.INC.
ALL RIGHTS RESERVED.


続きを読む
posted by     at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

NJ 2008/06/23

from FNN News JAPAN 2008/06/23
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:米がテロ指定解除も “北”が26日に核計画申告へ

松本方哉 キャスター:
 さて、続いては北朝鮮の核問題で大きな動きがみられました。

滝川クリステル キャスター:
 6ヵ国協議にもとづく北朝鮮の核計画の申告が、26日に議長国中国に提出され、それを受けて同じ日にアメリカが、テロ指定国家解除の手続に入ることで最終調整されていることが分かりました。

title:26日に核計画申告へ テロ指定解除で最終調整
速報

北朝鮮が26日に核計画申告、同じ日にアメリカがテロ支援国家指定解除の手続き開始へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135351.html
6カ国協議に基づく北朝鮮の核計画の申告が、26日に議長国・中国に提出され、それを受けて同じ日に、アメリカがテロ支援国家指定解除の手続きに入ることで最終調整されていることがわかった。
協議筋によると、最終調整は、北京に滞在しているアメリカのヒル国務次官補と中国の武大偉外務次官の間で行われているという。
日本の協議筋は、「アメリカは、ずっとそのつもりで作業をしていた。27日に議会が休みに入る前に通告したいからだ」と分析したうえで、「通告されてから解除になるまでの45日間が、核問題と拉致問題を動かす『てこ』になる。北朝鮮が何もやらなければ、通告は取り消されるだろう」との見方を示した。
(06/24 00:11)

滝川クリステル キャスター:
 はい、さて北朝鮮問題はヤマ場に入りそうな雰囲気ですが。

松本方哉 キャスター:
 動きが 出始めそうですね。今回の動きの仕掛け人とも言えるアメリカのライス国務長官も、慌しく動く予定でして、23日アメリカをあとにして、ドイツ経由で26日に日本を訪れ、G8外相会合に出席した後、韓国中国を歴訪することにしています。

23日 ワシントン発
26日 京都

韓国、中国へ

滝川クリステル キャスター:
 んー ま ライス長官キムジョンイル政権に警戒感も示しているんですよねぇ?

松本方哉 キャスター:
 ま それでも北朝鮮をテストする事実上のラストチャンスとの視点から、核問題を前進させたい考えなんですね。ま 外交用語でいいますボールがコートにあります北朝鮮が、どんなボールを打ち返してくるのか、ま ライス長官にとっても、気のもめる日々が続きそうです。

北朝鮮を
テストするチャンス
 


COPYRIGHT(C)2008 FUJI TELEVISION NETWORK.INC.
ALL RIGHTS RESERVED.


続きを読む
posted by     at 04:43| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

NJ 2008/06/19

from FNN News JAPAN 2008/06/19
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:TODAY'S MENU “北”制裁めぐり場外乱闘
title:ライス国務長官が明言 “北”テロ支援国家指定解除へ

松本方哉 キャスター:
 次に、アメリカのライス国務長官は、北朝鮮が近く核計画を申告するとの見通しを示した上で、テロ支援国家解除の手続に入る方針を明らかにしました。

滝川クリステル キャスター:
 こうした中、北朝鮮への対応をめぐって、自民党内で足並みの乱れが表面化しています。

title:制裁めぐり場外バトル 「解除」で日米関係は

自 民 党 内 バ ト ル ぼ っ 発

自民党の山崎 拓氏、安倍前首相の「百害あって利権あり」発言に対し反論
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135122.html
自民党の山崎 拓氏が19日、18日夜に行われた講演での安倍前首相の発言に対し、反論した。
19日、自民党山崎派の総会で、会長の山崎 拓氏は「私は利権政治家ではございませんし、いわんや北朝鮮利権とは、まったく関係ございませんので、ひぼう中傷する政治家の人格を疑いたいと」と述べた。
山崎氏が激しく非難したのは、18日夜の講演で、安倍前首相から出た発言だった。
18日夜、安倍前首相は「政府以外の人たちが甘いことを言って交渉するのは、『百害あって一利なし』ではないかと思います。よく考えてみますと、『百害あって一利なし』といえるのは、『百害あって利権ありか』というふうにも言いたくなるわけです」と述べた。
「百害あって利権あり」と言った相手が、山崎氏だった。
北朝鮮への対応をめぐって、対話派と圧力派のつばぜり合いが激化している自民党内。
対話派のキーマンが山崎氏なら、圧力派のキーマンは安倍前首相。
北朝鮮への対応をめぐり、異なる立場を取ってきた2人の間に、闘いの火ぶたが切られた。
山崎氏は19日、安倍前首相の発言に対し、「わたしの政治生命にかかわるような反応が出ていますので、名誉棄損に相当すると考えています。取り消しと謝罪を求めます」と述べた。
(06/19 19:43)

ワシントン 18日
ライス国務長官
「北朝鮮が近く
 (6ヵ国協議議長国の)中国に――
 (核計画に関する)申告書を提出する
 その後、ブッシュ大統領が――
 テロ支援国家指定を
 解除するよう議会に通告する」

ライス国務長官は、北朝鮮による核計画の提出を受け、制裁解除の手続に入ると明言した。
これまで北朝鮮との交渉は、対話路線のライス長官とヒル国務次官補のチームが前面に立ち進めてきたが、ここにきてブッシュ大統領の名前を出すことで、制裁解除が間近に迫っていることを匂わせた。

ブッシュ大統領の名を出し
   制裁解除をにおわせる――

テロ支援国家指定解除を明言したことに、家族会の飯塚代表は――

家族会
 飯塚繁雄代表
「絶対に解除してもらいたくない
 というのが前からの固い意志」

19日午後6時前

ライス発言に揺れる中、今日午後、ヒル次官補が来日し、斎木アジア大洋州局長と話し合いを行った。

外務省
 斎木アジア大洋州局長
「わたくしどもの考え方は、アメリカ政府に対して、えー
 明確に説明いたしました」

ヒル国務次官補
「拉致問題は日本だけでなく
 アメリカにとっても関心事です」

ヒル次官補は日本の立場に理解を示し、この問題について緊密な連携をとっていくことで一致したが、指定解除への流れは止まるのだろうか。

緊密な連携をとることで一致
指定解除への流れは――?
 
ヒル次官補は明日北京を訪れ、次回6ヵ国協議の日程を固めたい意向だ。

ヒル次官補
 明日北京を訪れ、次回6ヵ国協議の
 日程を固めたい意向

滝川クリステル キャスター:
 はい、まぁ 拉致問題での日本の立場というのは、ほんとに理解されているんでしょうかね?

松本方哉 キャスター:
 考えてしまいますけれども、えー こちら、アメリカ議会調査局が今月まとめた、テロ支援解除に関する報告書なんですが、ま 拉致問題で具体的な進展がないままに解除をした場合、日米関係に長期的なダメージがありうると指摘しているんです。

CRS Report for Congress
Policy implications of removing north korea from the List of state sponsored of terrorism
http://opencrs.cdt.org/
(どうも、最新号らしく現時点ではHP上には確認できず)

滝川クリステル キャスター:
 それでもライス長官は解除を目指しているわけですよね?

松本方哉 キャスター:
 ま 長官は講演の中で、北朝鮮には核兵器も核計画も廃棄する気がない可能性があるとまで述べてるんですね。解除をする利益と危険性を慎重に計って、道を選択するということなんですが、ライス―ヒルのコンビで進めてきた北朝鮮政策をテストする、最後のチャンスだとする思いも強く感じられまして、ま 二人がキムジョンイル政権から本当に成果を引き出せるのか、事態は再び大きな局面に入りそうです。

廃棄しない可能性がある


COPYRIGHT(C)2008 FUJI TELEVISION NETWORK.INC.
ALL RIGHTS RESERVED.




北朝鮮問題
(問)ライス米国務長官が北朝鮮の関連で、申告が出ればその見返りとしてテロ支援国家指定を解除すると言いまして、それに対して解除も止むなしという話も出ているようですが、昨日も日米韓3カ国の首席代表者会合が行われたのですが、改めて拉致問題にきちんと進展がない以上、テロ支援国家指定を解除しないで欲しいと米国に対して要請する考えがあるのかどうか。それとも昨日要請したのでしょうか。

(外務大臣)米国の立場は一貫していて、テロ支援国家指定解除をするかどうかは、北朝鮮の非核化次第だと。ただその解除の際には、拉致問題を含む日朝関係の進展ぶりも考慮に入れる。そしてその問題については、日本政府と緊密な連携を取っていくと。こう一貫している訳です。核の申告について、北朝鮮が遅れている中で、ライス国務長官は、前半の非核化次第だと、その部分に重点を置いて、正に北朝鮮に呼びかけた訳です。取り消して欲しいなら早く申告しなさいよと、講演の中で言っていたのですね。その中で誰かから、「日朝関係はいいのか」と質問を受けた訳ではないですよね。ですから、講演の中で、前から自分の主題としている、前から一貫しているそのことを北朝鮮に呼びかけるという中で言ったことで、米国側の立場が変わったということではないと、こう理解しています。テロ支援国家指定を続けるか続けないかそのこと自体が自己目的ではなくて、米国はテロ支援国家指定している、そしてそれを解除するというのを、非核化のカードとして使おうとしているのは一貫している訳です。これは米国が持っているカードで、日本は同盟国のよしみとして、拉致を含む日朝関係の進展についてもカードとして使わせて下さいよと。こういう立場でいる訳で、一貫しています。日本としては日朝協議が行われたと、そして、その中で一定の約束が出来たということについては、そのカードがある程度使われたということについて、米国側に御礼を言い、但しまだ十分ではありませんねと。カードとしてはもっと使わせて下さいよということを申し上げているところです。これは拉致の問題だけではなくて、米国が主要な要素として考えている核の申告についても、これだけで本当にいいのですかと。今想定されるこれだけでいいのですかと。核の問題と拉致の問題と合わせて日本政府は色々申し上げているところです。そしてその結果、緊密な協議を続けていこうと、こういうことになっていると、という風に私は認識しています。詳しい報告はこのあと斎木アジア大洋州局長から受けることになってますが、私の認識は当たらずと言えども遠からずと思っています。

(問)日朝協議の結果による一部経済制裁解除とよど号犯の犯人の引き渡しは、米側によるテロ支援国家指定解除のハードルを下げて、ライス長官も解除に向けて言い易くなったということでしょうか。

(外務大臣)米国は米国なりにこのことに協力したという自負があると思います。ただ、そういうことではなく、このカードがどのくらい使えるかという話です。核の問題にしても日朝協議、端的に言えば拉致の問題でどの位使えるかということについて日本とすればもっと使えるのではないですかという立場であると。これから緊密な協議を行うということです。

(問)来週ライス国務長官と会われますが、そのことは大臣から改めて言うのでしょうか。

(外務大臣)ライス長官も、ヒル次官補も、日本の立場はよく知っていると思います。更に、私は当然言います。

(問)申告についてですが、昨日の日米韓の首席代表会合で申告の内容について、核兵器を含まないということで一致したという一部報道がありますが、日本としては以前より立場は一貫して核兵器その他全てを含むと主張してきたと思うのですが、そういう事実はあるのでしょうか。

(外務大臣)核兵器について含まなくていいですよと日本政府が現時点で言ったという事実はありません。要するに申告が目的ではなくて、非核化、完全な廃棄が目的なのです。日本政府とすれば完全な廃棄に向けては、今きちんとした申告が必要だという考えを持っていますが、必ずしも米国だけではなく、そこの点は少し緩くしても次に進んでその中で行った方が非核化という目的を達成するのに少し膠着状態を進ませた方がいいのではないかという考えも有り得るので、その点についてはこれからも緊密に協議し続けます。何れにしても最後の非核化ということに対してどちらの方がいいか。膠着状態を続けてもこの第二段階を完全に行うという主張を我々は持っていますが、ただそこは過程なので、最後の目的を達成するためにどちらがいいかということを日米韓でまず行って、最後に中ロも含め、最後の最後には北朝鮮も含めてどうするのかということになって、これは交渉ですから、これからどう進んでいくかということですが、何れにせよ、日米、日米韓として更に中ロと入れて緊密な協議を行っていきたいと思います。

(問)現時点の日本の立場としては色々な方法がある中で、日本は固い方だということですか。

(外務大臣)日本の立場が緩んでいる訳ではありません。これは五カ国が一致して北朝鮮に働きかけなければならないことです。まず日米、日米韓が一致して働きかければいけないことですから、そういう中でどれが最後の目的、非核化、核の廃棄を行うことにどちらが繋がるか。その目的を達成するためにどちらがいいのかという協議を緊密に行っていくということです。

(問)昨日国会で経済制裁解除の時期について議論されていたと思いますが、よど号犯の協力が先に進んで、再調査の話が進まなかった場合、よど号犯では具体的な行動が示されたとみなして、制裁の一部を解除を行うという可能性はあるのでしょうか。

(外務大臣)日本の制裁解除は、今、北朝鮮側が調査を行います、よど号犯の引渡しに協力しますと、この二つを約束した訳ですよね。こちらは一部の制裁を解除しますと約束をした訳です。両方とも今の段階では口約束です。それに対して、行動対行動の原則から言えば、まず北朝鮮側に実行という調査に着手して頂かなくてはならない。よど号犯の引渡しの協力に着手して頂かなくてはいけない。調査には若干時間がかかるかもしれませんが、着手したと、そしてその調査が単に形だけではなくて、本当に生存者を発見して日本に戻してくれるということに向けた真摯な調査であるということを日本側が判断した場合に一部制裁の解除を現実に行います。そう判断したけれど実際は違ったということになれば、向こうが大きく一歩を踏み出せばこちらも大きく踏み出す、向こうが小さく一歩を踏み出せば、こちらも小さく一歩踏み出す、向こうが小さく一歩踏み出したと思ったけれど実は踏み出していなかったということになれば、こちらは踏み出したものをまた戻すということは十分有り得る。こういう態勢で行っている訳です。

(問)再調査の話が進まない段階では、一部経済制裁解除は行わないということでしょうか。

(外務大臣)再調査の実行に着手していない段階ではなかなか難しいでしょうね。

(問)よど号事件の話だけが前に進んでもでしょうか。

(外務大臣)両方でしょう。効果が2つで有効になるので。

(問)生存者の帰国に繋がる再調査ということですが、生存者というのは拉致被害者12人の内まだ、7人が発見されていない訳ですが、この7人を指すのか、それとも特定失踪者は範囲を広げると際限ないと思いますが、この生存者というのはどれを指すのでしょうか。

(外務大臣)我々は確認出来ていないけれども拉致された人全員ということです。特定失踪者の中には拉致された人と拉致されていないかも知れない人がいる訳で、現時点で民間の調査会もはっきりと分からないという訳ですから、現実に拉致された人全員生存者を返して頂く。そういう調査を真摯に始めたねという認識が日本政府で得られれば日本も一部を解除するということです。皆さんご存知の通り、一部解除した部分は、効果の部分で言えば余り大きくない部分であるということです。

(問)そういうことは発見したとか実質的な調査が始まればいいということですか。

(外務大臣)日本政府が調査の仕方を見て、それが真摯で生存者を見つけて、返すための調査だという認識が出来ればそれはその段階で一部解除ということは有り得るということです。但し、先ほど申し上げたように、そう思ったけれどもそうではないねということになれば、一歩踏み出したものを一歩バックするということもあります。そのバックするということは、制裁を復活させることで、それはいつでも日本政府の一存で出来るということです。

(問)北朝鮮が調査を始めましたというだけでは一つの調査だとは思うのですが、踏み出したと位置づけるのは難しいのではないでしょうか。

(外務大臣)それは、日本政府がどう判断するかということですから、それは我々が判断するということです。

(問)調査の方法はこれから詰めるということですか。

(外務大臣)調査の方法を詰める中で、それが本気かという心証を得られるかで、心証を得たとしてもその心証が間違いだったということも有り得るので、全く間違いで、口だけで解くためだけに言ったということであれば、バックするということは有り得るということです。

(問)昨日の日米韓の協議で韓国側の代表がエネルギー支援に日本も加わるように提案したという報道がありますが、これについて日本の立場は変わらないのでしょうか。

(外務大臣)日本の立場は北朝鮮が具体的な行動をとって、日本もエネルギー支援に参加出来るような態勢をとって欲しい。北朝鮮次第です。現時点でそういう環境は整っていないというのが日本の立場です。

(問)その話は伝えたのでしょうか。

(外務大臣)伝えたと思います。思いますというのは、これから具体的な報告を受けますので。


米韓六者会合首席代表による高村大臣表敬(概要)
平成20年6月20日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/6/1180864_910.html
 6月20日(金曜日)、午前11時10分から30分程度、ヒル米国務次官補及び金塾(キム・スク)韓国外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長が高村大臣を表敬したところ、概要以下のとおり。

高村大臣より、昨日は日米韓の六者会合首席代表間で率直な議論が行われたものと聞いている、日米韓が連携して北朝鮮に対処していくことが重要と考えており、引き続き日米韓の3か国間で緊密に協力していきたい、旨述べた。
これに対し、ヒル次官補及び金本部長は、高村大臣の発言に完全に同意すると述べ、六者会合は現在非常に重要な段階に入っており、非核化のプロセスはこれまで以上に困難な交渉を強いられるものとなろうが、北朝鮮による「すべての核兵器及び既存の核計画の放棄」という六者会合共同声明に謳われた目標達成のため、日米韓が従来に増して協力していくことが重要である旨述べた。
また、高村大臣が先般の日朝実務者協議の結果を説明しつつ、日朝関係に関する基本的な考え方を説明したところ、ヒル次官補及び金本部長は、拉致問題を含む日朝関係に関する我が国の立場に対する理解・支持を改めて表明した。

ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/20080620_01.htm?from=yoltop
米議会では、上下両院で、指定解除に日本人拉致問題の解決を条件とする決議案が提出されたほか、下院本会議では、北朝鮮がイランやシリアに核技術の移転を行っていないことを米大統領が保証しない限り、指定解除をしないよう求める法案が可決された。

■ライス長官発言要旨
 【ワシントン支局】ライス米国務長官の18日の講演での発言要旨は次の通り。

 ▼北朝鮮は近く、6か国協議非核化作業部会の議長である中国に、核計画の申告書を提出する。その後、ブッシュ大統領は議会に、北朝鮮に対するテロ支援国指定の解除と敵国通商法の適用停止を行う意向を通告する。

 ▼通告から発効までの45日間、北朝鮮がどの程度合意に応じたのか検証し、申告書が完全かつ正確かどうか確認する。

 ▼北朝鮮の過去の行動からすれば、合意をほごにしたり、偽証したりすることも考えられる。その場合、我々は北朝鮮に責任を取らせる。再制裁に加え、新たな制裁措置を追加する。

 ▼核兵器(数などの申告)自体については第3段階の交渉になるが、製造したプルトニウムの量が把握できれば、核兵器に転用された量も判明するだろう。

米国家安全保障会議(NSC)前アジア上級部長のマイケル・グリーン氏は、北朝鮮の核保有には「隣の中国をけん制する狙いもある」と述べ、対米関係が正常化しても中国に対する脅威認識が取り除かれない以上は、北朝鮮が核兵器を手放すことは「恐らくない」との見通しを示した。


北朝鮮のテロ支援国指定解除の方針を表明したライス米国務長官発言をめぐり、19日に会談した斎木昭隆外務省アジア大洋州局長とヒル米国務次官補が激論を交わしていたことが20日、分かった。同日の自民党外交調査会で、斎木氏本人が明らかにした。それによると、同氏は会談で、ライス発言を一面で報じた日本の夕刊各紙を見せながら「反響の大きさを認識してほしい」と指摘。さらに「日米の信頼関係にかかわる問題だ」と詰め寄り、拉致問題が進展しない限り指定解除しないよう求めた。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008062000884


《北京で11、12両日開催された北朝鮮との間の実務者協議で交渉をまとめ、よど号犯引き渡しへの協力と、
拉致被害者の再調査という「成果」を挙げたはずの外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長の表情が暗い。

日朝協議を受け、政府は対北朝鮮制裁措置の一部解除を決めたが、与党内からは「斎木氏が北京に行ったときには、
すでに上のレベルで方向性が決まっていたのではないか」(自民党3役経験者)との観測が出ている。

 「もう辞めたいですよ。何年もかかって拉致被害者家族との間に培った『信頼』という貯金を、今回で使い果たした」

 斎木氏が帰国後、周囲にこう漏らしていたと、自民党議員の1人は話す。別の議員は「斎木氏は困った顔をしていた。
官僚は、自分の考えとは違っても、福田康夫首相はじめ上の指示には従わないわけにはいかないからな」と語った。
ttp://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200806180072a.nwc

続きを読む
posted by     at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

【再掲】2chの識者による日本核武装論 ※タイトル変更

【政治経済】平成床屋談義 町の噂その28
204 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:34:50 ID:HeJbh671
さて、そーとー遅レスだが。

繰り返しな炎上話以外話題もなくw
切りも良いようだし

http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1190935589/970
970 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2007/09/30(日) 21:46:19 ID:UOCxUkcw
・「非核三原則撤廃」を内閣が宣言
・自民党内に「核武装の可能性検討委員会」設置
・イスラエルからモサドの教官を招聘して特守部隊の再教育・訓練
・自衛隊の航空機による、地上爆撃訓練の飛躍的な増強

前々スレID:UOCxUkcw氏の話から始まり
前スレ前半の>>1-100あたりに出ている

・「日本の核武装・核保有議論」
・「日本ののODA戦略の背景」
・「米の世界戦略の発想」

の前提事項に関して
前スレhttp://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1191152473/894に予告書いた
とびっきりの「ムー」投下開始するぜよ。

そそくさと書いた悪文なんで、見方のひとつ程度に捉えて考える材料としてくれい。

後一時間もかけずにサクサク書いて推敲もあんましてない書き込みなんで、
話題一段落するごとに継続するかどーか一旦尋ねるんでヨロ。

ぢゃ、あとテキトーな頃合で支援求む。
209 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:39:41 ID:HeJbh671
──まず「日本の核武装・核保有議論」の前提として。

現在の日本は複数の弧状列島(日本列島、琉球諸島、伊豆・小笠原諸島──
北方四島以外の千島列島、南樺太は後にちょっと触れ気だが一旦おいておく)から
成り立つ島国であり、領土の約70%が山地、森林率は約67%。


すなわち日本は、耕地や人口、社会基盤が国土のうち限られた平地に集中しており、

首都圏及び各政令指定都市に核攻撃被害を受けた時点で、政治のみならず
経済・産業等が崩壊し国家機能が停止してしまう脆弱な体制下にある。

そしてこの国土の特性から、
日本が、“最初の一撃”による核攻撃被害に堪えつつ実効性のある報復核戦力を
保有出来るだけの国土の縦深に乏しい事もわかるだろう。

それ故に、日本が仮に核武装する場合、戦略核武装の発想を大別したうち

・敵の攻撃後に生存した報復核の投射(Dead Hand/死の手)
・敵の攻撃が着弾する前の先制核攻撃(Quick-draw/抜き打ち)

の後者に分類される。

よーするに日本が核兵器を所持した場合、それはイスラエル同様に
「常に先制攻撃に使用されるもの」
先制攻撃に拠る抑止を考慮していると見做されてしまう訳だ。
211 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:42:56 ID:HeJbh671

次いで。

単純な「核所持による抑止(existential deterrence)」──
核兵器の存在だけで戦略レベルの抑止が出来るという論は、朝鮮戦争時、
当時の核兵器所持国アメリカによる中国参戦の抑止が効かなかったことで破綻している。

抑止を効果的に行う為、対象国の指導者と軍部の指揮系統のみに目標に絞る
「相殺戦略(countervailing strategy)」に関しても同様。

そしてかつての冷戦時の教訓から、MAD(相互確証破壊)を確立し相互に先制核攻撃を行えなくなる
一種の均衡状態、すなわち「戦略的安定性(strategic stability)」構築までの合間の

「ごく少数の戦略核配備は、対象の過剰反応を招き、時により危険な局面が生起する」

事が明らかになっている事を忘れてはならない(キューバ危機の事例を参照)。

「一方の先制核攻撃によりもう一方の核戦力が壊滅してしまう状況下」では
相互に本土に届く核ミサイルを持っていても相互確証破壊は成立し得ない。


ここまでのなんつーか考えて見りゃ当たり前なお話を踏まえ、ちょっとした例を幾つか上げて見てみよう。


以下は「ムー」だw

ぶっちゃけ考察の材料が足りない。人口推移や気象予測等関連するデータの精度も含めてね。
なので途中AAで伏字w

それぢゃ前提条件考えるのに、( ´∀`)モナーはじめ擬人化AAたちにがんがって貰おう。
214 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:48:41 ID:HeJbh671
まず対( `ハ´)。


こやつ等はそもそも、「無神経と違うか?」って程相殺戦略も含め抑止効果が効き難い相手である
(朝鮮戦争時以降、目標とされていながら各地で戦争を起こしている)以上、


「( ´∀`)には“最初の一撃のみで”対象国( `ハ´)を完全に無力化できるだけの打撃力保有」が求められる。

しかぁし。
対象国( `ハ´)の国土の縦深と戦略核兵器体系の量と分散防御、経済規模を支える人口の多さを見るに、
これは「ある程度の数量確保」以外に満たすことが達成困難だ。

仮に( ´∀`)が対象国( `ハ´)の既存核による先制攻撃の魅力と誘惑を絶ち切る為には、
対象国( `ハ´)の核戦力とほぼ五分となる200発以上の戦略核を急速配備、常時待機させねばならない。

(なお、偶然だがこの“200発”という数は対象国( `ハ´)<ヽ`∀´>が保有を公表する短距離〜準中距離弾道弾の数、
 及び産業・軍事・政治的拠点と域内貿易の結節点・要地、主要な発電所・水資源確保用ダム等の攻撃に必要となる数とほぼ一致する。

 また、( `ハ´)が最も楽観的な将来予測において確保し得る経済力でどうにか保持し続けられそうな戦略核戦備、
 こと( ´∀`)を射程に収め得る中距離弾道弾の数に相当する)


で、この基数を満たす為には。
単弾頭型弾道弾200基常時使用可能なよう配備し同時に使用可能な体制に置くのは予備も含め配備基数の面で
非現実的である──つーかロケットの可動率なんか30%割る罠な──以上、
ひとつの籠に卵を盛る危険を冒してでも装備する戦略核はMIRV(多弾頭独立目標再突入ミサイル)化せざるを得ない。

ひとつのロケットにブドウよろしく複数の核弾頭積んで各目標にタマ撃ち込む考えなミサイルな訳な→MIRV

このあたりの配備基数に関する事情は英国と類似するものがある。
220 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 15:55:50 ID:HeJbh671
次いで対カウボーイ( ´⊇`)・ウォッカ=水な( `_っ´)。

仮に( ´⊇`)や( `_っ´)と本気で敵対した場合のMAD(相互確証破壊)体制や抑止体制構築に必要な弾頭数?


ぶっちゃけ。わからん(ぉ


──何せこ奴等は、先に上げた対象( `ハ´)を上回る更なる国土の縦深に加え、既に首都や
きわめて限定された主要都市カバーする対弾道弾早期警戒態勢・迎撃体制を構築しており、
報復核戦力の枢要部のシェルター化、小型化された核の海洋(潜水艦他)
空中(常時滞空する核攻撃機)への配備を済ませている。

指揮系統に一撃かまして麻痺させようにも、各大陸で最大級の一枚岩の岩盤シェルター代わりに使ってるからな。
まとめて吹っ飛ばせるだけの弾頭なんて威力どれくらいになるんだか。その上そんなのが予備含め各所に散在。

これでなお喧嘩を売る気なら。

( ´∀`)領土に( ´⊇`)・( `_っ´)の核攻撃が加えられるより前に、( ´⊇`)や( `_っ´)ん家の
対弾道弾早期警戒態勢・迎撃体制を一気に飽和させて突破し、報復核戦力まで
一気に根こそぎにする打撃を確実に与えられるだけの弾頭数と囮、そして攻撃目標の
位置情報特定させる事前偵察能力がいるだろう。

まぁ米ソ核軍縮開始時のデータ横目に見れば。


核弾頭の所要量だけでも5,000発越えんじゃね?

殺るならいっそ、地球ごとブチ壊して道連れにする気でさ。
225 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:00:12 ID:HeJbh671

とまぁ、( ´⊇`)や( `_っ´)正面から相手取るなんてもぅアホらしくてw

真面目に数えんの投げ出すくらい面倒な量になるし、そもそも( ´∀`)にゃそれだけの
核戦力と配備された全艦艇・航空機の位置特定し攻撃仕掛けられる戦力支えるだけの経済力はない。
( ´⊇`)はじめG8の市場に多くを負っている以上そら当然だわな。対立するだけバカを見る。

また両者が持つ地球近傍宇宙空間の圧倒的な航空優勢を奪取する事がそもそも困難な以上、
彼我の技術的格差・経済的・市場的な相互依存度から見ても、
核戦力による対( ´⊇`)・( `_っ´)への対抗は幻想以外の何者でもない。


従って対( ´⊇`)・( `_っ´)への戦略としては、既存の安全保障体制を軸とした合従連合と
相互の市場へのアクセス等を軸とした相互利益の共通化。

対( `_っ´)については、利害共有化しつつも「北方領土等領土問題に伴う互いの国民感情」を
カードとした付かず離れず、少なくとも敵にならない位置取り以外に現実的な方策はないだろう。

方や対( ´⊇`)に関しては、既に( ´∀`)にとって有利な形で同盟が結ばれ
安全保障体制が構築されている。

( ´∀`)周辺には他に確実な同盟国が存在していない以上、同盟の空文化を避けるべく同盟を誠実に履行しつつ、
個別の事例において( ´⊇`)( ´∀`)双方の国益を踏まえた方向修正を試みるのがベター。

これは戦前の日英同盟や現在の米英関係を見るのが参考となるだろう。
技術格差を除くならかつてのローマ帝国とその属州のあり方を見ると吉。まぁ( ´⊇`)は色々な節々でローマの後継になりたがってる節あるから。


……で、他の常任理事たる紅茶好きな腹黒紳士ミ´_>`)とブランド物のワインセラーξ・_>・)は事情が別で、今までよりは気楽。
そもそも( ´∀`)と核戦力面で張り合う必要があるほど致命的な利害衝突は無い。
彼我の致命的な国益に手を入れ合う事さえ無ければ、力を背景にするまでもなく普通の交渉でどうにか落とし所を見つけられる。
肩の力が抜ける話やね。
229 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:03:38 ID:HeJbh671

あと、触れるまでも無い気がするが南北<ヽ`∀´><丶´Д`>は単純。

彼らの抱える核保有に関わる問題は、( ´∀`)の国土の縦深の無さにまつわる問題を数十倍困難にしたのと同様。

人口の分布もね。

極端な話ソウル一帯丸焼きにして金剛山ダム決壊させりゃ下流域の産業終わるし、
後で包囲して放置プレイすれば復興の元手を確保できなくなるし自国の体制支え切れなくなる。

そして南こければ北こける。

それなのに。
いざと言うとき頼れるはずの周辺の同盟国を<ヽ`∀´><丶´Д`>は皆自分から蹴っちゃった。もうだめぽ。

233 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:07:58 ID:HeJbh671

このたった数例を見るだけでも理解できる通り、

仮に日本が核武装・核動力の軍事的実用化を実行に移したとしても、その体制と配備数はミ´_>`)ξ・_>・)とさほど変わらない
相当に小規模なものとなり、「既存の核保有国以外の勢力への核拡散」を前提とした

「“既存の核保有国による秩序とパワーバランス”の限定的な補完」とせざるを得ないと結論出来る。

なぜならそれ以上は、将来的な人口推移とエネルギー確保事情から推測し得る将来の日本の経済力では
実効的な戦略核配備と整備体制を支えられないからだ。

本当に自前で確実な報復核戦力を開発するには弾頭からデリバリ手段、配備場所まで開発する必要がある。

( ´∀`)国内は国土の特性上、国土の縦深・地積に乏しく防護された基地建築が困難である為、
必然的に海洋、こと行動が秘匿し易い潜水艦に配置することとなるだろう。

国土面積の11.7倍にも及ぶ領海、排他的経済水域に加え、何ら制約なく現用の海洋哨戒機群の庇護下で
広大で対潜作戦が困難な太平洋に出れるという利点もあるからね。
幸い護衛艦勢力と海洋哨戒機群はある程度の規模を持っているため、増勢の手当てに要する費用自体はまだ比較的少ない。

しかし。

この上で、例えば対象国( `ハ´)の例であげた“200基”という弾頭数と、
最低限の核抑止に必要な「常時戦略原潜一隻の外洋行動」を満たすのはなかなかの難事となる。
238 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:10:50 ID:HeJbh671
実際にこの「常時戦略原潜一隻の外洋行動」という条件を満たしている英の戦略核体制を例にとろう。

Vanguard級戦略原潜4隻及びその核弾頭、戦略核購入費と開発維持費用、
これらを安全な海域に潜入させ防護する為に要する海洋哨戒機群と定置式センサ網、
護衛艦及び随伴する攻撃型原潜の追加装備。整備用の基地施設の拡充に要したコストを
そのまま( ´∀`)に持ち込むと仮定しただけで、国民一人あたりの負担は消費税にして+10%強。

──英は戦略核搭載した潜水艦発射型弾道弾トライデントII.を核弾頭以外一式米から購入していてなおこれだ。

これらをかなり「自前(自称)で作った」仏は1958年に核武装を決断。
それ以前からの想定研究を統合し各兵器体系の開発に着手したが、最低限の抑止に必要な常時
戦略原潜一隻の行動を可能としたのは2004年半ばに入ってから。
最低限の実用的な核武装を実現するのに、実に半世紀近くも掛けている。

しかも核武装と引き換えに他の各軍の装備と稼動率を極限まで切り詰めた結果、現在の仏海軍なんかガタガタ。
原潜に金を注ぎ込む他あまりの予算削減と整備の悪さから、同盟国に頼らない限り通常戦への対処事態が危ぶまれている。

この辺見るだけでも、俗に言う「酷使様」たちの
「核開発宣言すれば明日にも大量の核が揃う! 核を手にした“世界に冠たる我らが日本”イーャーッハー!!」
と言う話は、この時点で相当に無理のある論と言うのもわかるだろう。


運用の為のマンパワー確保や指揮命令系統の確立除いてすらこうだ。
ましてや( ´∀`)の場合、陸上戦力が壊滅的に減勢しているという実情も加わる。
本来本土防衛に必要とされた32万人体制に比べ、現状は常備自衛官定員が14万8千人、即応予備自衛官が7千人の合計15万5千人。

ここから更に削減されて行く為、島嶼他の防衛のみならず災害派遣に対しての対応にすら事欠く様になりつつある(;´∀`)。

何せ領土の約70%が山地、森林率は約67%と言う急峻な地勢の為、自動車や鉄道等陸路での高速移動がままならない。
道路や鉄道の結節点は有事の際最初の攻撃目標となるから移動の際頼れないし、船舶・航空機での大量移動も政治的事情により困難なため
事前に各都道府県の要所要所に貼り付けていた部隊が削減で消えているからね。
災害派遣しようにも県内に基地・駐屯地が無くなる所も出てくる以上、平行してこれらに対する手当てが望まれてしまう。
241 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:13:22 ID:HeJbh671
──しかし。
もし仮に、先に上げて来たもの全てを踏まえた上で

「それでもなお日本と言う国が現在の政体・体制を保ったまま真剣に核保有の是非を議論する」日が来るのなら。

それは
「米英の関係(戦略核含む潜水艦発射弾道弾他のデリバリ手段、目標選定用の偵察情報及び艦艇用原子炉等の相互供与)」、
「米仏の関係(「独自開発装備による自主防衛」と言いつつ、その実“米仏核技術交換協定に基き相互に開発データと成果をキックバック”)」
と同様の

“既存の西側G8が主導する現在の世界の秩序の中で”
“日本が極東における応分の責任を果たす上で、現在の同盟関係の上で”
“既存の各国の「核の傘」の限定的な補完を試みる必要があるか否か”

の判断と選択を見据えた議論となるだろう。

……が、いかなる形となるにせよ、これらを実現する為には、
「日本の都合で各国間の既存の安全保障体制のかなりの部分再編を強いる」事となる。

特に難しいのは、本格的な核保有議論の開始時点でNPT(核兵器不拡散条約)、PSI(大量破壊兵器・弾道ミサイル拡散防止)体制、
CTBT(包括的核実験禁止条約)及び国際原子力機関(IAEA)による今の核査察体制を揺るがしかねない事。

また日米原子力協定はじめとする各国との間に締結された原子力関連事業他の基礎となる二国間協定内に存在する
「核爆発装置の研究または開発を始めとする、国産も含む核物質の軍事的目的への転用禁止」
と言う旨(文言が複数あるので端折った)全てを改訂する必要がある。

かつての日米原子力協定の一部改正に10年近く掛けているのを見るだけでも、この改訂には相当な外交交渉と
それを維持するだけの必要性、危機感をバネとした国民的コンセンサス、支持が必要となるだろう。
そして同時に他に採るべき方策は本当にないのかの検討も欠かせない。

半世紀後を見据えた議論と行動をいつ開始するのか。また日本国民がその負担をどう捉えるのかも含めて考えねばならなくなるだろう。
ここからは今の海自の給油議論が可愛らしく思える、集団的自衛権や憲法改正どころではない恐ろしく重い議論になると思うよ。
244 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:20:27 ID:HeJbh671
とまぁ、ここで・「日本の核武装・核保有議論」の前提条件については一段落。

ま、ここまでざっと眺めただけでもいろいろと考えられるわな。
この辺はあんま実感ないだろうし、先に上げたので初めて内容や発想とかに触れるひとも多そうだしね。


まぁ、あくまで個人的には

「現時点では」現状の曖昧戦略に加え同盟国に対する基地のレンタル等による核兵器シェアリングの是非等
「必要な際の議論」、

次いでMD(ミサイル防衛)の開発・配備加速による攻撃の際の突破難易度のハードル上げと
敵基地攻撃能力及び戦果判定能力の確保が優先。

っつーのが現実的な方向性。

防衛省と言うか制服組サンはMD(ミサイル防衛)のなかでもCMD(巡航ミサイル防衛)とそれらに必要な
早期警戒用センサ・レーダー類の配備促進が先って考えに見える。

あと「“装備するかも〜”と言うだけの口先介入」は過去の各国の核装備の事例を見ても、現状では足元を見透かされる。
あとは各論となると思うにぃ。

それと真に問題となるのは。

先のものの必要性を判断する際の基盤となる「将来脅威」「将来脅威を見据えるのに必要な未来予測のあり方」だね。

取り敢えず、ここまでやったが。

次・「日本ののODA戦略の背景」

続けるかどうかは、先の内容も関わるんで、一度咀嚼して考える時間置いてからの方がいいかねぇ?

250 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 16:51:09 ID:HeJbh671
>>246
ペシャワール会は一旦引き払って、アフガニスタンと日本国内での活動に力を入れるのだろうね。

中村哲医師は憲法第九条の絶対維持と非武装中立論掲げて
反自衛隊活動してて、護憲派の運動に参画している。

その縁で社民党や民主党の中東問題関係の顧問扱い。

あと、医師免許等の関係で日本に定期的に帰国し
日本の病院で非常勤医師として働いて生計立てているから、
時期的にも一旦帰国するんじゃないかな。


あと、内容の真偽は不明なんで気が引けるが──

ペシャワール会と中村医師は、日本での募金活動等で得られた援助資金を
ビン=ラーディンと関係を持ってイカレた後のターリバーンと折半し、
ターリバーンが指定した場所にばら撒いて結果的にその延命を助けてしまった

とも見られているから。
御蔭で今のパキスタンとはあまり折り合いがよろしくないモヨリ。

……善意だけで人は動いてくれないんだよな。
紛争地帯近縁での活動は、どうしても色眼鏡で見られてしまう……。
264 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 17:24:47 ID:HeJbh671
>>258>>260
両者ツルんでた時期だから。

アフガニスタン・イスラーム首長国時代のアフガニスタンとターリバーンは
トップ以下パキスタン他各国から来た原理主義勢力に浸透されちゃって
一体化、実質アル・カイーダ政権とほぼ同義よ。

何しろ同じなかの人が二人羽織して引っ張ってたようなものだからね。
後々イラクで反米活動して逮捕や殺害されていたりする面々も。
268 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 17:31:02 ID:HeJbh671
>>265
トリビアにもならん豆知識。

アラビア語で、「アル(英語表記al-)」は定冠詞(the)にあたる単語なんで

アル・ジャジーラは意訳すると「アラビア半島BSTV」
アル・カイーダは「(テロリスト)養成基地」

とゆー味も素っ気もないことに。

271 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 17:53:06 ID:HeJbh671
>>267
その辺はちょっと違って、後で触れよーかと思ったけど

「( ´∀`)が現実的に可能なのは( `ハ´)……に加え国別AAがない追加三国……に対しての核抑止」までなのよ。

<ヽ`∀´><丶´Д`>何かは核抑止の必要性以前の話なんだなー。

まぁ「( ´∀`)<そんだけやっちゃう(テヘッ」なんてゆーと、ちと( ´⊇`)( `_っ´)以外の核バランスが根底から覆っちゃうけどな。
軽々しく扱えないってーのは、実はそんだけデッカい話であるからだったりする。

紅茶好きな腹黒紳士と同レベル、( ´⊇`)( `_っ´)除いた他の先進諸国で維持に四苦八苦する
最低限の確保した上で、更にまだ余力と延び代があるから。
( ´∀`)核武装って、世界にとってそれだけ鬼門なわけよ。本気になればなる程ね。


>( ´⊇`)との関係を軸に防衛に力を入れるのがベター。
>という認識でよろしいか??

「現時点で考えられ得る近い将来は」(遅くとも2010年代半ばくらいまでは)となるね。


後将来脅威の話、そんなポチットナなんて軽い話で済まないから。
ちょっと置くけど、多分ナニソレな感じになる人も多いと思うよん。

ただ、予想し得る最悪状況になると、
「( ´⊇`)ミ´_>`)ξ・_>・)彡´_⊃`)(´_J`)( `_っ´)等G8と他の同盟関係上生じる核バランスの維持」
という難題の要石となる役割が求められかねないから( ´∀`)
それくらい厄介な想定は在り得るのよ。
275 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:06:17 ID:HeJbh671
>>269
聖典に規定された信仰及び生活の体系>イスラーム

「(イスラム教に)帰依し信仰告白した者」>ムスリム


ムスリムって
「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である」とシャハーダ(信仰告白)して、
「ユダヤ教やキリスト教なども含めた“唯一神”を信仰」した上で、かつ
「アッラーのみ侵攻することを選択しイスラーム教徒(ムスリム)であることを宣言」し、
正式に帰依したイスラム教の信者、回教徒(アラビア語だと男性)のことなのねん。

日本だと意外と忘れちゃったりして。
279 名前: 黄昏のブルテリア ◆lQr/zytWek [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:11:41 愛 ID:/5yvcL4o
>>271
ゆりりんさま、お疲れ様でした。
唯一の被爆国である日本は、核の話を少しでもすると被爆者の話にすり返るアレルギー体質を何とかしなければなりませんね。

持つ持たないの議論は、感情論を排除して行われるべきと考えますが、マスコミからして感情論で煽ってしまう
今の現状では、原発ですら理解の外なんじゃないかと思うことがあります。
(実際その通りなんでしょうね)
282 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:17:15 ID:HeJbh671
>>275
あ、そだそだ。

イスラームなのに「ユダヤ教やキリスト教なども含めた“唯一神”を信仰」ってナニソレー?

って思うかもしれないけど、正統派イスラームはユダヤ教やキリスト教を
「先達の預言者が受けた教えをもとに、同じ神を信仰する啓典の民」としているのねん。


凄く不敬を働くと。

旧約聖書の預言者アブラハムの宗教的伝統を受け継ぐ
ユダヤ・キリスト・イスラームの砂漠の一神教たる三宗教、及び派生した傍流は
根っこの神格が同じ神様信仰してる扱いで、

神の言葉を伝えた啓典がどこまで忠実なものかで分派しつつ
信仰のありかたをと救い求め神に祈りを捧げてきたとも言えちゃうんだわ。

まぁ、現実には……('A`)
284 名前: 代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E @株主 ★ [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:22:36 傘 ID:NrMXjOa5
ゆりりん様、お疲れ様でした。
>>220

>殺るならいっそ、地球ごとブチ壊して道連れにする気でさ

軍事素人の個人的な意見なのですが、自爆核なんていうのはどうなんでしょうね。

保安上の問題はあるとしても、地球を道連れに出来る超大型核を持つというのは?
発射設備を持たない形であれば、自衛という大義名分が保てると思います。


291 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:34:33 ID:HeJbh671
>>276
「無用の長物」
まったくその通りなんだけど、おいらがこれからするのって
それ覆しちゃう「使える/使われる核兵器」の話なんだな('A`)

日本の場合NORADなシャイアン山みたいな穴倉掘るより、カミオカンデ宜しく
既存の鉱山の底行くか海中に司令部遊弋させる方が楽やね。

>>277
それ……今後の話聞いたら多分絶句する。
良く良く考えればそんだけ吐き気が伴う話することになるから。

一旦休憩入れたのって、先の核武装論の前提となる将来予測がそんだけウヘァなものだから、
一段落入れないと落ち着いて考えたり、話についてこれない人がボロボロ出ると思ったからなのねん。

>>284
>地球を道連れに出来る超大型核
これSFでは良くあるけど、それは
・敵の攻撃後に生存した報復核の投射(Dead Hand/死の手)
の極大版な扱いなんだな。

戦略核地雷(自爆用として実際に構想は在ったんだわ)と同様
「どのレベルで起爆させるのかの基準が明示不能」と「保安上の問題」で廃れた。
後核兵器って核物質の性質上腐るから。
定期的に整備し入れ替えて原子炉で燃やして発電出来るよう加工し処分することになる。
常時地殻に致命的な損害与えるだけの核維持するって現実的には難しいのだね。

>>288
つ「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」第四条
「核爆発装置開発と投射禁止」と合わせて地球−月軌道以遠に送るの国際条約で禁止されていたり。
これと後で触れるもうひとつの条約の締結の御蔭で原爆の爆発の反動で推進する核パルス推進が廃れた。

300 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 18:56:05 ID:HeJbh671
>>292
別な作品でサインモロタw
あーゆーバカSFはたまに読むといいやねw

>>293
そ。
>一神教の神というのは全ての宗教で同一のものである
>その声を伝えるものはムハンマドであると言うことかな?
>だからムハンマドを信じろと?

ちょっと直すと
「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である」

一神教の神というのは全ての宗教で同一のものである
その声を「最後に」伝えるものはムハンマドである
だからムハンマドの言葉と啓典を通じて唯一の神を信じる

となるかな。

イスラームでは、使徒ムハンマドは使徒ヌーフ(ノア)、使徒イブラーヒーム(アブラハム)、
使徒ムーサー(モーセ)、使徒イーサー(キリスト)に次ぐ
最も新たな唯一神の預言者であり、かつ最後に現れた使徒と見做している。
学校の事業で習って忘れててエエエエェって思うかもね。

で、また不敬働くと。

イスラームでは使徒ムハンマドの聖クルアーンはサービスパック当ててパッチ当てが済んだ
最良の聖典と見做される訳ね(酷

厳密には使徒と預言者は区別せにゃいかんようだが、これ以上は詳しい人求む。
303 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 19:21:42 ID:HeJbh671
>>301
いやぁ、うろ覚えでなんだがイスラームだと

「使徒(ラスール)」が神の預言を託され、国や民族等
特定の共同体に新たな律法を伝える使命を啓示された者

「預言者(ナビー)」は神自身から言葉を人々に伝え広め
人々をより正しい方向へと導く使命を受けた者

なんだけど、「使徒」→「預言者」と途中でバージョンアップよろしく変わることがあったりしたとオモタ。
この辺でおいら色々混同しちゃったりして。
305 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 19:29:06 ID:HeJbh671
>>302
その辺はブラックジョークみたいな話でねぇ。

前段の日本国の「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則のうち
「持たず・作らず」は日米原子力協力協定とNPT(核拡散防止条約)で
サンフランシスコ条約もとに日本が国際社会に復帰する前、すなわち
非核三原則出す以前から止まっていて、平和利用研究主体にシフトしていた
実情追認に過ぎないわけだ。

んで、「持ち込ませず」の前提な「日本領土には」「通過以外」と言うのは
当時としても今でも同じ、ある現実的な必要性の裏打ちの上で
日米双方が二国間同盟のあり方のひとつとしてすり合わせた上で作り上げたものなんだな。

この辺は各国とも色々と国内事情抱えている分、日米以外の二国間同盟でも滑稽な話が出ていたりもする。
この話と政府側の認識、他の研究については別にザックリ触れておけばよかったかな。

で三行目以降
>自国の安全保障(の議論、思考、研究)は(感情的に)拒否すべきもの
のくだりは基本的に同意。

「サヨクの成功したプロパガンダ」かと言う面はちょっと意見が変わる。
(戦前日露戦争直後から、結婚適齢期の女性の見合いのお相手の希望アンケート取ると
 日中戦争の半ばまで軍人、武官がダントツのワースト1だったりするくらい
 日本では伝統的に武官に対するケガレ思想と蔑視意識が強い)

こんな「平和が来る」といい続けていれば平和が来ると思いこんぢゃう言魂信仰と
日本人のプロパガンダ以前からの心情に嵌っちゃった点が強いと思うなぁ。
深く突っ込まず今考えた端から書いてるのであとあとチェックがいるかもだ。

あと俺個人的な考えだけど、個人的な感情に基く好悪は別に、安全保障と平和研究に関する
議論、思考、研究には枷をかけるべきではないし、その必要もないと思うよ。
「平和」「安全」は構築するべきもので、天恵のごとく自然にもたらされるものではないからね。
313 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 19:43:05 ID:HeJbh671
>>304>>307
おー成程成程。
そういう視野から見れるのね。ひとつ勉強になった。
聖書読んだこともあるけどなんでなのか真面目にわからなくてな。
宗教の話はいろいろとアレなんで、現地の風習かとか程度で深く突っ込まずに
止めていたりするんだよね。


>>306
ところが戦国時代とか日清戦争・日露戦争の一時期除いて、
平安時代から傾向はあんまり変わってなかったりする>武官に嫁ぐのは嫌だ
>>309と同じで第一次大戦後からは世界的な厭戦思想と安全保障論の忌避が起きてて
第二次大戦にいたる戦間期に欧州でも今の日本のサヨクのプロパガンダみたいなのが出て
やっぱり一定の成果上げている。
冷戦時代の欧州でもやっぱり方向性と一般からの反応が変わっても、似たような
プロパガンダ自体はあったんだなー。



315 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 20:00:15 ID:HeJbh671
>>311
時代によっての解釈等は神戸方式とかでも変わっているけれど。
別に書く気だったけどいい機会なので。


単純に、>>305のある現実的な必要性って

核兵器等搭載した軍艦は主権免除に治外法権、不可侵権の特権を受け所属する
外国領土の延長扱いだし、当時から日本周辺で核兵器の重整備等が可能な施設って
マリアナやハワイまで下がるから。
旧日米地位協定の絡みもあるが、通過に伴う一時保管用臨時格納施設以上のものが
そもそもなかったり。


これとあわせ>>311な非核三原則も、解釈こそ時代によって変化しても、

狭い意味での「日本“領土”には持ち込ませず」という前提には抵触していない、

という論法で動いてる訳なんだな。

この辺なんだ日本と思うかもしれないけど、英米特殊関係なんて物のもとにある英米同盟(UKUSA)
太平洋安全保障条約(ANZAS)下にあるオーストラリア・ニュージーランドに
アメリカ軍が国防を担い、防衛米国に完全に依存する各自由連合国とも
似たような事情で「持ち込ませず」という建前使っていた事もあったり。
320 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 20:14:00 ID:HeJbh671
>>315
あと通過に伴う一時保管用臨時格納施設以上のものが作られなかった理由。

忠実な同盟国になりつつあった(当時)とは言え、本気で干戈を交えた国で、
奪取された日にはとんでもないことになりかねない代物を、
陸上基地施設内に常時収納しておくような考えがそもそも乏しかった。

危険度が極めて高い核や化学兵器収納用の弾薬庫作られていても、
通常弾薬収納に主用されていたというエピソードとか、
通過する搭載機の整備や天候の都合上一時保管し持ち出されたのが
原住に秘匿されていたというラロック証言やライシャワー発言みたいなタイプの
緊急避難的な話はこの辺に由来する。

あと海洋戦術核は全廃されているし、航空機搭載型核弾頭も整備の都合と
寿命等に合わせて前進配備されず本国に戻されていると言う発表があるから
この手のラロック証言やライシャワー発言みたいなタイプの持ち込みも少なくなると思うな。


>>319
うん。その辺はちょっと後に触れる気でいた。

ODAやら将来脅威の想定の話し終えるまでは、「今までの安全保障に関わる話の確認」
メインに話進めるつもりでいたから論旨が混乱してるかもだ。

許してくれい('A`)

327 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:08:58 ID:HeJbh671
>>324
巡航ミサイルはね、速度が最大時速800km〜900km台と無人飛行機レベルでトロイのよ。

巡航速度の割りに回避運動も出来ないし、潜水艦発射型は
その分燃料が減らされてて航続距離が制限されるしね。

現代、こと先進国では比較的容易に迎撃可能な為
巡航ミサイルは核搭載型も含め、主要な目標の外郭防空陣地事前攻撃して
有人の攻撃機・爆撃機等の突入路切り開く役割を負っている。
巡航ミサイル単体では攻撃が与えた被害規模と戦果の確認が比較的やりにくく、
核/通常弾問わず有人機に比べ搭載する弾頭の威力が制限される為
攻撃効果も限定されているんだなこれが。
地中貫通爆弾(バンカーバスター)みたく、地盤の下の重防御目標貫通するような攻撃は
なかなかやり難い。


あと。
巡航ミサイル200発搭載できる巡航ミサイル原潜(SSGN)って、どうやっても
戦略原潜改造のオハイオ級巡航ミサイル原潜と同様
戦略原潜と同サイズとなるんだわ。

とゆーことで、巡航ミサイルは既存も含む潜水艦に任せ、航空攻撃のお膳立ても含む
沿海部目標への柔軟な攻撃手段として確保し、
核抑止の真の切り札は、迎撃難度が桁違いに増す上
攻撃の到達速度が段違いに速く、発射察知後の対処時間が大変限られる
高速かつ運動エネルギによる破壊も可能な弾道弾に走る、っと。


>>325
後の文で触れているぞ。
それと同様の体制を日本に持ち込んだ際に掛かる費用の一人当たり負担もね。
329 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:15:26 ID:HeJbh671
>>326
これはある意味凄くアホらしい話で。

「中国って都市と言いつつ都市化されてなかった」のよ。

だから北京と上海と港だけ潰したところで意味なーし。

人民にパンツ穿かせるのさえ惜しんでないで大枚つぎ込んで
( `ハ´)各地に分散隠匿配置された報復核戦力に加え、
やっぱり各地に分散された核サイロ、研究開発製造設備まで
一気に根こそぎにしなきゃならん。

これらも含め、対都市攻撃による抑止が可能となるまで
社会と都市圏が発展したのって、ここ数年の話だよ。

そんだけ社会資本整備が遅れていた訳だ。
331 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:18:30 ID:HeJbh671
>>329
>ないで大枚つぎ込んで←ない袖振って大枚つぎ込んで

ね。

さて。それじゃもうちょっとしたら次投下するかに。

って大丈夫かね?
336 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:36:13 ID:HeJbh671
>>334
君も次の話を聞き出したら唖然とするかもね。

あと>>335論文等は、書き起こす前に一旦論拠固める際の
参考のひとつとしている。

ただ俺的には、冷戦終結とソ連崩壊後の混乱の最中もロシアが
通常兵器の再編二の次にして核兵器体系の維持と整備、
数的縮小に伴うリソース集中による質的な再編に注力していた点から
「ロシアの核の劣化」は疑わしいと考えているけどな。

本当に目に見える差が出始めるのは、研究の質の差と、
ソ連崩壊前に教育受けた核技術者との人材の世代交代に伴い
技術他の継承が影響した世代が中核となっていく時期、
もう10年は経てからと見るね。

ちょっとやそっと技術差が出ても使えることには変わりないからね。

なかなか反応が出ているが、ちょっと用事入ったので、
続きは他の人が良いなら22時過ぎくらいに放流し出すかもだ。
343 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 21:51:39 ID:HeJbh671
>>338
うわっヤベッ。
マジにひとつ言わんと拙かった!

>現代西側の戦闘機が圧倒的な電子装備の差により、
>主に中東で東側戦闘機、防空体制を圧倒したように。

一般的に良く流布しているイメージだけど、これは「一種の幻想」だから。


ロシアは西側戦闘機の電子装備の差を打ち破る為、
使い捨て同然に各システムの寿命削って大出力の電子妨害かけて
打ち破るシステム開発して装備しているけど、これらは中東には一切出さず、
装備品も主要なシステム排除したモンキーモデルのみしか出していないんだ。

これらのシステム完全装備した戦闘機の一部はソ連崩壊後
東独からドイツと米国に流れているけど、80年代末にこれらと赤外線センサ、
ヘッドマウンテッド・サイト(パイロットのヘルメットに搭載した視線追随システムと
ミサイルの照準用シーカー連動させたシステム)積んだ
東独輸出仕様のMiG-29に当時のNATO軍・米軍のF-16は
演習で手も足も出なかったんだ。

その後対策が講じられたけれど、ロシアの技術はマヂに舐めちゃ拙い。

何せ本国仕様の戦闘機と輸出型では、同じ型番な機体で外見ソックリでも
実際には機体構造やフレームからして自国から見た相手国の重要度に合わせて
変えてくる連中だから。
349 名前: 日出づる処の名無し [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:18:42 ID:EbfhKMNy
ゆりりんさん マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
355 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:34:11 ID:HeJbh671
>>347
当時はさ、

ソ連本国(ロシア>ベラルーシ>ウクライナ>他の構成国)>(鉄の壁)>東独軍

>ワルシャワ条約機構軍>インド>(越えられない壁)>中東諸国>中央アジア

>(万里の長城>中国>(軍事境界線と金の壁)>北朝鮮

やから。
東独軍は西側への切り込み隊長役なドイツ駐留ソ連軍
(Группа советских войск в Германии、後の西方軍集団)の楯兼
対西ドイツ戦の先鋒で使い潰される役として比較的良好な装備渡されてたのよ。数の割りに。

>>350
歩兵携行用の小火器や装備はともかく、陸上戦備でもその質には気をつけないと拙い。

東ドイツやチェコ・ユーゴで生産された戦闘車両等は対核・生物・化学兵器防御
欠いた分の余剰スペースで部分的な性能向上果たしていたりするから。

モノによっては通常兵器戦向けにセッティング変えただけな奴と言っても良い。

複合装甲とかも提供されていなかったりして、そのスペース分破片防御の内装パネルや
防弾鋼鈑追加していたりするビンボさもあったりなかったり。切ない話やね。
356 名前: 日出づる処の名無し [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:35:51 ID:xtBA1AtB
去年、軍板のですがスレで蟹様が書いた話題と今日のゆりりん氏の話が相当被る。
そっちもフォローするとよりわかりやすいとオモ。
ログはここね。 http://d.hatena.ne.jp/settu/20060926/p3
358 名前: ゆりりん ◆tx8IiMF52M [sage] 投稿日: 2007/10/04(木) 22:40:36 ID:HeJbh671
>>357
実は日本のミサイルは普通科の携行用のものからして(ry

これも逃れられない土地と気候と地形の制約から来る話だったり。


何ぞと言いつつ、続きの

・「日本ののODA戦略の背景」行って見るか。

適当な頃合に支援くれい。

続きを読む
posted by     at 17:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 2ch | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

低気圧と血管の関係性について

台風接近でくも膜下出血多発 沖縄・八重山諸島で調査
2008年03月21日10時01分
http://www.asahi.com/life/update/0321/OSK200803210003.html
 台風が近づくと、脳卒中の死因の約1割を占める、くも膜下出血が増える可能性があることが、国立病院機構・関門医療センター(山口県下関市)の泉原昭文・脳神経外科医長の調査でわかった。低気圧が血管のこぶを膨張させるなどし、脳動脈瘤(りゅう)が破裂したと推測している。京都市内で20日から始まった日本脳卒中学会で発表した。

 泉原さんは、00年から約2年間、沖縄県立八重山病院に勤めた。冬や春に多いとされるくも膜下出血の患者が、八重山諸島では、台風シーズンに集中していることに気づいた。89年10月から02年12月までの13年間に、脳動脈瘤の破裂が原因とみられるくも膜下出血で入院した患者94人(平均年齢57.3歳)の発症時期を調べた。

 この間に石垣島に接近した台風は56個ある。台風が最も近づいた日を中心に、前後3日間を「台風接近時」として、接近時とそれ以外の時期のくも膜下出血の発症者数を比べた。その結果、接近時の100日あたりの発症が約3.4人だったのに対し、それ以外は約1.9人で、接近時の発症がふだんより約1.8倍高かった。

 泉原さんは「台風接近による気圧変化で脳動脈にできていたこぶが変形したり、気圧の低下で膨張したりして破れたのではないか。不安感が高血圧を起こした可能性もある」と推測する。「気候と病気の関連についての研究が進めば、予防医学にも役立つ」と話している。


私も台風が来るとすごく身体が痛むことがある。
こういうことか…
春の嵐があったため、あまりよろしくなかったのかもしれない。
難しい。
posted by     at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage:SAH)について

 くも膜下出血は動脈瘤の破裂に伴う頭蓋内の出血性疾患で、脳血管疾患のなかでも若年に多く、他の脳血管疾患に比べ記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などのいわゆる高次脳機能障害をきたしやすい。またこれらの症状は急性期以降に顕在化することもあり、社会参加場面で問題となりやすい点は脳外傷に伴う場合と類似している。
 急性期の合併症である脳血管攣縮以外にも、水頭症やてんかん等の併発により、急性期以降であっても症状の増悪を認めることがある。そのため、急性期から適切な評価を開始するとともに、その後も社会参加に向けて、継続して適宜介入の上、評価の継続、認知リハビリテーション、薬物療法、環境設定、家族指導、各種制度導入が求められる。
 予後として社会復帰困難となるケースは依然多くある。社会復帰の阻害因子として、遷延性意識障害や身体機能障害に加え、最近では高次脳機能障害に伴う影響も注目されるようになってきた。しかし、救命と最小限の身体機能障害改善を主目的にされる急性期治療の場においては、高次脳機能障害に伴う社会参加への影響を見過ごされてしまうこともあり、実際の生活や社会参加に至った状況で問題が顕在化され、苦慮することも少なくない。

Type 1:急性解離性動脈瘤(急性動脈解離)
Type 2:非血栓化紡錘状動脈瘤
Type 3:慢性解離性動脈瘤
Type 4:嚢状動脈瘤

◇合併症
・正常圧水頭症:意識、覚醒度に注意し、発動性低下や尿失禁、歩行障害(主として、歩行開始困難や重心後方偏位)に関してその変化を十分みておく。水頭症が発見されれば、L-Pシャント術などが施行される。術後は頭部を高い位置に置いておくためにも、起座・起立練習を行うことは意義がある。
・交通性水頭症:脳底槽や脳表のくも膜下腔広範囲に貯留した血液が脳脊髄液の流れと吸収をブロックして起こる水頭症である。急性期を過ぎて頭痛・嘔吐や意識障害で発症することが多い。特に慢性期になって正常圧水頭症として発症する場合は元気だった人が認知症、歩行障害、尿失禁などで発症する。脳室腹腔、または脊髄腔腹腔シャント手術が有効である。

・脳血管攣縮:1951年、Ecker and Riemenschneiderによて初めて脳血管撮影で指摘された。血管攣縮は脳以外の血管にもさまざまな血管収縮物質の放出によって起こる現象であるが、一般的には即時性一過性である。これに対し、くも膜下出血後に起こる脳血管攣縮は、遅発性持続性で、多くは出血後2週間以内に起き、いつ発生するか予測困難で、いったん発症すると有効な治療法がなく、攣縮の進行によって二次的に脳梗塞を来たして片麻痺、失語などの後遺症を残したり、場合によっては死に至る病態であり、かつては症候性脳血管攣縮はくも膜下出血患者の半数近くに発生した。
 脳血管攣縮の病態として、炎症反応などによる血管内皮下の繊維化、平滑筋細胞の壊死や増殖、内弾性板の皺縮(「しゅうしゅく」と読むべきか)などの器質的変化が指摘されている。また最近では、創傷治癒過程にみられる非平滑筋細胞由来の器質的狭窄の関与も示唆されている。脳血管攣縮によって生じる脳梗塞は、血管狭窄による脳血流の低下だけでなく、攣縮期では血管狭窄、内皮障害によって血小板血栓の形成が促進され、血小板血栓のシャワーリングによって最終的に多発性脳梗塞が惹起されるとも考えられる。
 臨床の場で一番重要なのは、やはり神経症状を頻回に見ることである。特に意識レベルの良い患者さんでは、ちょっとした意識レベルの変動や軽度の麻痺、失語をとらえれば、攣縮の早期発見につながり、ひいては脳梗塞の予防となる。攣縮期の患者はぎりぎりのところで脳循環が保たれているのであり、ちょっとした脱水、低血圧によって容易に血管攣縮は進行し、数時間後には不可逆的脳梗塞に至ることをわきまえるべきであり、早め早めの治療と、攣縮期を過ぎるまで十分な管理を行うことで、血管攣縮の発生を低下させることが可能である。しかしながら現時点でもなお、血管攣縮の詳細な発生機序が明らかになっておらず、いまだ脳血管攣縮による二次的脳梗塞を完全に予測し、予防することはできていない。

■血圧管理:
高血圧治療ガイドラインでは、脳梗塞急性期では収縮期血圧220mmHg、または平均血圧130mmHg以上の場合に、脳出血の場合それよりも低いレベルから降圧を開始することを推奨している。SAHの場合、急性期の再出血は高率であり、その予後は不良であるため、急性期の血管管理は極めて重要である。また、亜急性期に発生する脳血管攣縮も考慮しなければならず、簡潔で明確なガイドライン作成は困難であろう。
再出血は発症直後から6時間以内の超急性期に最も多くみられる。再出血はくも膜下出血の予後を著しく低下させる。再出血の予防のためには血圧は発症前より20%程度低めにコントロールする。発症前の血圧がわからないときには、120/90mmHgを目標とする。しかしこの降圧目標についても異論が多い。動脈瘤のクリッピングが終わったあとでは、脳血管攣縮による脳梗塞を予防するため急性期には降圧剤は使わない。
後部の視床下部が刺激されて、ノルアドレナリン、レニンが放出されるために、血圧上昇が起こるといわれる。最初の2日間は血管攣縮による脳梗塞の危険はないので、160mmHg以下に保つように降圧剤を投与する。酒井らは積極的降圧、収縮期血圧を100〜120mmHgに維持することを勧めている。
・アンジオテンシンII受容体拮抗薬:咳、発疹などが少ない。排尿障害に対する効果も持ち併せているが、起立性低血圧に注意が必要である。
・ドブトレックス:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加+ 不整脈誘発+ 末梢血管収縮± 末梢血管拡張++ 腎血管拡張‐ 内因性ノルエピネフリン遊出‐
・ドパミン:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加++ 不整脈誘発++ 末梢血管収縮−〜++++ 末梢血管拡張++ 腎血管拡張+ 内因性ノルエピネフリン遊出+
・イソプロテレノール:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加++++ 不整脈誘発++++ 末梢血管収縮− 末梢血管拡張++++ 腎血管拡張‐ 内因性ノルエピネフリン遊出‐
・ノルエプネフリン:心筋収縮力増加++++ 心拍数増加+ 不整脈誘発++++ 末梢血管収縮++++ 末梢血管拡張− 腎血管拡張‐

■代表的な高次脳機能障害と対応
 SAHは破裂動脈や重症度、合併症の有無等で様々な症状を呈するが、そのなかで日常生活や社会参加場面で問題となる障害として、前交通動脈瘤破裂や動脈瘤クリッピング術による侵襲による前頭葉障害が原因とされる記憶障害、注意障害、遂行機能障害、発動性低下、脱抑制に伴う社会的行動障害が挙げられる。特に前頭葉症候群の1つである脱抑制に伴う易怒性などは、急性期入院時より認め、病棟生活での適応が困難となり、しばしば薬物療法による鎮静が行われる。また発動性の低下は、注意障害、記憶障害、遂行機能障害にも起因し、退院後の生活での介護負担感につながる。ただし、これらの発症頻度や傾向などに言及した報告は少ない。
 対応については、基本的には他の原因に伴う高次脳機能障害と同様に、神経心理学的検査ならびに、行動観察等から評価を実施し、その結果をもとに認知機能訓練が実施される。アプローチとしては、脳外傷に準じて対応することも少なくない。

・下垂体・視床下部系の虚血による自律神経障害
・健忘症候群:遠隔記憶や瞬時記憶は障害されず、記銘力障害が主体となり、発病後に生じたことを覚えることができない前向き健忘や見当識障害、発病以前に覚えた情報を再生できなくなる後向き健忘などを呈する。

■急性期のリハビリテーション
1.意識障害
覚醒水準に関して、Japan Coma Scaleなどを利用し評価しておく。発動性の変化や外的刺激に対する反応をみて脳圧亢進、血腫拡大、再発、急性水頭症の発現に注意する。術後、一過性にせん妄などの意識変容が出現することもあるので、持続的なdementiaとの鑑別が必要である。短絡術後の過剰流量による低脳圧症状にも注意する。
2.頭蓋内圧
 数値とすれば正常範囲の10〜15mmHgが目処。恒常的に25mmHgを超えるようであれば中止。なお、咳き込みや気管内吸引等で一時的に25mmHg以上に上昇しても、30〜1分以内に戻れば脳のコンプライアンスとしては、トレーニング上問題ない。頭蓋内圧は後述の脳灌流圧や全身血圧とともに考慮して行う。
3.脳灌流圧
 脳灌流圧は(平均動脈圧‐頭蓋内圧)で算出される。60〜160mmHgがめど。最低でも70mmHg程度に保持するのが望ましい。トレーニングでは、頭蓋内圧を必要以上に上昇させる体位や疼痛発生は控える。
4.血圧管理
 術直後は血管が脆弱なため再出血しやすい。そのため、血圧変動のチェックは厳密に行う。上限も低く設定し、収縮期150mmHg程度に留めておく。運動開始後の変動幅も上昇30mmHgを目処にする。破裂脳動脈瘤の術後では、脳血管攣縮予防のためやや高めに設定する。詳細な数値は別途検討する。
5.動脈血酸素分圧・酸素飽和度
 動脈血酸素分圧(PaO2)は最低でも60〜100mmHg程度を確保しておくが、急性期では予期せぬ事態を防ぐため100〜150mmHg以上をめどとする。酸素飽和度(SpO2)は95〜98%以上がめど。しかし、PaO2が30〜100mmHgの範囲にないとSpO2の感度は不良なので注意が必要。なお、動脈血炭素ガス分圧(PaO2)は35〜40mmHgを維持する。
6.頭位
脳室ドレナージなどでは、頭部の位置を上げるため、ベッド上の角度で調節するkとがあり注意が必要。水平位から外耳孔の位置が10〜20cmの高さにくるよう上げて行う。座位保持の際は、一時閉鎖して行うことも可能。
7.外減圧術
 重症な脳浮腫患者への外科的治療で、骨弁を外しているため、側臥位などポジショニング時圧迫を回避、起居・移動動作トレーニング時はヘルメット等も考慮する。なお、頚部や体幹は圧迫回避のため、一方向を長時間向いていることが多く、疼痛や筋短縮等に注意する。
8.深部静脈血栓(症)
 予防として不動性や脱水症状に注意し、術直後は弾性ストッキング装用などを行う。運動自体は重要だが、既に形成していた場合、急な運動で肺血栓塞栓の可能性がある。死亡など重篤な場合もあり最注意する。熱感、発赤、疼痛、浮腫等の局所症状を見逃さないよう観察しておく。通常薬物療法を行うが、場合により下大静脈フィルターを挿入しトレーニングを実行する。
9.痙攣発作(全身・焦点発作など)
 痙攣は脳卒中では少なくない合併症で、術後に多い(術後〜10日;特に2,3日)。対処として薬物投与、酸素吸入などを行うが、トレーニング中は速効性のジアゼパム投与がすぐできるよう、事前に準備しておくと良い。前兆として上肢・顔面のぴくつき、言語性保続、視野の違和感などに注意する。脳波所見などの情報収集および提供も行っておく必要がある。
ジアゼパム:副作用:依存形成、重症筋無力症に禁忌
10.発熱
 術後は、発熱や脳温上昇を防ぐためクーリングを実行していることが多い。体温としては37.5℃未満を基準にする。38.5℃未満までは、バイタル等全身状態をみてベッド上で軽いトレーニングを行う。それ以上は中止。
11.呼吸管理
 前述の脳灌流圧や頭蓋内圧、動脈血酸素分圧・炭酸ガス分圧、酸素飽和度に注意し呼吸管理を行うことになる。排痰困難がある場合、体位排痰法、呼吸理学療法などで対応する。しかし、24時間管理が必要な場合、看護師との協力体制が重要。
12.ベッド環境
 ベッド周囲の環境を整えることは、アクシデントを回避するうえでも重要である。モニター、コード、各種チューブ、寝具、ワゴンなど種々の物品がひしめく。ここでは術後急性期で運動の際、特に注意が必要なチューブ管理について述べる。
1)チューブ管理・整理について
 手術直後は点滴などをはじめ、各種チューブ類が患者を取り巻くように存在し、数も多い。見た目からスパゲティ症候群とも言われ、チューブ閉塞や三方活栓からの外れがインシデントなどに数えられる。よって、チューブ類についてはその重要度を認識し、生命維持系、治療系、活動観察系に分けて整理する。そこから優先順位を考慮する。生命維持系、治療系は末梢静脈ライン管理で、看護部門が主体に扱っており、これらの操作は看護職と協業して行うべきである。
 また、点滴についてベッドアップしたり、端座位・立位になると、滴下スピードが変わるので注意する。輸液ポンプやシリンジポンプは、10ml/hといったごく少量の点滴量が多いので、滴下しているかの確認は十分時間をかけて観察する。モニター上の数値にごまかされないよう注意。シリンダポンプはバッテリー式の場合、歩行などで携帯できる。よって、トレーニング実行の際、充電量に気をつけるようにする。
2)脳槽・脳室ドレナージ等の扱い
 脳槽や脳室ドレナージ等を留置している場合、本格的動作指導は血清髄液の排出治療が終わり、ドレナージが抜けるのをめどにする。しかし、関節可動域維持など軽運動は実施可能である。またトレーニングをする際も、チューブを一時閉鎖することで可能となる。サイフォン部までのルートを閉鎖する場合、頭部を挙上させると、過剰排出されるので注意が必要である。なお、脳実質と繋がっているため、感染や脳炎に注意する。

・異所性骨化:循環障害や筋肉、関節の不動状態などを基礎にして、局所の組織変化を生じ、これに骨化が発生するという報告が多い。また、頭部外傷に伴った骨折の患者では、その治癒が早いことは良く知られているが、Bidnerらは頭部外傷患者の血液中では骨が細胞に対する成長因子の活性が増加していることを報告し、そこ働く液性のメカニズムを示唆している。おそらくは、脳血管疾患や意識障害のある患者における異所性骨化も、局所的な条件をもとに、このメカニズムが働くことにより発症するものであろう。意識障害の合併症として発症した場合、切除時には意識は回復しており、術後の自動運動も可能である。徐々に愛護的な関節可動域訓練を行うことにより、筋、関節の不動状態や循環状態も改善し、再発しやすい基盤が消失することとなる。
・低Na血症




NHK、臨床試験中の脳梗塞・心筋梗塞治療の「再生医療」をドキュメント
矢澤哲 2007/11/03
ttp://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/03/001/index.html
日本放送協会(以下、NHK)は5日、NHK総合テレビ22:00〜よりNHKスペシャル「眠れる再生力を呼びさませ〜脳梗塞・心筋梗塞治療への挑戦〜」を放映する。

同番組は、人に秘められた再生力を引き出し、脳梗塞や心筋梗塞を治療しようという取り組みを紹介した49分のドキュメンタリー番組。人には、イモリなど両生類のような失った組織を再生できるほど高い能力はないと考えられていた。しかし最近の研究で、人間にも秘めた「再生力」があることが分かってきたという。この再生力を使って、今まで困難だと思われていた脳梗塞や心筋梗塞で傷ついた細胞を再生させる臨床試験が行われている。そういった現場を同番組では取材する。

番組では2007年1月、札幌医科大学付属病院脳神経外科の宝金清博教授が責任者となって始まった脳梗塞の臨床試験を取材。臨床試験は、患者自身の骨髄にある「骨髄幹細胞」を取り出して培養させ、患者の血管へ注入するというもの。幹細胞の持つ再生力を発揮させ、脳梗塞によって傷ついた脳神経を再生させるという試みだ。

番組の一部。医師が手にしているのは、患者自身の骨髄にある「骨髄幹細胞」を取り出して培養させたものだという

同番組制作チームでは、この臨床試験を8カ月に渡って密着取材し、従来では考えられない脳梗塞患者の回復ぶりを紹介する。さらに2004年4月より、ドイツで行われている心筋梗塞患者に対する再生治療の臨床試験にも迫る。

ドイツでの臨床試験の様子

2007年10月26日に学会で最初の報告なされた段階で、札幌医科大学が行う臨床試験への参加人数は8名。その全員に何らかの変化が見られるという。「骨髄幹細胞を使った再生医療の大きな特徴は、自分自身の細胞を体内に戻すので、拒絶反応の問題や他人の受精卵を使うといった倫理的問題がないことです。まだ臨床試験の段階ですが、多くの人に知ってもらうことで研究を加速させ、1日も早く脳梗塞や心筋梗塞の新たな治療方法が確立されることを願い、番組を制作しました」(制作局科学・環境番組チーフプロデューサー:松本俊博氏)。日本やドイツにおける再生医療の現在と、人体に秘められている再生力の可能性について知ることのできる内容となっている。

posted by     at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | IR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

松本方哉キャスター復帰。ほっ。

とはいうものの、奥様がくも膜下出血ということで大変そうです。
雑誌を立ち読んだ限りでは、奥様は40歳代ということで…まだまだ人生は長いので、残りの人生でリハビリに費やされる時間は膨大になるでしょう。
動脈瘤がもともとおありになったのかどうかはよく分かりませんが。

オシム監督の時も紹介した↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1468149
(何故消したし!)

タイトルは「死滅した脳細胞が蘇る」

ほうさいさんは尊敬する人を挙げるなら真っ先に名前が挙がる方なので、何か力になれればなぁ、と感じたりする。


12 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 06:20:41 ID:GHizC5DZ0
1カ月前、父(69才)がくも膜下出血で救急搬送され、即日に手術。
2週間後に水頭症を発症してシャント手術を行いました。
術後良好ということで、一昨日、退院して家に戻っています。

四肢麻痺も言語障害もなく、食事も普通にとり
はた目にはまるで回復したように見えるのですが、
なんというか…、
生活して行く上の根本的な何かが抜け落ちている感じなのです。
寝てばかりいます。
歯を磨こうとしません。
トイレへは異常なくらい頻繁に行くのに、おむつはぐっしょりで、
おむつ替えよう、と言っても、もう替えた!と言い張ります。
妙な作り話をします。
日付けはわからないようです。

長い目で見なければならないのは分っているつもりでしたが、
発症から1カ月。退院してまだやっと2日だというのに、
堪えきれず、泣いてしまいました。
もっとたいへんな方もたくさんいらっしゃるのに、
贅沢なのは重々承知の上で
同じような体験のある方に伺いたいのです。
有効な訓練はありますか?
父にはどのように接したらよいのでしょう?
目の前でご飯を食べて会話もしているのに、
大好きな父がこの世からいなくなってしまったような
気がしている自分も許せません。

ご示唆、よろしくお願いいたします。


13 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 10:39:15 ID:69ky9hSA0
>12
私の父(50代後半)も先月くも膜下出血で倒れ、数日後に手術を行いました。
現在も入院中で、四肢の麻痺はないものの、やはり、痴呆の進んだ老人のような
言動がたまにみられます。会話ができるときもあれば、わけがわからないことを
話し出すこともありますし、いきなり、暴れ出しそうになることもあります。

正直、現在の状態で自宅で面倒を見るのはとてもできそうにありません。
今の病院でよくなるまで面倒をみていただくわけにはいかないと思っていたら
先日、リハビリ専門の施設への転院を主治医から勧められました。
順番待ちのようで、いつ転院できるかは今のところわかりませんが
少しでもよい状態で引き取りたかったので安心しました。

勝手なことを言うようですが、お父様の病気で>12さんまで体をこわして
しまったら、それはとても悲しいことだと思います。
お父様が入院されていた病院の相談窓口や担当してもらった医師に
自宅で面倒をみるのは、まだ大変だということを相談されてはいかがですか?
私の父の場合は、最長180日間入院できると聞きましたし、もうしばらくのあいだ
リハビリの施設等でお世話になったほうがよいと思います。


14 :病弱名無しさん:2008/02/11(月) 16:32:27 ID:tSkymZNy0
この様に、明らかな四肢麻痺や言語障害がなく、高次脳機能障害だけの場合、
今の保険制度では入院加療やリハビリテーション入院はできないんですよね。

介護保険法の下で、要介護認定をうけて、短期施設入所や通所、訪問看護
ぐらいしかなくて。

しかも、本人は、自分は大丈夫と思っているから、入所や通所を嫌がるし。

家族にだけ心労が重なる今の日本の制度は、何とかならないものでしょうかね。


15 :13:2008/02/11(月) 18:26:52 ID:69ky9hSA0
>12さん 偉そうなことを言って申し訳ありませんでした。

クモ膜下出血
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%82%82%E8%86%9C%E4%B8%8B%E5%87%BA%E8%A1%80
脳血管攣縮
血腫の影響で脳の動脈が縮んでしまい、最悪の場合その動脈支配領域の血流が途絶える状態。発症後4日から14日の間に発現する。脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の3〜4割で起こり、更にその3〜4割は生命予後が不良となる。

再出血
再出血は脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の %に起こり、特に発症後24時間以内が最も多い[6][7]。再出血を起こすと予後不良である。

予後
最初の出血で1/3が死亡する。更に血管攣縮や再出血の影響が加わり、4週間以内では約半数が、10年以内では60〜80%が死亡すると言われている。また、救命できても後遺症が残る例が多く、完全に治癒する確率は低い。

【脳卒中】くも膜下出血(クモ膜下)【脳内出血】5
新着レス 2008/02/12(火) 09:34
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/body/1202026005/l50
1 名前: 名無し 投稿日: 2008/02/03(日) 17:06:45 ID:GuNPJwZb0
くも膜下出血についての情報や近況を交換しましょう。


今まで経験した事のない激しい頭痛等でこのスレに辿り着いた方へ。
仮に脳に関する疾患であった場合、時間との戦いになりますので、
このスレで質問したり、返事を待ったりせず、今すぐ、脳神経外科or神経内科に駆け込んでください。


※疑問、質問のある方は、まずは下記のテンプレ先に目を通しましょう。

※必読※
くも膜下出血 解説サイトリンク集(Q&A)
http://www.geocities.jp/kumomakuka2ch/kumomakuka-link.html

過去スレミラー
http://www.geocities.jp/kumomakuka2ch/

高額療養費制度、医療費控除、公費負担制度などを解説
http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/


3 :病弱名無しさん:2008/02/03(日) 17:07:49 ID:GuNPJwZb0
日本脳神経外科学会ホームページ
http://jns.umin.ac.jp/

日本脳神経血管内治療学会ホームページ
http://www.jsnet.umin.jp/

日本脳卒中学会ホームページ
http://www.jsts.gr.jp/
(脳卒中ガイドライン2004をダウンロードできます)

日本脳ドック学会ホームページ
http://www.snh.or.jp/jsbd/

お薬110番
http://www.jah.ne.jp/~kako/


4 :用語:2008/02/03(日) 17:08:57 ID:GuNPJwZb0
subarachnoid hemorrhage(くも膜下出血),

hydrocephalus(水頭症),

ventricular drainage(脳室ドレナージ),

clipping(クリッピング),

coiling(コイリング),

vasospasm(血管攣縮),

ventricular peritoneal shunt(VPシャント),

computed tomography(CTスキャン),

magnetic resonance imaging(MRI),

rehabilitation (リハビリ)


5 :用語:2008/02/03(日) 17:09:26 ID:GuNPJwZb0
AVM; arteriovenous malformation(脳動静脈奇形)

saccular aneurysm(嚢状動脈瘤)

feeding artery(流入動脈)

draining vein(流出静脈)

nidus(ナイダス:異常な血管の塊)

subarachnoid hemmorhage; SAH(くも膜下出血)

Gugulielmi detachable coil;GDC(電気離脱式コイル)

intracranial stent(頭蓋内ステント)

digital subtraction angiography; DSA(脳血管撮影)

magnetic resonance angiography(MRA)

ARDS(急性肺水腫)



んー、月〜木だけでもほうさいさんのお話を聞けることをよしとしなければ。
BLOGという新コーナーがPERISCOPEに変わってスタート。
内容はこのblogで長くやっていたほうさいさんの外電紹介(!
とてもうれしいのだけれど、生憎自分のうちは地元で重大事件があると差し替えられてしまう。
上京したいなぁ…

タイトルは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%96%B9%E5%93%89
ほんとに「ほ」なのかはもちろん知らない。



ざっと調べてもとても大変な状況。
とりあえず色々調べてみようと思うのです。
posted by     at 09:55| Comment(0) | TrackBack(1) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月07日

ニュースJAPAN・松本キャスター、休養は「家族の看護」

ニュースJAPAN・松本キャスター、休養は「家族の看護」
2007.12.6 08:07
ttp://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/071206/med0712060807000-n1.htm
 フジテレビ系「ニュースJAPAN」を休んでいる松本方哉(まつもと・まさや)キャスターについて5日、コンビを組む滝川クリステルキャスター(30)が番組内で説明した。

 クリステルは放送の冒頭で、「皆様から多くの問い合わせを頂いている松本キャスターは、家族の看護のためいましばらくお休みする予定です」と話した。同キャスターは先月22日から番組を休んでおり、当初、同局は「個人の都合」と説明していた。


水曜のNJはまだ見てないので、あとでチェックしておこう。
回復されることをお待ちしています。
posted by     at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

NJ 2007/11/09

from FNN News JAPAN 2007/11/09
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:CROSS HAIR 共同交戦能力に照準

松本方哉 キャスター:
 え さてこのあとは、国際情勢を軍事面から読み解く、CROSS HAIRです。

滝川クリステル キャスター:
 今夜は北朝鮮の核施設の無能力化の裏で何が起きているのか、1隻の空母に照準を合わせます。

title:Coming Up... 日本の防衛変える米空母

C.H.title:CROSS HAIR 共同交戦能力の存在

松本方哉 キャスター:
 え 続いてはCROSS HAIRですが、北朝鮮の核施設の無能力化がスタートして1週間近くが経ち、ま 外交的には更なる非核化をどう実現させるかを巡って、各国の動きが続いています。

滝川クリステル キャスター:
 こうしたなか今夜のCROSS HAIRは、外交的な動きの裏で今何が起きているのか。1隻の空母に照準を合わせます。







ミサイル開発は無駄に終わるだろう・・・

アメリカの確固たる自信――


その背景には北朝鮮の核施設の無能力化へとつながった、最新鋭の軍事システムの存在が浮かび上がった。

北朝鮮の核施設の無能力化へとつながった
最新鋭の軍事システムの存在が浮かび上がった


CROSS HAIR ――CEC・共同戦能力――

title:CROSS HAIR 共同戦能力

北朝鮮のミサイル連射実験や核実験。

ミサイル連射実験・核実験――

中断していた6ヵ国協議。

6ヵ国協議――

ようやく北朝鮮の核施設の無能力化に向け動き始めた。

核施設の無能力化――

そんな中、アメリカ軍が粛々と進めていたものがある。
BMD・弾道ミサイル防衛システムだ。

BMD・弾道ミサイル防衛システム

軍事評論家 岡部いさく氏
「北朝鮮のミサイル開発と
 並行するように――
 アメリカ側は日本に弾道ミサイルの
 迎撃体制を築いてきました
 その中心ともいえるのが
 えー 弾道ミサイルの追尾と迎撃を行うことの出来る
 イージスBMD3.6システムの
 装備艦ですねぇ
 横須賀にいる9隻のイージス艦のうち
 5隻がその装備艦です――」

今年から5隻体制となった弾道ミサイル防衛用イージス艦。
10月26日。
京都・舞鶴港に姿を見せた弾道ミサイル迎撃巡洋艦・シャイロー。

京都舞鶴港
10月26日

今年からイージスBMD
 5隻体制となった――
弾道ミサイル迎撃巡洋艦
   シャイロー


今月1日には同じく駆逐艦ジョン・S・マッケーンが仙台港に姿を見せるなど、日本周辺で活発な行動を展開している。

仙台港
11月1日

弾道ミサイル迎撃駆逐艦
  ジョン・S・マッケーン


また、弾道ミサイル発射の発見役・DSP衛星からの信号を受信・解析し、通報するJTAGS(ジェイタグス)も、三沢基地に配備が完了した。

DSP早期警戒衛星

三沢基地
10月13日

JTAGS

軍事評論家 岡部いさく氏
「この5隻(のイージスBDM艦)とJTAGSの配備によって
 基本的な迎撃体制が整って
 万一の場合でもとりあえずの迎撃は可能になりました
 しかし 実はイージス艦によるミサイル防衛には
 1つの欠点があるわけですね
 で 来年の8月に今のキティホークに代わって横須賀に
 原子力空母ジョージ・ワシントンが配備されますが
 これが来るとその(BMDの)弱点をカバーできて
 しかもその上に攻撃能力の強化にもなるんです」

イージスミサイル防衛システム唯一の弱点。

イージスBMDの点――

マッハ8以上という弾道ミサイルには、360°半球状に広がるレーダー電波を弾道ミサイルに集中させないといけない。
つまり、イージスのレーダーは弾道ミサイル以外は見えにくくなってしまい、自らの防衛が手薄になってしまう。
その弱点を埋め、更にはイージス艦や艦隊の攻撃能力も格段に強化するというのが、アメリカ軍の最新鋭の情報システムネットワーク・CECだ。

情報システムネットワーク・CEC――

CEC・共同交戦能力。
これは、味方の軍艦の対空レーダーのデータをほぼリアルタイムでネットワーク化するシステムのこと。

CEC・共同交戦能力
軍艦の対空レーダーデータを
ほぼリアルタイムでネットワーク化するシステム


これにより、各艦の情報をまとめて共有することができ、中継機を使い広域に渡り柔軟で迅速な作戦を可能にするものだ。
つまり、弾道ミサイル迎撃のイージス艦が、弾道ミサイルにレーダー能力を集中してしまっても、他の艦や航空機が補ってくれるという。
その能力の要となるのが、CECを搭載したジョージ・ワシントンの存在だ。

原子力空母 ジョージ・ワシントン

作戦士官
 ジェファーソン大佐
  ジョージワシントンの近代化の1つがCEC
   極めてたくさんの能力をもたらす

そのCECは、現在日本に配備されているイージス艦の中では、既に駆逐艦マッキャンベルと――

横須賀港
7月9日

駆逐艦マッキャンベル

ミサイル迎撃能力艦のシャイローが備えているとされている。

京都・舞鶴港
10月26日

弾道ミサイル迎撃巡洋艦
  シャイロー


また、広く展開したCEC部隊の中継役となるE-2Cも、既にCEC機能を搭載した機体が日本に姿を見せている。

玄界灘
2月23日

CEC部隊の中継役
   E-2C


軍事評論家 岡部いさく氏
「来年の8月にジョージワシントンが配備されると
 横須賀の部隊はCECという1つの頭脳にまとまって
 作戦が出来るようになるわけです
 それともう1つ 実はLSRSという
 これまで正体不明だったレーダーを装備した
 P-3C哨戒機 これが時折日本に姿を見せているんです」

LSRS・沿岸捜索レーダーシステム。
沿岸や地上の移動目標を捉え、追尾するレーダー。
これにより、移動式の弾道ミサイル発射機などを見つけることが可能となり、そのデータを元にF/A-18戦闘攻撃機がSLAM-ER(スラムイーアール)ミサイルで長距離からの攻撃も可能になるという。

嘉手納基地
2006年7月13日
撮影:久場 悟氏

LSRS・湾岸捜索レーダーシステム
沿岸や地上の移動目標を捉え
 追尾するレーダー 

F/A-18戦闘攻撃機
SLAM-ER

国立国防大学
ワシントン 10月23日

ブッシュ米大統領
 現在 米国は北朝鮮のミサイルを
 追跡し 応戦する能力を備えている
 北朝鮮の弾道ミサイル開発は
 無駄に終わるだろう――


核施設の無能力化――

そこに、アメリカ軍が圧力をかける動きは表面に現れていない。
しかし、日本では最新能力やシステムの配備・展開が着実に進められている。


滝川クリステル キャスター:
 んー 核の無能力化が進む裏で、実は守りも固められているということですねえ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。ま いわば“備えあれば憂いなし”ということですが、日本を訪れていましたアメリカのゲーツ国防長官も、ま 「北朝鮮が引き続き長距離弾道ミサイルの開発などを進めている点には警戒が必要だ」という考えを示していましたねぇ。

「警戒が必要」

滝川クリステル キャスター:
 ま 他方核の無能力化はどうなっているんでしょうか今・・・

松本方哉 キャスター:
 こちらのほうは、あー ライス国務長官が、ま ヨンビョンの現場からの報告を受けた形でですね、「まずまずの進捗状況だ」というふうに話しています。ま ただし、過去に例のない北朝鮮の核計画の放棄という、ま いわば未知の領域へ入っただけに、ま いつ何が起きてもおかしくない状況とも言えまして、静かな緊張感が漂っています。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上CROSS HAIRでした。

「未知の領域」


COPYRIGHT(C)2007 FUJI TELEVISION NETWORK.INC.
ALL RIGHTS RESERVED.


続きを読む
posted by     at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NJ 2007/11/05

from FNN News JAPAN 2007/11/05
公式サイトはこちら(ttp://www.fujitv.co.jp/nj/index2.html)


title:INSIDE AMERICA 非核化へ 30年目の賭け

松本方哉 キャスター:
 このあとは北朝鮮の核施設を無能力化です。

滝川クリステル キャスター:
 今後直面する難題をアメリカ政府の視点から検証します。

title:Coming Up... 米外交官 非核化への賭け
title:北朝鮮File29 非核化への賭け

松本方哉 キャスター:
 さて、INSIDE AMERICAは北朝鮮Fileの29回目。“非核化への賭け”です。外交官となって、先月で30年を迎えたアメリカのヒル国務次官補が、「外交官人生で最大の難題だ」という、北朝鮮の非核化への動きが始まろうとしています。まぁー果たして、順調に推移するんでしょうか?

title:非核化への道 30年目の賭け

都内
3日
ヒル国務次官補
「(寧辺の核施設が)無能力化されるのは
 今回が初めてです」
「重要な瞬間となるでしょう」

3日、ヨンビョンにある核施設の無能力化開始を前に、こう話したヒル次官補。
日本を発つ直前に空港で――

成田空港
3日

不思議そうな顔をしながら、日本の栄養ドリンクを飲み干していた。

外交官生活30年

ヒル次官補には疲れの堪る日々が続いている。

イリノイ州
10月29日
ヒル国務次官補
「この間 初めてワールドシリーズの
 試合に行きました」

ボストン
10月25日

先月25日。
ヒル次官補は初めてワールドシリーズを球場で観戦。
下院の公聴会出席後、ボストンへ移動。
翌朝にはワシントンに戻るという、綱渡りのようなスケジュールだった。

25日午前8時 友人にチケット譲られる
  午後3時   下院公聴会開始
  午後4時20分 公聴会終了
  午後4時45分 空港到着
  午後5時5分 飛行機搭乗
  午後7時45分 フェンウェイ・パーク着
26日午後1時   フェンウェイ・パーク発
  午後2時30分 ローガン空港へ(注:レーガン?)
  午前6時30分 飛行機搭乗
  午後8時   国務省着

そもそも公聴会への出席は、上司であるライス長官の外交的賭けが原因だった。

外交的
賭け


下院外交委 公聴会
10月25日
バートン議員
「あのダイナマイトのような
 ライス長官に言いたまえ
 国務省は(「核コネクション」について)
 明言すべきだと」

北朝鮮に対し妥協を重ねてきた外交チームへの不満が、ついに噴出したのだ。

エネルギー支援
金融制裁解除
妥協

不満が噴出――


Q(シリア空爆の際)北朝鮮の技術者はいたのか?
ヒル国務次官補
「お話できる立場ではありません」

北朝鮮とシリアの核コネクション疑惑に目を瞑り、テロ支援国家指定の解除まで要求されている状況で、強硬派も発言力を取り戻しつつある。

「核コネクション」疑惑
「テロ支援国家指定」解除


強硬派

そんな中、外交チームが度々口にするのは――

ライス国務長官
right path

ネグロポンテ国務副長官
right path

自分たちの外交は正しい道を進んでいる。

right path「正しい道」

そんな自信に満ちた発言をする一方で、それを信じきっていない一面も見せている。

「自信」その一方で――

ワシントン
10月23日
ネグロポンテ国務副長官
「金 正 日総書記が戦略的決断を
 したと信じたい

残り任期1年余りのブッシュ政権。

残り1年

得点を得るために妥協を重ねるという、引くに引けない外交的賭けに出たようにもみえる、外交チーム。

妥協
引くに引けない
「賭け」 


今夜はABCNEWS安全保障担当 ジョナサン・カール記者が危険なギャンブルの行方を占う。

 ABCNEWS・安全保障担当
ジョナサン・カール


title:北朝鮮FILE29 “最大の賭け”の行方

松本方哉 キャスター:
 北朝鮮の核施設の無能力化が始まろうとしていますが、ファンファーレが奏でられる様子はありません。ブッシュ政権には正しい道を歩んでいるという確証があるのでしょうか?

ジョナサン・カール 記者:
 その点は正直確証がないのが実態なんですよ。ただ国務省にはこのプロセスが進展していきそうだという前向きなフインキがありますねぇ。更には、イスラエルのシリア空爆についても、今日に至るまでブッシュ政権の内部からは声明が一切出されていない状態なんですよ。こうしたことから、ジョン・ボルトン元国連大使を始め、政権外部の対北朝鮮強硬派の人々は、「ブッシュ政権は北朝鮮問題で、外交的な勝利を得たいと願うあまりに、大きな誤りを犯す瀬戸際にある」と強い懸念を口にしています。

東京 ワシントン
Q.非核化“正しい道”・・・確証は?

国務省
プロセス進展に前向きな雰囲気

イスラエルのシリア空爆
   
  一切 声明なし

ジョン・ボルトン元国連大使

ブッシュ政権
 外交的勝利を得るために
 大きな過ちを犯す瀬戸際にある

松本方哉 キャスター:
 北朝鮮をテロ支援国家の指定から解除することは、日本にとって大変大きな問題です。ブッシュ政権はこの問題に、今どう取り組もうとしていますか?

ジョナサン・カール 記者:
 この問題は全て密室の中で進められています。ブッシュ政権の当局者は、「テロ支援国家の指定解除は現在明らかに検討が行われている」と発言しています。ただし、公には政府関係者の発言は無い状態なので、私の取材を通じての勘なんですが、依然問題の解決には時間がかかると思いますよ。あまり急いで事を進めれば、ジョン・ボルトンのような外部の強硬派の人々だけでなく、アメリカ議会からも大きな議論が起こることは間違いないからです。

Q.“テロ支援国家解除”の行方は?

“テロ支援国家指定解除”
明らかに検討が行われている

問題の解決には時間が必要

松本方哉 キャスター:
 ライス長官とヒル国務次官補は、現在北朝鮮との合意という、大きな賭けに出ているようにもみえますが、これは勝利に結びつきそうですか?

ジョナサン・カール 記者:
 ご指摘の通り、彼らは今巨大な賭けに出ていますねぇ。ブッシュ政権は、突然過去には全く信用できないと言っていた北朝鮮を、今は信用できる国だと信じ始めたかのように見えます。なぜそこまで彼らが態度を変えたのかははっきりしていませんが、大きなギャンブルであることは間違いありません。賭けに負けて、大きな痛手を負うだろうかという点では、諺に曰く、“時が教えてくれる”。つまり、今は分からないということです。今回の一連の動きは、残り14、5ヶ月となったブッシュ政権が最後に仕掛けた巨大なギャンブルだと思いますねぇ。

Q.最大の“賭け”の結末は・・・?

北朝鮮 全く信用できない
   信用できる?!

大きなギャンブル

時が教えてくれる・・・

滝川クリステル キャスター:
 んー こう聞いてくると、まだまだ山も谷もありそうですねぇ。

松本方哉 キャスター:
 そうですね。こちらはアメリカの平和研究所が最近北朝鮮との交渉担当者の話をまとめた報告書なんですが、10段階ある無能力化の最初の手順以外は不明瞭だ、というふうに結論付けているんです。

核施設の無能力化

滝川クリステル キャスター:
 そうした状況でテロ支援国家の解除も関係している ん ですね?

松本方哉 キャスター:
 ま さらには日本の拉致問題なども絡んでくるわけですね。あのー 5日に始まると言われた非核化がスタートしたという確認が取れないのがやや気になりますが、ま ヒル次官補の最大の難題への賭けがどうでるか、今後の動きは最大限に注視していく必要があります。

滝川クリステル キャスター:
 はい。以上INSIDE AMERICAでした。

外交生活30年
最大の難題


COPYRIGHT(C)2007 FUJI TELEVISION NETWORK.INC.
ALL RIGHTS RESERVED.



続きを読む
posted by     at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする